分解酵素ほ持たないか、弱いタイプの人は、血液中に有毒なアセトアルデヒドを出すのだから、
癌のリスクは高くなるんだけど、なぜ、東アジアでそういうタイプの遺伝子変異が残ったのか
の仮説として、おそらく中国南部地方のある種の病原菌に感染した場合、
酒を飲むタイプは、血液中で、アセトアルデヒトがその病原菌を殺す効果があって、
結果として、その方がその感染症に強いために生き残るのに有利に働いた結果だという
ものがある。

こう考えると、アルコールに弱いのも理由があったことになる。