【動物】ゾウがガンになりにくい仕組みが科学的に明らかに[08/16]
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ゾウはガンになりにくいことが知られており、科学者たちはその仕組みを解き明かそうと長年研究を続けてきました。
シカゴ大学の研究者たちによる最新の論文によると、ゾウは死んだ遺伝子を復活させて「ガン細胞を殺す」というタスクを割り当てることで、腫瘍を破壊するという驚がくのメカニズムを有していることが明らかになっています。
A Zombie LIF Gene in Elephants Is Upregulated by TP53 to Induce Apoptosis in Response to DNA Damage: Cell Reports
https://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(18)31145-8
Elephants Hardly Ever Get Cancer, And We May Finally Know Their Secret
https://www.sciencealert.com/lif6-pseudogene-elephant-tumour-suppression-solution-petos-paradox
動物は細胞が多いほどガンを発症するリスクが増えると考えられており、例えば大型犬は小型犬よりもガンになりやすい傾向にあることが研究により明らかになっています。
しかし、異なる種の動物を比較するとその概念は成り立たないことが明らかになっており、体の容積や相対的寿命とガンの発症率の間には相関関係がないそうです。
「細胞が多いほどガンの発症率が高くなるはずなのに、体の容積とガンの発症率には相関関係がない」という矛盾した事実が多くの科学者たちを混乱させてきており、その最たる例がゾウでした。
2015年に公表された研究から、体の大きなゾウにおけるガンによる死亡率はわずか5%弱であることが明らかになっています。
「細胞が多いほどガンの発症リスクが高まる」という理論から考えると、巨体のゾウは人間よりもがん発症のリスクが高いはずですが、実際は人間のガンによる死亡率(11〜25%)よりもはるかに低い数字が出ており、ゾウがガンに対する強い耐性を備えていることは明らかです。
2015年の研究では、ゾウがガン形成を抑制するp53遺伝子(TP53)の大量のコピーを持っており、これがDNAの損傷を発見し、細胞の修復や閉鎖を指示するための物質を生成していることが明らかになっていました。
人間を含めた大部分の哺乳動物は、p53遺伝子の一部が変化したコピーを2種類しか持っていないのですが、ゾウはなんと38種類も持っているため、ガンを早期発見して即座に対処することが可能であると考えられていました。
マウスを使った実験なら体内でどのようなことが起こっているのかを確かめることは簡単ですが、ゾウのような大型の動物でがん抑制遺伝子がどのように働くのかを理解することは容易ではありません。
そこで、遺伝子学者のビンセント・リンチ氏と研究チームは、ゾウや同じ祖先を持つとされるマナティーのような動物の組織サンプルを採取し、DNA細胞に損傷を加える発ガン性物質を使って組織サンプルがどのように変化するのか観察しています。
そして、観察の結果についてリンチ氏は「ゾウの細胞はDNAが損傷するとすぐに死んでしまうので、ガンになる危険がありませんでした」と語りました。
観察の結果、研究チームはガン抑制因子として働くこともできる白血病阻止因子(LIF)に目を向けます。ゾウの遺伝子を調査したところ、p53遺伝子と同様に、多数の「LIF遺伝子のコピー」が存在していることが明らかになります。
ゾウは「LIF遺伝子のコピー」のひとつであるLIF6を持っており、これは通常は非活性化しています。このLIF6はp53遺伝子と密接な関係を持っており、「p53遺伝子がLIF6を活性化させる」そうです。
活性化したLIF6がガン抑制因子として働くことで、ガン細胞のアポトーシスを誘発させ、発ガン性物質によりDNAが損傷した細胞を積極的に細胞死させるので、体内でガン細胞が広まることは防がれるというわけです。
なお、自然界に生息する動物の中でガンに強い耐性を持つのはゾウやゾウに近い種だけではなく、メクラネズミも独自の秘密を持っています。
https://i.gzn.jp/img/2018/08/16/elephants-cancer-secret/s01.jpg
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180816-elephants-cancer-secret/ >>1
犬は家畜やペットとして目的に合わせて混血を重ね過ぎてドウシヨウモナク対癌免疫性が
衰えてしまった。ゾウは図体が大きすぎて交雑させるのが難しく生来の対癌免疫を
持続で来ているんです。変に混ぜ合わせすぎると外見は良くても内部崩壊することが
あるのは動物も人間社会も同じです。 いつ死ぬかわからない植物人間になって生かされるより
苦しくても短期間で死ねる癌がいい ガンになりにくい人
「心配事なく気ままに生きる」=仕事も何もしない 近親者にガンで死んだ人が居ない
子供いないから俺で絶えてしまうけどね(´・ω・`) クジラやキリンも気になるところ、同じような機構持ってるのか、別の仕組みなのか >>1
(´-`).。oO(...でも人間ほど長生きしないとおもったぞ) なんだかな、体内に大容量の空きメモリーを持っているのかな 謎の女子高生の正体は? 45年前に撮影されたモノクロ写真がカッコよすぎる
http://zsusu.savwhatsup.com/10709.jpg 昔は人体の細胞が60兆個、赤血球20兆個って言ってたが
最近の論文だと細胞37±0.8兆個、赤血球26.3兆個で7割が赤血球だそうだ
骨格筋なんかは結合組織を入れても約150億しかない
ttp://bionumbers.hms.harvard.edu/bionumber.aspx?&id=109716
ttps://www.tandfonline.com/doi/full/10.3109/03014460.2013.807878 >>9
近親交配は発がん率が抑えらるかもしれないと言う事かな? ゾウは哺乳類だ
ガンは鳥類だ
ゾウはガンになりにくいじゃなくてなれないのだ
書いていてばかばかしくなったけどせっかく書いたから投稿する
無視してくれ アフターピルみたいに、ガンになってから飲めば遺伝子が活性化されて治る
とか出来そう え〜ぇ〜っ
同一種内では細胞の数は同じじゃあないの
大型犬でも小型犬でも 細胞の数は一諸じゃあないの?
人間だって大柄な人と小柄の人も細胞の数は同じじゃあないの?
一個一個の細胞の大きさが異なるだけではないの?
素人考えで申し訳ないが誰か教えてください ナントカ還元水
↓
水素水
↓
象水
こんな感じかな ぞーおさん ぞーおさん 寿命が長いのね そーよ 母さんも なーがいのよー 損傷の初期→損傷進行→ガン化(無秩序増殖)
でエラーの初期でシャットダウンしてしまうのかな。
進行した先ががん細胞なので、初期段階で死んじゃう設定だとガン化しづらい。
エラー訂正機能が高いのだろう。
HDDでもエラーを検知すると、「こいつイラネ」判定で即座にその箇所を閉鎖するんだが
それと同じか。
38個もあるので、エラー検知サイクルがかなり高速なのかな。 この遺伝子は人間には存在しないから、この発見を人間の癌対策に応用するのは無理だな >>52
p53は人間含む多くの生き物に存在するぞ こういう発見でその後実際の医療に応用された事ってある? 毛が無い動物は総じて癌にならない
ハダカデバネズミも同じ
癌細胞を移植しても癌にならないから治療薬研究に使えないとして今まで研究すらされて来なかった
ようやく最近になって治療薬に限界が見えてきたから、他の方法を模索する中で着目されるようになってきた
全て金のためだから理不尽な研究だよ 60を取らせて頂きます
憲法60条には何が書かれてあるか。また憲法が何条まであるかも答えよ↓ 単純に、細胞の新陳代謝が穏やかだから
コピー時の複製失敗が少ない、ってだけなんじゃねーかな? 2018/02/18
【医学】年を取るにつれガンになる確率が上がるのは免疫系の機能低下が起こるからだとする研究結果[02/19]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1519019786/
2018/05/21
【生物】生命力が非常に強い生き物「クマムシ」のうんちはめちゃくちゃデカい[05/21]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1526900757/28-34 がん細胞はだれにでもあり毎日できたりきえたりしてるでしょ? 身長の高い人ほど細胞数が多いからガンになりやすいって読んだことがある。 >>1
ハダカデバネズミもガンにならないんじゃなかった 私は象になりたい
聡明なお前らのことだから何をもじってるか分かるよね。 タイトルを読んで癌の原因が分かったのかと驚いた(癌になり難い仕組
みを科学的に明らかにする為には癌の原因が明らかにならないと不可能
と思ったから)けど、この研究者が適当に癌の形成を抑制すると信じて
いる遺伝子の話に過ぎないのか。
癌に付いては、何時までも原因に付いては不明なまま、適当な与太話ば
かりを言っているんだな。
医学者って、気楽な商売だなw >>72
原因は不明ではないよ
多岐に渡る原因があるってことだ
決まった原因があるわけじゃない。それを不明とほざいてるなら単なるバカ >>31
鮫もガンになりにくいと言われてたけど否定されてるよ
血の匂いに敏感? ガンに効く? 「サメ」にまつわる4つのデマ
ttps://wired.jp/2014/08/22/rumor-of-shark/ >>74
否定した記事では無いな
否定してるのはガンにならないという風説
ガンになりにくいことまでは否定の論証はできていない サメ自身のがんと
サメの何かの部位摂取によるがんの治療、予防、は
全く別の検証対象だろうに サメがガンになりにくいデータや
サメの軟骨や肝油がガンに効くデータってあるの?
ガンについては鯨も注目されてるな がん抑制遺伝子を増殖させて治療させるっていうのはできるの?(´・ω・`) 抑制遺伝子がぶっ壊れたんがガンだから、自分の壊れた遺伝子を増やしてもしょうがない。 一定の時間を生きたら、死んで次の世代に世代交代するようにプログラムされてるだけだろ
そんで生き物の場合は、時限爆弾みたいにピッタリの時間になったら死ぬ方式じゃなくて、
一定時間を過ぎると、徐々に病気になったり運動能力が衰えて肉食動物に食われやすくなったりで
徐々に死ぬ方式を採用してるだけ 巨大化したゾウはガンになりやすかったために
ガンへの特別な耐性を遺伝的なレベルで持たなかったゾウたちは絶滅していったんだろうね?
クジラもか? 恐竜もそうだったのだろうか? 体が大きいので外部からの放射線の影響はほとんどが表面の厚みを通りぬけてくる
うちに、消えて体の内部の臓器にはほとんど影響しない。 寿命が短く交尾して産んでそれだけという種では関係ないんだろうけど、
子育てをする種にとってはガンは子孫繁栄の阻害因子になるのかも。
ガンは高齢なほど増える傾向があるから、寿命が長くてかつ子育てをする種では
ガンになりやすいと子孫の数を増やす自然な競争において不利になってしまうと思うので。 象はあんまりストレス感じてなさそうだもんな
いつもゆっくり動いてて性格も温厚そう >>85
子育ての時期は違うよ。いつも神経ピリピリさせてる
ストレスがかかるとすぐに発狂するしな >>86
象にもヒトにも卵はあるぞ
目玉焼きにできるスケールではないが まず、ガンになりにくいマウス、豚の開発やな
そうでないと実験も出来ん これをガン予防に応用させたらノーベル賞間違いなし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています