X



【科学教育】なぜ科学教育において「哲学」が重要になってくるのか
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001しじみ ★
垢版 |
2017/11/30(木) 02:29:24.04ID:CAP_USER
「科学」が事実に基づく学問である一方で、
「哲学」は人の思考にまつわる学問であるとして、科学教育の現場において哲学が軽視されることがあるとのこと。
しかし、哲学は科学と関係ないどころか、科学の根本には哲学が関わっているとして、
ニューハンプシャー大学で科学哲学を教えているSubrena E Smith准教授は、科学教育における哲学の重要性を説いています。

Why philosophy is so important in science education | Aeon Ideas
https://aeon.co/ideas/why-philosophy-is-so-important-in-science-education

Smith准教授は学生が哲学を軽視している様子をよく見かけるとのこと。
実際に、科学者の中には「哲学は科学と関係がない」と明言している人もおり、
「女性」「ジャマイカの家系」「哲学者」という3つの背景を持つSmith氏は
「学位は?」「どこの学校を出たの?」「科学者なんですか?」といった質問を浴びることも多いと言います。
また、より哲学者のステレオタイプに近い、白人・男性・ひげ・初老という科学哲学の教授は、
科学に対する考え方を疑われることもあるとSmith氏は語っています。

Smith氏の授業に出席する生徒の多くは「哲学は人の『意見』についてあれこれ考えるが、科学は証拠を示し、
新しい発見をし、客観的な事実を広める」「科学者は哲学的な質問に答えられるが、
哲学者は科学的な質問の答えを持たない」と考えているとのこと。しかしSmith氏は、哲学は科学の反対の位置にあるものではなく、
科学の中心にあるものだとして、4つの理由を説明しています。

1つは、学生たちは歴史的な知識がたらないために学問の区分を絶対的なものだと思っているということが挙げられます。
現在「科学」のラベルが貼られているものでも、かつては「科学」とされていなかったものはいくつも存在します。
その代表的なものが、かつては「自然哲学」に分類されていた物理です。音楽も過去には数学として扱われていました。
科学を絶対的なものとして扱う人もいますが、実際には科学の範囲に含まれるものは、
時代や場所・文化的背景によって減ったり増えたりします。

また、遺伝子組換食品・痛み止め・ワクチンなど、目に見える形で結果が出る科学とは違い、哲学は目に見えないというのも、
学生たちが疑いの目を持つ理由の1つです。
しかし、「カッシーニを可能にしたのはアルベルト・アインシュタインの哲学的思考実験であり、
スマートフォンやノートPCを生み出したコンピューター科学の基礎にはアリストテレス論理学があり、
哲学の有形財産は山ほど存在します」とSmith氏。見えにくい形ではあるものの、哲学は科学の背景で静かに機能しているのです。

また、科学は客観的であると主張されることもありますが、科学研究を行う人も含めて、
私たちはみんな、物事の見かたにバイアス(偏り)を持っています。
そしてバイアスこそがクリエイティブな科学研究を生み出すのです。
「純粋な客観性」はありえないということを説明するために、Smith氏は生徒たちに対して「予想や仮定をしないで観察を行い、
見た物を説明してもらう」という実験を行うそうです。
この実験において、生徒たちは仮定なしに自分たちの経験を語ることができないということに気づくとのこと。

そして、生徒たちが触れる科学が「事実として教えられる科学」であることも、
科学が揺るぎない事実に基づいていると考えられる原因となっているとSmith氏は考えています。
しかし、「科学として何を教えるか」の選択には人の思考が関わっており、
ある事象が他の事象よりも重要なものとして扱われることからも、
「事実としての科学」が人の仮定・予想の影響を大きく受けているということが言えます。

科学をマスターするには膨大な量の知識を身につける必要があり、学生たちは限られた時間で課題に取り掛かる必要があります。
その中で、哲学科学は向かい風を受け、後回しにされがち。
しかし、上記の説明からわかるように、科学の根本には常に「哲学」が横たわっており、
科学の概念的・解釈的・方法論的・道徳的な問題について哲学的な思考が役立つとSmith氏は説明しています。

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20171129-philosophy-science/
0002名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 02:32:58.28ID:bLTPomPf
客観的考察や思考は科学となり、
哲学に残るのは「善悪」のみ。
0003名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 03:05:21.50ID:WqhI2tfo
>>1
科学ニュースじゃねーだろ。いい加減にしろ
0004ナナカマドイカタコ
垢版 |
2017/11/30(木) 03:22:01.25ID:d86fhy2x
おれの私見だが、哲学ってむしろ科学を滅茶苦茶にする効能があるように思う。
いやね、滅茶苦茶にされた科学、そんなのを見ると「科学」って
いったい何なんだろうと思うわけさ。
0005名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 03:25:01.63ID:zxtwpAF8
まあ、数学や理論物理学の一部は科学ではないからな。あれらを範型だとナイーブに信じ込んでいる科学屋さんは、哲学なんかいらないと思い込むだろう。
0006名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 03:25:12.45ID:cwKaDNky
スレごとあぼーんしたいわ
0007つるの遠吠え
垢版 |
2017/11/30(木) 03:32:05.41ID:d86fhy2x
哲学って、
「オレの考えはメチャ正しいんだ。だから皆の者ひれ伏せ、従え!」
てな感じがする。
0008青によしあし
垢版 |
2017/11/30(木) 03:36:44.95ID:d86fhy2x
昔、「博物学」てなのがあったね。科学の分類・評価も、どんどん変わっていくのだろう。
0009名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 03:43:05.07ID:OLL/nq3W
>>2 「善悪」は宗教
生まれて生きて死ぬのがなぜ自分なのか悩む事は無くならない
結局は後付けの説明
0010名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 03:47:45.00ID:EkoEIHAv
軽視ではなく無駄だから不要。
科学教育の現場において哲学は不要。
10万人に1の風変わりな意見は却下
0011名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 03:52:22.98ID:6jmd0stA
フン
0012名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 03:52:38.53ID:jQTujeja
科学とは論理であり
哲学は言葉の科学って言えばいいだけだと思うんだけど
0013名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 03:56:34.78ID:6jmd0stA
>>1
まあ、正しくはこうだな。

・文学:    事実に触発されて言葉で作る世界
・哲学:    事実を言葉で説明する学問
・科学:    事実を数学で説明する学問
0014名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 04:02:21.64ID:Sl3bTOsu
>>5
そこまでおっしゃるなら計算機科学ごとソフトウェア分野全部を科学分野から外せば?。
いかにもシステム全体が見渡せないダメなモノづくり厨ハードウェアやさん箱モノやさん臭がし過ぎててダメだった。
0015名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 04:33:10.12ID:PVOda+1Z
ぐぐったら筑摩書房のサイトに哲学が分からない人向けの解説サイトがあった。
思いのほか分かりやすくてすごいな。
新書だけでなく色んな哲学の解説本も出せばいいのにな。

第6回 「問い方のマジック」にひっかからない|はじめての哲学的思考|webちくま
問いをイエス/ノーの次元で議論するかぎり、僕たちはどこにも行きつかない堂々めぐりを繰り返すほかなくなってしまうのだ。…
“絶対的”な理由を問うものであったとすれば、やっぱり“ニセ問題”と言わなきゃならない。…
哲学の本領の半分くらいは、以上見てきたような“ニセ問題”を、意味のある問いへと立て直すことにある。
2500年の哲学の歴史は、ニセ問題との戦いの歴史でもあった。…
過去の偉大な哲学者たちは、ほぼ例外なく、ニセ問題をニセ問題だと喝破して、これを問うに値する問いへと立て直した人たちなのだ。
www.webchikuma.jp/articles/-/165

第3回 科学とは何がちがうの?|はじめての哲学的思考|webちくま
科学が明らかにするのは、いわば「事実の世界」のメカニズムだ。…
ニーチェは次のような有名な言葉を残している。
「まさしく事実なるものはなく、あるのはただ解釈のみ」
と。そして言う。…
僕たちは、僕たちの「意味の世界」に照らし出されたかぎりにおいてしか、「事実の世界」を知ることはできないのだ。
無色透明な「事実の世界」(客観的な真理)なんて、僕たちは決して知りえない。…
これが、「意味の世界」は「事実の世界」に原理的に先立つということの意味だ。
www.webchikuma.jp/articles/-/96

第2回 宗教とは何がちがうの?|はじめての哲学的思考|webちくま
宗教は、「世界はどう始まったのか?」とか、「なぜ人間は苦しむのか?」とかいった問いに、
人びとの実感に応えるような“神話”を通して答えてきたのだ。…
宗教ほど、人間精神の本質を象徴するものはない。…
そしてまた、「崇高なもの」を感じ取る感受性がある。
宗教は、人間精神のまるで総合デパートのようだ。…
宗教は、人種や文化によってあまりにちがいがありすぎる。
それに、それぞれの宗教の神話が本当に正しいのかどうか、“たしかめる”ことができない。…
www.webchikuma.jp/articles/-/77

第1回 哲学ってなんだ?|はじめての哲学的思考|webちくま
この世に絶対に正しいことなんてない。でもそれは、だからと言って、僕たちが何につけても“共通了解”にたどり着けないことを意味するわけじゃない。
僕たちは、お互いに話をつづけていくうちに、「なるほど〜それってたしかに本質的だ」と納得し合えることがある。…
そうした物事の“本質”を洞察することこそが、哲学の最大の意義なのだ。…
「ここまでならだれもが納得できるにちがいない」ということを考え抜く。そしてすぐれた哲学者たちは、
いつでも、もうこれ以上は考えられないというところまで思考を追いつめて、それを多くの人びとの納得へと投げかけてきたのだ。
www.webchikuma.jp/articles/-/23

はじめての哲学的思考|webちくま
http://www.webchikuma.jp/category/tomano
0016名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 04:36:56.71ID:BW4zBxMJ
数学をすると哲学に嵌まる人が多いのは、認知に限界があるのを知ってるから
数学の証明が正しいかは数学には出来ない
公理によって無条件に受け入れても矛盾が出る

再現不可能なものは科学ではないとする思想が廃れたのも、
実験物理学と違い、理論物理学の再現が容易ではないから

学べば学ぶほど分からなくなる
しかし、人は理論が本当かどうか分からなくても技術の利用はできる
0017名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 04:40:28.88ID:BW4zBxMJ
>>3
確かにそうだ
学ぶ前に絶対に正しいわけではないと教わる
東進のハイレベルハゲ物理がそうだった
0018井戸さらいぎょ
垢版 |
2017/11/30(木) 04:55:41.36ID:d86fhy2x
哲学の論争って、ほぼ神学論争のような気がする。
まあ好きな奴は続けていて下さい。
0019名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 05:02:52.93ID:hiVG8csN
>>1
物理と哲学はつながってるらしいやんけw
0021名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 05:56:10.80ID:H6fKeDC/
【科学】(かがく)名詞 わたしは「科学」を「その時代、その地域で最高の知恵で構成された体系である」という定義を勝手にしている。
 これは現代の「科学」を含むが、現代の一般的な「科学」からするとわたしの定義は受け容れられることはない。
 わたしの定義に従えば「宗教」であろうが「呪術」であろうが「過去の意味不明の迷信」であろうが立派な「科学」になってしまうのである。
 数学の無定義語や反証可能性の限界に影響を受けたのである。
【体系】(たいけい)名詞 16歳のとき「体系は選んでもしかたない」と気づいた。
 つまり、「体系とは表現型だったんだ」と。
 正誤・優劣・好悪などの価値判断や嗜好をついまじえてしまう選択という行為はしかたないとしても、いずれにせよ体系を選ぶということは「表現型のいずれかに対する選択にしかすぎない」。
(「あのんの辞典」より引用)
0022(,,゚д゚)さん 頭スカスカ
垢版 |
2017/11/30(木) 06:17:14.21ID:cMLVWBw1
>科学教育における哲学の重要性を説いています。
GOOD GRIEF! またはじまった...哲学要らんから歴史を学ぼうね
つ[サイエンス・ウォーズ ソーカル事件]
0023名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 06:31:25.95ID:1JM+4AIg
哲学が軽視されるのは、哲学者が残念すぎる奴ばかりだったからだな
0024名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 06:54:48.88ID:FBJ+1ffG
ほのかにポリコレ臭がするな>科学哲学ww
0025名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 06:55:36.40ID:bve0f5Yw
そもそも科学は哲学から生まれているからね >>1は説明が下手だね
アリストテレスが科学というジャンルを学問として分けた アジアの哲学では曖昧のまま
近代まで来てしまったからアジアの科学が遅れた
0026名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 06:58:33.78ID:rqOw/L6d
そりゃ東アジアには20世紀まで科学も哲学もなかったし
0027名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:04:44.49ID:V3GVHnTO
>>23
それは言える
Yahoo知恵袋や教えて!Gooの哲学カテゴリーにいる奴がいい例
ほとんどが哲学者ではなく哲学者気取りの厨二病
何かを知りたくて質問するのではなく「俺ってこんなに難しい事考えてんだぜ」って主張したいだけのかまってちゃん
現実をどう解釈して向き合うかは考えず
現実と向き合わない言い訳として「哲学をやっている自分」を装っている
もう存在するだけで周囲をイライラさせる愚物ども
ああいう連中が哲学哲学言ってるから哲学がくだらない物に思えてしまう
0028名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:07:46.08ID:bve0f5Yw
そもそも人間とは何か?を考えるとき 
環境の構造を理解する必要がある(自然科学)
人間の喜怒哀楽について考える必要がある(芸術・文化)
人間にとって理想的な社会とは何かを考える(政治・経済)
神は存在するのかどうかも考える必要がある(神学)
などいくつかジャンル分けして学問とした

科学は哲学の一部だ
0029名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:07:52.38ID:fpscsVXL
>>7
×「オレの考えはメチャ正しいんだ。だから皆の者ひれ伏せ、従え!」
〇「オレの考えは果たして正しいのだろうか。ねえ皆はどう思う?
ていうかオレと皆の見たり聞いたりしてるものが同じって保証はどこにあるんだろう?」
0030名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:21:12.80ID:cQdiZYYN
日本人がAIの分野で圧倒的に弱いのは哲学の習慣が無いせいもあるだろう。
人間の知覚・認識・判断の過程を分析するのは哲学の分野だから。
0031名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:25:06.48ID:FBJ+1ffG
>>26←なにこの時代錯誤な西欧中心主義者は?ww
0032名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:30:31.03ID:GCHQ12n2
科学的方法論というものを考えるときは
哲学や歴史も抑える必要があるからなぁ
0033名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:33:55.53ID:AAwXHMUt
化学は物理に、物理は数学に、数学は哲学になる。
0034名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:35:32.82ID:czOewYDv
哲学は残りかす
0035名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:36:01.65ID:bve0f5Yw
宇宙開発は哲学そのものと言って良い
0036名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:38:01.05ID:GCHQ12n2
個別具体的な善悪論とか以外にも
より多くの人を納得させ得る論理構築みたいなものもある意味で哲学の内容だからな

とはいえ>>30が言ってるようなことも含めて心理学の一分野に含まれつつあるのかもしれないけど
0037よっちゃん
垢版 |
2017/11/30(木) 07:40:18.47ID:7qA6gDQ/
これは!?  ∞???  ∞は定まった数ではない・・・・


1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12276045402.html

1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12263708422.html

1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12272721615.html

再生核研究所声明371(2017.6.27)ゼロ除算の講演― 国際会議 https://sites.google.com/site/sandrapinelas/icddea-2017 報告

ソクラテス・プラトン・アリストテレス その他
https://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12328488611.html

Ten billion years ago DIVISION By ZERO:
https://www.facebook.com/notes/yoshinori-saito/ten-billion-years-ago-division-by-zero/1930645683923690/


One hundred million years ago DIVISION By ZERO
https://www.facebook.com/notes/yoshinori-saito/one-hundred-million-years-ago-division-by-zero/1930641713924087/
0038名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:40:49.15ID:s/NptXH1
「世界は何からできているんだろう?」みたいな素朴な疑問とか、
三段論法のように議論をする上での最小限の手順や規則を作るとか、
知的活動の初期の段階では哲学と科学は一体だったかもしれないけど、
ある時期から「哲学が科学を生み出した」という歴史的な立場に
しがみつく哲学だけの専門家が偉くなっちゃったんじゃないの?

例えるなら、医学の前には呪術師が健康を祈っていた、という理由で
現代のマジナイ屋さんがデカい面するような感じで。
0039名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:44:59.75ID:bve0f5Yw
>>38 宇宙開発は客観的多角的に人間を研究するのに最も貢献している 
人間とは何か?という哲学そのものだ
0040名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 07:48:49.87ID:2MrgT4iv
科学と哲学のスレなのにポパーが出ないな
どうのこうのいっても理工系の先生は好きな人が多いと思うが;
0042名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:00:11.09ID:E7vR6XUC
創造空間としては同じものがある。
言葉への変換や解釈の違いだよ。
科学の中に哲学に通じるものやそのものを見ている人
哲学の中に科学に通じるものやそのものを見ている人
そのどちらもない人。これが最悪な人。サイコパスね。
0043名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:01:37.79ID:E7vR6XUC
数学者となれば解釈はまた別だし
どの分野にも紐付けちゃってる人はいるけどね。
0044名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:04:26.22ID:IUvikxmy
>>1
内容がわかりにくいのはさておき、じゃあ哲学の有る無しで科学や科学教育が
どう変わるのか?を示さないと実感湧かないなあ。
0045名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:12:43.50ID:bve0f5Yw
>>44 さっきから言ってるだろw 宇宙開発は哲学そのもので呪術でもないし古くも無い
これからの教育にも強い影響を与える物だ
もし地球外に新しい世界を作るとして 理想の教育・理想の社会・理想の環境などを考える
機会を与えてくれる物だ
哲学そのものだ
0046名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:17:20.33ID:kR3rm4+b
何の哲学かによる
分析実存主義はアプローチがかなり科学的ではある
0047名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:20:31.63ID:/zL8T+XL
哲学は簡単にいうと「どれだけ説得力があるか」が大切で、そのためにどんどん議論をしていくこと。

科学もそこは基本的に同じ。
科学で大切なのは「確か"らしさ"」であり、それは結局「どれだけ説得力があるか?」を突き詰めたもの。

だから根っこは同じ。
0048名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:27:00.70ID:sdyxcAbp
アインシュタインが偉業を成し遂げたのは、哲学的バックボーンがあったから。
哲学を嫌ったファインマンは偉大だがそのレベルに達することはなかった。
0049名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:29:42.35ID:sdyxcAbp
プラトン哲学も知らんアホが理論物理やっても、
波束の収縮はなぜ起こるのか誰もわからない、謎だ・・・で思考停止だからな。
0050名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:32:15.83ID:egfPc4qD
ウィッセンシャフトが足らんらしい
0051名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:47:27.19ID:XdcfNPyz
はっきり言うと
全く役に立たない
哲学なんて古代の遺物
0052名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 08:56:32.91ID:bve0f5Yw
多次元宇宙も哲学的だよな そもそもこの世界は目に見える3次元だけなのか?
プラトンの形而上学的な発想と数学と物理が融合して出てくる発想だね
0053名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 09:52:07.97ID:4K8dY2cJ
現代の大学用語だと「哲学≒思想史」だけど、
そういう意味で言ってるわけじゃないんだろうな。
専門知の対極の一般知という、本来的意味の哲学のことだろう。

専門知の漸進的蓄積という通常科学の方式だと、
局所的最適解に落ち込む可能性があるから、
根本的に異質な前提から出発して結果を検証する作業も必要。
計算手法で言うアニーリングみたいなもん。
https://ja.wikipedia.org/wiki/焼きなまし法
それで見つかったのが同じ解でも別の局所解でも、
あるいは解に到達できなくても、それはそれで意味のある情報だし、
大局的最適解が見つかったら儲けもの。

そのために前提の異質さ自体を評価する
という価値基準を科学に持ち込むのが、
例えばイグノーベル賞の意図なんだろう。
そういう異質な思考枠組を持ち込むという意味なら、
現代語では「哲学」よりも「ユーモア」の方が適切な気がする。
0054名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 09:52:33.72ID:rTnoY56k
>>30
第一次AIブームはその「人間の知覚・認識・判断の過程を分析」してAIを構築しようとした試みだったが、ものの見事に失敗してる。
現ブームは結局のところ脳みそをどこまで模倣できるかというアプローチから始まってるし、その指摘は幾分的はずれだと思う。
0055名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 10:19:02.67ID:k/73nuU2
そんなん区別する必要なんかないと思うけどなあ
0056名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 10:34:45.20ID:vo5Olh6a
仮説を立てて、実験をして立証するのが科学だとすると、どのような仮説を立てるかに
関わってくるのが哲学なのかな−と思う。例えば、人とは何なのか?(哲学的問い)から
人はどこから来たのか(人類学、進化学)や、人はどのような構造をしているのか(生物学、医学)、
人はどのように機能するのか(音楽、言語学、運動学)、といったより具体的な問いが
発生する感じで。
0057名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 10:43:03.49ID:ToFAaZIY
Ph.D
0058名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 11:00:10.01ID:Z1VUmRID
哲学者は哲学の定義だけで本を一冊書く奴らだw
しかも書いていることは全員違うw
文系の限界w
0059名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 11:05:08.00ID:GOnqvlQq
哲学は論理的な思考力に欠ける者がやることだから、
科学者には難しい。
0060名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 11:14:33.61ID:OtxSnd3d
>>7
大正解

参照 東京大学、ハーバード大学 バカンティ元教授 など
0061名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 11:18:44.65ID:/7SuBXcv
哲学は必要ないでしょ
哲学的思考が重要なだけで
んでこれは才能
0062名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 11:57:14.11ID:3/LrG/9v
よく同人誌やってて研究者で食べてる理系バカがバカっぽい全能感と一抹の不安から
ワラ人形としての哲学の否定による自然科学=自分の投影の救出を試みるんだよな
同人誌でやってるのと同じで論理が貧しくほんと詰まらん
0063名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 11:59:09.27ID:3/LrG/9v
バカがおだをあげているだけなら無害だがこの手のバカを利用していっけん文系叩きに見える理系の地位低下を招く政治をやり始めるからかなわん
バカを消毒駆除していかなならんなリアルの世界では
0064名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:20:22.98ID:VA0vN4Py
>>1
でも哲学とか思想にうつつを抜かす科学者って、例外なく糞なんだよね
哲学教育が必要なのはその通りだけど、それを神聖視するようだと本末転倒
0065名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:25:54.85ID:HiJa90xw
まずは無知の知というのを知ろうな
0066名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:27:10.02ID:NnBGan7/
数学も哲学じゃん。
0067名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:34:48.38ID:MUrmOw2P
お前らちなみに過去どんな哲学に触れたか言ってみ?
0068名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:36:14.09ID:74Nf44ew
この10年ほど出版社が売り出している哲学者連中はなんか信用できないんだよな…
庶民のほとんどが哲学に興味ない、従って哲学について知識がないことに付け込んで
これからは哲学がトレンドですよーと「バカをだまして要領よくカネ儲けしたるわw」みたいな。
韓流やLINEやビットコインをステマしているのと同じ層がステマしている雰囲気。
0069名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:37:53.50ID:MUrmOw2P
>>62
>一抹の不安
これだよなw
0070名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:40:30.79ID:MUrmOw2P
>>28
そもそも「なんでも考える」のが哲学だったからな
こまっしゃくれた印象で哲学を喰わず嫌いしてる人はプラトン、アリストテレスから読めばいいよ
0071名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:42:30.11ID:MUrmOw2P
他人なんか関係ない
自分に立ち返って物事に当たりましょう
0072名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:42:30.47ID:74Nf44ew
ノーベル賞がいい例だが、文系はその時その時のトレンドで変な奴が選ばれるよな、
平和賞がいちばん著名だが、去年ボブ・ディランが受賞した文学賞もひどかった。
そしてたいてい受賞者は受賞した後でおかしな状況になって推薦者の見識も疑われるとか。
哲学がいいか悪いかについてはよくわからんが、
「哲学が重要になってきますよー」と言い始めた奴がどういう奴か見極めてから考えるのが安全。
0073名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:55:48.45ID:MyVn93AD
>>56
科学と哲学の最も大きな違いは、科学は観測者が外界の客体(モノ)を研究するのに対して
哲学は観測者自身を研究するという点にある。
0074名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 12:57:07.33ID:qH3oRE+4
授業で哲学取ってたけど、先生が恐ろしく世間知らずでビックリした
0075名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 13:13:09.13ID:/bq4DZ50
イスラムでは  豚の獣医学  豚培養薬品は 禁止だね    (●^o^●)
0076名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 13:14:32.07ID:4/HDMAig
哲学は単体では機能しない
何かに付随する事で初めて機能する
0077名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 13:43:40.89ID:QzQcFWVG
>>2
浅いねぇ
0078名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 13:44:50.84ID:lSynwUJm
日本においては逆だと思うがね

そんなことに時間を費やすから産学連携とかが遅れるんだよて
0080名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 16:14:54.84ID:I2t8/8Tw
>>62
フロイトの素晴らしいところは、死して尚、非難するものを投影によって、
精神分析の世界に引き込むこと
だが、それも脳科学によって審判を受けてしまった
0081名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 16:25:05.27ID:BW4zBxMJ
世の中は何で成り立ってるかは既に哲学
数学も物理も化学も哲学から生まれた

ソーカルすら哲学を否定したのではなく、
仲間内で通じたように思える難解で中身のない言葉遊びで、
無茶苦茶なことをやってるバカどもを引っ掛けた
0083名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 16:38:56.25ID:AIb6esY/
科学教育というより、研究者教育だろ
研究者は科学に縛られると新しい発想が生まれにくい

医者や、衛生管理者が哲学を語り出したら、一般人に迷惑がかかる
0084名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 16:42:44.41ID:BXnmwLDZ
科学や数学は極めようとすると哲学の世界へと入っていく
0085名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 16:54:21.65ID:xnNBSltd
オボちゃんは哲学の「て」も知らんだろう。
0086名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 16:55:22.32ID:xnNBSltd
>>84

んなこたぁない。
0088哲学は諸学の王
垢版 |
2017/11/30(木) 17:27:55.92ID:17wvxREE
其々の学問は哲学から分化したものだ。
哲学の本質は愛智である。
0089名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 18:12:21.74ID:oJcDlEYX
哲学が何も役に立たないって
お前らが証明してんもんな
0090名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 18:21:09.58ID:CbrSKGdz
>>87
>>15のコピペで十分だなw
0091名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 18:29:32.01ID:gFSsy2UG
科学にとって哲学が役に立つ場合というのは
「推論」の過程においてのこと
 
データ不足でもどうなのかを「推測」していく場合には
ある程度の「推論」が必要になってくる(ポパー、ラカトシュ、ファイヤアーベント、クーン等)
 
「推論」だけではほとんど役にはたたないが
「科学」などのちゃんとした体系と結びつくことで「推論」は威力を発揮するからね
 
だから「哲学」単体ではやはり問題は多いけれども
科学者が哲学も道具として使用するのは可能だろう
0092名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 18:29:54.88ID:NtK5VKvz
ジャップ理系が役立たず且つ有害な屑な理由って哲学を蔑ろにしてるからなんだよな
テストしか解けない発達障害を大事にするから偉い人になれないんだって
だから代わりに文系が社長になってあげるんだと
0093名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 18:40:06.66ID:IP7r+dRb
事象をモデル化・抽象化する過程で哲学的要素はあるだろうと思うが、
体系的な哲学的素養を養う必要性は感じない。
0094名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 18:46:01.24ID:38wlZC8B
科学は問題を解決するのには役に立つけど、何が問題なのか設定することには無力。科学で目標はたてられない。目標を立てる原動力は価値観だ。そのバックグラウンドとして哲学は必要。
0095名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 19:08:48.23ID:vmRKz2Go
哲学と言っても科学的思考のメタ方法論になるからな。
科学考察のよいヒントとなる。
0096名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 19:10:02.76ID:AeidcBDX
哲学が無能な科学者の言い訳に使えるからさ
0097名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 19:29:26.82ID:n/UfbfCz
科学を極めたものほど
哲学の必要さがわかる
0098名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 19:37:42.94ID:UWrWoJCb
哲学が役に立つのは、シミューレーションとパラドックス
小難しいのはいらない
0099名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 19:44:29.61ID:gFSsy2UG
.
 『科学を語るとはどういうことか --- 科学者、哲学者にモノ申す』
  須藤 靖 、伊勢田 哲治 著
 
この本は物理学者・須藤靖と科学哲学者・伊勢田哲治によるかなり激しい論戦対談なんだけれども
科学者の立ち位置と哲学者の立ち位置が明確にわかって面白い本
 
もちろん伊勢田が須藤にケチョンケチョンにやられるんだけれどもね
0100名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 19:46:36.09ID:P8oDAoPt
科学者になれなかった科学評論家
0102名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 20:15:16.80ID:QwLUblYH
初期の哲学者ほどむずかしいことを簡単に言い表してたのに
難しい事を難しい言葉で言い表すようになってるよね
0103名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 20:45:48.35ID:TJmaD+RD
このようにして、勃起性の器官は、それ自身としてではなく、また心象としてでもなく、欲求された心象に
欠けている部分として、快の亨受を象徴することになる。また、それゆえ、この器官は、記号表現の欠如
の機能、つまり (-1) に対する言表されたものの係数によってそれが修復する、快の亨受の、前に述べ
られた意味作用の √-1 と比肩しうるのである。
0104名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 21:18:59.60ID:sw7Afej/
哲学を伝授するってのは
自分自身以外の視点を意識させるということだろう
世界、他人、自然、架空の物語、その立場
相手がその瞬間どういう立場にいるのか
その考えに至るだけで自分自身の世界も無限に広げられるようになる
動物のミラーテストみたいなもんだな
自分自身すら認識できないようなやつらもいる
0105名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 21:47:40.23ID:yaJIv3OD
科学:真実は一つ
哲学:ものはかんがえよう
0106名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 21:52:04.61ID:G+yo4amP
科学は宇宙がなぜ誕生したか説明できず、物質が何でできているかも説明できない。
結局、科学は肝心なことは何も説明できていない。
これは科学が観測事実に縛られているためで、観測できないものについては説明できない。しかし、人間が知りたいのは当然、宇宙がなぜ誕生したかといった点なわけで、こういう点についてはそうした問題も排除しない哲学に頼るしかない。
0107名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 22:19:45.79ID:tJnWzcys
>>106
これを読む限り、哲学=夢物語、オナニー
としか思えない
0108名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 22:58:46.30ID:XVz1fLjw
中心にあるとしても、知識がモノを言う科学の話は出来ないだろうよ。
逆に哲学は知識とは別の切り口だから知識は必要無い。
0109名無しのひみつ
垢版 |
2017/11/30(木) 23:02:03.89ID:XVz1fLjw
でも、院卒は学部によらずPh.Dを名乗ってるぞ。
0110名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 00:12:07.45ID:6cPpEUm+
哲学は「考えること」自体を考える学問。
予測や思想の前にある「考え方」。

でも日本の哲学の授業は「哲学者学」に終止してるから○○派だの○○イズムなんて誰かの答案用紙を丸暗記して知ったかこいてる。
0112名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 06:14:12.69ID:YyLtoSDC
他人が見つけた公式だけを使って、テストの点取ってるだけじゃ
単なる暗記だよね

ガウスやニュートンレベルになると哲学ないと無理でしょ
0113名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 06:21:23.61ID:YyLtoSDC
東洋人に哲学は無理でしょ
計算とかは欧米人より狡賢くできるけど、
明らかに欧米人より生み出す発想力が劣ってる劣化人種

公式とかを利用する力は、欧米人より上なんだけどなぁ
0114名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 07:50:46.94ID:1RoLQ5h0
1、まったくろくな哲学入門書がないよね

