>>127
特に高齢者医療や介護の現場において
口腔内を清潔に保つことが肺炎リスク軽減に繋がるという考え方が実際にある。
(ソースは口腔ケア、誤嚥性肺炎でググると腐るほど出てくる)

また、口腔外科や歯科領域では口腔ケアの効果の一つとして
口腔内細菌が産生するプロテアーゼやノイラミニダーゼの量を減らすことにより
インフルエンザウイルスの感染予防に繋がるという考え方もある。
http://www.med.nihon-u.ac.jp/research_institute/bulletin/2013/025.pdf

・プロテアーゼ…インフルエンザウイルスのヘマグルチニン(HA)を活性化して感染能力を与える。 
・ノイラミニダーゼ…インフルエンザウイルス感染細胞内で増殖したウイルスの放出をアシストする。
(また、プロテアーゼ,ノイラミニダーゼには上気道粘膜を破壊して感染し易くする効果もある。)