【宇宙開発】〈続報〉中国の「天宮1号」、3月までに地球に落下
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香港(CNN)
制御不能となっている中国の無人宇宙実験室「天宮1号」が3月末までに地球に落下する見込みであることが6日までに分かった。
人間に危険を及ぼす可能性は非常に小さいが、宇宙大国を目指す中国にとっては汚点になりそうだ。
米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのジョナサン・マクドウェル氏は、
「中国はPR上の失態を抱えている」と指摘。「実際の危険は少ないが、
これほど大きな物体がこうした形で空から落下することがあってはならないというのが国際的な優良事例だ」と述べた。
宇宙関連の専門家は、人間に危険を及ぼす可能性はごくわずかだと強調。
天宮1号の残骸が人間に当たる確率は推定で1兆分の1以下の確率とされる。
大部分は大気圏突入時に海の上空で燃え尽き、一部が海底に沈むのが最も可能性の高いシナリオだ。
マクドウェル氏はあり得る最悪のケースとして、「天宮1号が人口密集地帯上空で大気圏に再突入して、
一部の大きな残骸が地上に落下する。建造物に軽微な損傷を与える可能性もある」と言及。
「ただ、こうした事態は過去60年間の宇宙ゴミの再突入で1度も起きたことがなく、可能性は低い」としている。
天宮1号は全長約12メートル、重さ8.5トンで、2011年9月に打ち上げられた。
宇宙飛行士により最後に利用されたのは13年。マクドウェル氏によれば、もともとの計画ではすぐに引退させ、
制御を保ったまま海中に落下させる予定だった。
だが後継実験室「天宮2号」の軌道投入に成功しないのではないかとの懸念から、
中国は予備として天宮1号の周回を続ける決定を下した。
しかし中国は16年5月、天宮1号が同年3月16日に「機能しなくなった」と国連に通知。
理由は明らかにしなった。研究者からは、燃料切れにより制御できなくなったのではないかとの指摘も出ている。
天宮1号が制御不能になった6カ月後、天宮2号は無事軌道に投入された。
中国の有人宇宙計画のウェブサイトによると、先月24日の時点で天宮1号は地上から286.5キロ上空にあり、
昨年3月の348.3キロから降下している。中国は3月後半までの地上落下を予測するが、
外気圏の状況は太陽フレアなどで予測不能なため、落下の正確な時期や地点は予測が困難だ。
マクドウェル氏は最短で2月末の再突入もあると予測する。
欧州宇宙機関(ESA)は落下地点の大まかな緯度は把握しており、
北緯43度から南緯43度までの間の地点と予測している。カナダや英国の大部分は除外されるが、
北京や東京、ニューヨークなど世界の主要都市が範囲に含まれている。
また、残がいにロケット燃料のヒドラジンが残っていた場合、それに接触するのは危険だと専門家は指摘する。
米毒物規制当局によると、ヒドラジンを短時間吸い込むと、
せき込んだりのどや肺の炎症、けいれんなどの症状を引き起こす恐れがある。
図:全長約12メートル、重さ8.5トンの天宮1号が3月末までに地上に落下
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/01/06/e442d0824ceddd329b5f1bd9bbb129e9/Tiangong_1_info_large.jpg
図:ESAが予測する天宮1号の落下地点
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/01/06/b232ad484b32b0c40b8ff5a9233539b0/Tiangong_1_re_entry_large01.png
図:天宮1号は降下を続けている
https://www.cnn.co.jp/cimage/803520/214/120/
関連スレ
【宇宙開発】中国の無人宇宙実験室「天宮1号」、地球落下へ 制御不能で数カ月以内に
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1507902466/
【宇宙開発/続報】〈最新予測/「危険地帯」に、日本の大部分も〉中国の「天宮1号」が来年1〜3月に大気圏再突入
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1510768552/
CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35112811.html 燃え尽きずにきちんと宮城あたりに落ちてほしい
それか沖縄の普天間二小の校庭とかに 落下が早まって平昌オリンピックの会場に落ちたら面白い イラン船の顛末から考えると北海道の漁場に落とすと思うわ 北朝鮮のICBMのようにPAC3で迎撃できないの?