 ぼくは大学は経済学部だったので、哲学などはまったくの門外漢なのだが、
三十代になってから好んで哲学書を読んでみた。その数は百冊くらいにそろそろなるはずで、
まあ、哲学科の一般学生くらいには哲学に詳しくなったつもりである。
 で、見渡しても、ろくな哲学入門書がない。やはり、哲学入門書や哲学解説書を読むよりは、
哲学書そのものを恐れることもなく読むのがいちばんのおすすめである。
百冊の哲学書を読んだといっても、その真意を汲み取れたかは別にすれば、
読むのが不可能だった哲学書はウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」だけである。
「論理哲学論考」だけは、数式がいっぱい使ってあって書いてあり、数式の記号の意味がわからないから、
何をいってるんだかさっぱりわからない。まったく意味がわからない。
「語りえぬものについては沈黙しなければならない」とか有名な語句を引いても、
何のことをどういっているのかさっぱりわからない。だから、ウィトゲンシュタインだけはぼくは解説できない。
しかし、それ以外の哲学書については、もうちょっとわかりやすく要所を抑えて解説できるのではないかと思う。
 というのも、哲学書の奥義を哲学入門書が書かないのはおそらくわざとなのである。
出版社に聞いてみたわけではないから、想像にすぎないのだが、
それくらいに哲学入門書には哲学の奥義は書いていない。だからなのか、
世間の知るところの哲学の知識はたいへんに少ないとぼくが危惧しても仕方ない。
ぼくは年に百冊くらいの本を読むが、読まない人は年に一冊か二冊読めば多い方であろう。
そんな哲学にちょっと興味をもってみたけど、できるかぎり手短に説明してもらいたいという人は大勢いるはずなのである。
 そんなわけで、自分で哲学入門書を書いてみることにしたわけである。まったく、世の中にはろくな哲学入門書が存在しない。
0115名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 07:51:03.81ID:1RoLQ5h0
 ちなみに、ぼくは哲学を読むのに、初めに読んだのはカントの「純粋理性批判」である。
まったくの難物からとりかかったものである。しかし、なぜカントの「純粋理性批判」を読んだかといえば、
仏教と比較するためだった。父が死んだ時、葬式に来た坊さんが仏教について簡単な解説をしたのである。
それで、ぼくは仏教というものがどういうものなのか実際に仏典を買って調べてみることにしたのである。
で、たまたま、本が仏教書より早く、比較のために読もうと思ったカントの方が先に届いてしまい、
ぼくが初めて読んだ哲学書は「純粋理性批判」だということになったのである。
 「純粋理性批判」はうわさどおり、難解な本であった。だが、
同時に、哲学って面白いかもしれないと思わせるだけの魅力はあった。
一回読んだだけでは「純粋理性批判」は理解できなかったのであるが、まあ、読んでよかった、買ってよかったのである。
 では、哲学について、ぼくはこれから好き勝手に書き散らしていこうと思う。
 この入門書で課題として提起されている議題は以下である。
・強いことが正義である
・我思うゆえに我あり
 読む前に、これらを論破できるのかどうか考えてから読んでもらうとより楽しめるだろう。
0116名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 07:54:36.48ID:lHWvnR2t
哲学では百均で売ってる電卓ひとつ作れないもんな
科学に補えないものを持っている、と科学に絡むことで、あたかも科学と対等であるかのような地位をちゃっかりと獲得した点では、宗教と似てるよな
0117名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 07:55:23.96ID:1RoLQ5h0
2、正義とは何か

 まず、初めに語るのは正義についてである。哲学とは、世の中の基本的な謎について考えることなのだが、
正義とは何かについて語るのが哲学の基本である。なぜかというと、いちばん基本となる哲学書である
プラトンの「国家」が正義とは何かについて語った書物だからである。
 プラトンの「国家」に出てくる人物がいう。「強いことが正義である」と。なるほど、大勢の賛同者を得るであろう。
正義とは強いことだと。勝てば正義なのだ。哲学が古代ギリシャで起こってから二千年以上たつ現在でも、
こう考える人は大勢いるであろう正義の定義である。で、そんなことで哲学になりはしないのである。
プラトンが試みるのは、「強いことが正義である」を論破することなのだ。
そうだ。「強いことは正義である」を論破することこそが哲学なのだ。
 で、そのプラトンが展開する議論は非常に面白いので興味をもった人はぜひ読んでほしいが、
結論をいうと、プラトンは「正しい人のが損をする」として論破する。
「正しい人のが損をする」のが現実で、正義とは行うのに困難なものなのだ。
不正な人のが得をして、正しい人が損をする。その結果どうなるかというと。
 悪人が世界を支配して、善良な市民はみんな悪人に負けてしまうのだ。
 これが、プラトンの描いた国家の構造である。だから、これを知った者たちは不正の人になろうとした。
ユダヤ人は、正しくある必要なんてない、みんなをだまして支配するのだ、という思想で悪の秘密結社を運営しているといわれる。
ユダヤ陰謀説がこれである。本当に、悪いことをして嘘をどんどんついて支配してしまおうということを
現実にやっているのである。神は正義だ、神の使徒は正しくあれ、なんてことは子供だましの建前にすぎないのである。
 しかし、安心してほしい。現在、建国されているほとんどの国が、不正の国ではなく、正しい国であろうとしている。
正義の国であろうとしている。プラトンのいう正しい人になろうとする人たちで政府を運営している。
なぜなんだろう。ぼくにはわからない。でも、たぶん、不正の人が支配する国はすごく居心地が悪いんだと思う。
日本の歴史を見ても、だましうちや卑怯者の跋扈した戦国時代は民を疲弊させ、
その結果、戦争を禁止する江戸幕府ができて太平の世をつくりだしたのだ。
諸国争乱の結果、やはり、歴史の必然として、正しい政府が勝ち残っていくものなのである。
0118名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 07:55:39.37ID:1RoLQ5h0
 ちなみに、これが西洋の正義の定義であり、帝王学の真髄である。
で、東洋はどうだったかというと、仏教書のサンユッタ・ニカーヤに正義の定義がある。
正義とは、目的に適ったことであると、帝釈天と阿修羅がいう。これが東洋における正義の定義である。
ぼくは、目的に適ったことが正しいという意味であるということを小学生の低学年の時に考えついて、
それを根拠に生きてきた。偶然、ぼくが小学生の時に考えた正義の定義は、東洋の仏教による正義の定義と同じであった。
 みんなは子供の頃、何を正義だと考えただろうか。ネットをやっていて出会った人に、
法律が正義だと考えていた人がいた。なるほど、法律が正義だと思って生きてきたんだね。
それはそれで現実を生きるのにまちがってはいないだろう。
 だが、ちなみに、現代法学の定義によると、H・L・A・ハートの「法の概念・第三版」という本には、
法律は正義ではないと書いてある。ぼくの浅い法学の知識だからそういう意見もあるのかくらいに思っていてくれればいいが、
ぼくはこう考えている。「法律は正義ではない。法律はただ世の中をうまく動かすためにただそうなっているだけである。」と。
 裁判官は「おまえは正義なのか」と聞かれても、人間模様の複雑怪奇な出来事を処理する以上、
自分が正義だなどとはいえないのである。ただ、社会をよりうまく動かそうとするだけであり、
そうやって世の中を動かしているだけであり、何も自分が正義だなんて思っちゃいないし、
法律を正義としても世の中うまく動かないのである。
どんな法律にも、不具合のある出来事に遭遇することはあるのだ。
0119名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 07:59:00.57ID:1RoLQ5h0
3、何が目的か

 正義とは目的に適ったことであると書いた。では、人は何を目的に生きているのだろうか。
 カントの「判断力批判」にはこうある。
「美学的判断力とは、快不快の感情によって判断することで、目的論的判断とは異なる。」
それをふまえた上で読んでほしい。
 人間の欲でいちばん強いのは性欲だといわれる。フロイトの哲学の概念は、エロスとヴァイオレンスだといわれる。
性欲と暴力である。
 エロスとは何かというと、いちばんの古典はプラトンの「饗宴」だということになるだろう。
エロスとは何かについてとうとうと、とりとめのないことが書いてある。これもおすすめなので一読願うとして、
性欲が人間の目的なのだろうか。
 霊長類学にこうある。サルは、二歳から六歳にかけて脳が急速に成長する。
その後、十二歳から十六歳にかけても脳が急速に成長する。これを第二次性徴期という。
第二次性徴期の終えたサルは、性欲が強くなり、異性を求めて争うようになり、死亡率が上がる。
これがサルの人生である。
 人間はサルのちょっと頭がいい程度なので基本はこれと同じ過程をとる。
ただ、人間にはただの暴力ではなく、強い優しさや協調性があるのである。
サルにも優しさや協調性はある。ただ、人間はサルより優しさや協調性が強い。
人間が優しさや協調性が強いのは人類の歴史の結果である。
優しさや協調性を求める社会が安定するのである。
 優しさや協調性は、現在、未解明である。だから、優しさや協調性の神秘性を信じない人は、
暴力で異性を奪いあって喧嘩しつづけることになる。
 誰も、恋愛の正解は知らない。だから、異性を求めることの正しさはよくわからない。
 ひとついえることは、恋愛は平等には人を幸せにしないということである。人類は進化する。
進化するためには競争原理が必要だ。人類は競争原理をもつために、
有性生殖が始まったイソギンチャクだった時から、性欲で暴力を振るい争ってきたのである。
性の目覚めは悪いことではない。優しさや協調性は、自分の自我の確立の上に築かれるものなのである。
自分の欲が主張できて、なおかつ、優しさや協調性をもつと、健康的な大人だと思われる。
 恋愛は、有性生殖が始まって以来、競争原理を産んできた。
恋愛に負ける者たちはみんなこの競争原理を憎んでいる。しかし、
万人が恋愛で幸せになれる理想郷はまずできはしないだろう。
 さて、目的とは何かを語っていたら、性欲だけでかなり来てしまった。
もう少し、脱線して話そう。フロイトは、性の欲動と死の欲動を提唱したことで知られる。
死の欲動を誰もがもっているとされる。
 死の欲動、死にたがる衝動、自分を傷つける衝動をもつのが人間というものである。
 これを統制するのもまた難しい。次回も、また何が目的かである。
0120名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:01:20.07ID:S5IlnBi6
わしの仕事は重要やぞっていう単なるポジショントークに延々とレスがつながるのは虚しくねえか
0121名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:01:50.21ID:1RoLQ5h0
4、世界人類の幸せのために

 何が目的かである。性欲が目的などと勝手に決められては困るのである。
性欲が目的でない人はたくさんいる。では、みんな、何が目的なのだろうか。
それぞれ好き勝手に目的をもっていることだろう。
 で、現在、最も大多数に支持されている目的は、キリスト教の目的なのである。
キリスト教の目的は、「世界を幸せにすること」であるらしい。なんでも、
マタイ福音書のここに書いてあるとか、別の福音書のここに書いてあるとか、
面倒くさい説明がされるので、ぼくはよく理解していない。「愛」が目的なのである。
 西洋の愛の起源は、プラトンの「饗宴」と聖書だとだいたいわかるものの、
東洋の愛の起源は、漢字の愛の起源にさかのぼる。始皇帝の制定した隷書体では、
明確に「愛」の字がある。これは性欲ではなく、慈愛を示す。古くは、「むせぶ心」が愛であったという説が有力である。
少なくとも、東洋の愛の漢字が示しているのは性欲ではなく、慈愛である。
西洋も、エロスではなく、聖書の説く愛は、慈愛である。
 いやいや、聖書の説いているのは神の愛と神への愛だとかいう熱心なキリスト教徒もいるかもしれないが、
ぼくはその説は相手にしないです。ごめんなさい。
 で、「世界を幸せにすること」がキリスト教の目的であり、愛の目的なのだが、
ぼくは悩んだ結果、これを「世界人類を幸せにすること」にちょっと変えた。
 ぼくは蚊を殺すのである。だから、蚊の幸せに貢献できる虫愛ずる姫君ではない。
 「神が宇宙の究極目的だ」といったのはデカルトであるが、ぼくはこれをよしとはしない。
だが、キリスト教の熱心な信者は、本気で「神が宇宙の究極目的」で、
神の裁きで死後、天国に生まれ変わることを目的としているので、
ぼくはこのような神学的な目的は、よしとしない。ぼくはそんなことは目的にしていない。
 人それぞれである。みんなの自由だ。信教の自由は保障されている。
少なくても、ショーペンハウエルは、「我々の現存在が宇宙の究極目的であるはずがない」ということは指摘してくれている。
 宇宙の究極目的が何であるにせよ、ぼくは「世界人類を幸せにすること」を目的にすることをまあ、
他に目的がなければそうしておけば何事も平穏無事にすすむんじゃないかなあと思っている。
0122名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:02:19.88ID:XzfxQHJD
二千年前の原始人ペテン師キリストに洗脳されてきた欧米人は

科学にも宗教持ち込む狂信的劣等人種 論外
0123名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:02:37.96ID:1RoLQ5h0
以下、14話まであります。後は、自分で読んでね。
0124名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:09:49.53ID:1RoLQ5h0
5、世界はどのように存在するか

 世界はどのように存在しているのであろうか。これも哲学である。世界がどのように存在するのかを書いた書物はたくさんあれど、
古代においてこれとされたのはアリストテレスの「形而上学」である。
本を読んでまわりの人に自分の知性を主張するというようなことは、
あまり褒められた行為ではないが、これをするのに最も最適な本はアリストテレスの「形而上学」である。
スタバでドヤ顔して読むにはアリストテレスの「形而上学」がいちばんである。題名がすごい。
題名だけでいける。岩波文庫の上下巻の片方をもって読んで、うんうんうなっていれば、
この人は熱心に本を読んでいるのだとまあけっこう褒められるだろう。
しかし、注意することがある。この本は古代科学について書かれた書物であり、
現代科学ではまったく相手にされない書物なのである。
アリストテレスはどの哲学者がどういったといちいち几帳面に引用して解説してくれるので、
とてもためになるが。書かれているのは古代科学の四元素説についてであることには注意してもらいたい。
ある程度、哲学や社会常識に精通した人には、アリストテレスの「形而上学」なんて読んでいても何もすごいと思われない。
 だが、さまざまな哲学書で引用されることも多いので、読んでも損ではないし、
四元素説はファンタジーゲームなどに影響を与えることが大きいので、
ファンタジー好きな人も原典を読んでみたいなら読んでみるといい。
四元素説が書いてあるのは、アリストテレスの「形而上学」である。
 で、これが古代インドに伝わり、四元素説は五元素説に形を変え、
仏典として空海によって日本に伝えられた。その書を「秘密曼荼羅十住心論」という。
ちくま学芸文庫の書き下し文は名文なので読んでほしい。
 で、空海がいうには、この世界にいちばん大きな土台は風輪なのだそうである。
あとなんとか輪がいっぱい重ねられて、この大地ができる。古代科学なので、
ヒマラヤ山脈を中心としたインド方面の地図をもって世界地図としているのが空海の「秘密曼荼羅十住心論」で、
日本はどこにあるんだと不思議に思うが、インドの仏典に日本は書いてなかったようである。
 そんなわけで、古代科学はそれなりに面白いのだが、これは哲学者が好んで読んでるけど、
実用的にはファンタジーの資料にしかならないであろう。
 西洋の四元素説が古代科学なら、東洋の古代科学はどうなんだというと、
「易経」に書いてある陰陽説がそれにあたる。「易経」は中国の古代科学として日本でも占いに取り入れられ、
大人気である。根拠は「易経」だし、「易経」にはなぜ王朝が交替するのかも書いてあるらしい。
実はぼくはまだ「易経」を読んでいない。実際に読んでない本について語るとひどい目にあうことがたいていなので、
今回の「易経」の話でひどい目に会いたくない。
 話が長くなってしまったが、次回も、世界はどのように存在するのかである。
0125名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:12:59.66ID:1RoLQ5h0
6、認識できるものできないもの

 世界はどのように存在するのか。今度は、認識論の方から迫ってみよう。
世界を認識するのは、五感と意識である。五感と意識が世界を認識するといったのは釈尊で、
いちばん始めにいったのかどうかは知らないが、
釈尊の死後、作られた原始仏典には五感と意識で世界を認識しているということが釈尊の教えとして語られる。
そして、無明を消すと苦しみがなくなると説いている。
 つまり、我々が認識している世界が世界の存在であり、認識こそが世界だ、と思う人もいるかもしれない。
それを否定する方法はない。だが、その考えに対する風刺が
ヴォネガットの小説「チャンピオンたちの朝食」に書いてあるので、読んでみてほしい。
独我論を風刺した最も適切な書物である。
 そうすると、我々が認識している視覚のとらえている物体は、存在していると思うだろうか。
いや、存在していないといっているのが、またも登場した空海の「秘密曼荼羅十住心論」である。
認識の向こうは空虚であるといっている。これは空海の説であり、
インドや中国の仏僧がそういってるのかどうかは知らない。
 で、ぼくがどのように世界ができていると思っているのかというと、カントの「純粋理性批判」にあるように、
認識できない物自体が存在すると思っているのである。
 ええええ、あそこにある物体は普通に存在するんじゃないのかよ、と思うかもしれないが、
その保障はないのである。これがドイツ大陸哲学であり、世界は、認識できない物自体に、
人間の認識がのっかってできていると考えているのである。
 では、ぼくたちが見ている物体は何か。物自体の表象である。
0126名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:14:00.69ID:1RoLQ5h0
 物自体については、ドイツでも喧々諤々の議論をもよおした。
十八世紀に出版されたカントの「純粋理性批判」は、物自体は認識できない、としていたけれど、
それをうけてさまざまな哲学者がカントを反駁しようとした。
 ヘーゲルは、物自体を即自存在と置き換え、世界を説明しようとした。
 ショーペンハウエルは、物自体を意志だとして、世界を説明しようとした。
 フッサールは、物自体に対応する本質直観があるとして、説明しようとした。
 だが、すべてまちがっている。三人ともまちがえているとぼくは考える。
このように、カントの物自体は百年以上たっても世界中で理解されなかった。
 だが、現在の哲学で最も信憑性の高い世界の構造は、物自体があり、
それを認識することはできないが、我々の認識が物自体の表象をとらえているという見方である。
 なお、ややこしいが、「物自体」として世界を説明しようとしたのはカントだが、
「物自体の表象」として世界を説明しようとしたのは、フッサールである。
0127名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:14:39.60ID:XzfxQHJD
欧米の学校は、キリスト教は聖書そのまま、アダムとイブ神様が人間を作った云々、

進化論否定 科学否定の狂信が真面目に教えられている
0128名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:16:28.55ID:1RoLQ5h0
7、我思うゆえに我あり

 意識が世界を認識していることについて述べた。それについて論じた有名な哲学者はデカルトである。
「我思うゆえに我あり」と「方法序説」に書いてある。100ページちょっとの短い本なので読んでみてほしい。
 で、ぼくが意識しているからぼくは存在するんだ、という理論である「我思うゆえに我あり」だが、
当然、これに反論した哲学者もいる。どうぞ、「我思うゆえに我あり」に反論して、論破してもらいたい。できるだろうか。
 では、「我思うゆえに我あり」を論破した哲学者を紹介しよう。スピノザである。
 「我思う」という「我」を、完全に正しくぼくらは認識することができない。
ぼくらは自分で自分のことはわかるけど、ぼくらがわかっている自分のことは完全じゃない。
ぼくらは完全に自分のことを知ってはいない。だから、我思う我は、我を完全には知らないため、
我はあやふやなものであり、我思うからといって我あるとは限らない。
我は我とはちょっとちがうものかもしれない。我思うゆえに我とちょっとちがうものがある。
これでは、デカルトの「我思うゆえに我あり」も成立しない。これで「我思うゆえに我あり」を論破したぞ。
 中には、我思うゆえに世界ありと思う人もいるかもしれない。その時、考えてほしいのが、
眠っている時間である。誰もが眠ると思う。眠ってる時に世界は存在するのか。
自分の見ていないところに世界はちゃんと存在しているのだろうか。
もちろん、これは存在の根幹が物自体であるというカントの哲学によって否定されるのだが、
中にはこう考えたものもいた。
 阿頼耶識である。西暦四世紀頃にインドで成立した仏典「解深密経」(けじんみっきょう)に、
阿頼耶識という概念が登場する。これは、五感は意識以外の第七感、あるいは第八感が存在し、
この無意識は、眠っている時も、また自分の見えていない世界すべてを映し出す識であると考えられた。
そう阿頼耶識を想定しない独我論には理論のほころびが生じるのだ。
 無意識が最初に登場したのは、インド哲学であると思われるが、最初の出典は定かではない。
西洋では、つまり、ヨーロッパでは、ライプニッツが東洋哲学を紹介した時に、初めて無意識を紹介したとされる。
ユングは、西洋での無意識の紹介をシェリングであるとしたがまちがっている。
 そんなわけで、無意識が存在することは大昔から知られていた。
 無意識については二十世紀、フロイトやラカンによって盛んに論じられたが、誤謬が多い。
フロイトは、父殺しを物語の典型としたが、この説は二十一世紀になっても盛んに論じられていたが、
ぼくが千冊の小説を読んで統計をとったところ、父殺しの物語は千作中二作だという統計を得た。
父を神や父性ととらえても、父殺しの物語は全体の2%程度しかない。
0129名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:19:57.05ID:1RoLQ5h0
8、神を意地でも肯定したい人たち

 神について語ることにしよう。多神教の神々はアミニズムとの結びつきが強く、世界全土に見られる。
多神教はいろいろな教えを雑多に取り込めるので我が国日本では評判がよい。
絶対に神は唯一でなければならないとは日本人は考えていないし、
キリスト教徒も一神教と二元論で迷うことがあるらしい。ゾロアスター教に見られる、善の神と悪の神が争い、
二元論で世界が構成されているという考え方だ。キリスト教徒が一神教と二元論で迷うなら、
イスラム教徒もおそらく本音では迷うのだろう。
 一神教の神の定義を明確に定めたのはイスラム教の開祖ムハンマドだが、
その定義は、「神は全知全能であり、万物の創造主であり、天地の支配者であり、寛大で慈悲深い」だ。
偶然、一神教の神を信じている日本人にコーランを読んでもらう場面に立ち会ったのだが、
ぼくは神を信じている人なら絶対にコーランを読んだら喜ぶと思っていた。
だが、結果はちがった。その日本人は神を信じるのを辞めてしまったのだ。
なぜなら、「神は救ってくれてないじゃん」ということである。
やはり、実際の信仰者たちには、現実に生きる中で神が自分にどう関わるかが重要なのである。
机上の空論では信仰しつづけたりはしない。実際に神が救ってくれないかぎり、一神教の神を信じたりしないのである。
 一神教について簡単に歴史をまとめると、最初の一神教はエジプトの紀元前十四世紀のイクナートンが創始したアテン神であると思われる。
それからしばらくして、ユダヤ民族がヤハウェの信仰を始め、一世紀にイエスが生まれるまでの間に、
神の呼称が神々から神に変わった。一神教が成立する。
 紀元前四世紀に中国で成立した「荘子」外篇に、
キリスト教成立以前、仏教の中国伝来以前に「造物主」ということばが見られ、一神教の萌芽があったことがうかがえる。
 一世紀の間に、インドでおそらくキリスト教と関係なく、「ヴァガバット・ギータ−」が作られる。
クリシュナを世界すべてと同一視する汎神論である。
 六世紀にムハンマドがイスラム教を創始する。
 十七世紀になり、スピノザが「神学・政治論」を書いてキリスト教会の盲信を批判する。
そして、スピノザは破門されてしまう。名著なので、ぜひ、「神学・政治論」を読んでほしい。
この本が成立した原因には、キリスト教を信じない日本人も幸せに暮らしていたことを、
江戸時代のオランダ人であるスピノザが指摘してできたものである。
0130名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:20:09.53ID:1RoLQ5h0
 さらに、十九世紀では、ニーチェが「神は死んだ」といいだす。ニーチェは日本哲学界ではいちばん人気の大人気者なので、
詳しくは書かないが、どうか主著「ツァラトゥストラはこう言った」だけでなく、
「善悪の彼岸」や「道徳の系譜」、「キリスト教は邪教です」も読んでほしい。
道徳を決定し管理するキリスト教会の権力に反抗したものであり、いつの時代の権力者に対しても通用する反抗の書である。
 ちなみに、それでも、神を信じたい人たちはプラグマティズムというものを考えだした。
ウィリアム・ジェイムズの「プラグマティズム」が代表作だが、科学を肯定し、なおかつ神を肯定する思想である。
辞書的な解説には、「現実主義」などと書いてあるが、要は、キリスト教と科学と妥協した思想で生きるというものである。
しかし、現代人の多くは、神は救ってくれないとして、プラグマティズムすらよしとはしない。
0131名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:22:25.30ID:1RoLQ5h0
9、性善説と性悪説

 人間は本来、善であるのか。人間は本来、悪であるのか。これを性善説と性悪説といいます。
中国の諸子百家の孟子と荀子の書物に出てくることです。
 みなさんはどちらだと思いますか?
 ぼくは若い頃は性善説を信じていましたが、歳をとってからは、やはり、
法律や警察で取り締まらないと悪いことをする、嫌なことをする人たちが大勢いるため、
性悪説に変わりつつあります。
 そこで、聞いてみたいことがあります。
 性善説を信じる人は、生まれながらに善であった人間がなぜ、いかにして悪に手を染めると思いますか?
 性悪説を信じる人にも聞いてみたいです。世の中に優しい人はいます。
生まれながらに悪であった人間がなぜ、いかにして善なる行為を行うようになるのでしょうか。
 何が原因なのでしょう。もちろん、現在解明されてません。
 人間の知能の五割は遺伝に由来するといわれてますが、残り五割は教育や環境に由来します。
おそらく、本当は、人間には善なる心も悪なる心も両方合わせ持って生まれてくるおでしょう。
 この人間を包み込む環境の中で、世界のどこに人を善たらしめる要素があるのか。
世界のどこに人を悪たらしめる要素があるのか。ぼくはとても気になります。
 ピンカーの「暴力の人類史」によると、人類の社会で暴力は時代が新しくなるごとに減っているそうです。
かつて、十八世紀までのヨーロッパの君主は、八人に一人は殺されました。
王様に生まれたからといって幸せになれるわけではないのです。
 いったい世界の何が原因で人間を善になさしめたり、悪になさしめたりするのでしょうか。
ちょっと考えてみてほしいと思います。
 神や天使や悪魔が原因で人間が善になったり悪になったりするというのは
いくらなんでも哲学者のとるべき態度ではありません。しかし、
この世界のどこかにそういう要素が存在しているのは確かなはずです。
0132名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:24:26.80ID:XzfxQHJD
人類の敵狩猟蛮族欧米人の哲学とは キリストが言った 目的のためなら殺しても許される

・ニュージーランドの住民マオリを「狩り」と称してほとんど虐殺 土地を奪い 未だ返還せず
・オーストラリアの住民アボリジニーをほとんど虐殺  土地を奪い 未だ返還せず

・北アメリカ大陸の住民をほとんど虐殺 土地を奪い 未だ返還せず

・世界中の歴史的遺産を盗みとり、欧米の博物館で堂々と「展示」未だ返還せず

・広島、長崎に原子爆弾を落とし50万人を虐殺 未だ謝罪せず
・中国に麻薬を無理矢理売り付け、麻薬漬けにした挙げ句戦争をしかける
・インド、東南アジアを植民地にし奴隷に搾取の限りをつくす
・キリスト毛唐はハリウッド映画歌手欧米マスコミを使い、イスラム教、中東人
 アジア人を悪に仕立て侵略し虐殺し石油を略奪する
・アフリカ人を連行、奴隷にし400年以上にわたり過酷な労働強要
 搾取しリンチし虐殺する、殺しても罪にならず 未だ差別する悪魔が生んだ悪魔
0133名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:27:12.03ID:1RoLQ5h0
10、宗教と記号

 人の脳は神経回路でできており、人の心は絶対に割り切れるものであると考えられる。
人の心は無限などというのは妄説であるのがわかる。これは、認知されるものが必ず記号の形をとることを示している。
すなわち、視覚は錐体細胞によって、聴覚は耳管の中の毛の揺れる具合から、
嗅覚は鼻の感覚器から、味覚は味蕾から、触覚は肌の各種感覚器から、
意識は前頭葉を中心としたミラーニューロンから発現する。
 人の心は記号でできていると考えられる。
 記号は、人の心にわかりやすく訴えかける効果があり、記号化されたものは大衆の人気を集めやすい。
これを哲学として論じたのはボードリヤールの「消費社会の神話と構造」であるが、
そこでは記号が経済によって消費されていくこと、記号の体系化がされているということの指摘がある、
 この指摘はポストモダン思想の中で曲解されたまま生き残り、
東浩紀の「動物化するポストモダン」でデータベース消費としてまとめられた。
 人が消費するものは記号であり、それはデータベースとして保存されるという理論である。
 フロイトやラカンなどの精神分析が誤謬に陥ったのは、人の心を形成する記号の数を数十個くらいに想定していて、
現実には人の心は数万を超える数の記号からなることを理解していなかったためだと思われる。
 その証拠に、おおよそ、たいていの言語をネイティヴに話す人が暗記している単語の数は数万個である。
例えば、日本語で常用漢字は千個ほどあり、平仮名片仮名は数百である。
これらを組み合わせた単語、熟語を数万個憶えて、人は言語を話している。
 新しく外国語を覚えるには、千個ほどの単語を覚えることから始まるが、
ネイティヴに話すとなると変化形が多く、数万個の単語や熟語を覚えなければならないことになると思われる。
 そして、記号とは人の心として認知される時に発現するものであるが、
記号の元となる事象は心の外にあり、その商品の数となると何億種類におよぶ。
これをすべて暗記している人はいない。データベースを調べて、心の中に転記して扱うのである。
それはまるで、コンピュータがハードディスクから情報をレジストリに移動させて作業するようなものである、
 そして、何億個の商品が消費されていくのである。
0134名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:27:29.84ID:1RoLQ5h0
 ここで重要なのは、「記号は生々流転するものであり、それを固定したものとしてとらえてしまうと、
宗教や精神分析のような誤謬に陥ってしまう」ということである。
 精神分析が誤謬に陥った理由は、数万個に及ぶ人の概念の数を数十個に
まとめあげようとしていたことから明らかであるが、宗教の場合はどうか。
 宗教と記号の関係を論じるのが今回の主題である。
 宗教は、全知全能を記号とする一神教や、無我を記号とする仏教などに代表される。
記号は人に認識されやすく、注意を引くので、それに対して狂信が起こる。全知全能や無我に対する狂信が宗教である。
 例えば、偶像崇拝を禁止とするイスラム教において、「記号が存在せずにイスラム教が成立するのか」という
命題を立ててみたことがある。すると、イスラム教徒も、イスラム教以外に日常生活全般という記号と接するので、
必ずしも、イスラム教徒が記号を否定して暮らしていいるわけではないと指摘された。
この指摘は正しいだろう。イスラム教が、神を全知全能で、万物の創造主だと規定していても、
イスラム教徒のとりまくすべてを宗教に帰すほどイスラム教徒も愚かではあるまい。
日常生活全般をとらえる時には近代科学をもとに思考しているはずである。
 歴史上、最も人気のあった記号は、全知全能か無我であろう。
そういう意味では、宗教は非常に集客力のよい記号をもったものだといえる。
 我々現代人は、もはや、宗教は記号として消費する時代になっているのである。
宗教にもある程度の価値はあるであろう。しかし、それは日常生活における道徳的世界秩序としてではなく、
ゲームの中の記号として消費するので充分だと考える。
 ゲームや漫画などのサブカルチャーに充分、道徳の規範として示される例示はされるのである。
宗教というメインカルチャーを道徳の規範とする必要はないと思う。
すでに、伝統宗教の教える道徳規範より、サブカルチャーの教える道徳規範のが大きなものであると思われる。
 もちろん、宗教の経典と、ゲームや漫画のどちらか一方を捨ててよいというものではないが。
 くり返すが、もはや、宗教は消費社会の記号として消費すべきものと成っている。
その超越的特権性はもはや宗教に残しては悪であるとすらいえるものである。
思う存分、宗教を記号として解体する作業を行うべきである。
それこそがより良き現代思想であり、現代人の生きる様というものである。
 ボードリヤールの記号の消費は、否定的にとらえられたものであるが、記号論はひとつの思想体系になっている。
0135名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:28:59.11ID:XzfxQHJD
毛唐の哲学

『姿こそ違えど、インディアンは狼と同様の猛獣である』アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントン

ジョージ・ワシントンはジョン・サリバンに約5,000名の兵士を付けて
ニューヨーク植民地北部のイロコイ族集落を襲わせた。

この際、ワシントンは「インディアンの村をただ制圧するだけでなく、皆殺しにするように。」と指令した。

イロコイ族はワシントンの軍隊によって徹底的に虐殺された。

ワシントンはイロコイ族の尻の皮を剥ぎ、自身のプーツトップやレギンスを作った。
イロコイ連邦のセネカ族の集落はワシントンによる焦土作戦によって、30あった集落のうち28を徹底破壊された。

インディアンたちはワシントンを「街の破壊者」とよんで恐怖した。
ワシントンはインディアンを「猛獣 (beasts of prey)」と呼んで、大統領に就任するとこれを植民の障害としてのみとらえ

「ニューイングランド一帯のインディアン部族を絶滅させるように」と閣僚に命じた。

ワシントンはのちに、合衆国によるインディアン民族に対する民族浄化について、次のようにその考えを述べている
「インディアンの諸国を相手とする、我々のやり方の基本は“正義”であったし、それはこれからもそうでなければならない。」
0136名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:29:09.91ID:4r+9L2ob
学問ごっこで予算取れるのは凄い才能
この人だけじゃなくて先人に乗っかってるとはいえ
0137名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:32:31.10ID:1RoLQ5h0
11、日本の哲学を京都学派から見る

 よく「日本に哲学者はいない」などという妄言をいう人がいるが、それはまちがいである。
確かに数多くの哲学史研究家はいるものの、自分で考えるという類いの哲学者はいるのかというと極端に数が少なくなる。
 結論からいうと、日本の思想というと代表的なのは田辺元の「種の論理」と三島由紀夫の「葉隠入門」である。
 日本の思想はもともと神道を起源として、これは縄文時代のアミニズムから端を発するものであるが、具体的な教義はない。
日本に文字が伝わったのとほぼ同時期に仏教が取り入れられており、日本の思想は神仏習合によるものとして成り立っていた。
これに儒教、道教などが加わり、日本の思想となっていたのである。
そのため、日本独自の思想を取り出すというのは極めて難しく、どうしても、中国、インドの思想の影響を受けざるを得ない。
 さらに、戦国江戸の頃より、西洋の思想が流入してきて、蘭学を中心にキリスト教も科学も伝えられてはいた。
それを萌芽に、明治維新の時に欧米への留学によって西洋思想が一気に導入されたのであるが、
日本はわずかひと世代で欧米の哲学者に肩を並べるに至ったといわれている。
その代表とされるのが田辺元の「種の論理」と西田幾多郎の「絶対矛盾的自己同一」である。
この二つの思想を中心とする哲学思想を京都学派という。
 「種の論理」も「絶対矛盾的自己同一」も、どちらもよく読むと西洋哲学を発展させた日本独自の哲学で、
ナザレのイエスに言及せずに西洋神学を語ろうとする独創的哲学である。
その内容は実際に読んでもらうしかないが、かなり難解である。極めて神秘的なので楽しみに読んでくれるとうれしい。
 一般的には西田幾多郎が田辺元の師とされるが、
主論文である「絶対矛盾的自己同一」を西田幾多郎が書いたのは1939年であり、
田辺元の「種の論理」の主論文「社会存在の論理」が書かれた1935年より遅い。
すなわち、田辺元の「社会存在の論理」こそが日本独自の思想であり、田辺元は西田幾多郎より先に独自の哲学を築いたといえる。
0138名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:33:01.81ID:1RoLQ5h0
 田辺元の「種の論理」は、これを評して「ヘーゲルの誤読」というものもいたが、
ぼくが知る限りカントの「判断力批判」に発想の萌芽が見られる。
確かに「種の論理」は、ヘーゲルの「大論理学」の発想と似かよった発想で書かれているが、
それについては解説が難しく、ヘーゲルは正命題テーゼと反命題アンチテーゼから合命題ジンテーゼが生まれるという論理を、
ヘーゲルは実際にはいってないということは確かにあるので、これをヘーゲルの論理といっていいのか難しいのである。
なお、ヘーゲルは、正反合のことばを使ってはいないが、
これはヘーゲルの哲学を解説したドイツ語の教科書に出てくることばらしい。
なお、フィヒテというドイツの哲学者の文献には正反合の単語が出てくるらしい。
まあ、どちらにせよ、起源はカントの「判断力批判」である。
 田辺元の「種の論理」が何をいっているのかというと、具体的には、
社会正義的行動と非合理的行動は相反するが、これはいずれも特殊的状況によって発生するものであり、
それを融合した普遍的社会原理が生まれればより人類は絶対者に近づくという論理である。
ぼくはこの非合理的行動を「自由」を指すことばだと読みとって、
つまり、自由と正義は相反するがそれが融合されると神に近づく、という哲学だと読みとった。
こんなことを主張している哲学者は欧米でも田辺元の前にはいないと思う。少なくてもぼくは知らない。
 田辺元ら京都学派は、第二次大戦の日本の軍国主義の理論的支柱になったという俗説がまかり通っているが、
どうにも疑わしい。その根拠となる田辺元の「歴史的現実」を読んだが、
決して天皇賛美でも軍国主義賛美でもない。不見識ながらぼくが思うに、
田辺元は哲学の学究的人物であり、あまり政治には関心がなかったようである。
軍国主義を賛美したという「歴史的現実」では軍国主義を賛美していないし、
軍国主義を反省したという「懺悔道としての哲学」では別に懺悔なんてしていない。
敗戦国の代表的な哲学者だったがゆえに、田辺元は叩きつぶされてしまったというのが真相ではなかろうか。
 日本独自の思想として挙げた田辺元の「種の論理」と三島由紀夫の「葉隠入門」であるが、
三島由紀夫の「葉隠入門」は簡単にいうと、「武士は多少高慢で死狂うのがよい」と書いてある書である。
 日本独自の思想というと、この二つくらいしか本当に見当たらないが、
日本独自の思想が皆無だなどと主張する無知蒙昧な輩には本当に腹が立つのである。
0139名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:35:17.17ID:XzfxQHJD
黒人を奴隷にし苦しめ殺しリンチし4百年搾取しつづる、怠け者の悪魔 赤豚

赤豚が黒人奴隷制度の下で犯した非人道行為は気の遠くなるような規模のものである。

ナチによる三〇〇万人のユダヤ人虐殺もその前に色あせる。・・・

アフリカからアメリカに向かう奴隷船に全く貨物同然につめこまれた黒人たちが
暑気と窒息のために死んだ数は一〇〇〇万と推定されている
0140名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:37:08.16ID:XzfxQHJD
インディアンから大陸を奪ったのにとどまらない。
メキシコを騙して広大なニューメキシコ州を奪ったとき
スペインを挑発してフィリピン人を騙してフィリピンを奪った時も使われた

独立を約束してスペインと闘わせながら 米西戦争後フィリピンを得たアメリカは

マッカーサーは以下の将軍が「一〇歳以上すべて殺すこと」を命令した。

当時のフィラデルフィアの新聞の一面の現地報告の一部には
「アメリカ軍は犬畜生とあまり変わらぬとフィリピン人の一〇歳以上の男、女、子供、囚人、捕虜、・・・をすべて殺している。

手をあげて投降してきたゲリラ達も、一時間後には橋の上に立たされて銃殺され、下の水におちて流れて行く・・・
0141名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:37:13.53ID:1RoLQ5h0
12、アプリオリについての考察

 アプリオリということばは哲学をやる人は一度くらい聞いたことがあるだろう。
カントの「純粋理性批判」に出てくることばで、思考の帰結はアプリオリ(先験的)でなければならないという主張である。
これがどうにもぼくには疑問なのである。すごく引っかかるのだ。
 ネットの掲示板では、カントのアプリオリという思想を反駁した哲学者も当然いるといわれたが、
探してもさっぱり見つからないので、それを知っている人は誰のどういう著書に書いてあるのか教えてほしい。
本が見つからないので素人のぼくの考察を書くことにしたが許してほしい。
 そもそも、アプリオリという単語は、ラテン語であり、
古代ギリシャのエウクレイデスの「ユークリッド原論」に最初の記述が見られる。
数学書の記述であり、カントは哲学は数学のように先験的でなければならないと主張したことになる。
数学が先験的かどうかは議論があるだろう、明確な答えはいまだに見えない。
この宇宙を記述するのに、人類は数学を使って物理学を計算して、諸科学に基づく文明を築いている。
数学は文明の基礎であるから、哲学も数学のように先験的であるべきとカントが考えたのは当然なのかもしれない。
しかし、これは簡単に容認するわけにはいかない。数学が、宇宙の基本原理を反映したものなのか、
それとも、人間の認識の原理を反映したものなのかはまだわかっていないのだ。
 当然、数学は物自体を記述するものではありえない。すると、
人類の脳の外部に存在する物自体の表象に基づいたものなのか、
それとも人類の脳の内部の存在に基づいたものなのかはっきりしない。
 人間の思考が先験的であるか後天的であるかはプラトンの「メノン」に記述が見られる。
プラトンは思考を後天的なものとして、先験的な思考を否定する。
0142名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:37:53.83ID:1RoLQ5h0
 では、カントの「純粋理性批判」をどう読んだらよいのか。これがまた難しいのである。
 二律背反がアプリオリ(先験的)に求められるわけがないのである。
 カントの主張する二律背反の論理。宇宙は無限であるか有限であるか。
宇宙には単純な構成要素があるかないか。自由意志はあるかないか。
宇宙は最初の一点から始まったかどうか。それらはアプリオリ(先験的)には得られない。
それらの論理は深い熟慮の果てに後天的に得られるものなのである。
だから、カントの「哲学はアプリオリ(先験的)に答えが得られなければならない」という主張は一見おかしいことになる。
まちがっていると一度はぼくが考えたのも無理はないと考えられるではないだろうか。
 だが、よくよく考えると、それがまた考えが逆転してくるのである。
カントの主張する二律背反の論理。宇宙は無限であるか有限であるか。
宇宙には単純な構成要素があるかないか。自由意志はあるかないか。宇宙は最初の一点から始まったかどうか。
これらは、現在は未解明な謎であるが、おそらく、明確な答えがあるのである。
宇宙はどちらかで成り立っている。二律背反、すなわち、
矛盾した二つの論理がどちらも成立するということはないはずなのである。
決して辿りつくことはないかもしれないが、人類が遠い未来にこれらの問いの答えに辿りつく可能性はある。
その時、人類は、先験的とはいわないまでも、子供でもわかる常識としてこれらの問いに答えている可能性はある。
 カントはそういう遠い未来の文明を想定していたのかもしれない。それはアプリオリ(先験的)というものとは異なるが、
いち足すいちがにになるように、人類のたいていの人に常識として認識されている可能性がある。
 例えば、二律背反の第三の問い、自由意志は存在するか否か。
これは現代科学では、人類には自由意志が存在しないとして答えがでそうなのである。
そうすると、この問いは、深い熟慮の果てに辿りつく答えではなくなり、
誰にも明白な常識として認識されることになる。それは厳密な意味でのアプリオリ(先験的)ではないものの、
カントの目指した哲学の形が成立するのかもしれない。
 アプリオリ(先験的)にわかるとは、神経構造によって本質直観されることであるが、
それは「純粋理性批判」の論理には成り立たないまでも、カントが主張した理想はなんとなく理解できないこともないのである。
0143名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:39:43.74ID:XzfxQHJD
■「ピクニックしながらリンチを観賞」

選挙で選ばれた役人を含む数百人、または数千人の白人が見守る「公開行事」だった。

「観衆」はピクニックをし、レモネードやウイスキーを飲みながら、犠牲者が拷問され、体の一部を切断されるのを眺め

遺体の各部が「手土産」として配られることもあったという。

例えば1904年にはミシシッピ(Mississippi)州ダッズビル(Doddsville)で、黒人男性ルーサー・ホルバート(Luther Holbert)が
白人の地主を殺害したとして、 妻とされる黒人女性と一緒に数百人の前でリンチされた

。2人は木に縛り付けられて指を切断され、暴漢たちはその指を配った。

ホルバートは耳も切り落とされ、頭蓋骨が砕けるまで殴打された。
さらに暴漢たちは大きなコルク栓抜きで2人の体に穴を開け、肉の塊を取り出したという。

さらには歩道で脇に寄らなかった、白人の女性にぶつかった、
といったもっと些細な規則違反を理由に殺された。
一方で同時代、黒人をリンチで殺害したかどで有罪となった白人は一人もいない。

「多くの欧米人はこの時代について知識がない。隠しているからだ
100年足らず前の米国社会で人々がこうした蛮行に走っていたことを想像するのは、非常におぞましいことだ」
0144名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:39:48.22ID:bPoZE5Gb
>>142
きみ頭悪い感じだけど何がしたいの?
0145名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:44:10.56ID:1RoLQ5h0
13、イデア論の哲学史

 西洋哲学をやるのに避けて通れないのがプラトンのイデア論である。もともとは、
「国家」の第五巻から第七巻にかけて書かれた存在論が起源で、それは「洞窟の比喩」として語られる。
「洞窟の比喩」とは、難しくて容易に要約できないが、洞窟の中では実体は見えず、
灯りに照らされた影が見えるだけである。それがこの世界の存在の構造ではないかという仮説。
つまり、この世界にはどこかに真の実体の世界であるイデア界が存在していて、
我々の現実はその影にすぎないのではないかという仮説である。証拠はない。
 プラトンの対話篇に「国家」より後に書かれた「パルメニデス」というものがあり、
これは文庫化されてないので入手困難だが、思い切って大金を出して古本で買ってみた。
「パルメニデス」の副題は「イデアについて」であり、読んで重要なことが書いてあったら後でこの箇所を書き直したいと思う。
まだ読んでないので、それについてぼくがまったく知らないでイデア論について語るのは許してほしい。
 このイデア論は、可能性として古代思想としてはありえたかもしれないが、
原子論や進化論などが発達した現代では信用される仮説ではない。
進化しつづけた動物のそれぞれに対応したイデアが存在するとはとても考えられないのである。
この失敗した仮説であるイデア論は西洋哲学史で極めて大きな影響力を持ちつづけた。
これから、イデア論を論じた哲学者の代表者を述べて、イデア論の哲学史の概略としたい。
0146名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:45:02.34ID:1RoLQ5h0
 まず、プラトンの生前に直接、教えを受けていたアリストテレスはなんといっているかというと、
「形而上学」にある。引用する。

