【宇宙】太陽に水をかけて消すことは可能なのか?
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子どもの純粋な疑問として、はたまた知恵のある大人になってから改めて
「太陽を消してしまうためにはどのぐらいの水をかけたらいいんだろう……?」と思ったことがある人もいるはず。
科学的に考えると、とても意味のあるものではないと気付かされるこの問いに対して、
少し真面目に考えてみると実は水で太陽を消してしまえるかもしれない可能性が導き出されています。
How much water would extinguish the Sun?
https://knowridge.com/2017/12/how-much-water-would-extinguish-the-sun/
太陽は地球の109倍もの直径を持ち、太陽系全体の質量の99%以上を占めるという巨大な天体です。
そのため、人間が肌身で感じうるどんな感覚をもってしても、太陽の大きさを実感することは困難を極めます。
太陽の構造は大きく分けると中心から核、放射層、対流層となるのですが、一番外側の対流層だけでも厚さは20万km、
すなわち地球16個分もの厚みがあります。
そう聞くだけでもう「水で太陽を消すのは無理だ……」とめげそうになりますが、
太陽を消してしまうことの難しさはそれだけではありません。そもそも太陽は「燃えている」わけではないので、
はたして水を加えることでその活動を止められるかどうかは極めて懐疑的です。
地球上でものが燃えるのは、有機物などの可燃物が酸素と激しく反応しているためで、その時に光や熱が放出されます。
この反応を止めるためには、「酸素の供給を遮断する」「温度を下げる」という方法が有効であり、
水はそのための有効な道具として昔から使われてきました。
一方、太陽が熱と光を生みだすエネルギー源となっているのは、
太陽の核で連続的に発生している水素原子の熱核融合です。
太陽の核は2500億気圧・1500万ケルビンという高圧・高温環境にあり、
2つの水素原子が衝突することでヘリウム原子へと変化するときに強烈な光と熱のエネルギーを生みだしています。
そのため、消防隊が放水するような感覚で太陽の活動を止めるのは、まったく意味のないものであるというわけです。
ここで仮に、水を水素と酸素に分解したとするとどのような結果を導くでしょうか。
もし、太陽と同じぐらいの質量のある水が供給され、何らかの要因で水の分子が水素と酸素に分解されたとします。
先述のように、太陽の燃料となっているのは水素原子です。そのため、水の供給によって水素が追加されたとすると、
太陽はさらに多くの燃料を得ることとなって活動はさらに活発化されてしまい、
「太陽を消す」どころではなくなってしまいます。これでは完全に逆効果。
一方の酸素ですが、こちらも太陽に供給するのは逆効果となります。
しかしその理由は「酸素と水素が燃焼するから」というものではありません。
太陽の中では、水素原子どうしが陽子-陽子連鎖反応で核融合を行っていると同時に、CNOサイクルと呼ばれる反応が起こっています。これは炭素(C)と窒素(N)と酸素(O)が関与する連鎖反応で、太陽が生みだすエネルギーの1.6%がこの反応によって生みだされています。
つまり、酸素を供給することによっても、太陽の活動は活発化するというわけです。
さらに、このCNOサイクルは恒星の質量が増えると反応全体に占める割合が増加するという特徴があります。
そのため、酸素が供給されることで太陽の質量が増加するとCNOサイクルが活発化され、
太陽の活動は飛躍的に強大化することになると予測することができます。
このような理論から、水で太陽は消せないばかりか、むしろその活動を強めてしまうということが予測されています。
しかし、たった一つだけ水で太陽の働きを弱められるかもしれない方法があるとのこと。
それは「大量の水を超高速で太陽にぶつける」というもの。太陽は巨大な天体ですが、地球のような地殻を持たず、
基本的には水素を主とするガスの集まりです。
ここに、何らかの方法で極めて大量の水を、光と同じぐらいのスピードでぶつけることができると、
丸い太陽をスイカのように真っ二つに割ってしまうことができるかもしれません。
すると、質量が半分になってしまった太陽は引力も半減してしまい、
エネルギーを生みだす元になっていた高温高圧の環境を作り出せなくなります。
こうなると核融合反応はストップし、見事太陽は活動を停止してしまうことになります。
続きはソースで
関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2017/12/28/how-much-water-extinguish-sun/01.png
GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20171228-how-much-water-extinguish-sun/ 大量の水をほぼ高速の速度でぶち当てて、太陽を破壊するとか凄まじいな
それは「水をかける」の日本語の意味に当てはまるのか? 太陽内で、熱核融合は起きてない
太陽中心は1500万度しかない
一方、熱核融合の臨界温度は1億度以上
つまり太陽中心のプロトン同士は核融合できないのです
ただし量子トンネル効果を考慮すれば、
非常に低い確率ながら1500万度でも核融合が可能になる
そのような量子トンネル核融合が実際は起きている 熱核融合が生じる温度は密度によって変化する
太陽の中心部の圧力なら1,500万度でも
十分に軽水素の核融合反応が起こる 半分に割っても近くに置いとくとまた引力で纏まって核融合始めるぞ
せめて木星軌道辺りまでは移動させないと >>1
もう既にYouTubeで結論出てることを何で今さら?
