>>109
JGOG(婦人科悪性腫瘍研究機構)がゼリア新薬工業から、
丸山ワクチンの有効性を調べる臨床試験を依頼されたのは1992年だった。
子宮頚癌III期の患者を対象に調べたところ、濃度を40μgの最大にした注射液が、
腫瘍縮小率に優れていた。そこで40μg液を使った場合の患者の生存率を、
二重盲検試験で調べることになり、プラセボ(偽薬)の代わりとして、
濃度を極めて薄くした丸山ワクチンB液(濃度0.2μg)を使った。
丸山ワクチン40μg液は41.5%でプラセボ代わりの0.2μg液(B液)を使った患者は58.2%で、
5年生存率においてその差は逆方向に10%以上あった。

やってるけど認可受けにいくとポンコツなのがばれる