【水産技術】父が掘り当てた温泉でトラフグ養殖 海より成長早い理由[01/17]
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宮崎県えびの市の山あいに、温泉水を使って高級魚トラフグを養殖する施設ができた。閉校となった小学校分校の屋内プール跡を利用し、12個の円形水槽(直径4メートル)が設けられた。年が明けて稚魚7千匹の養殖が始まり、1年後の出荷を目指す。
事業を手がけるのは、大阪市の自動車関連業「PNG」(前野容子社長)。温泉水を使ったトラフグの養殖に取り組む栃木県の「夢創造」(野口勝明社長)から技術支援を受ける。
PNGの時吉正信常務(52)はえびの市出身。市内の京町温泉に近い実家の敷地内で、かつて父親が温泉を掘り当てた。地上噴出時に41度前後という温泉水を利用できないかと考えていたところ、約3年前、たまたまテレビで夢創造の養殖を見た。「これだ」とひらめき、前野社長らに相談した。
当初の事業費は約3千万円。昨年11月、市と企業立地協定を結んだ。2005年に休校、09年に閉校となった市立飯野小学校高野分校の跡地(約7460平方メートル)を年間約70万円で借り上げる。旧校舎は事務所として使う。
夢創造の技師によると、当地の温泉水はアルカリ性の単純泉で塩分濃度は0・3%。くみ上げた温泉水をタンクローリーで運び、人工海水を加えて、トラフグ体内の塩分濃度と同程度の0・9%まで上げる。トラフグは、塩分濃度約3・5%の海水を取り込む際にえらで濃度を下げる調整をしているが、0・9%だと濃度調整の負担が減り、成長が早くなるという。
水温はトラフグの生育に適した20〜25度に保つ。海上養殖の場合、海水温度の低下する冬場は成長が滞るが、そうした懸念もなくなるため、出荷サイズの1キロに育つのに通常の半分の約1年で済むという。
前野社長は「ふるさと納税の返礼品など、えびの市の活性化に貢献できれば。地元の料理店と一緒に新しいフグ料理の開発にも取り組みたい」と話す。
7日にあった「温泉トラフグ稚魚の放流式」には高野分校の卒業生4人も招かれ、約3カ月前に人工孵化(ふか)した体長約7センチの稚魚を放した。村岡隆明市長は「中山間地でのトラフグ養殖ということで期待の声を頂いている。全国にPRしていきたい」と述べた。
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190109000871_commL.jpg
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM174GTWM17TNAB00G.html 養殖ってことは
このフグ、毒ももたないのか。いいね! 特に温泉水をローリーする必要性はありまセン
優良誤認表示では 無毒フグはストレスを抱えやすく成長に影響が出るから養殖フグでとテトロドトキシン入りの餌を与えた方がいいそうだ これ温泉水は関係なくね?
塩分のほとんどは人工海水で
しかも温度も加温してるだろ 温泉水に効果があるなら温泉水に加塩して養殖池を満たして養殖すれば良いと思ったが、全量温泉水でやるにはコストが合わないし温泉水に含まれるミネラルがメンテナンスの邪魔になる。
海水魚の地上での養殖自体は枯れた技術なので失敗することはないだろうし、謳い文句の温泉水はペットボトル緑茶の玉露入りのようなもので、あとは地下水を汲み上げれば良い。
温泉水で養殖したと言えばブランド魚として名前を売るのにちょうど良いし、父親の迷惑な置き土産も経費扱いにできて一挙両得といったところだろう。
雇用の誘致ということで自治体のカンフル剤(補助金)が最初から色々入っているのだろう。
養殖が軌道に乗ったらふるさと納税の返礼品になることも既定路線なのではないか。 >>15
指摘の通りだろうね。
無意味な箱物に金ツッコむよりも生産性がありそう >>12
・元々持ってた温泉
・たまたま安く借りられた廃校と廃プール
ありきの話だな 源泉の湧出量が分からないし、温泉水の割合をどうするつもりなのかも分からないが、冬期に水槽を温める重油の使用量がネックになるのではないか。
>>16
町おこしの一環ではマシな方かもね。
>>17
年収300万円でも5年で1000万円貯金できた!(実家暮らし) ここでマシな方と言われるのはかなり有望な産業であることを示している 人間も入れる温泉とともに
福利厚生と観光セットで養殖でよいんじゃね? ふぐ養殖見学ツアーも始めれば
もう少し早くコスト回収できそうじゃね? トラフグの稚魚だと思って育てたらクサフグだったら面白いのにな 要点は塩分濃度だから温泉意味無いな
それでタンクローリーで運ぶと
ちょっと見直した方が良いと思うが >>21
そしてノウハウを、中韓に奪われてあっちの養殖にコスト負けする規定路線かw >>3
ぜんぜん違うだろw
こっちは水温がいつも高いからw >>22
フグの毒は餌由来
無毒の餌だけ与えていたらクサフグさえ無毒化する >>1
20〜25度って、ウイルスやカビや雑菌が不安だな
キッチリ循環させて濾過させないと発病しまくってヤバイ
体内に腫瘍できて、内蔵に傷が付くと、毒が身に染みるから、そこだけ注意だな
エビなんかの養殖方法+温泉で水温とPh管理ってのは斬新だわ
ついでに養殖だと、毒が少なくなる理由も解明して欲しいわ >>26
確かに外因説が有力だな
ただ、溜め込むだけなのか、溜め込む上に作ったり増やしたりするのか、細かい部分が分かってないんだよ
ついでに、噛み合いも解明して欲しいよな
毒由来なのか、養殖由来なのか >>27
まあなんにしても大容量のところでしか養殖できない方向のほうが無難だと思う。
鳥インフルとかも結局みな密集地だったわけで
家畜に福祉があるようになんでも広いところで育てろと
いじめ問題も広い田舎もそりゃいじめあるけど建物の中にとじこめられたものよりはましな場合が多い >>28
噛み合いは、他の魚でもあると思う
フグは口が鋭利だからダメージが大きいだけだろ >>28
フグは毒を自分で作ってないことは分かってるぞ
テトロドトキシンやサキシトキシンの合成遺伝子持ってないからな 食ったことがないから、
うまいのか、まずいのか、
良く分からない! >>6
放牧した肉牛より
ケージで囲って高カロリー飼料を与えた肉牛のほうが柔らかくサシが入って日本人好みという現実。 水温が低いと動物は脂肪を蓄えるから、冬場の魚は美味しいんじゃないの 毎晩湯たんぽを使ってるんだが、毎朝それを野菜を植えてる鉢に捨ててた
すると湯を捨てた鉢の野菜の成長の早いこと、びっくりしたわ
同じに種まきして最初は同じ大きさだった小松菜が今や3倍以上でかくなっとる
温水の力って凄いな >>28
噛み合いはテトロドトキシンを含んでいる固体がよく噛まれる。
毒を取り込まないと落ち着かないのだろう >>19
月額70万円の箱を年額70万円で借りられてこその産業では?
>>20
写真見たら廃墟寸前だったわ。
>>23
温泉水使わないと売り文句が…… >>25
水流がない温水で養殖すると水っぽい魚になってしまう。 >>27
24時間風呂のサルモネラ菌感染症みたい。
水温はどうせ重油ボイラーでしょ?
新鮮な熱い温泉水で水温維持させるのはローリーどんだけ必要になるやら。 >>31
銭湯や旅館やらなきゃw
一般家庭の下水管に流すと析出する成分で詰まりそう。 既存技術の養殖で失敗しなそうだし
出荷先(ふるさと納税の返礼品)も決まっているなら
上手くいきそうだな
市も変な箱物作るよりかはこういうのを支援した方が良いでしょう 北海道で地産のフグってのもありなのか
択捉島とかええぞー >>1
高級魚(クエ、伊勢海老)でも大量生産して貰いたいわ! 塩水濃度を海水よりも下げるのが(水ぶくれになって)はやく大きく育つ秘訣なら、
他の海の魚もそうなのかもしれないな。
温水ではなくても、鹿児島とか沖縄の海のように水温の高いところで、
塩分を下げてハマチとかを養殖すれば良いのかもしれないな。でも身が
水っぽかったりして。(ゆでて食べる魚ならそれでもいいか。) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています