発達障害スペクトラムという概念が画期的だったのは
「健常と障害の決定的境界は存在せず、すべては連続的であり、
誰もが多かれ少なかれ障害者だ」ということにあったはず。

それがいつのまにか、発達障害という特定のカテゴリーがあるかのように
世俗化されて濫用されてしまっている。