>>159
https://www.ono.co.jp/jpnw/PDF/n17_0913_1.pdf#search=%27BRA%EF%BC%A6%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E9%99%BD%E6%80%A7%27

>2017年8月9日時点で、安全性(safety lead-in)評価に患者30例が組み入れられ、
>ビニメチニブ、encorafenib およびcetuximab (BINI 45 mg、1日2回、ENCO 300 mg、1日1回およびCETUX、ラベルに基づき)
>のトリプレット(3剤併用)療法を受けました。患者30例のうち、29例がBRAFV600E遺伝子変異陽性でした。
>1例だけがDNAミスマッチ修復機構欠損による高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)でした。
>トリプレット療法で良好な忍容性が認められ、本試験の無作為化を開始することができました。
>更に、予後不良の患者集団であるBRAFV600E遺伝子変異陽性の患者における確定奏効率(ORR)は、
>完全奏効を含め41%と初・・・・

残念ながら治験ですが、
完全奏効を含め41%はかなり成績がいいです。
脇役のベバシズマブと併用すれば上乗せ期待ができそう。
(kras阻害剤は30年ほど研究されてきましたが現在でも開発に至っていません)