【生物】シロアリの巨大アリ塚群、ブラジルで発見 4000年近く前から[11/22]
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(CNN) ブラジル北東部の半乾燥地帯で、シロアリの一種が4000年近く前から築いてきたとみられる巨大なアリ塚群が見つかった。
英サルフォード大学の昆虫学者、スティーブン・マーティン氏らが米生物学専門誌カレントバイオロジーの最新号で発表した。
英国の国土全体と同じ面積に、最大で高さ3メートルにもなる円すい形のアリ塚が2億個ほど連なっている。塚は、シロアリが巣を掘る時に運び出した土でできている。
その土の量を合わせるとエジプト・ギザのピラミッドの4000倍に相当する。一種類の昆虫がつくり上げた構造物としては最大級の規模とされ、さらに今も増え続けている。
この場所は衛星画像で確認できるが、地上からは低木にさえぎられ、ほとんど目につくことはなかった。
周囲で近年、牧草地の開発が進んでいることから、研究者らの目に留まるようになった。
11個のアリ塚の中心部から集めた土を分析したところ、690〜3820年前につくられたことが分かった。世界最古とされてきたアフリカのシロアリ塚に並ぶ年代だという。
マーティン氏は「この時代に、これだけの規模と歴史を持つ生物学上の驚異が新たに見つかり、しかもその生物が今も中にすんでいるとは信じ難いことだ」と語った。
シロアリの巣をめぐっては、正確な構造などを含め、今もまだ多くのなぞが残っているという。
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/11/22/ca24bf090ff6bb570d4c6aabff5e591d/t/768/432/d/termite-nests-brazil-super-169.jpg
https://www.cnn.co.jp/travel/35129053.html >>5
熱帯のシロアリには夜に巣から出て来て地上の落ち葉、枯れ草を集めて巣に運び込み
菌類を栽培して食べている種類が多い
>>10
実際、シロアリの巣は窒素リン酸カリが多いので
国によってはシロアリの巣を崩して遅効性肥料として使っている所もある
いきなりは効果を出さないが、数ヶ月かけてじわじわと効いてくる
ただし土壌の物理性という意味ではカチカチなのでダメだなw 朝鮮半島の半乾燥地帯で、ゴキブリの一種が
半万年近く前から築いてきたとみられる
巨大なゴキブリ塚群が見つかったニダ!
<#`Д´> 直径3メートルが、2億個あると、最低6億メートル、つまり、60万kmとなって不可能。 >>3
何故AAだけでネトウヨなんだ?
政治的姿勢は何も言っていないのに あっと、計算間違えた。20q四方とかなら、あり得るんだな。
>>6
そんなに、広くないみたいだよ。 >>6
日本の半分ちょいかな
人の住める環境としてはあまり的さない場所なので生き延びてこられたみたいな アリの脳みそ 少ない
何で 高度な蟻塚を建設できるの かな? 3800年前のアリ塚も=世界最古級か−ブラジル
2018年11月20日 16:58 発信地:ブラジル
【11月20日 時事通信社】ブラジル北東部にはシロアリ類の一種のアリ塚が約2億個もあるとみ
られ、古いものは約3800年前に作られたことが分かった。英サルフォード大などの国際研究
チームが調査し、米科学誌カレント・バイオロジーに20日発表した。アフリカにある同様の年
代のアリ塚とともに世界最古級という。
アリ塚は円すい形で、直径約9メートル、高さ約2.5メートル。地下に太さが最大10センチの
通路が延びており、近くのアリ塚とつながっている。研究チームによると、シロアリが積もった
枯れ葉を食べながら地下を進み、掘った土を地上に出してアリ塚ができたと考えられる。
約2億個のアリ塚が分布する面積は約23万平方キロもあり、英国の面積にほぼ匹敵する。
このうち11個の年代を測定したところ、3820年前から690年前に作られたことが分かった。
この地域には木が生えているものの土壌の養分が乏しく、農地に向かないため、自然のま
ま残されているという。(c)時事通信社 ブラジル北東部か
サンフランシスコ川の流域が年間雨量500mm未満の半乾燥地で
農業に適さないんだよな
ゴンドワナ大陸由来の大陸はそのほとんどの地域で火山活動が止まっていて
新しい無機養分が供給されなくて土地が痩せている
海の魚を食べて陸に養分を供給する生き物が必要だなあ アリとシロアリは
進化的にはかなり離れた別の昆虫
豆知識な >>33
白蟻には蟻さんないの?
蟻酸はかなり有毒な酸 >>34
ギ酸は酸であると同時にアルデヒドでもあるからね。 >>33
羽アリとして外に出てくるシロアリは、アフリカで食用にされてる
>>34
シロアリはアリじゃないから蟻酸を分泌しない 塚が4000千年前の地層から掘り起こされた土なんでしょ
なぜ塚が4000千年前に作られたものだとわかるんだよ
知識人わかりやすく教えてくれよ >>36
東南アジアでもシロアリの翅アリはよく食用にされてるね
程よく脂がのっていて旨いと評される
だがもっと旨そうに見える筈の女王アリを苦労して掘り出して食って見たら
もそもそしてそんなに旨くなくてがっかりした、なんて話もあったかな
シロアリとゴキブリはかなり近縁だが、ゴキブリはフェノール系の防御物質を大量に出すため
薬臭くて食いにくいとされている
シロアリの殆どの種類はそのような物質は出さない
またシロアリは種類によっては巣の中でキノコを育て食っている
アリの方だとハキリアリが目立つ大きさのキノコにならない菌類を育てて食っているが
シロアリが育てるキノコは傘の直径10pくらいになり、しかも人間が食っても旨く、毒などはない >>37
有機物が混じってると放射性炭素年代測定が可能だから ここまで巨大な巣を作る生物は
人間とアリくらいのものだな こんな建築物を造ることができるのは地球広しといえどもヒトとシロアリくらいだ。 >>49
ニュージーランドに帰化したホオナガスズメバチ属の種類は、南半球温帯域特有の
夏と冬の気温差が10℃程度の気候で冬に冬眠せず活動を続けるようになり
大きさ4m、女王が数百匹もいる巣を作るようになってしまった アリ塚が巨体になればなるほど形が崩れて巣わかりづらいからね
しかし白蟻クイーンはキモい形してるな 普通のアリも、一部のグンタイアリなどは卵を産みまくるため腹が長くなって全長40mm以上、種類によっては
150mmあった?なんて情報があるw 最大級の建造物を作る昆虫の「一種」であり・・・・
他にもいるのかな
それと大きさをピラミッドで例えられてもわからん
万里の長城で例えてちょ 菌類では国レベルで繋がってる様なモノも居るらしいぞ! 海では
サンゴやストロマトライトなど
巨大な岩を形成する生物がいるが
それに匹敵するな >>53
アリの仲間でも、エゾアカヤマアリなどはカラマツの落ち葉を集めて塚を作る
ヨーロッパでは直径3m、高さ1mくらいのが見つかっていたような シロアリの女王の腹部が異常に大きいのは卵を産むための栄養が
腹部にあるからか? 卵巣が発達してるから
でもその卵巣に送り込むべき栄養ももちろん腹部にたっぷりあるw アリクイは塚を全部崩してしまう事はない
またアリでもシロアリでも食べるが、攻撃性の強い種類はあまり好まないとの事
だから兵アリや兵シロアリは好まないし、パラポネラとかグンタイアリとかコウグンシロアリも食べない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています