【化学】ペットボトルを分解できる酵素が実験施設で偶然に生み出されたことが判明[04/17]
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自然の力では分解することが難しいとされるPETを、
分子レベルにまで分解することが可能な酵素が科学者チームによって偶然生み出されたことが明らかにされました。
その基となった酵素は2016年に日本のゴミ処理場から見つかっていたもので、
今後は本格的なペットボトルの完全リサイクルの実現を期待させるものとなっています。
Scientists accidentally create mutant enzyme that eats plastic bottles | Environment | The Guardian
https://www.theguardian.com/environment/2018/apr/16/scientists-accidentally-create-mutant-enzyme-that-eats-plastic-bottles
この発見は、ポーツマス大学のジョン・マギーハン教授の研究チームによってもたらされたものです。
チームでは、2016年に日本のゴミの中から見つかった「プラスチックを食べるバクテリア」の研究を進める中で、
突然変異によりペットボトルを分解できる新しい酵素を作り出してしまったとのこと。
マギーハン氏は「驚いたことに、後になってわかったのは、私たちが酵素を改良したということでした」と述べています。
研究チームは、日本で見つかったプラスチック分解酵素の構造を詳細に分析するために
オックスフォードの近くにあるシンクロトロン「Diamond Light Source」を使って、
太陽光の100倍も強い紫外線を照射することで原子の構造を探っていました。
するとその中で、PET樹脂を分解できる酵素が突然変異で作り出されてしまいました。
この酵素はペットボトルを分解し始めるまでに5日かかりますが、
これは海中で自然に分解されるためには数世紀もの時間がかかることに比べると、
はるかに短い時間であるといえます。さらに、研究者は高速化が可能であると期待を寄せています。
マギーハン氏は、「目指しているのは、この酵素を使ってプラスチックを元の要素にまで分解することで、
文字どおりリサイクルできるようにすることです。これにより、石油の消費を減らすことができ、
環境に存在するプラスチックを減少させることが可能になります」と展望を語っています。
2018年現在、世界では1分あたり100万本のプラスチックボトルが生産されています。
しかし、その中でリサイクルされているのはわずか14%にとどまっており、
残りは埋め立てられるか海洋にゴミとして漂い、魚などに食べられて汚染を拡大しています。
また、最新のリサイクル技術には限界があり、
ペットボトルを分解してもカーペット用の繊維として使われるのが主流です。
これは、リサイクルの段階で十分な分子レベルの分解が行われないことが原因であるのですが、
酵素を使った分解だと従来よりも高い分解が可能になるとのこと。この技術が実用化されると、
ペットボトルを分解して再びペットボトルを作ることが可能になると期待されています。
また、この酵素を高温でも生存することが可能な「極限微生物(バクテリア)」に移植することで、
活動の領域を広げる可能性も期待されています。
ペットボトル素材の溶解が始まるセ氏70度の環境に酵素を移植したバクテリアを投入することで、
通常の温度環境の10〜100倍速いスピードで分解させることが可能になるとみられています。
また、海洋などの環境に存在している他のプラスチックをバクテリアを使って分解することができる可能性も指摘されています。
ペットボトルは基本的に水に沈みますが、将来はこのバクテリアを海に散布することで、
海洋を汚染しているプラスチックを分解できる技術が開発される可能性が期待されています。
メルボルンのRMIT大学の化学者で研究には参加していないオリバー・ジョーンズ氏は
「この新たな研究結果は、非常にエキサイティングな内容を示しており、
社会で拡大しているゴミ問題解消の助けになる強いポテンシャルを秘めています」
「実用化までにはまだまだ多くの課題が残されていますが、正しい方向に進んでいることは間違いありません」の述べています。
関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/04/17/enzyme-eat-plastic-accidentally%20created/00_m.jpg
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180417-enzyme-eat-plastic-accidentally-created/ 世界の美意識はこん/なに違/った。女性の"完璧なプロポーション"は?(比較画像)
http://kztokyo.sqlizer.com/20180417_3.jpg リサイクルじゃなくて燃料にすればすぐ解決するのに、それには一切触れない
環境利権はほんとに恐ろしい こうゆうの沢山報告だけされるが、実用化されたの見たことない
個体電池みたいな、すたっぷ細胞みたいな、永久機関みたいな、錬金術みたいな 環境中に散布してたら
長い時間の後にPETは普通に朽ちる物質になってるかもな 大きさ不明のペットボトルを分解するのに5日経過する つーかビニールとか食うやついるよなw
ゴミ箱にビニールかぶせとくと、小さな穴が何か所も
空いてたりするしw プラスチックなんていくつかの例外を除いて紫外線で分解するだろ あんまり分解スピードを速めすぎると、漏出しちゃったときに、人類文明を分解しちゃうw >>16
紫外線で中途半端なスピードで分解するから、マイクロプラスチックみたいな問題が生まれる
これが本当なら、太平洋のプラスチック集積地帯にばらまくなり
濾過施設をつくったり濾過船をつくったりすればいい
太平洋ゴミベルト - Wikipedia
目を覆いたくなる…太平洋ゴミベルトのあまりに醜い現実 - NAVER まとめ
巨大な太平洋プラスチックゴミ地帯 the 'Great Pacific Garbage Patch ...
太平洋に漂う大量のゴミ地帯。大きさはアメリカ大陸に匹敵? - IRORIO
太平洋に漂う大量のゴミ地帯。大きさはアメリカ大陸に匹敵 ( ごみ問題 ...
[PDF]プラスチックの海に挑むプロジェクト、The Ocean Cleanup - Gard AS
太平洋のごみ大陸 - お気楽カナダ生活 - Gooブログ
新説・海を流れるプラスティックゴミのアルゴリズム|WIRED.jp
漂流する物の行方 - 黒潮文明論
[PDF]議論の背景 - 経済産業省 今でも回収されてる分は再生してるんだろうし結局今後も不法投棄はされるだろうしその分は
分解されずに汚染し続けるんじゃないか 酵素舐めてる人多いと思うから実例で言うけど
一億年間原形を保っていた恐竜の化石のコラーゲンに酵素をかけたら3分で分解した、そんくらい酵素はすごい ちょっとした兵器になりそうだな
樹脂をくってまう細菌 ペットボトルは、焼却するのが一番。
それで変なガスとかが出るようなら、それは焼却設備が古すぎるので、新しくしましょう。 ついでに きちがい朝鮮人共も 分解して 地球上から消滅させよう。
試しに 福島瑞穂から、やってみよう。 >>19
既にバクテリアがプラスチック類を分解するのが判ってる
時間は掛かるがゴミ問題は解決だ これ使い方間違えたら大変なことになりそう
建築で使われているプラスチックが分解されて建物倒壊が続出とか あと、今はオカルト扱いだろうが
「核汚染物質」の「核種変換」できる
植物の育成ね。 現時点では
物理的エネルギーを注入する
他ないが。 >>44
その通りで、テロに使われたら大変
だから、世に出す前に安全策が必要。 >>48
その熱エネルギーの「元」が問題になって
るんじゃないの。 太陽光では足りない。 >>27
再生が追いつかないので回収しているものも埋め立てたり中国に輸出してたりしているという話を何年か前にテレビでやってたよ。 ばら撒いたことで下着も溶解される機能はまだできないのか?
合言葉は相良 >>49
いや、普通に火をつけて燃やせって話しだろ? 逆の酵素も出来たら良いよね。
空気中の二酸化炭素をPET樹脂に変換するやつ。 >>53
そうだろうが、地球温暖化と炭素排出の問題。
下手をすると塩素や窒素などまで放出するだ
ろう。 ポリエステル繊維の服もあっという間に食べられて裸の女性が町に出現? エチレングリコールとテレフタル酸に分解する酵素か。
それはそれで環境汚染しそうな気がする 見つけるのは素因数分解と同じだね
その後、精錬するのはヒトの仕事 分別強要で金儲けする行政の死亡フラグって事?
♪ ∧,_∧ ♪
( ´・ω・) ))
(( ( つ ヽ、 ♪
〉 とノ )))
(__ノ^(_) >>15
ゴキブリ祝うプラスチックの白いトレーを食べてるよ そのうち食物連鎖で巡りめぐって人間がプラスチック分解バクテリアを
共生細菌にする可能性まであるな 酵素か、びっくりした
バクテリアだったらバイオハザードだわ これニュース記事がおかしいな
日本で見つかったプラスチック分解酵素をPETが分解できるように変異させたように
書いてるが、2006年に日本で見つかった酵素はすでにPET分解酵素だったよ
今回は、その見つかった酵素よりも効率よくPETを分解できる酵素を思いがけず
作ってしまったという発表だよ むかし植物が生産するリグニンを分解できる生物がいなく、
生み出されたリグニンがひたすら分解されずに溜まって大量の石炭になった
ところが、リグニンを分解するカビ・キノコ類ができたおかげで、世界中にリグニン分解菌が風に乗って飛び回り、
リグニンが分解されて石炭ができなくなった
カビやキノコのように胞子で飛び回る菌類がプラスチックを分解してエネルギー利用できるようになると、
世界中のプラスチックはそのへんに放置しとけば自然に分解されるようになる >>58
最悪ペットボトルの流通禁止になる可能性も >>1
ペットボトルに混合ガソリン入れて持ち運ぶと
ペットボトル溶けだしてエンジンが壊れる
それほど分解が難しいわけじゃない なんかこんなのを世界中にバラまいて
文明消し去ったガンダムがいたような… 本当に分解されないなら放射性物質と固めて海底に沈めることができるのにね。
技術の使い方を間違えている。 >>7
既に大半は熱利用されてるよ…RPFで検索してみ ちょっと話はズレるが
ポリ袋の中で食材を蒸す
という方法が新聞で紹介
されていたが、何か溶け
出したりは しないよね? > この発見は、ポーツマス大学のジョン・マギーハン教授の研究チームによってもたらされたものです。
チームでは、2016年に日本のゴミの中から見つかった「プラスチックを食べるバクテリア」の研究を進める中で、
日本のゴミの中から見つけたって言うから日本の研究チームかと思ったら
ポーツマス大学ねえ...どういうこったい? >>77
されてるかどうかじゃなくて、リサイクル推進が無駄だいいたいんじゃないか?
現状では燃やす方がリサイクルするより環境負荷が少ないし >>83
プラスチック全てが捕食対象だと今の人類には悪魔の菌だね >>57
パッドのシリコンは残りますm(_ _)m 人間の爪や髪の毛を食べるウイルスに変化したりして
井戸水、海水浴全滅 ベンゼン還まるごとこわせなきゃ
有害物質減らせない希ガス 腐りやすいプラなんか飲料用には使わないよ
別の樹脂を使うだけ >>32
ヘビの毒と同じ消化酵素。
これを霧状の雲にして散布されたら
物凄いテロになる。
テロの前に戦争地域で使われるか!!!!!
生きたまま全身が溶けて修復不能のzombieが大量に生まれる。
御愁傷様m(_ _)m >>34
jet engineにつかわれてる
ターボファンエンジンの最高温度が
1400℃ぐらい。
これなら問題無いよね。 >>44
航空機が墜落するな!
F15がコレで落ちたと記憶してる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています