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【IT】量子計算機、クラウド時代が幕開け グーグルなど3社[02/24]
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0001しじみ ★
垢版 |
2018/02/26(月) 05:24:44.88ID:CAP_USER
開発中の汎用量子コンピューターをネットを介して動かし、
計算させることができる「クラウド量子コンピューター」が広がりそうだ。
超電導量子コンピューター開発で先頭を走るグーグルと、
原子時計の技術を用いた別タイプを手がけるスタートアップのIonQ(米メリーランド州)が、
ともに今年中にクラウドを始める計画だ。先行するIBMを含め、
量子コンピューターの3強がクラウドに出そろうことになる。
量子コンピューターのハードを誰でも使えるようにすることで研究人口を増やし、
ソフトの研究を促す狙いがある。

 グーグルの量子AIチームを率いるカリフォルニア大学サンタバーバラ校のジョン・マルティニス教授は、
「今年中にクラウドサービスを始める。量子超越チップの動作を確認できたら、
それも使えるようにする」と話す。「量子超越」というのは、
今のスーパーコンピューターには本質的にできない高速計算を量子コンピューターによって実行することを指す業界用語だ。

 量子コンピューターでは、演算素子である量子ビットがN個あれば、2のN乗個のデータを量子的な「重ね合わせ」にして記憶できる。
50量子ビットあればスパコンのメモリーサイズに匹敵する1000兆のデータが重ね合わせになり、
そのすべてを同時並行で演算できる。マルティニス教授は、昨年末に量子超越を実証するための50量子ビットのチップを試作し、
「2018年中に量子超越を示せるだろう」と語った。

 グーグルと超電導量子コンピューターの開発で競うIBMは2016年5月、
いち早くハードのクラウド化に踏み切った。
専用ネットにプログラムを入力すると、ニューヨークのワトソン研究所にある量子コンピューターを自動で動かして計算を数千回くり返し、
数分で結果の分布を返す。現在は16量子ビット。
「化学計算や機械学習などのアプリケーションの開発者も、その下のミドルウエアの研究者も、私たちのクラウドを使っている」と
ジェリー・チョウ量子計算実験担当マネージャーは話す。
利用者は6万人に達し、関連の論文も35本以上書かれた。今年から20量子ビットの有料サービスを開始し、
「1年以内に50量子ビットマシンが稼働する見通しだ」とボブ・スーターIBMバイスプレジデントは力をこめた。

 メリーランド大学などの研究者らが2016年に設立したスピンオフベンチャーIonQは、
電場の力で空中に浮かべたイオンの列を量子ビットとして使う。超精密な原子時計にも使われている技術で、超電導と並ぶ有力候補だ。
どの量子ビットもほかの全てのビットと直接結合できるのが超電導にはない特徴で、
アルゴリズムを容易に実装できる。今年中にクラウドで公開する考えだ。
「ユーザーは色々な量子コンピューターを試して、どれがうまく働くかを見ることができる」と創設者の一人、
ジュンサン・キム・デューク大学教授は語る。

 量子コンピューターは数年以内に、50〜100量子ビットに達するとみられる。
スパコンを超える並行計算能力を持つことは確かだが、実用的な計算でスパコンに勝てるかどうかは別の話だ。
50量子ビットで1000兆の並行計算をさせれば、ベンチマークの勝負に勝つことはできる。
だがその結果を普通に読み出せば、量子力学の法則により「重ね合わせ」が壊れ、
1000兆の結果のうちのどれか1つが表れてほかはすべて消えてしまう。
意味のある結果を得るには、膨大な並行計算の結果から、目的に合った数値を引き出す量子アルゴリズムが必要になる。

続きはソースで

画像:グーグルの量子AIチームを率いるジョン・マルティニス・カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授
https://www.nikkei.com/content/pic/20180224/96958A9F889DE0E5E0E2E0E1E5E2E0E3E2E0E0E2E3EAE2E2E2E2E2E2-DSXMZO2720151021022018000001-PN1-2.jpg

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27202370R20C18A2000000/
0002名無しのひみつ
垢版 |
2018/02/26(月) 05:25:38.15ID:po14kYBz
佐野量子
0003名無しのひみつ
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2018/02/26(月) 05:38:51.62ID:h/bSVSD9
>>1
たまにはRigettiのことも思い出してください
0004名無しのひみつ
垢版 |
2018/02/26(月) 05:59:28.27ID:WDoektq1
まだまだ使えない〜
0007名無しのひみつ
垢版 |
2018/02/26(月) 15:29:14.63ID:kZjo5rf1
この手の話に日本が絡まなくなって久しい
新しいことにチャレンジする企業はもう日本のどこにもない
0008名無しのひみつ
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2018/02/27(火) 08:42:47.14ID:X8HtpFym
量子通信に株式が対応すれば、現状だと破綻するなwww
0009名無しのひみつ
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2018/02/27(火) 19:06:13.01ID:t4NfUZmY
落ち行く日本
0011名無しのひみつ
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2018/02/27(火) 21:15:57.25ID:QRIhwbAp
ちゃんとした意味のある複雑な計算式を使いこなすには
数百万〜数億の量子ビットが必要になるとされているのでは
ちょっと厳しそうな気もする。

ただこれにAIが乗せられるようになったらどうなるか、と思うとちょっとわらう。
0012名無しのひみつ
垢版 |
2018/02/27(火) 23:01:11.65ID:wQCk2vH6
50ビットあれば、2^50=1×(10^15)になるからそれなりに大きい。
これがエンタングルしてると一瞬にして大規模計算可能。計算能力として
スパコンと差別化できるのでは。
0013名無しのひみつ
垢版 |
2018/02/28(水) 06:52:02.08ID:4ag/IkSn
>>12
エンタングルは"一瞬"ではない、0だ、0でなければ量子計算原理としての意味が無い、
そこに伝達という時間差があれば量子ビット数が増えれば簡単にその計算時間が指数的に
増大するのは否定できない。
ただ現在の実証データから外界の影響(放射線やら熱やら重力)で量子ビットのエンタングル数
が増えるほとエンタングルの状態が成立する確率が同時に下がることが解明されている。
つまり50ビットに至るのは外界との完全な熱遮断や放射線の遮断など外界要因を排除した
完全孤立状態に近いからこそ実現できたわけで、それを同じペースで大規模化するのは
不可能であるのは目に見えている。
人為的なエンタングルと自然に生じるエンタングルを完全分離する宇宙との孤立系を作る
ことができるなら未来はあるかもしれないが、それは反物質を保存してエネルギー革命する技術より
桁違いに実現論すら見つかっていない道筋である。
比喩するに、理論上は人類が恒星を移動できる技術は作れるかもしれないが、それは量と質と時間から不可能と等しい。
0016ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2018/05/25(金) 04:17:31.99ID:77wFNXCk
>>15
エンタングル(量子もつれ)をしないそれを量子コンピュータとか言う時点で
そんなこといってもなぁ、
量子もつれが問題なのは量子もつれの突然死問題を技術で解決できるという希望が
残っているからで、これが物理法則なら希望すらない。
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