【脳科学】東大ら、睡眠中に脳がクールダウンされる仕組みを解明- 生物が眠る謎に迫る[02/16]
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東京大学(東大)は、同大らの研究グループが、
睡眠中に海馬の神経回路がどのようにクールダウンされるのかを明らかにしたことを発表した。
この成果は、東大大学院薬学系研究科の池谷裕二教授、理化学研究所(理研) 脳科学総合研究センターの藤澤茂義氏、
マックスプランク脳科学研究所研究員の乘本裕明氏(元:東京大学大学院薬学系研究科 大学院生/元:理化学研究所 基礎科学特別研究 員)によるもので、
2月8日の「Science誌」(オンライン版)に掲載された。
海馬が学習や記憶に関わっていることは知られているが、神経細胞の数には限りがあるため、
そのままでは脳内が記憶情報で飽和してしまう。
そのため何らかの「クールダウン」の機構が海馬に備わっていると長らく予想されていた。
このたび研究グループは、
生体動物および「sharp wave ripple(以下、SWR)」を発生する特殊な脳スライスを用いることで、
SWRがシナプス可塑性に与える影響を調べた。
その結果、SWRが睡眠中にシナプスの繋がり度合いを弱めていることを突き止めた。
この現象は、眠る直前に学習した情報をコードするニューロン群では生じなかった。
つまり、SWRは必要な情報を確保しながら不要なシナプスを弱めることで、
記憶キャパシティを確保することが明らかになった。
また、睡眠中のSWRを阻害するだけで睡眠不足の状態を十分に再現できることから、
睡眠の目的のひとつは「SWRを出して回路をクールダウンするため」であると言える。
この成果は、脳回路の機能制御における睡眠の役割を解明し、
「生物はなぜ眠るのか」という疑問について明確な答えを提示するものであるという。
自閉スペクトラム症や統合失調症などでは、睡眠中のSWRの発生が乱れ、
脳回路の興奮性が高いことも知られている。
研究グループでは「睡眠中SWRによる脳回路のクールダウンが生じないことが多様な精神症状に引き起こす」という仮説をたて、
その検証と治療法の確立に取り組んでいる。老人の脳でもSWR発生低下や脳回路過剰興奮が知られており、
実際に一部の老人では自閉スペクトラム様の症状(頑固、社会性欠如など)および統合失調症様の症状(せん妄、被害妄想)などが生じている。
研究グループは、SWRの観点から老年性症状を回復できる可能性についても模索していくということだ。
マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180216-585504/ 眠らなくてもSWRが働くような薬を作れば、不眠症に朗報。苦しまずに済む だいたい、眠れなくて死んだ人間なんていないんだよ
寝たいと気に寝る、食べたい時に食べる、そんな生活送ってるからダメになるんだよ 脳をSSDとするなら寝てる時にもそっちの電源は入りっぱなしだがOSのメモリとCPUを落とす
落とす為の専用脳波がある
キチや痴呆の原因は専用脳波異常でOSが走りっぱなし ってとこか >>5
不眠症って、ねむくないんだから得じゃないか >>11
病気としての不眠症で重症になると、どれだけ眠くても眠れない拷問状態
軽症でも、眠り足りないから頭がすっきりしなくて日常に差し支える 糖質ってやたら支離滅裂な話をやや興奮気味に延々し続けるからな
そういう事だったのね
クールダウンする薬を開発したら改善するんだろうね ,;:⌒:;,
8(・ω・)8 再生サイクルに入ります 素晴らしい。
これで不眠による社会損失を防ぐ議論ができるね。 >>10
夜中にメモリのガベージコレクションしてるってだけの話 睡眠不足でぼーっとしてるときでも、エアコンで頭を冷やすとスッキリする。一時的だけどね。 >>10
一時ファイルがたくさんできて
空き容量がくなって、書き込みエラーが
発生する前に、すべての稼働中アプリを
休止させ、デーモンが使用済みの
一時ファイルを削除して、
空き容量を増やしている状態。
これを睡眠という。 どんなにくるしくても
おいしいものたべて
ぐっすりねむって
うんこしたらなおるよ!
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ なおるよ!
ヽ 〈
ヽヽ_) >>14
俺の知ってる軽い糖質の奴は、いつも「眠れない」「頭が異常に熱い」ってボヤいてたわ。
だからこの記事にすごく納得した。 >>22
いや人間は思い出せないだけで、体験した全ての事柄を脳のどこかで記憶してるらしい。
睡眠は記憶を最適化するけど削除はしない。 それは長期記憶の話だろ
短期記憶は随時消去してるはずだぞ
まあどっちも"らしい"程度の信憑性だけど >>7
眠れなくて死ぬ場合もあるよ
ただ、稀なだけで それよりも仕事前に脳がブルーダウンする原因を解明して欲しい PCの電源はつけっぱの方がいいのかどうか、とか
家電の主電源を付けたままがいいかどうかに似てる
はじめの起動に電力大量に使うんだろ?
ずっとつけっぱなしの方がいい気がするけど、人間はそうはいかんのだろうなぁ PCはシャットダウンしとかないとメモリがどんどん埋まっていくぞ
ついでに不具合が起きる
定期的にシャットダウンした方が寿命は長くなる 睡眠はいわばPCでいえば休止状態だな。だが、PCは休止状態でもわずかな電力でLAN機能が作動している。
その状態でマジックパケットを受信すると休止状態から復帰する。これが人間でいえば起床。
おそらく人間の睡眠時にもわずかなエネルギーで作動している部分があって、ここからマジックパケットのようなものを送って脳の本体部分を復帰させている。
睡眠中にデータの整理もやってるのだろう。これをやらないとPCのHDが壊れやすくなるように人間の脳も機能が低下する。 >東大ら
「ら」って人間を指すだろ。アホか。「あずま・まさる」ら ならOKだが。 PCのHDが壊れたら買い換えることになる。だが、人間の場合はおそらく記憶細胞を自分で作り直している。
その間、記憶データを別の部分へいったん移して、新しい記憶細胞ができたら、そこへデータを戻す。そういうこともやってるのだろう。 仕組みが解明されたら記憶喪失を誘発する薬とか作れそうだな > 眠る直前に学習した情報をコードするニューロン群では生じなかった。
試験前日の一夜漬けは、やっぱり効果があるんだな。 何をやっても死ぬようにできてる
まァ意味するものは死ではないけど
人間の主体性は意識であるとすれば
意識という輪郭で考えた場合、眠りと死は意識の喪失という点でまったく等しい
んで眠りや死はあくまで手段であり目的は境界をなくすこと
これは万物共通の約束事
現実世界(静止が実在しない動的世界)を座標(の移動)で考えれば点は生成と消滅を繰り返すことでしか存続することはできない
物質的存在の大前提なんだよね
また生成と消滅(表現は何でもいいけど)が自然であれば有限の中に無限を矛盾なく表現できる
時系列でいえば前後の情報を保持しなければ今だけの情報が動くだけで全体の情報の総和は変化しない
これで永遠に動的表現を持続することができる
(時空間というのもあくまで生成と消滅を繰り返すものだが動的表現は続いていると見なせる)
眠りというのは意識という輪郭に主体性を持つ生物にとって必然の仕組みだと思う フラッシュメモリも、今は随分改良されたが、かつては、
どんどんと書き続けていると、急に速度が低下してしまい、
しばらく書かないで放置してから、再び書き始めてやると
書き込み速度が回復して、の繰り返しだったりした。
単に温度の上昇だけの問題ではなかったはず。裏側で
ガーベージコレクションのような機能が動いていたり、
製品によっては、同じデータを含むブロックがある場合に
それを利用して内部で圧縮をしていたりしたのだと思う。 脳の最適化がなるほどなというよりも
わずか数十年の歴史しかないコンピュータのそういうロジックを理詰めで構築した技術者すげえな レコーダは自動で1日1時間自己メンテナンスするタイプのものがあるな。なのでこの1時間は録画できない。 >>1
海馬に電極棒ぶっさしたら睡眠不要になるんじゃね ノンレム睡眠は不要ファイル削除で
レム睡眠はファイルのデフラグか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています