小惑星「リュウグウ」に向けて飛行中の探査機「はやぶさ2」は10日、
6月の到着に向けて最後のイオンエンジン連続運転を始めた。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発表した。

イオンエンジンは休ませながら、6月上旬まで約2700時間噴射し、
リュウグウから数千キロまで近づく。その後は化学エンジンを使い、約20キロまで接近するという。

 はやぶさ2はこれまでに約28億キロを飛行。
軌道を変える際などにイオンエンジンを噴射してきた。
JAXAの吉川真准教授は「計画通りに噴射できないと小惑星に到着できないか、
到着が大幅に遅れるため、この噴射は非常に重要になる」と話している。

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図:小惑星「リュウグウ」に接近する探査機「はやぶさ2」のイメージ。
青白い炎のようなものを出している部分がイオンエンジン
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180110003523_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL1945PKL19UBQU00C.html