【話題】過去にも復活したノートルダム寺院、仏歴史学者が語る[04/16]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
【4月16日 AFP】ショックと無力感でただ見つめるしかないパリっ子と観光客の目の前で、ノートルダム寺院(Notre Dame Cathedral)の尖塔は焼け落ちた…15日、大規模な火災に見舞われた同寺院は多くの人々に愛されてきたが、実は数世紀にわたって放置されていたと、ある歴史学者が指摘する。
中世史を専門とするフランス人歴史学者で、12世紀ゴシック建築の傑作であるノートルダム寺院に関する著作もあるクロード・ゴバール(Claude Gauvard)氏はAFPの取材に対し、同寺院の文化的な重要性はどれほど強調しても強調し過ぎることはないが、この建築物は歴史上、常に適切に扱われてきたわけではないと語る。
ゴバール氏は「ノートルダムはパリの象徴であり、平和や連帯感、調和の象徴だ…そして、パリという街の特別な場所を占めている」と表現する。
ノートルダム寺院はまた「ゼロ地点」でもある。フランスの首都から他の都市への距離はすべてここを基点に測定されている。
■復活は19世紀
しかし、「ルネサンス期と18世紀にはどちらも、寺院は非常に傷んだ状態だった。国王の天蓋(てんがい)を通すために正面入り口をたたき壊すことだっていとわなかったほどだ」とゴバール氏は言う。「ゴシック建築として正当に評価され、修復されるには19世紀のプロスペル・メリメ(Prosper Merimee)やビクトル・ユゴー(Victor Hugo)といった作家たちや、ビオレ・ル・デュク(Viollet-le-Duc)やジャン・バティスト・ラシュス(Jean-Baptiste Lassus)といった建築家たちの仕事を必要とした」
また、メンテナンスも十分でなかったとゴバール氏は指摘する。「ようやく現在進行中の修復作業が始まったといった具合だ。当然修復すべき時期だし、少々遅すぎた感もある」。同氏は修復開始前に尖塔の下を訪ねた。「一部のれんがはばらばらに崩れていて、落下しないように格子で保持してあった」
今回の火災後の修復は可能かと尋ねると、ゴバール氏は「尖塔が焼け落ちたことは実はそれほど深刻ではない。ビオレ・ル・デュクの修復設計図に従って再建すればいい」と述べた。
ビオレ・ル・デュクがいなければ、ノートルダム寺院はもはや存在していなかっただろうとゴバール氏は述べる。「1792年に──と言ってもフランス革命とは無関係なのだが──崩壊した尖塔を再建したのは彼だ。」
「しかし、この寺院の『森』、つまり屋根を支えていた巨大な木製の構造体が失われているだろう。これが私の危惧するところだ」
さらにゴバール氏は、立場が異なる複数の機関がノートルダム寺院を管轄しているために修復問題が複雑化したのと同様に、再建が阻まれる可能性を懸念する。「再建費用は高額になるだろう。フランス全国、さらには外国からも修復のための寄付が集まってくれたらと願う」 (c)AFP
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/d/a/-/img_dad947472373161637ec9ca385a1c715124965.jpg
https://www.afpbb.com/mwimgs/c/1/810x540/img_c17f57de63411becc9afe79fa8734600155898.jpg
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/7/-/img_a7344b0ee2fd6a6f17fb9a7ab6329f50237199.jpg
https://giwiz-content.c.yimg.jp/im_siggoRNdA95XB2eg95hISNxhsQ---prix-x916-y1400-yc641-xc0-hc513-wc912-n1/r/iwiz-amd/20190416-00000012-mai-000-5-view.jpg
https://www.afpbb.com/articles/-/3220967 修復のための資料はあるのね。あとは費用と技術の問題になるのかな? 観光資源になる歴史的建造物は皮肉なことに常軌を逸した
独裁者などが建立したもの、一般的な生活になじんだ雇用促進
住宅では金を出してみる者はいない。 世界の大金持ちトップ10が金だせば、修復は造作ないこと。
ビル、ベゾス、頼んだぞ! で煙が黒くない理由はいまだ解明されてない、っと。
所蔵品はたまたま移動済、イスが焼ければ黒い煙のはず、
イスも焼けずに鉄塔溶ける、既に石造大尖塔のプランあり。
歴史的建造物は色々とあるの 実はカトリックの大聖堂としては2流のノートルダム寺院なんだけどねw 姫路城が修復で、真っ白になりすぎて違和感があった
TDLのアトラクションみたいに、
ちょっとくすんだ感じの方が、落ち着くなぁ ノートルダムって総石造りなのかと思ってました(´・ω・`) 修復に実績のあるスペインに頼めばいいんじゃないか?
w 都庁一個建てるよりは安い予算で作り直せるだろ
頑張って再建してくれ
他国に支援求めるような話ではないと思う マクロンとしては世界に訴えて、これだけ寄付が集まりました!→国民「やるじゃん」
って展開にしたいだけだしね
全てが内政の観点からなんだよなー
ブレグジット協議打ち切って、早く進めたいと言ってるEU改革もね 自分が中心に居ないと気が済まない病気さ
はた迷惑なんだけど、気が付かないまま周囲にアッピルしてまわって
KYなのがおフランス・マクロン >>21
そうやって他人を卑下してレッテル貼って
自分が正しいと信じてないとあまりの醜さに絶望しちゃうんだよね
なんつーはた迷惑な奴なんだか
そんなんだから友達いないんだし虐められるんだぞ 前の聖下がこないだおっしゃってたんだけど、
1960年以降の性的暴行事件の根底にあるのは、
規範意識の欠如らしいんだよ。
今回の失火の原因は、まだわかってないけど、
タバコの火だったりするのかもしれない。
ちなみに聖堂の中では、火災防止のために、
電気器具も禁止されてるらしい。 基準点が焼失したというのは、
なんとなくそういう社会の風潮を
物語っている感じもしなくもない。 >>5
ビル・クリントンなんか夫婦そろってゼニゲバで
寄付なんかしないぞ 建物はどうでもいいが中にあった文化財はどうなった? >>1
寄付となるだろうてお前さんw
まあバルセロナのサクラダファミリアみたく観光客とかちょこちょこだすよとなるだろう >>25
寄付というより遺伝子企業への投資だよな
なんかいろいろこえーわ連中 >>13
10年もすりゃおちつく
銅像とか銅瓦なんかできたては違和感ありまくりだw >>4
フランスやらイタリアの小さい村とか意外と観光客いる
ディズニーとか映画だがな
まあ街ごと保存しないとだが フランス革命の時、革命の暴徒(サヨク)がカトリック教会(ウヨク)を憎んで
調度品から装飾品その他もろもろを略奪して、しかも破壊しまくったという、
経緯をこの記事は意図的に省いているよね。
フランス革命を正義だとする、こういう情報操作は悪質だと思うが。 まあ、時代が違うからね
日本みたいなアホが金を出す世の中だから案外簡単に復興するだろ すまん基本的な質問をさせてもらうが
ノートルダム教会じゃなくて、どうしてノートルダム寺院なんだ
キリスト教だろ >>34
単なる翻訳のアヤ
Cathédrale Notre-Dame (de Paris)
大聖堂とも翻訳 800年前の建築物か
東京タワーしか自慢がない歴史の浅い首都とは大違いだ 起源を遡ると12世紀、日本だと平家全盛時代か
例えるなら厳島神社が焼失したようなものだな ディズニーが「ノートルダムの鐘」実写版を制作して全額寄付すればいい。 あんな木枠に石積んで作ってたんだな、今までよく崩壊しなかったもんだ ちょうどスペインの教会建築工がそろそろ仕事を終えるタイミングだ
彼らに頑張ってもらおう >>26
そりゃ米軍に大空襲でもやされたし
フランスは空爆はないだろ
イギリスは空爆されたのになんでかねとちと思うが >>44
>>36の間違い
まあ消防士さんはお疲れ様 >>13
時間が経てば詫び錆び付くからOK
苔むしたお寺とか、お祈りで触られて足だけピカピカなキリスト像とか、人と歩んだ歴史を感じてなんか好き >>39
パリは五輪までには改修させるんじゃないの? 建築家ビオレ・ル・デュク(Viollet-le-Duc)は、フランス中の古建築を修復したことで知られているのだが、
その修復というのが、実資料に基づいて学問的に創建当初の状態に修復するというよりは、
ビオレ・ル・デュクの想像をかなり入れて修復されてしまったものが多い。
また欧州の古建築には初めから未完成だったものも多く、そういうものはビオレ・ル・デュクが元々無かった部分をつけ足して自分の考えた理想イメージのような形にしてしまったりした。
だからこのノートルダム寺院も元からこんな形だったのかは疑問ありとされている。
周りの環境も、現状とは違ってもっと建て込んだゴミゴミした環境の中に埋もれるように建っていたようだ。 >>25
ビルってそっちじゃねーよ。
人間風車の人だろ。 こういった歴史的経緯を踏まえて、わたしからの修復の提案は、
神戸にカナダの建築家フランクゲーリーの設計したフィッシュダンスという魚の形の建物があるのだが、
ノートルダム寺院を元の屋根の形に戻さずに、ゲーリーデザインでこういう巨大魚が跳ねるオブジェのような屋根にクリエーティブ修復すれば、観光名所として人気が出ると思う。
ゲーリーはフランスにも縁の深い建築家なのでこの場合適任と考えます。
http://travel.searchlight-jp.com/photo/kinki/kobe0609.jpg >>13
漆喰は定期的に塗り直しが必要
こうした漆喰の修復は姫路城だけでなく、意匠が似た明石城の櫓なんかでも行われてる
松本城なんかの壁も黒漆を定期的に塗り直してる
別におかしなことではない >>53
それは地震対策でしょ
ノウハウの有無とは関係ない >数世紀にわたって放置されていた
富裕層と聖職者が結託してフランス革命で攻撃されるくらい庶民には無縁のものだったのでしょう。
First French Republic (1792-1804) "La Marseillaise"
https://www.youtube.com/watch?v=iS1GpuLXCdI
フランス革命期における非キリスト教化運動 - Wikipedia
フランス革命は当初、教会の汚職や上級聖職者の富の占有に対する抗議として始まった
https://ja.wikipedia.org/wiki/フランス革命期における非キリスト教化運動 ”ノートルダム”と聞いたら、せむし男 しか連想しない。
日本が建物の再建にお金を出す必要は無い。 >>56
まあ国はださんが観光客はサクラダファミリアみたくたまにちょこちょこ出すような >>60
意外と世界的なんやな
保険じゃきかないからなこういうの
サクラダファミリアみたくちょこちょこやるってのが一番いいような >>26
ツイッターの情報では
修復で持ち出していて助かった物とか
とっさの判断で持ち出した物とか
燃え残った物とかだいぶ助かってるらしい まあ文化財もちだせてるなら確かにな
施行会社は責任少しすくなくなりほっとしてるんては?
消防士さんはちと怪我したみたいだけど犠牲者でんかったし
マクロンはデモ隊から話題それたし >>66
名古屋城再建みたいに、
「エレベーター付けろ!」 とかな。 El Castillo de Matrera 修復した人に再建を任せるべきだな 見えないトコは燃えないように難燃ボードや鉄筋でやっとけば >>60
海外どころかモクテスマ星のマリポーサさんも寄付してなかったっけ ノートルダム寺院といえばジナ・ロロブリジーダ (Gina Lollobrigida) さんですね.
“Notre Dame de Paris” (1956)
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1555633393/101 >>7
屋根の木造が焼け穴が開いたあたりはかなり高温になっている。しかも空間が広いので十分な酸素と黒い煙がまざり再燃焼した可能性もある。
ディーゼルの触媒が煤を燃やすように ニュースでノートルダム大聖堂の新デザインコンペ実施ってなんだよw
デザイン変えて修復するとかありなん?? >>74
つまり建物の石材部分がロケットストーブ化してたと >>75
身体障害者に優しい エレベーターとエスカレーターが設置されます 火災前の天井裏の動画では、柱同士の接合に遠しボルトい1本で留めていた。そんなに古い
修繕ではないし、大雑把なやり方と思うがな。そんで復元ではなしに、新たに造り直すとかいったんだろ。
火災に強く早く建てると言ったら、コンクリートだろう。 寺院の復旧費用を大手企業や金持ちが大金を寄付してちょっと問題になってるな 後の世で「死にゆくヨーロッパを象徴する1シーンだった」って歴史家がしたり顔で語るんでしょうね 割とショックやで…ノートルダムの鐘を観て一度は生で見たかったから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています