>>1
まだやってるのかね?
温暖化とか寒冷化とか…
ここ100年の急激な気温変動は産業革命による負の遺産であることは確実である。
それ以前にも長い年月を通して大きく変動している訳だけど、その変化量は産業革命によるそれよりも基本的にはずっとゆっくりなものであった。
ゆっくりであったゆえ、生物の進化も多様に変化して対応してきた。
そもそも気温の変動は大気に含まれる窒素、酸素、二酸化炭素、その他の構成要素の割合の変化や総量で大きく変わる。

変わる要因は19世紀までは、火山の噴火、プランクトンなどの生物による呼吸活動によるもの、隕石、彗星の衝突などによるものであった。

それらの要素により、変動するのだが、産業革命以降は大気の構成の変化と大気自体の総量が増えた事により、大気圏内での流体移動の速度が以前よりも増している。
その結果として、寒波や熱波が各地で起きるようになった。
さらに二酸化炭素などの気体は、海洋に溶け込み、海水の酸性化を加速させている。
海水の酸性化は珊瑚礁の白化をもたらしたり、魚の方向感覚を感知する耳石と云われる器官の発達に影響を与えたり、骨格自体の成長を阻害する。
これは海洋生物の種の減少を意味する。

以降、書き連ねたら1万行を超えてしまっているので、著書『炭酸ガスの雨が降る』として出版予定であるので目を通したまえ。