場の量子論では格子ゲージモデルを使う
これは時空をミクロに分割し、格子点とリンクで考える
例えれば、公園のジャングルジムみたいなもので、これも格子点とリンクからなる
このモデルでクオークの質量などが正確に計算でき信頼性が高い

このモデルでは、格子点に波動関数ψを置き、リンクにベクトルポテンシャルAを置く
つまりクオーク場を考えれば、クオークが存在する格子点近傍のψが大きく、存在しないところではψはゼロとなる
もちろん量子ゆらぎのためすべての格子点でψの値は揺らいでいるが、もっとも大きなψの格子点近傍にクオークが存在することになる
電子場を考えれば、ψの大きい格子点近傍に電子が存在することになる