【歴史/気象】江戸時代の日記から、太陽の自転周期と雷発生の相関を発見 武蔵野美術大学など[05/04]
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武蔵野美術大学の宮原ひろ子准教授などの研究グループは、江戸時代の古典籍に含まれる日々の天気の記録などを調査し、
太陽の27日の自転周期が過去300年にわたって日本での雷の発生に影響を及ぼしてきたことを明らかにした。
太陽の活動は、よく知られている11年周期のほか、長いものでは1000年、2000年といった周期でも変動しており、
地球の気候も、そうした長周期の太陽活動の変動と良く一致した変動をしてきたことが分かっている。
しかし、気象のレベルでの太陽活動の影響は、断片的にしか分かっていない。
太陽の活動の中で最も短い変動周期は、自転による27日周期だ。
自転の影響で、地球に届く光の量や宇宙放射線の量が27日周期で変化する。
このことに着目した本研究グループは、日本における気象、特に雷と、太陽活動との関連を調べた。
調査に用いたのは、『弘前藩庁日記』と『石川日記』の江戸時代の二つの文献。
これらから雷の記録を抽出し、17世紀後半から19世紀中頃にかけての約200年分の弘前、八王子、江戸における雷の発生日を調べた。
その結果、太陽活動が活発化していた年ほど、雷の発生に27日周期が強く現れる傾向が確認された。
これは、太陽の自転が気象のスケールでも重要な影響を与えていることを強く示唆している。
太陽活動と気候変動の相関は数多く見つかってきたが、本研究によって、
太陽活動が気象のレベルでも確かに影響していることが示された。
今後、太陽活動が雷の発生に影響するメカニズムを解明することにより、
気候予測の精度向上や、長期的な気象予測への手がかりとなることが期待されている。
論文情報:【Annales Geophysicae】Solar rotational cycle in lightning activity in Japan during the 18–19th centuries
https://www.ann-geophys.net/36/633/2018/
関連ソース画像
https://pbs.twimg.com/media/DcVniiFU8AQUj2a.jpg
大学ジャーナル
http://univ-journal.jp/20601/ 月経周期ってのがどーにも解せないんだけど
何なのあれ? 太陽活動が活発化していた年ほど、雷の発生に27日周期が強く現れる傾向が確認された。
_ノ乙(、ン、)ノ 思い込みが大きいと思うけどね… 武蔵美しか仕事がないとは報われないリケジョやね
ググったらオボちゃんよりかわいい感じ >>5
いやー流石におぼこの方がましじゃね?
っても目くそ鼻くそな僅差だけど スレタイがおかしい
太陽の活動周期と自転周期、雷の相関関係だろ 江戸時代の文献で正確に日付を特定できるのか?
西暦でいうところの何年何月何日って特定できるのか
現在からさかのぼって27日周期が強まったタイミングを正確に推測できるのか? >>9
そういえばそうだね
ただ、その緯度によって異なる自転周期のおかげで磁力線が引き裂かれることを考えると、
赤道付近の自転周期が太陽活動の周期性のベースになるのは不思議なことじゃないよね 「・・傾向がある」だけで、予測の正確度は今までと同じ程度なんだろう。 >>10
暦って、ものすごく多くの種類があって、しかも時代・地域と共に変わる。
昔の日付を現代の西暦日付に換算するのは、超困難な作業になる。
一応の「取り決め」はあるようだが、どこか間違えている可能性はあるよね。
まあ目安の程度と考えておけばいい。 ファインマンの物理学講義の中にも採り上げられているはなし。太陽の日差しと
雷の関連性。
そもそも夏に日差しが強いと積乱雲が発達して雷が鳴るだろう?