「太陽にバケツで水をかけたらどうなる? 」
https://www.youtube.com/watch?v=WpNoU1J6PKk&t=2s 中心部を撃ち抜いた後に鉄球を中心に置く
そうすると核融合が停まる つちなみに水をかけるとはどういう事象?
要は分子ぶつけてるわけでそこに速度の定義はない
光速で水をぶつけても水をかけると表現できない制約はないよね
水をかけるというべき妥当性もないけど 水の量
水の速度は定義されてないので
太陽の15倍以上の重さの水×2で
太陽を挟めば
ブラックホールになって消える 水だからダメなんだよな
鉄をかければ比較的すぐ止まるはず 太陽消したければ鉄を放り込めばいいって有名な話じゃないのか ところで、土星がプカプカ浮かぶプールって物理的に作れるのかね? >>93
ググったらわかるけど陽子2つと中性子2つ
一つづつバラバラに計った質量よりヘリウム原子核の質量の方がわずかに軽い
そのわずかな質量差がエネルギーとして放出される
この様に合体すると質量が減るのは鉄まで続いて、そこから先は逆に重くなっていく
鉄を放り込んだら融合は止まるか?
融合が進んで鉄ができたらそこで止まるだろうけど。
>>155
作れない
あれだけの水集めたら、普通に重さで自ら光りだす恒星になるだけかと 今すぐじゃなくても良いんじゃない
太陽が死にかけのときとか 太陽の活動を停めないなら
比重が大きい鉄の塊を太陽の中心にブギ込めば
水素核融合は停止して太陽は冷えて縮む >>1
>そもそも太陽は「燃えている」わけではないので、
ええっ!! >>1 なんであとたったこれだけの文章を続きはソースでとかで済ますの?
つまり、強い水流で物体を切ることができるウォータージェットの極めて高性能なものと大量の水があれば、
太陽の活動を停止させることも理論的には不可能ではないということになります。
ただし、ひとたび太陽の活動が止まってしまうと、地球を含む太陽系の星々は光と熱を失うこととなり、
死の世界となってしまうので注意が必要です。 光と同じくらいの速度でって速度の上限度外視でいいんなら光速のH2O分子一個でいいんじゃね?
質量のあるH2O分子を光速まで加速するのに無限のエネルギーが必要なのでその無限のエネルギーで加速させる
そのH2O分子が太陽の水素原子に衝突すれば無限の衝突エネルギーが放出される
そのエネルギーは計算不能の無限のエネルギーのビッグバンに相当するエネルギーなので爆圧消火できましたとか 太陽を消せるほどの量の纏まった水は、オレらが知っている水の性質を成しているのか? 太陽に地殻はあるし中心部は地球人が住める環境
なに言ってんだか 答えは不可能。
太陽の1000倍の大きさの絶対零度の氷をぶち当てても太陽は燃え続ける。
というか氷が燃料だからもっと激しく燃える。
まぁ上のほうでも言われてるけど、原子量の大きい元素なら消せる。
大量の水銀をぶち込んでやればすぐに鎮火するだろう。 既出だけど
大量の鉄をぶっこんだら核融合は止まる
核融合は鉄が最終産物だからって
ディスカバリーチャンネルでやってたな 鉄を大量にぶっこんでも元々水素があと50億年分あるんだから止まらないだろ >>169
鉄を大量に供給したら、たとえ太陽でも超新星爆発しそう 恒星規模の水の塊をぶつけて太陽を粉砕するってのを水をかけて消すといっていい物だろうか 鉄にしても地球に埋蔵されてるは物量で足り無いだろう。
仮に大量の鉄をぶち込めても、それが中心核まで沈下するのに相当長い時間が要りそうだけどな。
数百年でいけるか? 水を1兆太陽質量ほど投入すればブラックホールになって燃焼は止まる。
いや、膠着円盤を形成してもっと燃えるかもしれんわ。分からんわ。確証がない。 将来はダイソン球が故障した時に恒星を消火しなきゃいけないという事態が起こるはずだからな
今のうちに対策をいろいろ考えておく必要はあるわな 太陽の大きさの1000倍以上の体積の水をぶっかけたら消えるかもね。
まあ、そんな超大量の水があるかは分からんが... 太陽と同じ直径の水を分散して全ての方向からぶつければ余裕で冷える。
所詮はガスの平均密度は直径に換算したスカスカの空洞である。
ただその水の質量が中心部に至ったとき、一瞬鎮火したあとに
新たな核融合が新たに始まりもっと激しく活動するのは目に見えている。 >>121
それだけの水があれば短期間でブラックホールになりそうだ。
太陽飲み込めるな。 「水を、光と同じぐらいのスピードでぶつけることができる」装置自体が
核融合をおこしてそうだな。
だめじゃん。 全然わけわからんのだが、分解してとか融合してとか書いてあると、
何かの拍子にどうにかなってしまいそうで怖い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています