魏志倭人伝には「其木有枏杼橡樟楺櫪投橿烏號楓香」とあり、「樟」つまりクスノキが生えているとある
現代では栽培により本州にも生えているクスノキだが、自生の北限地は福岡県北西部の立花山である
よって邪馬台国は九州で確定

http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/163881
> 天然紀念物調査報告(植物之部)第八輯 六六頁 参照
> 樟 Cinnamomum Camphora Nees. et Ebrm. ハ立花山麓ヨリ山腹ニ亘リ大ナル純林ヲ成シ巨樹多シ、樟原始林トシテ代表的ナルノミナラズ
> 同樹林ノ北限地帶トシテ最モ著シキモノナリ
> 立花山々麓から山腹に亘るクスノキの純林でその原始林として代表的であるばかりでなく、自生北限に属するものとして最も価値の高いものである。

https://kotobank.jp/word/%E7%AB%8B%E8%8A%B1%E5%B1%B1-93499
> ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
> 立花山 たちばなやま
> 福岡県北西部,新宮町,久山 (ひさやま) 町,福岡市東区の境にある山。標高 367m。山体は花崗岩と古生層から成る。
> 南東斜面の久山町にかけて広がるクスノキの原始林は自生北限地として知られ,特別天然記念物に指定されている。