0001しじみ ★
2018/11/08(木) 17:56:21.44ID:CAP_USER漁が解禁され、漁船に引き上げられたズワイガニ(6日、兵庫県豊岡市沖)=共同
研究チームの上田祐司・資源生態グループ長(水産科学)によると、雌が産む卵の数には大きな変化がなく、何らかの理由で稚ガニが生き残れなくなっている。「少なくとも今後5年間は厳しい状態が続くのではないか。可能なら詳細な調査を実施したい」と話す。
チームは今年5、6月、水産庁の委託で能登半島沖から隠岐諸島の西部沖まで計137地点でズワイガニの資源量を調査した。
国の基準で漁獲可能とされる甲羅の幅9センチ以上の雄と、産卵可能な雌の数は例年並みだったが、未成熟な稚ガニの数は昨年の6割程度に減少していた。調査を始めた1999年以降で最低レベルだったという。
稚ガニの減少は3年ほど前から継続。調査海域でのズワイガニの資源量は今年の2万2千トンに対し、今後の推計は2019年に1万9千トン、20年に1万5千トン、21年に1万2千トンほどになるとしている。
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日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37506440Y8A101C1CC0000/