何らかの感染症にかかり入院した患者で余分な体重を持つ人は、肥満ではない人より生き残るチャンスが2倍である。英紙インデペンデントが報じた。

デンマーク・オーフス大学の研究チームが発表した。

退院後90日間に亡くなったデンマークの患者1万8000人を研究すると、余分な体重を持つ患者は通常体重の患者より死亡率が40%低かったと判明した。

肥満の患者は死亡率が50%低かった。

肥満の患者は急性疾患の際に役に立ち得るより多くのエネルギー貯蔵量を持っていた可能性があるとチームは見る。さらに、肥満は免疫系に常に与えられる刺激と関係している。

https://jp.sputniknews.com/science/201805264918153/