>>285
>北部九州の弥生遺跡の多さや密度考えたら九州説やね

これ、奈良文化財研究所の、遺跡データベースだろ?
これは、報告している自治体ごとに基準が異なるから、単純な数では比べられないんだよ

例えば、福岡県の弥生墳墓遺跡だと
調査を除いて757件がヒットするけど、そのうち
「204件」が宮若市沼口字汐井掛の汐井掛遺跡で
「汐井掛第90号木棺墓」とかの個別の墓一つ一つが数えられてる

でも、遺跡の数としては、汐井掛遺跡という共同墓地一件だろ?

奈良の唐子鍵遺跡が一件として登録されているのに対し、
糸島の三雲遺跡群は合計二十四件の登録がある
でもそれは、糸島に唐古鍵クラスの遺跡が24倍あることを意味しない

実は、九州の3世紀の遺跡は、邪馬台国ではないことが確定している末盧国、伊都国、奴国を
除くと、ほとんど何もないんだよ

奴国を上回る規模の国を想定できる遺跡はどこにもない

九州説は考古学的には考えることすらできないもの、ということになる