結晶にも液晶にも液体にも分類されない液滴状の新物質を発見 東工大ら
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東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の梶谷孝特任准教授、福島孝典教授らはキラル分子が単結晶のような規則構造をもつ液滴を自発的に形成、さらに構造秩序を崩さずに一方向に回転しながら流れる現象を発見した。
側鎖にキラルエステル基を有するトリフェニレン誘導体を設計して相転移挙動と集合構造を調べたところ、この物質の中間相では、ヘリンボーン構造という特徴的な構造からなる二次元シートが積層し、あたかも単結晶のような三次元構造を形成していることが分かった。
分子の自発的な集合化によるナノメートル級の物質作製は可能だが、高性能な有機材料の開発に求められる、数ミリ〜数センチスケールの超長距離構造秩序を実現することは極めて困難だった。通常、単結晶は固い多面体の形状をもつが、この物質は液滴のような形状で、かつ流動性をもつという構造特性と運動性が相矛盾する性質を示した。さらに、この液滴状物質は重力下で構造秩序を維持しつつ、一方向に回転しながら流れ落ちた。精密な解析から、この一方向回転流動は分子のキラリティーによってもたらされていることを明らかにした。
この研究は高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 春木理恵研究員、理化学研究所創発物性科学研究センター 橋爪大輔チームリーダー、理化学研究所放射光科学研究センター 引間孝明研究員、東北大学 多元物質科学研究所 高田昌樹教授(理化学研究所放射光科学研究センターグループディレクター)、(株)JEOL Resonance 矢澤宏次主事、東京大学 物性研究所 柴山充弘教授らのグループと共同で行った。
研究成果は英国時間1月21日16時発行の「Nature Materials(ネイチャーマテリアルズ)誌」に掲載される。
研究成果のポイント
○分子の自発的集合化で単結晶のような三次元規則構造の「液滴」を形成
○固体と液体の性質を併せ持ち規則構造を崩さずに流れる不思議な流動性
○分子の小さなキラリティーが巨視的物質の運動性を制御するという新知見
https://www.kek.jp/ja/newsroom/2019/01/22/0930/
詳しくは、プレスリリース(PDF)をご参照ください。
https://www.kek.jp/ja/newsroom/attic/PR20190121.pdf ちょっと何言ってるのかわからないんだけど
誰か解りやすくのんのんびよりで訳して キラルは旋光性があるから
光エネルギーで回転の速さを変えられるかもしれない するとガラスは液体か個体か問題にも近々終止符が打たれるのか >>5
子供が大好きプリン!! グミキャンディ、ゼリーという処かなー? >>10
無理だよ、水ガラスというのが存在する
しないのはシャベット状態のガラス?? アモルファスはアモルファスのままでもいいし
水ガラスは粘性が高い液体
wikiではゲルはどちらかと言えば個体 こんなもの何の役にも立たない!
こんなものに使うお金があるなら子供手当を!
っていうクソ主婦いそう なるほどおもすれー
垂れるというか面でズレてるのね ホイポイカプセルみたいなのできんかね
普段液状に近く小さい保存可能
数倍の容量で形をもって固まらせるの でもこれで儲かる商品を作るのはアメリカと…次点で中国か?
いい加減マーケティングに優れた理系を育てる努力しないとね
シコシコ研究だけやってる理系を育てすぎなんだよ日本は。この偏りが衰退の原因 >>32
マーケティングいうか日本の市場が荒廃しちまったんだよ
ゲーム買ったりSONYの新製品買ってるうちはおもしろかっただろ?
いまや若いやつスマホゲームもあんまししてないぜ? >>1
日本の国家研究は軍事、スーパーコンピュータ、航空宇宙、核開発、バイオテクノロジーのみであるべき 結晶構造を維持しながら流動性を持つ相
液晶との違いがよく分からないが溶媒の有無や三次元構造ってところが新しいのかな?
特性としては
・結晶
・流体
・純物質で発現
を同時に満たすと考えるべきか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています