【機械工学】炎の現場でとがった物も自在につかめる 東北大、新型ロボットハンドを開発[11/01]
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炎の中のとがった物体もつかむことができる数珠状のロボットハンドを東北大学の研究グループがこのほど開発した。消防隊員などが近づけない灼熱(しゃくねつ)の火災現場や炎上する災害現場での活用が期待できるという。
新たな災害用ロボットハンドを開発したのは東北大学大学院情報科学研究科の多田隈建二郎准教授や田所諭教授と同研究科の博士課程の学生ら。これまでの災害用ロボットハンドは主に袋型で物体を包み込むようにつかむ形状。素材もゴムだったために燃えやすかった。このため炎上する現場でとがった物体をつかむと、捕捉に一番大切な手の部分にあたる袋が破けてしまったり、長時間使うと燃えやすいという課題があった。また、炎上していない現場でも、がれきの中のガラスの破片や鉄筋が露出した鉄筋コンクリートなど、袋が破れやすい物はつかみにくかった。
こうした課題を解決するするため研究グループは、物体をつかむ手の指となる部分を柔軟に曲がる数珠状の構造にし、この数珠の指を放射状に配置する形状(1次元ジャミング機構)にした。数珠の素材には耐熱性、耐久性が高い金属を使用。軽量にしたため、既に開発済みの災害用ヘビ型ロボットや脚型ロボットなどへの搭載が可能という。研究グループは、灼熱の環境下で高温の物体や破損したバルブ、割れたガラス類、飛び出た釘類、鉄条網といった、これまでは捕捉が難しかった物体もつかむことができ、火災、災害現場のほか、さまざまな形状をした物品を扱う生産現場での活用も可能としている。
今回開発された新型ロボットハンドは11月2日に福島県南相馬市内で開かれる「福島ロボットテストフィールド」評価会でデモンストレーションが行われる(参加申し込み終了)。この研究は、内閣府の「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」の一環として進められた。
写真1 指にあたる部分が数珠状の新型ロボットハンドが開いたところ
https://news.mynavi.jp/article/20181101-717517/images/001.jpg
写真2数珠状の新型ロボットハンドが閉じたところ
https://news.mynavi.jp/article/20181101-717517/images/002.jpg
写真3 炎の中で有刺鉄線をつかむ新型ロボットハンド
https://news.mynavi.jp/article/20181101-717517/images/003.jpg
https://news.mynavi.jp/article/20181101-717517/ イメージとしては、体のほとんどか多数の骨片(炭酸カルシウム)で出来ていながら、柔軟に形を変えられるヒトデかな。 逆立ちしながら炎のコマが出来るようになったら教えてくれ なんだろう
すごいんだろうけど
なんだろう
なんて言ったら
伝わるのかな >>1
画像を見ても
どうやってものを掴むのかわからをや こんなもんを何千万もかけて作ってモタモタ運んでモゾモゾ操作してるヒマがあったら
何万リットルの水買ってきてぶちまけた方が速いと思うの。 >物体をつかむ手の指となる部分を柔軟に曲がる数珠状の構造にし
>この数珠の指を放射状に配置する形状(1次元ジャミング機構)にした
この文章を読んで画像のような形状を想像できた人っているのかな スパイダーマンの敵、ドクター・オクトパスの触手ロボットみたいのを想像したのに
クレーンに変な籠がついてただけだった 災害系のロボットで実際に役に立ってるのってあるの? >>9
俺も分からん
写真1から2に起きた変化って、真ん中のパーツが前に飛び出たようにしか見えないよな? あー自己レスでやっとわかった気がする
>>1は>>18動画のの白い外側の布?が無いバージョンなのかな >>19
18のは袋の中に粉末が詰まってて、掴んだらバキュームして粉末を固めるという機構 災害用のロボの要件が
瓦礫の中を進んでいける
現場で軽作業が出来る
いいんじゃね
指があるんじゃなく、まとわり付くスライムハンドでもさぁ 数珠部分を押し付けて、根元の爪を閉じると数珠部分で包む感じだよな?
包む式アームは個別でニュースになってた気がした 掴むことはできるんだろうけどガレキってもっと複雑に絡み合ってて簡単には掴みだせないんだよな
廃材置き場の整理ぐらいにしか使えないんじゃなかろうかね >>12
水ぶちまけられないところを想定しているんだろ
水は買うよりはこぶのが課題だし消防車についてはいろいろあるし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています