「サハラへの入り口」と呼ばれるアルジェリアの町アインセフラに雪が降ったのは7日。
過去40年で3度目の積雪だった。所によっては約38センチの積雪があったとも伝えられたが、アインセフラの公式な観測では1インチ(約2.54センチ)に満たなかった。
夏の間は気温が地球上でも有数の高さにまで上昇する同地だが、冬は夜間の気温が急落して、
砂漠が雪に覆われることもある。雪が積もった砂漠の光景を撮影した写真家によると、
今回の雪は日中もかなり長時間、溶けずに残っていたという。
「再び雪を見に行った時は本当に驚いた」。写真家のカリム・ブーシェタタさんはそう振り返る。
「7日は1日中残っていて、午後5時ごろに溶け始めた」
アインセフラの砂漠地帯では昨年も、37年ぶりの積雪が観測されていた。
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CNNニュース
https://www.cnn.co.jp/fringe/35112924.html