国民が危険にさらされても、迎撃ミサイルは使わないの? 最後まで制御できる通常のパターンだと
できるだけ燃え残りがないように
できるかぎり細かい区画にばらした上で大気圏に再突入させるらしいが
今回は現時点で既に制御不能
ということはまったく分解させずにステーション丸ごと大気圏に入る
これは今までにないほどの焼け残りが地表に落ちて来るだろう
楽しみ楽しみ まあどうせ市街地に落ちてきても
この前佐賀に墜落した自衛隊のヘリ程度のしょぼい破壊力だわね >>1
朝日新聞本社に落下なら日本人から感謝される
>建造物に軽微な損傷を与える可能性もある
「軽微な」と断定?
後ろめたさ全開w
>>74
ステーション丸ごと言っても、日本の補給船こうのとりより小さい実験モジュール単機なわけだが。 >>78
それでも
これまでで最大の燃え残り部分を有する人工の落下物であることは間違いないだろ
今までここまで大きな燃え残りが落ちてきたことはないはず >>79
>>45-46
明らかに破片が地表に落ちたのは、ソ連の原子炉衛星と米のスカイラブくらいしか無い。 これ制御不能って
実験装置室と物資保管室も分離できずに
全部合体したまま大気圏に再突入するんだろうか
だとしたらスカイラブの比じゃないだろうに 馬鹿にされてもコツコツやれば大成するとは言うが
日本人の場合の「決して人さまには迷惑をかけるなよ」の部分が欠落をしている人達w >>80
素人だから詳しいことはわからないんだが
ロシアの衛星の燃え残りがカナダ(だったと思う)領内に落ちて
放射性物質まき散らかしたとかでカナダから賠償金請求された事故なかった? 調べたらわかった
コスモス954号落下事故
wikiから
コスモス954号(露: Космос-954)は、1977年9月18日に打ち上げられた、ソビエト連邦のレーダー海洋偵察衛星 (RORSAT)。
電力源としてウラン235を燃料とする発電用の原子炉を搭載しており、そのまま地球に落下した。
この衛星は、運用終了後の原子炉の分離と高度の高い安定した軌道への移動に失敗し、
大気圏に突入、1978年1月24日11時53分にカナダ西海岸のクィーン・シャーロット島北部でカナダ領空に進入し、
カナダ北西部の無人地帯に墜落した。
人的被害こそなかったものの、衛星が大気中で分解しながら墜落した結果、
放射能を帯びた破片が北西準州(現ヌナヴト準州を含む)・アルバータ州・サスカチュワン州にわたる、
グレートスレーブ湖からベイカー湖にかけての600kmもの広大な範囲に飛び散る事態となった。
12個の大きな破片が回収され、そのうち10個が放射性であり、1時間当たり最大1.1シーベルト(Sv) の放射線を放つものもあった。
しかし回収できた核燃料は全体の1%程度だと見積もられている。
カナダ政府は被害額は1400万ドル(カナダドル)に上ると発表し、
ソ連に対して604万1174ドル70セントの賠償を請求した。
1981年、ソ連は300万ドルの支払いに同意した。 >>83
日本も再突入実験衛星の打ち上げに失敗して、「やヴぇ!どこ飛んでったか分からん!!」とか思ってたら、アフリカに落ちて原住民に信仰されてた、なんてこともある。
X線天文衛星「ひとみ」の爆酸事故も記憶に新しいし、たまたま他所に迷惑を掛けずに済んだだけなんやで? >>86
>アフリカに落ちて原住民に信仰されてた、なんてこともある。
えーなにそれー?聞いたことないー コスモス954号落下事故
1981年当時にしてもソ連の賠償額の300万ドルは偉く安いな NASAと日本の共同熱帯降雨観測衛星TRMMは2015年に九州・四国に落下かと騒がれたが
結局大気圏突入時に燃え尽きて消滅したらしい >>86
そういう面白い話はぜひソース希望
アフリカのどこにいつ落ちたの? EXPRESS (人工衛星)
引用
「空から降ってきたものに触れると幸福になれる」という言い伝えがあるらしく、村人たちに大事に扱われ たそうですよ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/EXPRESS_(人工衛星)
1995年、ガーナのタマラ村というところらしい 訂正
タマラ北100kmの山村の畑
まぁ詳細はwikipedia参照ってこった >>93
どもども
なおカプセルの回収に際して、古来からの言い伝えに従い、よい伴侶を求めてカプセルの傍らで昼夜お祈りをした青年や、
幸運を求めてそっと手を触れてみる多数の村人たちのエピソードなども伝えられた。
またドイツ側の担当メーカーだったERNO社はその村に小学校を寄贈し、謝意を表した。
いい話ですねー
というかこれ人的被害が出ていたら正反対の結末になっただろう
日本も過去にこんなことやらかしてるだな
日本の宇宙開発、色んな機構や組織の失敗多すぎ EXPRESS (人工衛星)関連
落下したカプセルの画像付きの記事
http://www.isas.jaxa.jp/j/japan_s_history/chapter06/06/01.shtml
日本もドイツも洋上に落下したと思っていたのに
ガーナの新聞記事を読んだイギリス人衛星情報収集家ゲオフェリー・ペリーの推定により落下物の特定に至ったという経緯も興味深い
「衛星情報収集家」プロなのかアマチュアの趣味なのか知らないけど、そういう人もいるんだってw >>96
補足ってか、完璧なページをありがとうございます~ >>1
>3月末までに地球に落下する見込み
落下直前、1週間前くらいまでいつ落ちるかは分からんのだよ。 軌道にあるうちに壊したらデブリになるだけだ。
どうせ放置しても70パーセントの確率で海。
陸地に落ちても極地や荒野が90パー。
最悪都市部に落ちたとしても、燃え残りのネジ鉄くずがバラバラと降るだけで、それが誰かに直撃するのは人類史に残るレベルの奇跡。
最悪でも人家やクルマに穴が空く程度。
そんなもんをいちいちミサイルで迎撃する酔狂は、たまたまSDIの実験をやりたかったアメリカくらいしか居ないが、前に一回やって政治問題化したことがあるから、もうやらんと思う。
迎撃を政治判断出来るほど正確に、国内落下を予測することは不可能だしな。 >>100
なんでデブリ増やしたいの?
落下する部分と落下しない部分に分かれ落下しない部分は細かいそれら無数の
弾丸のようになって低軌道衛星軌道がヤバイだろ
15cm未満のそれは監視するのが困難になるので、国際宇宙ステーションやら
これから上げるそれらに不慮の事故の確率を上げるだけ、
有効で低価格なデブリ回収技術ができる見込みができるまで無理無理
爆発してもプラズマ化しなければ小さい粒子となって冷えて静電気を帯びて
固まり集まる可能性もある
安全なのは粒子を高エネルギー化した原子単位のプラズマ化するぐらいだろ、 この時期になってもまだ、いつどこに落ちるか予見すらできないのに
まだ制御できていると言い張っている中華
大気圏で燃え尽きてしまうことに一縷の望みをかけているか
燃え残りが無難に洋上か無人地帯に落ちて
「ほらな、安全だっただろ。計画通りだった」と後付で言うのか
この分じゃ万一人的被害が出ても知らん顔して謝罪も賠償もしなさそうだが >>105
過去に世界を騒がせた制御不能衛星も、みんな当事国はスル―状態だったしなー。 各国、Tiangong1の燃え残りに興味津々ですぞ
あ、でも、ヒドラジンには気を付けてね 北チョンのミサイル実験も船舶や航空機が巻き込まれる可能性は皆無に等しいという見切りで
どんどん打ちまくってるが数打てばそのうち当たるかもしれない
今回の件も同じだな
そのうち人的被害が出るかも
前の日本とドイツのカプセル回収実験も当事者は途中で制御を失って
洋上に落下してロストと思っていたらどっこいアフリカの友人地帯に落ちていたし 知ってる シドニーに落ちるんでしょ
そして世界人口が半分になる >>101
どうせ放置しても70パーセントの確率で海。
陸地に落ちても極地や荒野が90パー。
確率からいったらそうだけど、それでも
周囲が広大な畑と森林、用水路ばかりなのに
よりによって狙い済ましたように民家に落ちた神埼の自衛隊ヘリのような例もありますしw >>宇宙大国を目指す中国にとっては汚点になりそうだ。
すでに汚点だらけだろ。デブリの半数は中国産だし、人工衛星ぶっ壊しもやったし
打ち上げ失敗で村一つ消滅させたりしてるし。
多数ある汚点の一つにしかすぎん >>114
だから中国だけ国際宇宙ステーション計画に混ぜてもらえずに単独で実験やってるのかなあ
インドも国際宇宙ステーションに参加したがってるけど技術的な面で劣るらしくてずっと拒まれてるよね 長征3号はかっこよかったよなあ
今見てもかっこいい 182 名無しさん@1周年 ▼ 2018/03/11(日) 14:51:43.69 ID:T8HQRMAv0 [1回目]
■日本の墜落衛星、墜落予定の衛星
