■動画
https://youtu.be/6YyV-otP3pI?t=57

ファルコンヘビー(Falcon Heavy)の着陸成功は、昨年の同様の試みが悲惨な結果に終わったスペースXにとって、ほっとする出来事となった。

フロリダの米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターから4月11日、、ファルコンヘビー・ロケットの第2回目の打ち上げが実施された。その後間もなくして、ロケットの3つのブースターが地球に戻り、無事に着陸した。そのうち2機は、ほぼ同時にケープ・カナベラルに着陸した(こちらから動画を視聴できる)。もっとも高い軌道に上がった3番目の中央ブースターは、大西洋上の船のプラットフォームに着陸した。

最大の偉業は、3機目のブースターが無事に着陸したことだ。スペースXが2018年にファルコンヘビーを発射したときには、3機目のブースターは時速480キロメートルで海に墜落してしまった。

ブースターが無事に着陸できるかどうかは、ロケットの再利用性に関する重要な問題だ。再利用性は、宇宙旅行のコストを下げるというスペースXの計画の中核を成すものだ。

https://twitter.com/SpaceX/status/1116553298176118784
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https://www.technologyreview.jp/nl/spacex-has-managed-to-land-falcon-heavys-three-rocket-boosters-for-the-first-time/
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