米スペースXは2019年1月11日(現地時間)、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。ロケットの打ち上げは成功し、搭載されていた人工衛星「Iridium NEXT」は予定軌道に投入されています。

今回のファルコン9は再使用ロケットで、ヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げを実施。また、ロケットの第1段もドローン船への着陸に成功しています。

そして、ロケットに搭載されていたのはイリジウム社の人工衛星こと、10機のIridium NEXT。同人工衛星は75機からなる衛星コンステレーションを構築し、ブロードバンドサービスやIoTサービス、航空管制システム「Aireon」への新技術を提供します。

なお、Iridium NEXTは今回が最後の打ち上げとなります。そして、前世代の人工衛星は大気圏に突入して役目を終えることになります。


■SpaceX Launches 10 Iridium Satellites Into Orbit, Then Sticks Rocket Landing
https://www.space.com/42977-spacex-rocket-launches-final-iridium-satellites-then-lands.html

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