・日本初の人工衛星「おおすみ」: 打ち上げ後15時間で電源が尽きて運用終了。2003年8月2日に北アフリカ上空に落下。
・再突入実験機「EXPRESS」: 打ち上げ失敗でロスト。アフリカ・ガーナにて原住民の信仰の対象となっているのを発見された。
・X線天文衛星「あすか」: 太陽活動活発化による上層大気の干渉を受け制御不能に。2001年3月2日大気圏突入。
・太陽観測衛星「ようこう」: 運用中に金環日食帯を通過し電源異常を発生し回復不能に。2005年9月12日大気圏突入。
・X線天文衛星「ぎんが」: 搭載したスタートラッカーの不具合で姿勢制御困難に。1991年11月1日大気圏突入。
・中層大気観測衛星「おおぞら」: ロケット3段目に追突される事故を起こし正規の運用を断念。1988年12月26日ニューギニア上空で落下。
・X線天文衛星「てんま」: リアクションホイール、電源異常発生。1989年1月19日大気圏突入。
・太陽観測衛星「ひのとり」: 運用終了後、1991年7月11日に大気圏突入。
・熱帯降雨観測衛星TRMM: 日本の衛星。重量3.5トン。2015年6月16日にインド洋上空で大気圏突入。
・日本の情報収集衛星光学・レーダー1〜3号: トラブルや寿命で順次運用を終了して、既に墜落してる。重量2トン。
・地球観測プラットフォーム「みどり」「みどりII」: 電源トラブルで通信途絶。超大型観測衛星で重量は4トン。いずれ落ちてくる。
・陸域観測技術衛星「だいち」: 設計寿命を超えて使用され運用を終了。重量4トン。こいつもどこかに落ちる。
・X線天文衛星「ひとみ」: 運用ミスによりブレークアップ。本体・破片はいずれ落ちてくる。重量2.7トン
183 名無しさん@1周年 ▼ 2018/03/11(日) 14:55:23.21 ID:T8HQRMAv0 [2回目]
途中で面倒になったが、つまり低軌道〜太陽同期軌道を飛ぶ衛星は、みんな運用終了後に制御もされずおっこちてくるのよ。
情報収集衛星だってもういくつも落ちてるし、歴史的失敗を繰り返した「みどり」「みどりII」だってそのうちに落ちてくる。
IGSがニュースにならなかったのは不思議だが、大型軌道プラットフォーム衛星の「みどり」が落ちる時はニュースになる筈なんで憶えとくようにな。 「ヒドラジン」大量放出&滅亡へ!
みたいにタイトルで煽っておきながら内容は...
結局なんにもわかってないのと同じでバカかと >>3
昔、「月は無慈悲な夜の女王」って月の植民地が独立するってSFがあってだな
月側が質量爆弾で爆撃を予告した地点でこれみよがしに実況始めたバカが…… >>122
どうやらこれ以上、現地からの
実況は無理なようです!
それでは世界のユーチューブ視聴者の
皆さま、さようなら、さような(ブツン) >>1
ロケット事故で自国の村一つ潰したのを
中国人は知らないって本当なの? 支那の北京・中南海か平壌の黒電話直撃を希望する
落下予測日 3/30〜4/3 最新の記事に「再突入の1日前には詳しい落下地点がわかるという。 」とあったが、
落下前に発表されるということか 勝手にパニックになってればいいよ。どうせ実害は無い。 まあ、本当に影響ないし。
この10年でも、天宮よりも遥かにデカイ衛星とか5〜6個振って来てるが全部海の中。 海に到達している時点で影響が”全く”無いとは言い切れない まあ空気抵抗なんてのは衛星の形状や向きによって変わるからな
今どういう状態なのか映像で把握できなきゃわからんよね >>135
ヨーロッパかなーってくらいはわかると思う。あと軌道から考えてこの線上ってのは言えるけど、ピンポイントでは無理やろうね。大体バスくらいの大きさのデブリが広範囲に落ちる可能性もあるし っていうか大気圏で燃え尽きないわけね
ちっこいくせに >>145
基本、どんな衛星でも燃え残りは出るよ。エンジンノズルとか、耐熱性の高い部品はどうしても燃え残る。 サイズ的には影響ないだろうけど
中国の事だから極秘で相当ヤバいもの積んでたりしそうで怖い >>148
プルトニウム電池ぐらいは搭載していて不思議はないね
そうすると仮に大気圏で燃え尽きたとしてもそのエリアはプルトニウム汚染か >>146
ヘリを含めて飛んでる物から何か落ちるのは避けようがないことは同意するが、今回は大きい一個の個体が落ちるからより大きいデブリが心配されてるんじゃ無かったっけ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています