>>37
アインシュタインは、相対性原理と光速度不変の原理の二本立てで、特殊相対論を作った
から、光速度不変を主張したことは間違いない。
でも今、「相対性理論/アインシュタイン著/岩波文庫」を見たら、"ひとつの普遍定数
(真空中の光の速さ)"という表現を用いていて、彼の思考で光速度は光速度以上の意味を
持っていたと思われる。

またアインシュタインは、相対論を作る最初では、マイケルソン・モーリーの実験を
知らなかったという説もある。むしろ、マクスウェルの電磁気論と相対性原理とで、
特殊相対論をつくったというほうが妥当にも見える。
マクスウェル電磁気論を参照しつつ理論を作っているから。