黒点が多くて太陽活動が激しいときには、それだけ雷が多く鳴っても
全然不思議じゃ無い。太陽からの太陽風が強くふきつけてくれば、
成層圏の電場も変化するしさ。高層大気の水蒸気や空気の分子が
電離してイオンになって、。。。。。 ここ数年、太陽の日差しはキツイし、雷も烈しく轟くわ。 >>10
いける
ただ鎌倉くらいまでいくと難しいが 強い相関があるんだったら、
一地域の長期記録じゃなく多地域の短期記録から、
相関を一目瞭然に看取できるはず。
「この日は欧州でも東亜でも北米でも雷が発生した」
みたいな傾向の調査ってあるんだろうか? 地面付近の気温が上がっても上空に寒気が流れ込まないと雷にならないんじゃ >>18
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6201/?ST=m_news
この研究と、この時代を含む木材を使った古刹の建立記録から、平安時代あたりはかなり正確というか、一年単位で同定できるようになった。
室町鎌倉あたりは確かに記録が怪しくなるが、数年単位でズレたりはしないんじゃないか >>17
長ければ長いほど信頼性が高くなるってだけ。 >>20
太陰暦を使用していたから誤差が出るのは当然
誤差が増えると根拠の無い式をでっち上げて誤差を修正
更に誤差が大きくなると式を勝手に変えたりうるう日を適当に調整
うるう日は当時の世情や天候によっても変えられた
こんなのが幕府の天文方が太陽暦を採用するまで続けられた 精神世界の書である「神との対話」の内容と、医学的「臨死体験」の完全な相関関係・一致が見い出されました。
2000年の少し前頃に発刊され、アメリカで異例のベストセラーになり、日本でもベストセラー、
いまや30数カ国以上に翻訳されて読まれ続けているニール・ドナルド・ウォルシュ氏の『神との対話』シリーズ。
もし本当に「神の存在と恩寵」を確信したいなら、まず正しい「神の理解」が必要です。
そして、その「正しい理解・認識」によって、この現世で「神の体験」が可能になります。
すぐには信じがたい話だとは思いますが「運命は全て必然・完璧・(深い意味で)成功のみ」とのことです。
また「我々の魂は永遠に不死」です。
そして、世の多くの宗教は同じ一つの神からのメッセンジャーにより発生したものとのことです。
一見、少し怪しい題名の本ですが、誰にも身近な共通の一つの神様です。
これらの事を「知るだけ」でも人生最大の財産を手に入れたことになると思います。
そして、上記の内容を「医学的な奇跡・検証」で証明した『喜びから人生を生きる!(臨死体験が教えてくれたこと)』というベストセラー本も紹介しています。
《10分ほどで読めて分かる『神との対話』》
https://conversationswithgod.wixsite.com/kamitonotaiwa-matome 美術大学の先生が発見するとは、理学部や文学部は何してたんだ 古地磁気とか、東西日本で大陸由来のワニやゾウの化石の出土、イネの存在、
青森や北海道で南方でしか取れない貝がすてられた貝塚もある から日本列島は90度回転して
大陸とつながっていた、なんて自説を延々と述べている人が
「卑弥呼の墓では。巨大な前方後円墳〜〜のスレに密着中。 でも、大地震周期説もこういう発見から生まれたんでしょ? 大気中の帯電と放電との因果関係を太陽活動との関係で全部説明できるのか? 太陽の表面活動が影響しているというならむしろ28日で検証すべきでしょう
つーか、発雷状況くらいなんで現在のデータで調べないかね? なんか微妙な研究だな
疑似相関を拾ってきたようにしか見えない >40
ぜんぶではなく大きな影響と書いてあるよ
太陽の荷電粒子や電磁波が大気のイオンバランスに影響を与えるのは自然と思うな
やけにみなさん否定的だね、出自の所為かな >>44
元々地球化学の専門で、宇宙の現象と地球の気候の関連性を探る研究してたみたい。
ムサビで古文書扱ったのは、美術学校だから美術史繋がりで古文書にアクセスしやすかったんじゃないのかな。
美術館の復元技術とかも、いろんな科学博物館で使われてるし。 >2017/06 雷発生の27日周期は、約10年前から名古屋大や東北大のグループによって注目されていた。今回の宮原さんらの報告は、日本列島を舞台にした約30年間のデータ分析で、より確度を高めたものだ。
北海道大学 惑星宇宙グループ (PSG)も
>雷放電が放射するSR波動を常時観測するシステムを1998年に独自に開発しました。
南極昭和基地 (2000年),スウェーデン・キルナ (2003年),日本国内の宮城県・女川 (2001年),大分県・久住 (2013年)に設置し,連続的に波形記録を行っています。
長期間連続計測していると,その強度がある周期をもって変化していることが分かってきました。
データ解析の結果,雷には約5日,約10日,そして約27日の周期性が存在することを突き止めました !!
