【宇宙開発】謎多きロケットエンジン「EMドライブ」と「マッハ効果スラスター」の実用化に向けたプロジェクトが始動[05/18]
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「電力さえあれば推進剤は必要ない」という、
ロケットにとっては夢のような推進装置「EMドライブ」および「マッハ効果スラスター」の原理の解明と実用化を目指す
プロジェクト「スペースドライブ・プロジェクト」が始動しています。
プロジェクトではこれらの装置の実際の動作を確実に測定するための研究インフラを整えることを目標に定めており、
実際に装置を駆動させて発生する力の測定も始められています。
The SpaceDrive Project - First Results on... (PDF Download Available)
https://www.researchgate.net/publication/325177082_The_SpaceDrive_Project_-_First_Results_on_EMDrive_and_Mach-Effect_Thrusters
地上でいつでも給油ができる飛行機などとは違い、宇宙を飛ぶロケットにとっては推進剤を確保する方法が極めて重要です。
特に地球から遠く離れた惑星を目指す深宇宙探査の場合、
目的の場所までたどり着くための多量の燃料をあらかじめ搭載しておくことが必要ですが、これは容易なことではありません。
また、搭載しておける燃料には限界があります。深宇宙を目指すロケットの場合は常にエンジンを噴射する必要はなく、
一度加速すればしばらくの間は慣性によってほぼ変わらないスピードで飛び続けることができますが、
それでもやはり長い航行のためには相当量の推進剤が欠かせません。
しかし、推進剤そのものが重量物なので、多量の推進剤を搭載したロケットを動かすためにさらに多くの推進剤が必要になり、
ロケットの大きさが飛躍的に増すという結果に結び付きます。
そんな問題やジレンマを解消できそうな推進器として、EMドライブとマッハ効果スラスターが研究されています。
EMドライブは、両方が閉じられた円錐台形状の容器の中でマイクロ波を発するとなぜか力が生まれるという装置です。
これまでのロケットエンジンは、高温高圧のガスを噴射して
その反作用で推進力を得るというニュートンの第3法則で説明ができるものでしたが、
EMドライブは「なぜ力が発生しているのかわからない」という、現代の科学を超越した謎の推進器とされています。
https://i.gzn.jp/img/2016/04/21/emdrive/00_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2016/11/09/emdrive-nasa-test/00_m.jpg
このEMドライブにはNASAも関心を寄せており、実際に研究室レベルでの検証も行われていたことが明らかになっています。
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/spacedrive-project/snap5790_m.png
一方のマッハ効果スラスターも概念が難解で、
プロジェクトによって発表された論文には
「…concept is believed to generate mass fluctuations in a piezo-crystal stack that creates non-zero time-averaged thrusts.」
(ゼロでなく時間平均で推力を生むピエゾ結晶スタックにおける質量変動の生成)と記されています。
論文には以下のような回路図(左)と検証中の実物(中)、有限要素法で解析するためのANSYSモデル(右)が掲載されています。
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/spacedrive-project/snap5790_m.png
チームでは、これらの装置の動作を計測するための装置を開発することを主な目標にしています。
計測は真空の環境で実施される必要があるので、
外からの影響を受けにくいようにコンクリートブロックの上に直径0.9メートル・全長1.5メートルの真空容器をセット(左)。
内部には、生じた力で「ねじれ」を発生させ、
それと釣り合う力を計測するトーションバランス式の計測装置(右)が据え付けられています。
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/spacedrive-project/snap5791_m.png
この装置でEMドライブの推力を計測したところ、
プラスマイナスの方向に2μN(マイクロニュートン)から6μNの力が発生していることがわかっています。
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/spacedrive-project/snap5794_m.png
同様にマッハ効果スラスターでも計測したところ、こちらは最大で約0.8μNの力が発生していた模様です。
https://i.gzn.jp/img/2018/05/18/spacedrive-project/snap5795_m.png
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180518-spacedrive-project/
続く) 続き)>>1
今回の実験でもEMドライブとマッハ効果スラスターが実際に動作することが確認されたわけですが、
研究チームの目的はむしろ、より信頼性の高い計測機器の開発にあるとのこと。
計測で検出される力は微細なものであるために、計測器に使用されているツイストペアケーブルや増幅器、
地球磁場などとの磁気的な相互作用により計測結果が影響を受けることがあり、チームではこの影響を排除し、
将来的には規模を大きくスケールアップした計測器の開発を行って性能を向上させることを狙っているとのことです。
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180518-spacedrive-project/ イオンエンジンで推進力得られる
一旦宇宙に出てからなら十分できそう、
原発がどれだけ小型化できるかだね デブリのネジ1本で大事故になるのに深宇宙めがけてドッカン加速したら
宇宙のチリで蜂の巣になるんちゃう? もともと相対性理論は間違ってる
あれはあくまで哲学 >>6
もちろん進行方向に対しては防御装置を設置するんだよ。
「隕石防護スクリーン」とか「ディフレクター・シールド」など。 無重力空間で空気を溜めた箱の中で壁に音波をぶつけ反動で飛ぶというのは無理か? EMドライブ あー なるほど そういうことか 完全に理解した・・これ アレだなぁ
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http://yamatotakeru999.jp/index.html
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★中国DF26ミサイル配備 米グァム射程内へ 更に軍事拠点も増強へ どっかのアニメから盗んできたようなネーミングだな。 ピッチングマシーンで野球ボールを発射させながら無重力空間を反動で進むエンジンってのはどうだ? ガンダム00によると太陽炉のGNドライブなら2300年に完成予定です 宇宙の果てから送られてきた設計図に従って組み立てた感 要するに宇宙空間ってのは反動だけで飛べるんだろ?
弓矢の弦を引っ張って放すだけでも飛びそうな気がする >なぜか力が生まれる
この一文がとてつもない不安を生み出す EMドライブの発明者が怪しいよな
何を根拠に考案したのか > 地球磁場などとの磁気的な相互作用により計測結果が影響を受けることがあり、
実は地磁気が無いと動かないとか? 推進剤がいらなくなるのは便利だけど、
かといって太陽から離れれば太陽電池は使えなくなるから電力も有限。
電力→推力の変換効率がよっぽど高くなるまでは実用性はなさげな予感。 あー、でも静止衛星とかの軌道修正用としては大いに有用なのか。 >>6
デフレクターを知っているかね、オービー君ッ! 最近低軌道衛星にイオノクラフトつけるって話出てなかった? イオンクラフトパラシュートとかつくれば人間吊るしても浮くんじゃね?w >一度加速すればしばらくの間は慣性によってほぼ変わらないスピードで飛び続けることができますが、
あれ、永久に飛び続けるんじゃないの? 周りに光がないところでバッテリー切れになったとか、
考えただけで恐ろしいな・・・ 地球磁場との相互作用な気がするな
ただのコイルで同じ事やってみ? >>27
>>28
そこなんだよな。宇宙人にでも教えてもらったの? wikiで見たが、マトモに検証して訳わからん効果なんだな。
夢があっていいね。
核融合とかに利用できたらいいなー 月の極にレーザー基地つくって、
それでレーザーセイルを推してやる方が堅実だろうかね。
そんな基地があれば、小惑星を追い払ったり
地球上の台風を消したり、
電力を地球や他の天体に送信したりもできるし。 >>1
…このEMドライブ、マイクロ波を当てる金属容器を超電導状態にしたら、出てくる力が大きくなったりして…。
マイクロ波は電磁波なのだから、原理的には相似関係があるのかも?とか…ド素人の思考では考えてしまうなぁ…。
…中国と言えば、「羅針盤」「火薬」を作った国。
このEMドライブも、遠い将来、中国の○大発明、とか言われるのかもなぁ…。 >>1
このEMドライブとかを応用すれば、人類の夢である「重力発生装置」とかが出来たりして…。 >>50
NASAの実験では推力がマイナス方向に出たので、推力発生は測定誤差なのかもしれない。
アメリカ海軍研究所の実験結果の検討でも、その説が有力。
発明者のショーヤー自身がどうしてこんなものを考えついたのか説明している
動画がある。彼によれば、物理法則をやぶってはいないとのこと。
http://www.ibtimes.co.uk/videos/emdrive-exclusive-roger-shawyer-confirms-mod-dod-are-interested-controversial-space-propulsion-21144
EMドライブの真の開始は、ショーヤーが、Eric Laithwaite教授の
1974年の王立研究所クリスマス・レクチャーを受けたことに始まる。
このレクチャーは、 Alex Jonesというアマチュア発明家による ジャイロスコープを
用いた無反動駆動装置に関するものであった。
Eric Laithwaite教授はイギリスにおけるリニアモーターの研究者として有名
https://www.youtube.com/watch?v=1eQp4grGdqY
https://www.youtube.com/watch?v=X5kkoiW3iaY
アレックス・ジョーンズの慣性駆動装置の場面部分だけの動画 (゚_゚)EMドライブはX-37Bで実験してたやつね。
てか、X-37も謎多きの機体なのだが。 電磁波が、垂直に直射されるのと、角度をもってあたるのとで、
力の伝わりかたがかわっているだけじゃないのか?
昔話の蜂のを巣を太鼓に閉じ込めて、勝手に鳴る太鼓をつくったみたいに、
薄く光のくる皮にむかってぶつかってくる蜂の勢いと、
円錐壁面にぶつかるのでは力のバランスがちがうとか。 ANSYS懐かしいな
NASTRANも昔はよく触ってたもんだ 要するに、相対性理論を再考しなさいということだしょ? 日本の宇宙ヨットのイカロスは上手く行っているんじゃあないのか >>57
なんだか、胡散臭いんだなぁ、EMドライブって…。
EMドライブの推進力発生原理って、金属に光を当てると電子が出てくる光電効果と、なにかしら関連があるんじゃないか?と思う…。
つまるところ、光もマイクロ波も電磁波の一種だし…。
わけわかんないので、ついでに悪ノリして、大胆予測をしてみよう?…。
(ド素人の大胆予測)
・EMドライブの、マイクロ波を当てる金属容器を超電導状態にすれば、引き出される力は、飛躍的に強くなる。
・EMドライブの、マイクロ波を当てる金属容器に磁場の強弱を与えると、その強弱に応じて、大変微弱ながら、重力波が形成され、観測される。
・上記の事象を利用して、重力発生装置、重力波送受信装置が、遠〜〜〜い将来、開発される。 >>1
>約0.8μNの力
俺の屁の推進力の方が一万倍くらい強そうだな。 >>1
たぶんエンジン内壁の金属イオンを打ち出している 空焚き推進可能なイオンエンジンとして設計した方がいいのかも 磁気との相互作用ならまだ調べやすいけど、
重力との相互作用だったりすると結構面倒そうだな
遠心加速じゃダメだから、高軌道に打ち上げるとかしないといけないんだろうし 不思議な現象が観測されている事は確からしいから解明せんとな 宇宙空間の中を漂うごく薄い気体分子の大半は水素だから
これを巨大な漏斗状の飛行体で集めて核融合するエネルギーで飛べば
集めるエネルギーを上回る推進力を得られるから飛べる!
というムチャクチャな理論があったなあw
バッサード・ラムジェットか 重力を発生させるには、電磁波とマイクロ波でも可能だったという事か http://www.arios.co.jp/soudan/micro.html
A:空間の中を進行する電磁波は、磁場最大の位置と電界最大の位置が一致しますので、このようなことは不可能です。 しかし、共振箱によって定在波を発生させると、磁場最大と電界最大の位置が90度ずれますので、電界強度の小さい磁場印加が可能になります。
という方法を利用して、重力と同じ現象になるように電磁波の反射を調節すればいいという事か 上手く反射すると重力の形になって重力波が発生するんだと思う
>>56
宇宙で50年加速し続けたら亜光速レベルまで
行けるかも 関連する技術
1・光圧推進器 「ヴォワチュール・リュミエール」≒太陽帆
搭載機:スターゲイザーガンダム
(注:マザー・バンガードの帆はミノフスキードライブであり、太陽帆ではない)
リング周囲に展開した微細な量子膜で太陽風を受止め、エネルギー変換を経て推進力とし
理論上なら無制限に加速可能
2・GNドライヴ モノポールを用いた、太陽炉(GNドライヴ)理論
搭載機:5基を西暦ガンダムで使い回し
中性子を、電子・陽子に変化
→モノポールの作用により、陽子を崩壊
→陽電子・光子・GN粒子(ニュートリノの一種)を、エネルギー・電力に変換 電磁波から電子が分離されて電子が重力波に
マイクロ波を筒の中に照射して重力になるような角度を調節するのは
とても難しそうに思える ピエゾ結晶スタックと書いてるので、これなんだろうね
イオン化もしてるとは思うけども
照射方向に垂直で指向方向を持った振動エネルギーに、・・・なるのかな?
スタックが鍵なんだね・・・あるのかなー
スタック方向の次元でうんぬんの対称性崩壊なら可能ではあるけども現実に、と言われると http://www.keystone-intl.co.jp/products/encyclopedia/index.html
>ピエゾアクチュエータとは、ピエゾ圧電効果を応用した位置決め素子で、ナノメータ程度の極めて微小な範囲から数百ミクロンメータまでの位置決めを正確に行うことが出来ます。
この性質を使って重力の形になるようにマイクロ波を調節してたのか 四角の電界を作って、四角の頂点に磁界が発生して磁界にイオンや電子が発生して
その電子やイオンに電界や磁界がまた発生して、重力の形が無限に作られるのかも
電磁気力も重力も影響範囲が無限大
もし電磁的な重力の効果がある場合
理論的な側面についても非常に重要だ 電界を通る電子が電界を一周できる閉じた電界を作り
そこを電子が電界を通り、電磁波が電子を発散させ重力波が、発生するわけか
1度正確な重力が発生すれば無限大の範囲に重力波が
といっても十分な強さがないと減衰して無限大には届かない
懐中電灯の光が無限大には届かない >>91
おや?誰か来た、こんな時間に誰だろうちょっと行ってくる >>91
これで日本もEMドライブの実験に参加できるな https://physnotes.jp/em/gauss-law/
力線が伸びている様子がわかる.
また, 正電荷同士を近くに置いた場合の様子は下図のようになる.
??
この場合, 2つの正電荷の中点付近では電気力線の密度が低くなっていることについて簡単に考察してみよう.
電気力線の密度は電場の大きさに比例していることから, この位置では電場がゼロに近いことを表している.
これは各正電荷が作る電場の合成を考えてみると, 電荷の中点付近では電場の打ち消しが生じていることを表している.
電場の打ち消しが生じる形が重力の四角のイメージにそっくりに思える
電場のない空間を作る事で重力が発生するのかもしれない "双極子から広がる電場と磁場" を YouTube で見るhttps://youtu.be/tn7jG4u6XB0 0分13秒の動画
この広がる電場と磁場を重力の形になるよう配置出来れば
EMドライブになると思う >>58
マ、マジかよ。ていうか、X-37BのBは、調べてみたら、アメリカ空軍じゃまいか。
アメリカ空軍はEMドライブの実験をしている?本当なのかなぁ?
EMドライブって、胡散臭そう、いや、胡散臭いという話自体が、軍絡みの情報目眩ましなのか?
…もうわけわかめ…。 >>98
「エレクトロ・マグネティック・ドライブ」=「電気と磁気で駆動」だから、名前からの和訳だと、あながち間違いではない…。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています