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【高速増殖炉もんじゅ】「見通し甘い」もんじゅ廃炉、出だしでつまずく[12/05]
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0001しじみ ★2018/12/05(水) 10:42:07.84ID:CAP_USER
 高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、年内に終えるとしていた使用済み核燃料100体の取り出し作業が、約1か月遅れると公表された3日、地元の県や敦賀市から「作業工程をしっかり管理して」「見通しが甘かったのでは」と、日本原子力研究開発機構や監督する文部科学省を批判する声が出た。約30年かかる廃炉は、出だしからつまずく形となった。

 もんじゅは原子炉の熱を取り出す冷却材にナトリウムを使用。核燃料は原子炉内に370体、原子炉の横の貯蔵槽に160体あり、ナトリウムにつかっている。機構は当初予定より約1か月遅れた8月30日から、貯蔵槽の燃料を水の入った燃料池に移す作業を開始。さらに、機器トラブルなどが原因で作業できない日も増えていることから、「年内100体」という最初の目標達成は困難となった。

 この日、敦賀市役所を訪れた文部科学省の明野吉成もんじゅ・ふげん廃止措置対策監は、渕上隆信市長に経緯を説明。現在は日中に限定している作業について、来年度以降は夜間も続けて行うことで、1日1体以上取り出す新方針を示した。交代で作業に当たるチームも3班から5班に増やすといい、「2022年度に完了する全体計画に変更はない」と理解を求めた。

 渕上市長は「事前の検討や見通しが甘かったのではないか。安全、着実に実施するよう引き続き指導してほしい」とくぎを刺した。

 明野対策監は県庁でも説明。清水英男・安全環境部長は「安全最優先が重要で、スケジュールありきで進めるべきではない」としつつも、「決めた工程に従って着実に作業を進めることが、県民の信頼につながる」と求めた。近く、放射性物質を含まない2次系ナトリウムの抜き取り作業も始まることから、新たな作業の安全確保も要請した。

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読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/science/20181204-OYT1T50039.html
0052ニュースソース検討中@自治議論スレ2018/12/15(土) 08:25:02.57ID:ANcki7LB
もんじゅの知恵ということばも国民の常識としては旧来の意味とは変化したであろう。
言葉は時代と共に変化しているのです。これもまたその例の一つになるでしょう。
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