27日周期とは,地球からみた太陽の自転周期に等しく,太陽活動と雷活動には何らかのリンク機構が存在している可能性を示唆します。このリンク機構を解明する研究にも取り組んでいます。
>>4>>6>>42>>45
はいはい名大東北大北大の思い込みクズどもにも転職して貰わねばな >>14ファインマンもノーベル賞剥奪で 完 >>9
そこは事実だけど、緯度によって違うのはここ10年から20年ぐらいで聞くようになった話で、
今も多くの本は赤道付近の自転周期しか触れてない。
だから、それ以前は赤道付近の自転しか見てなかったのかもな。 江戸時代から太陽の黒点測定をしてたのか、すごい!
と思いました。 27日周期って
観察・記録してるヤツが27日毎になんかしてたとかいうオチじゃないだろうな 月の位置でも雲の発生位置は変わるとかないのかな
>>48
>緯度によって違うのはここ10年から20年ぐらいで聞くようになった
自分の無知を勝手に一般化しないように そんなもん今から観測してみるか気象データ洗って見りゃわかるだろ 太陽の自転周期と雷発生の関係って前にも聞いたことがあるんだけど、どこで聞いたんだっけ。
NHKのTVあたりだったと思うんだけど。 >>2
地球の生命の誕生は海。
その海から陸上生物は上陸した。
海中、海岸線での暮らしに影響を与えるもの、それが月の重力による満潮干潮。
海を利用することで生命は繁栄するよう進化した。
繁殖行動と月齢がリンクしていて当然だろう。
ただ、死亡については単純な重力の影響によるものだと思われる。 http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/icrr_seminar/abst2011/20111019-Miyahara.html
この著者さん、ずっとこの関連研究だけど。
銀河宇宙線 ほぼ27日周期
太陽時点 太陽の赤道付近で27日程度
の両方が雲形成(ほぼ雷頻度)に影響することを、世界の大勢と一緒に研究している。今回は18-19世紀のデータ掘り起こしだね。 論文斜め読みしたけどさ、このデータで「相関を発見しました」とか言っちゃダメだろw 現代の高等研究は量子力学で説明出来ないと、只の中学生夏休み自由研究と同じレベル >>18
藤原定家が蟹座の超新星に関する日記を残していなかったっけ。 これが東大の教授の論文だったら、両手を挙げて賛成するんだろ? 藤原定家の日記より:
本日、XXの刻に蟹座の中で超新星爆発があった。そのため昼でも星が光るのが
見え、夜でも明かりなしに書物が読める程である。 >>18
え?暦ってもっと厳しく管理されてると思い込んでたわ。ちゅうごくの暦とかと合わせる必要もあったろうに、意外にいい加減なんだな >>67
資料となる貴重な日記だな。
でもさすがにその時代だと、何光年先の赤色超巨星かまでは特定出来ないのか。 >>68
年月日をしっかり書き残した文献なら、当たり前だが紀元前でもしっかり確定できる
だけど明記されてないと地球の自転が少しずつ遅くなってる影響で
今のまま計算すると鎌倉時代では日食や月食の日時や場所が2時間ぐらいズレるんだっけ?
文献に日付が明記されてないと、天文現象からの逆算が難しくなるらしいよ
と、NHKのDVDで売ってる記録映像、「先月」とか「先週」とか言うな!
リアルタイムで見てないと年月すらわからんわw >>22
> 西暦774年から775年の間に、炭素14の量が1.2%増加するという急激な変化を示していたのだ。
太陽活動が極小の時期と一致してるな
そして中世温暖化と急激な海進の時期であり干魃と飢饉、疫病の時期だ
何か関係ありそうだな >>51
他の相関を取ってるかもしれないね。旧暦のサイクルだからいろいろある >>73
分かりやすく表記しただけじゃ?
○○宿とか二十八宿で言われても今の日本人にはほとんど分かんないし 武蔵美とか、モラトリアムの暇つぶし学校なのにちゃんと研究してる人もいるのか >>67
それって直接見た話ではなく伝聞じゃなかったか? 蟹座超新星は1054年に出現
藤原定家1162年生〜1241年没、だから藤原定家は実際に見たわけじゃなく
伝聞を明月記に書いたんだよ >>1
別ソース
太陽の自転が日本の雷に影響を与えている
https://news.mynavi.jp/article/20180514-629467/
> 米国で研究を続けている著名な日本人気象学者が、「私が海の話をすると、
> 米国では当たり前に聞いてくれるが、日本では『なんで気象学者が専門外の
> 海に口を出すんだ』という妙な反応に出合うことがある」とかつて話していた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています