「スティックスリップ摩擦論」で、概ね、合っていると思う。
氷と石の摩擦力は、概ね、氷と石の相対速度に比例する。
で、石の回転によって、石の右側と左側で、氷との相対速度が異なるため、摩擦が異なってくる。
そのため、石と氷との相対速度が大きい側は摩擦が大きいため、速度の低下が著しく、
石が、そちら側に向かって曲がってゆくように見える。
ブラシで氷を擦ると、より多く氷が溶けて、ブラシで擦った部分は、氷と石の摩擦が小さくなる。
よって、ブラシで擦った側から、逃げるように石が曲がったように見える。