0001しじみ ★
2019/02/09(土) 19:06:38.57ID:CAP_USER開発したFESSの手術動作部は、直径5ミリメートルの軟性ロボットかん子が2―3本装着されている。ロボットかん子の動きは、直径8ミリメートルの3Dカメラを使って確認することができ、執刀する医師はモニターを通して遠隔で手術を行う。完成した非臨床用の試作モデルでは、狭い空間での電気メスによる切除や縫合といった細かい動作が可能だった。
また可視光の映像と近赤外蛍光を組み合わせて映像化することができるため、通常光では見えない隠れた臓器に対しても処置が可能になる。
北川教授は「大腸などの内部はまっすぐではない。従来の直線的なかん子では到達できなかったような場所も術野を正確に捉えて処置が可能になる」と説明した。川崎重工業、パナソニックなどと共同開発した。
■システムの手術動作部。ロボット処置具と3Dカメラ、体内に導入するための軟性オーバーチューブで構成
https://c01.newswitch.jp/cover?url=http%3A%2F%2Fnewswitch.jp%2Fimg%2Fupload%2FphpZ2Brvm_5c5bf3931ef8d.jpg
https://newswitch.jp/p/16411