――ある何か離れてそれ自体で存在していて、なんらかの感覚的なものに属しないようなものが、果たして存在するのかどうか。

 アリストテレスは「形而上学」において、資料ヒュレーと形相エイドスを対比して説明するが、
形相エイドスはイデアのような概念を必ずしもそのまま示してはいない。
アリストテレスは、「形而上学」で「最後は善のイデアに至る」と書いていて、イデア論を結局は肯定している。
 別の章で書いたが、このアリストテレスの「形而上学」がイスラム社会で最も信頼できる世界の構造と考えられていて、
十二世紀のヨーロッパのルネサンスまでの間はアリストテレスの「形而上学」が信じられていた。
だから、イデア論はこの間、ずっと可能性として信じられていた。
 十三世紀前後のヨーロッパにおけるイデア論の議論を書いた書物は山内志朗の「普遍論争」である。
日本の哲学者山内志朗はヨーロッパの図書館に行き、直接、中世ヨーロッパのイデア論の論争を、
文献を原語で読んで調べたそうである。イデアは存在するとした哲学者とイデアは存在しないとした哲学者が
言い争っていたとある。どうも推察するに、山内志朗は西洋哲学、さらには現代哲学がイデア論という幻想を
本当に根拠にしているのが信じられなかったようである。それでそれは本当なのかどうか確かめるために
ヨーロッパの図書館で中世の文献を調べたのである。その結果、中世ヨーロッパの哲学者の中には
本気でイデア論を信じている人が大勢いたという結果が得られた。
 やがて、十六世紀になり近代哲学が始まる。コペルニクスが「天体の回転について」を発表して、近代科学思想が始まる。
哲学も近代化する。デカルトやスピノザやライプニッツは手放しでイデア論を肯定することはなかったようであるが、
有名な哲学者でイデア論を肯定する人は近代哲学が始まってからもどんどん出てくる。
 十九世紀のヘーゲルである。「精神現象学」は、人々の掟と神々の掟に分けて論証され、
どうも、イデアという単語は使わないものの、ヘーゲルの「精神現象学」はイデア論を肯定する論理で書かれているようなのである。
神々の掟は絶対に正しいとされ、おそらくイデアを意識している。
0147名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:45:36.32ID:1RoLQ5h0
 ヘーゲルは、カントの二律背反を解釈するために出てきた哲学者であるから、
二つの矛盾する論理が融合されて別の論理になるという思考を辿る。
「精神現象学」は、人々の精神とイデアの精神が融合して、絶対知に至るとなって終わる。
絶対知である。そんなことはありえない。ヘーゲルですら完全な真理には到達していないだろう。
だから、ヘーゲルの哲学で絶対知に至るというのはもう完全にファンタジーである。
このファンタジーが十九世紀の哲学としてドイツで圧倒的に支持されてしまう。この頃から西洋哲学はおかしくなっていく。
 二十世紀になると、デリダが「声と現象」を発表する。これもイデア論を扱ったファンタジーである。
イデアに対して現実存在が反復することによって歴史がつづき、その差異によって歴史の現象が異なるとしている。
ファンタジーの設定としては面白いかもしれないが、イデアが存在する証拠がひとつもないので仮説である。
 ドゥルーズの「差異と反復」は、1967年に発表されたデリダの「声と現象」のパクリであり、
1968年に書かれた博士論文である。同じようなことをいっているが、
冗長でしかももっとくだらない論理展開がされてるので読まなくてもいいだろう。
 というように、今では信用する人のほとんどいないイデア論であるが、哲学にはどんどん出てくる。
哲学の凋落の原因でもあるだろう。ぼくはイデア論を支持しないし、
そんなものを真剣に探究して哲学を研鑽したら現代哲学に未来はないと思っている。
 しかし、まだ見過ごせない問題がある。これはぼくがそう考えているわけではないが、
そう考える人もいるということで、プラトンの「洞窟の比喩」が重要であると考える人々がまだいるのである。
それは、カントの物自体がプラトンのイデアと同じなのではないかという解釈である。
カントの物自体は、存在と認識の様式において想定される仮説であるが、
実体の真の姿であるかもしれないが、プラトンがいった「善のイデア」とかにはぜんぜん当てはまらないので、
別概念だとぼくは考えるが、同一視して西洋哲学は伝統的に正しいと主張する人々がいる。
 これがイデア論の哲学史である。プラトンの「パルメニデス」を読み終わったら書きかえるかもしれないけど、
これでひとまずこの章を終わる。
0148名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:46:02.84ID:1RoLQ5h0
 追記。
 プラトンの「パルメニデス」を読み終わった。最初は読み終えたら部分的に書きかえようとしていたが、
読み終わったところ、とても部分的な修正では間に合わないので、追記の形をとることにした。
 「美のイデア」とか「善のイデア」とか書いてあるのは「パルメニデス」であって、「饗宴」や「国家」ではない。
「洞窟の比喩」とかこれに書かれていることに比べればどうでもいい。これはイデアを知るには必読である。
カントも、田辺元も、ドゥルーズの「差異と反復」もこれを参考に書かれているのである。
これは、プラトンがパルメニデスの教えを暗記している人に伝え聞いたものを書き写したものである。
パルメニデスは天才だ。カントですら、パルメニデスの物まねにすぎない。
イデアという考えはパルメニデスによって考えだされたものだ。西洋哲学はプラトンの注釈にすぎないのは本当だった。
カントですら、プラトンへの注釈だった。それは「パルメニデス」を読まなければわからないだろう。天才だ。これは天才の書だ。
 何をいっているかというと、極めて難解だが、こんな感じである。
 部分は全体ではありえず、全体は部分でありえない。多は一ではありえず、一は多ではありえない。
我々の現実は多様であり、つまり多である。ということは、多である我々の現実は一ではありえず、この世界は一である。
よって、多である我々の現実はこの世界には存在しない。
 ぜひ日本の出版界にはプラトンの「パルメニデス」を文庫で安価に手に入れられるようにしてほしい。
 おそらく、プラトンの「パルメニデス」が霊魂、天国、神の国の存在証明である。
0150名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:48:59.59ID:NTvEkXsq
自分の意見を持って考える力を養うには哲学が必要
人に言われることをやるだけの日本じゃ不要
0151名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:52:55.75ID:1RoLQ5h0
14、日本現代思想の幻想たち

 ぼくは日本現代思想についてはかなりの素人で、もちろん、そんなものを簡単にまとめることなどできないのであるが、
いちおうある程度のぼくの現代思想史の漠然とした印象があるので語っておこうと思う。
とても学術的なものではないし、漠然とした印象であり思い込みでしかないのだが、
それでも、日本現代思想をやりたいという人はいるだろうし、自分の生きた時代の一つの側面というものを居酒屋談義程度に読んでもらえれば幸いだ。
 仲正昌樹「集中講義!日本の現代思想」(2006)、佐々木敦「ニッポンの思想」(2009)、
石田英敬「現代思想の教科書」(2010)などに比べると参考文献が少ないかもしれないが、
くだらないポストモダン思想についての言及はできるだけ避けた。
仲正昌樹「現代思想の名著30」(2017)で「構造と力」が日本の現代思想にあげられてるのだから、
ぼくの選択でもいいんじゃないだろうか。
 日本の戦後の現代思想についてぼくなりにまとめてみることにしたものであり、
学術的なものではない。適当にまとめたものである。
 1959年に三島由紀夫「不道徳教育講座」が出る。まあ、不道徳なことについて真面目に語ってみようというもので、
以下に書かれたものの先駆的な代表作ということになる。とりあえずは読んでもらわないと始まらない。
 で、1963年に寺山修司「家出のすすめ」が出る。
「東京へ行こう。行けば行ったでなんとかなるさ」という内容のもので、東京礼賛のすすめである。
寺山修司が家出をしたのか知らないが、寺山修司は19歳には早稲田に合格して青森から東京へ出てきている。
だいたい人生論なんてひと世代立たなければ結果はわからないが、
ぼくの知る限り、東京へ家出した若者のほとんどはなんとかなったりせず、ひどい目にあった。
幸せにはならなかった。90年代女子高生文化の結果としてそれははっきりしている。
何よりムカつくのが、東京もんはそういう上京してくる若者をバカにしていることである。
東京に来れば幸せになれるなら、最初から東京にいる自分たちのが上だし詳しいというわけである。
しかしこの問題は難しく、2017年現在でも、都市集約型経済が望ましいとして東京に人が集まっている。
 1967年に寺山修司「書を捨てよ、町へ出よう」が出る。娼婦とマザコンを推奨した書なのだが、
書を捨てて町へ出て何をしているのかというと、競馬とパチンコなんだから本当にくだらない。
ただ、寺山修司は現代詩に造形が深く、本自体には不思議なさわやかさがある。
0152名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:53:28.73ID:1RoLQ5h0
 時代がちょっと前後するが、1965年に澁澤龍彦「快楽主義の哲学」が出る。
澁澤はサディズムのサドや、バタイユの「エロティズム」を訳した学者だから、いかがわしい内容も抑えており、
性の解放を訴えている書である。乱交を勧めている書。なまじ、澁澤龍彦という博覧強記の人に書かれているので、
非常に参考になる。真面目な文学青年も不良青年に出し抜かれないように読んでおこう。
乱交パーティーなどは大多数にとって探してもいつまでも見つからないものかもしれないが、実在はしていたようだ。
 1982年に林真理子「ルンルンを買っておうちに帰ろう」が出る。
題名が寺山修司の「書を捨てよう、町へ出よう」のパロディだが、内容はもっと誠実なものである。
バブル経済のもとで流行に踊らされる大衆の中で、女性の本音を大事にして時に大胆に時に謙虚に生きる様を書いたエッセイである。
 1983年には浅田彰「構造と力」が出る。日本でのポストモダンブームの先駆けとなった本で、
「知の欺瞞」以後の今読んでもなかなか面白い。印象深いのは、
「シラケつつノリ、ノリつつシラケる」のが当時の学生の美意識だったことである。
 1984年には浅田彰「逃走論」が出る。都会的遊牧民族として生きる思想を説いた書である。
ノマド的生き方という。賃貸アパートを移り住み、非正規雇用で暮らそうという書。
さらには、大学にいつまでも残り、親の仕送りで死ぬまで研究生活がつづけられれば儲けものだという書でもある。
結果として、この思想の実行者はほとんどが貧乏になり没落してしまった。
ノマドといわれた人たちは90年代には15万人いたと新聞に書いてあったが、ほとんどが没落していたと書いてあった。
おそらく、小泉改革の非正規雇用拡大の理論的支柱である。
 1993年に宮台真司「制服少女たちの選択」が出る。
宮台真司は1985年(26歳)から1996年(37歳)までテレホンクラブなどでエッチな行為をフィールドワークしていた社会学者である。
その記録のまとめである。女子高生が売春をしているとして大いに話題になった。
宮台真司は少女たちは傷つかないと主張していたが、文庫化された2006年の増補では、
十年後の調査では、売春していた少女たちの多くは傷ついていたということが報告されている。
90年代女子高生ブームを語る上で欠かせない必読書である。おそらく著者の趣味なんだろうが、
茶髪ギャルより清楚系進学校の普通の子が強調されてるのが印象深い。
 1995年には漫画で、小林よしのり「戦争論」が出る。日本保守思想の一大ブームを作り出したが、
ちょっとまちがった右翼思想をもたらしてもいる。しかし、2015年に念願の安保法案が成立している。
0153名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:54:22.43ID:1RoLQ5h0
 1999年には、飯島愛「プラトニックセックス」が出る。不良少女の自伝で、素晴らしい女性の心理描写がされている。
不良のバイブル。村上春樹の「ノルウェイの森」を読むより、これを読んだ方がいいだろう。
だが、まちがっているのは、月300万円くらいのお金を一回くらいなら二十代の正社員の男なら出せるんだよ。
ぼくは、飯島愛の「プラトニックセックス」を読んで、ニーチェの奴隷道徳と野獣道徳をアウフヘーベンするべきだと思うんですが。
 ちなみに、飯島愛の「プラトニックセックス」は美女の書いた(口述筆記だが)本だが、
ブサイクはいったいどうしたらいいのかについては、芥川賞作家のうちでいちばんブスな女性作家に選ばれた笙野頼子さんの
小説なんかを読むといいかもしれない。「説教師カニバットと百人の危ない美女」「金毘羅」「だいにっほん、おんたこめいわく史」あたりがいいだろう。
飯島愛の「プラトニックセックス」は非常に読みやすいが、笙野頼子はちょっと難解かもしれない。がんばって読んでくれ。
 あとは、真面目女子によって書かれた自伝で良いものが出るとうれしい。
 2008年には高橋昌一郎「理性の限界」が出る。哲学的対話篇であり、哲学入門書には最も良いだろう。
誰か我はという人はこういう現代的対話篇をもっとたくさん書いて読ませてほしい。

 以上で、本の紹介は終わりである。どれも面白い本なのでぜひ一読願いたい。
が、失敗した思想も多々あるので、過去の失敗を省りみず、
同じ過ちをくり返してしまうのは避けてほしい。乱交するのはいい。だが、売春などしても男が欲望で暴れ脅してくるだけである。
遊牧民的生き方をするより定住して定職についた方がいい。人生で勝ってるのは圧倒的に正社員であり、
無職や非正規は不幸なことが多い。競馬、パチンコに入れ込むなど論外である。
 2008年より後はネットの時代になり、ぼくは代表的社会論は知らない。
マイルドヤンキー対オタクの戦いはオタクが勝利したと思っているが、
ただ、半グレという暴力的な若者が「おれたちもいい飯食っていい女抱きたいじゃん」と
芸能界やアダルトビデオ業界に攻勢をかけていたようである。
 まあ、これらの人生論はほとんど失敗して、その結果、文系学問なんか役に立たないからと文系再編されて、
理系技術者が重視されるようになった。

おわりです。
0154名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:55:46.58ID:1RoLQ5h0
>>144
ほとんどの人が哲学なんて知らないみたいなので、ぼくの知る限りの哲学の紹介。
0155名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:56:28.67ID:JSa+uagg
量子力学とか不確定理論って哲学みたいだ
生きていながら死んでいるシュレディンガーの猫とか
0156名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 08:58:13.08ID:XzfxQHJD
在日だから、知性品性下劣な在日だからあたしゃ皆様に従いやす

選挙権なんてとんでもねぇ。

あたしゃ被差別民、万年奴隷民族でございやす、国民様の数に入っておりやせん。

人の数に入っておりやせん


日陰を歩いていて乞食の時だけ明るいところに出てきやす。
0157名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 09:10:32.48ID:oEsd0p09
あなたが死ぬと世界が消えますが、
世界からはあなたが消えたように見えます。
0159名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 12:02:29.06ID:5NsPp2o3
古代ギリシャの頃は、科学者=哲学者だったからな。
自然の真理を探究するという意味では同じだったのだろう。
その後、分野が広くなり細分化されていったから、
科学と哲学は分かれた。
0160名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 12:17:25.40ID:7TiWOWNL
   2015 年 ノ ー ベ ル 文 学 賞

たくさんの人があっけなく死んでいく
ベンチに座ったまま バスを待ちながら
説明のつかない死が多かった
多くの人が脳卒中や心筋梗塞を起こした
駅やバスの中で(『チェルノブイリの祈り』)

吉田栄勝9(61)、運転中、突然死。 レ ス リ ン グ 吉 田 沙 保 里 の 父
鶴ひろみ(57)、運転中、突然死。 ド キ ン ち ゃ ん 、 ブ ル マ の 声 優
朝本浩文(53)、自転車で転倒。  U A , イ エ ロ ー モ ン キ ー 作 曲
小泉義仁(51) 、駅で脳梗塞。   ス ピ リ チ ュ ア ル T V テ デ ィ さ ん
小路啓之(46)、運転中、突然死。 リ カ ン ベ ン ト 運 転 の 漫 画 家
齊藤彰良(43)、がん。      グ ラ デ ィ ウ ス ・ ド ラ キ ュ ラ 伝 説
飯野賢治(42) 、心不全。     D の 食 卓 ・ エ ネ ミ ー ゼ ロ
松来未祐(38)、くも膜下出血。  「 ハ ヤ テ の ご と く ! 」
小林麻央(34)、乳がん。     フ リ ー ア ナ ウ ン サ ー
黒木奈々(32)、胃がん。     フ リ ー ア ナ ウ ン サ ー
今井洋介 (31) 、心筋梗塞。   テ ラ ス ハ ウ ス ・ 写 真 家
優(?)、急性心不全。     お お か み こ ど も の 雨 と 雪
ポムポムまゆゆ(23)、末期がん  渡 辺 麻 友 さ ん の 大 フ ァ ン
丸山夏鈴(22)、脳腫瘍、肺がん。 福 島 県 郡 山 市 出 身 ア イ ド ル
木村唯(18)、右足切断、筋肉腫。 花 や し き 少 女 歌 劇 団
松野莉奈(18)心筋梗塞。     私 立 恵 比 寿 中 学 り な な ん

福島県の心筋梗塞死亡率は、男女ともにダントツでトップ
https://twitter.com/onodekita/status/932915277930496001
0161名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 12:32:19.84ID:5NsPp2o3
>>160
いつの時代もそんなもんだよ。
0163名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 14:14:21.17ID:1RoLQ5h0
>>162
まったく、きみのような頭の悪いものには哲学の深淵はわかるまい。
あきれたねえ。
きみのような低能が科学ニュース+板にいるのは何かのまちがいだろう。
0164名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 14:19:38.97ID:bPoZE5Gb
>>154
本当に頭悪いな
0165名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 15:22:24.23ID:JRr4MZuN
「ボクの知る限り」って言ってたやつがいきなり「哲学の深淵はわかるまい」だってよ
本当に頭わるいな、こいつ
0166名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 15:26:54.94ID:JRr4MZuN
>>1、まったくろくな哲学入門書がないよね

 ぼくは大学は経済学部だったので、哲学などはまったくの門外漢なのだが、
三十代になってから好んで哲学書を読んでみた。その数は百冊くらいにそろそろなるはずで、
まあ、哲学科の一般学生くらいには哲学に詳しくなったつもりである。


哲学科の一般学生ってのは、哲学の深淵がわかってんのかって
0167名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 15:30:22.15ID:JRr4MZuN
つーか哲学なんて、最初こそは科学も含まれていたものの、現代はそれぞれ科学の分野に分化して取り残された残りカスじゃん
残りカスが世界とは、精神とは自由とはってほざいてるだけで、物理や脳科学の方が何歩も先を進んでるのが現実
0168名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 19:15:04.37ID:YyLtoSDC
知識の披露ばかりで、
無知の知すら理解できていなかった
これが日本人の哲学感
0169名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 19:50:18.67ID:htc7C89E
哲学とはとことん考えた末になるほど こう云う事か と悟る学問です。
だから、文系とか理系とはに分けるのは正しくありません。
科学にも哲学的思考が大切なのです。
哲学と書くから何のことやら分からなくなり支離滅裂な結果を招いているが
窮理学と言えば理解できるでしょう。
0170名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 19:59:26.86ID:gSK7fyji
哲学はオワコン
0171名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 20:04:50.03ID:YyLtoSDC
GMが自動運転のタクシー営業始めるって
東洋人にはとても無理な発想力

東洋人はツールを与えると白人よりそれをうまく使えるけど、それ自体を発想できない劣った人種
根幹から哲学を理解できるわけがない

科学科学と言いつつ、科学のほとんどは欧米人の発想力の賜物
科学偉大と言って哲学ないがしろにするさまは、まさに虎の威を借る狐状態

東洋人は実学以外は向いてないよ
金儲けのための手段とかソロバンそういうのには向いてる

社会を作るとか運営するなんてどだい無理でしょ
戦争目的すら逸脱するし、過労死が出てから騒ぐさまはまさにツールしかいじれない人種の有り様
0172名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 20:09:40.55ID:eQ23wM3B
ソーカル問題みたいな似非科学にならなきゃ、個人の趣味で勝手に言ってればいいだろ
0173名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 20:13:44.74ID:eQ23wM3B
とりあえず哲学と思想は分けるべきなんじゃないのか
西洋のフィロソフィーのほうなら、キリスト教の次に近代科学の成立に影響を与えたとは言えるはず
東洋思想であんな論理的なのは無いだろ、仏教とかインドのは形而上的とは言えるとは思うが
0174名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 20:26:50.77ID:5NsPp2o3
フランス生まれのポストモダン哲学は噴飯物だからな
0175名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 20:29:51.60ID:9CoF6WCR
わずか200年前には自由と言う事自体理解できなかった劣った民族がいたそうだ
その自由と言う意味を科学で理解できるのだったら素晴らしいね
我々がたまたま宇宙に存在することの意味を科学で定量的に理解できたら素晴らしいね

発想力が劣った人間は、科学と言うルールに基づいたツールの動かし方しか理解できない
だから何も生み出せない。発想力がないから、でも使い方だけは得意
0176名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/01(金) 22:30:35.79ID:PjHbZ/Lp
社会府適合者ってみんなそういうこと言うんだよ
0177名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/02(土) 07:08:10.02ID:1xSaIt+N
西洋文明に触れるまで日本には「科学」とか「哲学」って言葉すら無かったからなー
黄色人には理解できない領域なんだろ
0178名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/02(土) 09:48:55.43ID:U4jWqN6l
科学を手段としか理解できない日本人には土台無理な話
科学万能と言いながら、なぜリンゴが落ちるかと言う問い自体が生み出せない哀れな人たちができることと言えば、
編み出された公式を元に素早く計算することだけって言うww 黄色人種ウケるwww
0179名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/02(土) 12:28:42.77ID:WY+/hev/
低脳の朝鮮人
0180名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/02(土) 12:36:27.68ID:WY+/hev/
科学は守備範囲が狭い。愛や文学については何も説明できず、社会的問題も得意ではない。
一方、哲学には限界がなく、どんな問題でも考えることができる。世界の全体像を明らかにできるのは科学だけ。
0181名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/02(土) 12:37:35.08ID:WY+/hev/
科学は守備範囲が狭い。愛や文学については何も説明できず、社会的問題も得意ではない。
一方、哲学には限界がなく、どんな問題でも考えることができる。世界の全体像を明らかにできるのは哲学だけ。
0182名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/02(土) 18:06:40.32ID:PoKdS5sW
>なぜ科学教育において「哲学」が重要になってくるのか

科学だけじゃない。
そこ強調しときたい。
0183名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/02(土) 19:14:40.24ID:bjgQ2nLg
理系の諸君、デカルトの「省察」は必読ですぞwwwww
0184ブックガイド
垢版 |
2017/12/03(日) 09:19:29.67ID:XOjaPvjm
ジム ホルト〈世界はなぜ[ある]か〉を読んだ。
タイトルの通りの疑問を追及し、
物理学者・数学者・哲学者・神学者……を訪ねて問答するという構成。
ペンローズ・ワインバーグ・ドイチュ・アップダイク……
といった有名人を気楽に訪ねる著者は何者なんだろう
という疑問が湧いたが、普通の哲学者らしい。
そういう人が何気なく有名人の家を訪問して本気の議論をやれる
という英語圏の状況が眩しく思えた。

タイトルの問い自体はライプニッツによって提起されたものであり、
これに関してハイデガーやサルトルは大著を書いているが、
ホルトは彼らの論理の間違いを指摘している。
こういう議論できる日本の哲学者は居ないだろう。
彼らは単に欧米の学者の紹介屋なので、
歴史的人物・著作に対しては信者論法になってしまい、
論理的に突っ込むことは無い。

ホルトも対話の相手も、
物理学の論理を共有した上で更に先を考えるという、
言葉の本来の意味の metaphysical な議論をしている。
思想史じゃない哲学書を久しぶりに読んだ気がした。
ホルトと対話者達は普遍的な人類哲学のレベルで議論しているわけだ。
これに比べると、ハイデガーやサルトルは
西洋近代哲学という民族文化のレベルで言語ゲームやったに過ぎない。
0185名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/03(日) 09:30:03.93ID:XOjaPvjm
上記の本の中の議論はインテリSFマニア同士の妄想トークみたいな雰囲気。
そういうのが本来の哲学で、つまり権威主義の対極の最メタ議論。
といったような英語圏の哲学のイメージを念頭に置けば、>>1 の主張は正論。

しかし、昔の偉い人・著作を権威主義的に有難く学ぶという
日本の大学の哲学(≒思想史)は、ここに関係が無い。
そんなのを持ち出して話を19世紀20世紀に引き戻すよりは、
おとなしく専門知のジャーゴンで21世紀の通常科学やってる方がマシだろう。
0186名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/03(日) 11:31:49.95ID:1YbYm9L1
昔の教科書作成者が勝手に書き加えたことを
若い頃の権威が信じてしまってその後のその国の科学を歪める
日本は多いよなあ
「死火山」なんて概念は地理学者が勝手に書き加えた日本独自のものなのに
いつの間にか多くの火山学者が信じた科学的知見になってたし
歴史の四大文明だって、あれは中国人ジャーナリストが言い出したことが教科書に載ったせいで
0187名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/03(日) 13:08:16.83ID:3yosggxu
科学も最近は宇宙は仮想現実だとか、平行宇宙だとか言い出している。ある意味でオカルトに近づいてるわけで、これは
いいことなのかもしれない。
0188名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/03(日) 16:54:31.25ID:9iYuMvms
>>2
何を客観的とみなすか等を考えるのも哲学だぞ
0189名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/03(日) 17:18:20.39ID:Fq7TBT5k
哲学者ってよく朝日新聞に寄稿してるあいつらのことか?
0190名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/03(日) 18:33:36.13ID:gjtqt67n
科学哲学に関する本を何冊か読んだがどれもひどい内容だった。
少なくとも日本には科学哲学を語れる人間はいないだろう。
0191名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/03(日) 18:43:20.71ID:5vb8y/Ux
哲学と云うか道徳哲学、つまり倫理学だな
0192名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/04(月) 09:50:25.84ID:OTZ8NxV7
哲学者がおおよそ口先だけだから軽視されるのだろうと思う。

自分の哲学通りに行動してみろよ。
0193名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/04(月) 19:10:08.10ID:k9jfgr6L
>>192
哲学と生き方は違う。
科学として論理を考える分野もある。
哲学を通し学問史を学ぶ分野もある。
0196名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/04(月) 19:29:13.45ID:OmHVlibW
>>193
海外のレベルは高いよ
日本はダメ
科学の歴史が浅いからだろう
日本の科学は明治以降だから
しかも、すぐに科学「技術」になり実用の学問になった
科学、特に基礎科学は哲学でもあるんだよ
0197名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/04(月) 19:33:25.03ID:iAvSOj8t
>>1
てか、哲学って元々「仮説」「実験」「証明」から成り立ってるんだけど…

全部が全部読んだ訳じゃないけど
16世紀〜辺りの、絶対王権をひっくり返す為に、捏ね繰り回した哲学ってのは
基本
@「〜こうであるから」
A「実際に社会を観察してみて(または実証する為の社会的実験をしてみて」
B「やっぱり人間はそういう生き物なのである」
みたいな感じっすな

理論的な実験、みたいな
0199名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/04(月) 19:36:04.70ID:JsK8f7YF
>>193
口先だけやん
全く実体を伴わないでおいて何を言ってる?
0200名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/04(月) 19:49:08.85ID:sZPXQXX2
>>199
ましかして「人生哲学」って慣用句のこと言ってるの?
0202名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/04(月) 20:09:17.10ID:xnjCLO3f
ワイは科学哲学やってた
人類が真理の探究を行う上での現状の最善の手段が科学によって得られる知識というスタンスで
ではなぜ科学が他の学問(人の感覚器官を通して脳で租借して記号化して吐き出した
絵画や文学)と一線を画すのかというところからパラダイムシフトに関して論文書いた

それは別に理系から相手されないのは分かってるし相手してもらいたいわけでもなかったんだけど
言うなれば占いや変なスピリチュアルに感化されやすいカーチャンを論破してやるのが
そもそもの目的であった
0203名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/04(月) 20:28:58.31ID:OmHVlibW
理工系学部の教養課程で科学哲学はしっかり教えるべきだね。
0204名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/05(火) 07:35:09.08ID:Rw1Iqj9d
科学で培った冷静で合理的で論理的な思考を駆使して
学者の皆さんは空想的平和主義に陥るわけですよ
0205名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/05(火) 08:11:03.14ID:xSOmTfbc
原発が爆発した時の学者たちは恣意的な結論に誘導するため
都合の悪い事実をオミットする科学者というよりは
ガリレオを弾圧した宗教家と同じだった
0206名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/05(火) 11:00:53.76ID:kaF9PHl5
「舌先三寸」のアメリカ人に負けた屈辱 国語力を磨けば世界に勝てる

MIT航空宇宙工学科の大学院に入学した直後
若かった僕は周囲のアメリカ人学生たちを「バカ」だと思った。
数学ができない。物理ができない。

東大航空宇宙工学科とMIT航空宇宙工学科の平均的な数理的能力を比べれば
前者のほうが確実に高い。

しかも日本の理工系学生は学部4年次で研究室に配属され、研究をし卒業論文を書くが
アメリカの理系学生の多くは授業だけ受けて大学を卒業し大学院に来る

だから平均的にはアメリカの理系学生たちはモノづくりの経験に乏しく、手先も不器用なことこの上ない。

では、アメリカの理系学生たちは何が得意なのか。2つある。第一にしゃべること
1のことを20にも30にも膨らませる

第二に、書くこと。雑多な思考をきれいなストーリーにまとめて説得力を持たせる

本稿ではこの話す力と書く力をまとめて「国語力」と呼ぶことにしよう。

では、数理的能力に勝る僕と、国語力に勝るアメリカ人学生のどちらがMITの先生に評価されたか。明らかに後者だった。
0207名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/05(火) 13:21:43.76ID:YK5tO0KS
先端物理理論まさに哲学
0208名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/06(水) 23:49:27.48ID:h6ehNmzk
 
哲学と称するもののなかにはゴミや遺品がいっぱいあるからね、そういうのは退けないと。。
0209名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/07(木) 16:09:34.13ID:qfEJCypd
ゴミも後の時代には偏見であることも多いよな
0210名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/07(木) 19:29:27.80ID:CwAuAlqC
湯川秀樹は漢学の家に生まれ、老荘思想をはじめとする中国哲学に通じていた。
若い学者を捕まえては漢籍を読むように盛んに勧めていた。
0211名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 00:13:05.79ID:R6cyLEDj
哲学と統失は紙一重
0212名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 13:23:21.17ID:0GRRoJZJ
哲学が何も役に立たないのはお前らが証明してるし
0213名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 13:54:38.87ID:Ah0REyLj
今の科学は哲学的だからな 突き詰めると分からなくなる 素粒子とかも もう想像の世界だからなw
もっと小さい物は無いの? 何で無いの? 理由を何年もかけていろいろ考える まさに哲学w
0214名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 14:20:07.09ID:7CmUtNZ6
当面の問題をメタレベルから考え直すために根本まで遡る行為は有益だが、
それを示すのに、「哲学」という歴史用語よりも「ハッキング」という現代語を使った方が、
曖昧さが少なくて意味が明確になると思う。
0215名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 14:21:40.28ID:pOLC1vDG
>>213
どういう意味で哲学って使っているの?
いまの科学、とりわけ空間や量子の世界は、言葉にすると抽象的だけど、
どんな量子が想定されて、どれが存在を確認されてて、運動はどうなって、
エネルギーがどれだけかってのは結構納得いく形で解明が進んでいる。

わからないこともまだまだ多いけどね。

昔の哲学をイメージしてるなら、それはあまり意味がないと思うよ。
昔の哲学者が世界をいろんな言葉で説明したように、もし昔の哲学者が、
いまの世界の科学を知ったらそれなりの納得できる言葉にはしてくれると
は思うけど。

想像の世界とか、突き詰めるとわからなくなることが哲学じゃない。むしろ、
哲学の世界の人は、明快に世界を捉えようとしている人が多い。
0216名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 14:22:09.55ID:pOLC1vDG
>>211
それは哲学については、疾患についても全く知らないということでいいのかな。
0217名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 14:28:01.54ID:pOLC1vDG
https://www.amazon.co.jp/dp/406502031X/

この本だと、物理学が最近までに明かしてきた時間に関する研究の成果を、
わかりやすい日本語で説明している。その中で、目の前にある現象から、
自然現象を考察する視点で、哲学者の言葉を引用したり、近代の哲学者が、
複雑化する科学の成果を解釈するのにどのような理屈や言葉を用いたか等
をわかりやすく紹介しているよ。

著者自身の言葉でも、現象を解釈するのに人の時間のスケールを使っていたり
こんな視点があるのかと思われる。難解で論理的じゃない言葉で無理くり自然の
お話を解釈しようとしてた人には新鮮に感じるかも。
0218名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 15:00:04.37ID:FoTrnUUv
今まで読んだ哲学本は知識を披露してるだけだな。
苫野一徳さんのはじめての哲学的思考は例外的に良かった。
サンデルとかも議論してるだけだったな。
0219名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 15:12:26.58ID:MWGtJFim
学問に名前がつけてジャンル分けされる過程をツリーで考えるなら
数学以外の大抵の学問は哲学の派生だとも言える
0220名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 15:47:20.13ID:FoTrnUUv
>>205
>原発が爆発した時の学者たちは恣意的な結論に誘導するため
>都合の悪い事実をオミットする科学者というよりは
>ガリレオを弾圧した宗教家と同じだった

イマヌエル・カント「スピリチュアルの研究でもするか。」

フラムスチート(天文台長)「ニュートンの説だと月の軌道計算すら合致しないぞ。データまで捏造してどういうつもりだ。」

アントワーヌ・ラヴォアジエ「燃素を酸に置き換えただけとか言われてる。フロンギストン説のほうが矛盾がないだって?自分の化学ということで押し通そう。」
0221名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 16:13:58.48ID:wtCtlkUZ
http://blogs.yahoo.co.jp/azurite_2727/27883344.html
 アインシュタインは回顧録の中でヒュームについて触れている。それによれば、特殊相対性

理論誕生の直前、かれは、「ヒュームの『人性論』を熱心にまた、畏敬の念を持って読み」、

「核心部分の推論は、ヒュームの理論によって促進された」という。
 
 19世紀末、アインシュタインや他の物理学者を悩ませていた問題があった。
それは、光の速度と同時性に関するものである。
 窓を閉めて一定の速度で走る列車を考えてみる。この列車の中で、野球の二人の投手二人が

列車の両端から中央にある的に向かってまったく同じように、かつ同時にボールを投げるとする。

このとき、どちらのボールが先に的に当たるだろうか。答えは同時である。
 しかも列車の中の観察者にとってボールの速度は同じに見える。
 線路の脇でこれを観察する人を考えてみよう。進行方向に向かって投げたボールは目にも止ま

らぬ速度で進むのに対し、逆方向に投げたボールはのろのろと動くように見える。ボールの速度

は観察者によって異なって見えるのである。

 次にボールを光に置き換えてみる…

 
 ヒュームならこのことを矛盾と考えなかったであろう。立場が異なれば、観察観察事実も異

なり得る。
観察は光が目に飛び込んできたときに生じるからである。
アインシュタインは、観察事実の相対性をヒュームから学び、車内の人間が、「二つの光が同時

に放たれ、同時に的に当たる」ことを観察するとき、車外の人間は、「進行方向への光が先に放

たれ、同時に的に当たる」ことを観察すると考えることで矛盾を解決した。
人間の科学が物質の科学にフィードバックされた瞬間であった。

備考:アインシュタインの特殊相対性理論は、一般に
  E=mC(の2乗)
という、人類が発見したもっとも美しい公式という数式でも表されます。
なおこの公式は、いわゆる原子爆弾の実現可能性も含んでいます。
また、相対論的思考は、量子力学においても、電子の観察可能性についても類似の議論が行
われることとなります。
0222名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 16:15:59.03ID:wtCtlkUZ
改行失敗したので以下再投稿:

ヒュームとアインシュタイン

http://blogs.yahoo.co.jp/azurite_2727/27883344.html
 アインシュタインは回顧録の中でヒュームについて触れている。それによれば、特殊相対性
理論誕生の直前、かれは、「ヒュームの『人性論』を熱心にまた、畏敬の念を持って読み」、
「核心部分の推論は、ヒュームの理論によって促進された」という。
 19世紀末、アインシュタインや他の物理学者を悩ませていた問題があった。
それは、光の速度と同時性に関するものである。
 窓を閉めて一定の速度で走る列車を考えてみる。この列車の中で、野球の二人の投手二人が
列車の両端から中央にある的に向かってまったく同じように、かつ同時にボールを投げるとする。
このとき、どちらのボールが先に的に当たるだろうか。答えは同時である。
 しかも列車の中の観察者にとってボールの速度は同じに見える。
 線路の脇でこれを観察する人を考えてみよう。進行方向に向かって投げたボールは目にも止ま
らぬ速度で進むのに対し、逆方向に投げたボールはのろのろと動くように見える。ボールの速度
は観察者によって異なって見えるのである。
 次にボールを光に置き換えてみる…

 ヒュームならこのことを矛盾と考えなかったであろう。立場が異なれば、観察観察事実も異
なり得る。
観察は光が目に飛び込んできたときに生じるからである。
アインシュタインは、観察事実の相対性をヒュームから学び、車内の人間が、「二つの光が同時
に放たれ、同時に的に当たる」ことを観察するとき、車外の人間は、「進行方向への光が先に放
たれ、同時に的に当たる」ことを観察すると考えることで矛盾を解決した。
人間の科学が物質の科学にフィードバックされた瞬間であった。

備考:アインシュタインの特殊相対性理論は、一般に
  E=mC(の2乗)
という、人類が発見したもっとも美しい公式という数式でも表されます。
なおこの公式は、いわゆる原子爆弾の実現可能性も含んでいます。
また、相対論的思考は、量子力学においても、電子の観察可能性についても類似の議論が行
われることとなります。
0223名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 16:50:08.46ID:9S5wZGTk
20世紀後半に哲学は終わった
 人間 地球人とは如何なる存在か
 これから地球人は如何なる存在となるか なるべきか
 究極地球人は如何なる運命を迎えるか
20世紀後半に生じた生命科学 情報科学 宇宙論はこれに解答を出した
 哲学は終わった
0224名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 17:06:41.48ID:NQskd2iV
たいていの学問では知識を学ぶが
哲学では知識の扱い方や考え方を学ぶ
0225名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 17:13:28.57ID:Fj1qzEnJ
これは正しいよ。

哲学って世界をどのように捉え、どうやって考えるかってことでもある。

そこが間違ってると科学も正しくならない。

物理学で量子の世界がうまく説明できないのも
世界の捉え方に根本的な間違いがあるから。

具体的には書かないけど
何が間違っててどう捉えるべきか分かれば
量子の世界も説明がつく。
0226名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 17:20:04.11ID:GxSL58QV
「なんでAIは必要なのか?」

「人間が便利になるためだ」

「人間の仕事、食い扶持を奪おうとしてるのにか」
0227名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 17:29:49.88ID:mdpaKtZZ
>>223
人間がいる限り哲学は終わらないよ
ゴールのない学問だから
0228名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 17:33:30.70ID:pXbKz+sZ
再現性のない科学があるので、哲学はより必要
0229名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 18:03:48.88ID:DyPbpcbP
科学についていけない言い訳はいいから、文系はコンビニバイトでもやってな
0230名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 18:33:11.68ID:p4gE+iTc
生命とは何か?

この問いを考えるのは、哲学か科学か?
0231名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/08(金) 21:14:01.95ID:hN1Mt4uS
ものごとをどう考えるか
科学的に正しいとか正しくないとかをどう決めるか
倫理的に正しいとか正しくないをとう考えるか
そんなことを考える部分は必要なのかもな
0232名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/09(土) 03:59:44.01ID:lbYBHSdq
哲学や科学史を教えないと科学者の嘘を学べない。ちゃんと学んだほうがいい。


ガリレオ「地球は丸い」 →中世神学者「せやな。」


地球平面説という神話 - Wikipedia
地球平面説という神話(ちきゅうへいめんせつというしんわ)は、近代に生まれた誤解で、中世西欧では地球球体説ではなく地球平面説がはびこっていたという謬説である
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E8%AA%AC%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E7%A5%9E%E8%A9%B1

「中世の大学に入った若者はみな地球は丸いと教えられた」: フリーライター、仕事なければフリーター
サムエル・モリソンの『アメリカの歴史』に出てくる記述です。…
文庫版第一巻、47ページから。
「ホメロスとヘロドトスは世界を平面の円盤で大洋に囲まれているとみた。
しかし紀元前六世紀のピタゴラス派の哲学者たちは、球体説を唱えた。アリストテレスはこの説を支持した。(中略)
中世の神学者たちは、球はもっとも完全な形態であるから、神は世界を球状に作ったに違いないという議論を付け加えた。
中世の大学に入った若者はみな地球は丸いと教えられた。コロンブスは、地球は丸いと主張して議論する必要はなかった。
http://1toguchi.se
esaa.net/article/139705460.html

背信の科学者たち | W.ブロード, N.ウェード, 牧野 賢治 |本 | 通販 | Amazon
ガリレオ・ガリレイ、アイザック・ニュートン、ジョン・ドルトン、グレゴ−ル・メンデル、ロバート・ミリカン、
野口英世、など科学の世界に君臨する錚々たる人物が彼らの理論を裏付けるデータの収集、整理、理論展開の過程でかなり、あるいは重大なミスを犯してことが紹介
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3XEEKL6W4WPF/
0233名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/09(土) 19:09:48.57ID:hdd6AxU6
>>197
>哲学って元々「仮説」「実験」「証明」から成り立ってるんだけど…
>16世紀〜辺りの、絶対王権をひっくり返す為に、捏ね繰り回した哲学ってのは

実験とかにこだわるのは哲学者。
データ捏造してまで自説を主張するニュートンなんてフェイク動画つくってるUFO信者そのままだよな。


【話題】「どこまで信じて書いているんですか?」――科学誌「ニュートン」がオカルト雑誌「月刊ムー」に直撃★2
ムーは、ニュートンの誌名の元になっている科学者アイザック・ニュートンを引き合いに、「ニュートンは錬金術師で、オカルティストだと信じております」と返答。
https://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1463629470/

「リンゴが落ちたって万有引力は発見できないさ」
ニュートンだって、リンゴが落ちるのを見ただけでF∼Mm/r2を説明することはできないと思うぞ。…
力がr2に反比例することを調べるには、rを1パーセントくらい変えないと測定できない。
それでは、60キロメートルくらいリンゴを投げ上げないとならない。ましてや、地球の質量なんてどうやって計るの。…
実際には、…微積分を使って、「F∼Mm/r2としか思えない」という理由をいくつもいくつも上げているんだ。プリンシピア、という本の中でね。…
詳しくは足立恒雄先生「ニュートンのリンゴ学」数学セミナー1989年10月号pp.64–71およびその参考文献を参照して下さい。
http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/~m-mat/NON-EXPERTS/SHIMINKOUEN1999/SUGAKUKAI/res5.pdf
高校の物理の教科書を開いても、力Fが場所によって遅れて伝わるといった式にはなっていないことが分かると思います。
当然ニュートンの式では、惑星の軌道をちゃんと計算できないので、グリニッジ天文台の観測データと食い違いました。
ニュートンはそれを天文台の観測精度が低いためとしたため、天文台長のフラムスチートと大喧嘩になりました。…
遠方の火星や木星ならまだしも、月の軌道計算すらニュートンの式ではずれが生じるということがわかり、ニュートンは非難を浴び、錬金術などという分野に逃避…
www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3JGXHEM6HD2IB/



感想:オカルト系番組「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリースペシャル」『File-18 アメリカUFO神話 Part-2 政府は異星人を隠しているのか?』 - セントラル・ステーション分室

2.マジェスティック12(MJ12)
MJ12文書は捏造だと発覚した。どうやらウィリアム・ムーアというUFO研究家が作ったニセ文書だったらしい。


3.宇宙人映像
 有名な宇宙人映像の数々を検証する。

(2)宇宙人のデスマスク
グレイ型宇宙人のデスマスク写真。正体は1976年にカナダ・モントリオール万博で展示された宇宙人ろう人形の顔写真でした。

(3)宇宙人解剖フィルム
1995年に話題になった映像。グレイ型宇宙人を解剖するシーンが撮影されている。しかし、2006年にとあるイギリス人が自分が作らせました、と公表した。…

 今もユーチューブには宇宙人画象があふれているが、全てフェイクである。何故人はこうもインチキ画象を作りたがるのだろうか。

ttp://perry-r.hatenablog.com/entry/20160820/p2
0234名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/09(土) 21:38:15.84ID:73Q23M1B
>>230
>生命とは何か?

そこは生物学さんに考えてもらいましょう。

>この問いを考えるのは、哲学か科学か?

科学か哲学か、というその疑問を考えるのは哲学の仕事です。
0235名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/09(土) 21:56:13.56ID:6ArL6ZpF
科学・・・ないと困る
哲学・・・学者のオ○ニー
0236名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/09(土) 22:02:31.81ID:Y6K9hhvC
頭が悪い人でないと哲学はできない。
せめて他分野の邪魔にならないよう気をつけてもらいたい。
0237名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/09(土) 22:17:34.16ID:BPQO5ZcI
>>2
我思う故に我あり、AIの事を指しているんやで
0238名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/09(土) 22:18:31.00ID:BPQO5ZcI
>>236
自分が生きているという事を考えなければ、ロボットと同じだよ
0239名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/10(日) 18:53:44.47ID:szKhU/mW
>>236
お前ら頭が悪いのに
哲学が大嫌いなのはなんで?
0240名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/10(日) 19:16:06.63ID:spZeq4Qk
モデル化された認識の対象
この一言もプラトンを読めばわかりやすい
0241名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/10(日) 20:19:41.66ID:My38BdTQ
哲学と科学が関係ないと考える哲学の立場を
論理実証主義と呼ぶじゃなかったっけ?
0242名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/10(日) 22:38:46.54ID:RblOcW/P
人文科学
0243名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/15(金) 14:47:02.64ID:acMgdd41
古代ギリシャ時代は今の科学を哲学と呼んでいたし
中世ヨーロッパでは、神学、医学、法学以外は哲学と呼んでいた
だから、哲学は科学の根本なんて言い出してるんだろうな
ただの抜け殻なのに
予算と仕事場確保に必死
0244名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/16(土) 16:00:45.40ID:pYGNqdlK
>>243
それでは「現代において『科学』とは何か?」という問いには科学は答えられるか?
常識的には分かっている。しかし訊かれると答えられない。

そこで哲学の出番ですよ。
0245名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/16(土) 16:04:27.98ID:UN2rtcTd
ガリレオって出来もしない実験データを捏造して罰せられただけだろう?
教会は科学的に向き合う姿勢としては正しかった。
本当に科学者として弾圧されたのはラボアジエじゃんw
近代国家が弾圧したからなかったことになってるんだな。

ウイリアムブロード,ニコラスウェイド(2006)「背信の科学者たち-論文捏造、データ改ざんはなぜ繰り返されるのか」講談社
「・ガリレオ・ガリレイは、<略>一七世紀イタリアの物理学者の同僚たちは、彼の実験結果は再現不可能だったので、彼の実験の信頼性には疑いを抱いていた。
・アイザック・ニュートンは、<略>『プリンキア』の中で不適切な偽りののデータ援用した。」(p.36)
「ガリレオと同時代の化学者のメルセンヌ神父は、ガリレオが記した実験結果を再現できず、ガリレオが実験を行ったことさえも疑っていた<略>
『新化学対話』の中で、航行する船のマストから落下するボールの運動について述べている。<略>
ガリレオは「やっていない。その必要もない。なぜなら、落下体の運動はそうなるのであり、それ以外はありえないと断言できるからだ」と答えている。」(p.42-43)


アントワーヌ・ラヴォアジエ Antoine-Laurent Lavoisier
彼は近代化学の父と呼ばれています。...彼はフランス革命で斬首されました。...
A・L・ラボアジェ(Antoine-Laurent Lavoisier)に死刑判決を下した革命裁判所首席裁判官コフィナルは
「共和国は科学者を必要としない。裁判をすすめなければならない。」 とバカにして言い切った。...
彼は熱化学、物理化学、有機化学、生物化学、生理学、農学の土台を築いた。
Lavoisier has been called the father of modern chemistry....he was beheaded in the French Revolution....
Coffinhal, president of the tribunal that condemned Lavoisier to death, said in mockery: "The Republic has no need of scientists"...
He also laid the foundations of thermochemistry (and thus physical chemistry), organic chemistry (with his work on combustion analysis),
biochemistry and physiology (with his work on respiration and fermentation), and agricultural science....
http://raytedder.tripod.com/chemistrymaterialsfromraytedder/id21.html
坂本賢三 編,柴田和子 訳(1988)「科学の名著 第U期 4 ラヴワジエ:化学原論」朝日出版社
「逮捕された徴税官のうち四人は奇しくも放免されている。<略>
再三の嘆願書にもかかわらず、ラヴワジエの助命は果たされなかった。
有利な助命嘆願を行えたはずのかつてのアカデミーの同僚たちは誰も<略>固く沈黙を守った。」(p.xi)
「ラヴワジエは動物の呼吸に関する化学論文(一七九〇年)の中で、
次のように論じている。<略>「貧しい者が力仕事をし、生活の糧を得るために与えられた全ての力を発揮して、
暇な者より多くの力を消費しなければならないとは、何という運命であろうか。<略>
賃金の引き上げと正当な報酬、<略>特に最も貧しい人々に与えてくれるよう期待することで満足しよう。」」
「ラヴワジエは新理論がなかなか理解されず、その理論をほとんど独力で発展、完成させてきたのだから、
言われているように「フランスの化学」ではなく「私の化学」なのだと後年主張したほどだが、<略>問題なく受け入れられたわけではなかった。」(p.Lxvii)
「フランスではベルトレのドールトン批判に始まり、原子論は第一次世界大戦直前まで中等学校の教科書にも採用されず、<略>」(p.cx)

簡素な墓石が示す、誇りに満ちた孤高の精神(4ページ目) - 日経テクノロジーオンライン
自分の研究に専念して学究生活を送った。家柄や所属、序列に左右されず、人を内面でのみ判断する公正さを保とうと心掛けた。
肩書も業績も記さなかった墓石には、彼の誇り高き精神、孤高にして独立不羈の人生をそのまま示しているように見える。…
ドゥ・ブロイの死は本国フランスでもほとんど話題にならなかった。お墓には誰かが訪れたという形跡はなかった。故国からも忘れられた存在。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20150701/425861/?P=4
0246名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/16(土) 16:19:00.53ID:UN2rtcTd
ガリレオもニュートンもアインシュタインも思考実験。
物理が実験をするようになったのは量子力学くらいからじゃね?
化学はラボアジエくらいから実験をマトモにするようになった。
それまでは科学ではなく数学や哲学だろう。


ガリレオ・ガリレイ「(実証実験なんて)やっていない。その必要もない。なぜなら、落下体の運動はそうなるのであり、それ以外はありえないと断言できるからだ」(新科学対話)
中世神学者「地球球体説なんて神学の基礎だろ。それよりガリレイの実験が我々の技術で不可能なのだが。」

フラムスチート(天文台長)「ニュートンの説だと月の軌道計算すら合致しないぞ。データまで捏造してどういうつもりだ。」
足立恒雄「ニュートンの実験ってリンゴを60kmも打ち上げて力がr2に反比例することを調べないと分からない。」

アントワーヌ・ラヴォアジエ「ちゃんと実験して調べたのに信じてくれない。フランスの化学でなく私の化学ということで開き直ってしまえ!!」

アルベルト・アインシュタイン「光の速さで・・・」
0247名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/16(土) 17:40:55.06ID:bcns54jC
哲学って考える力を養ってくれるんじゃないの?
いや、それは読書でも可能か…
0249名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/16(土) 18:08:44.04ID:9IDZz3Uq
人間と材料物性の区別をできない人はいる。
そういう人は客観性を持てない。
なぜならば、相手にとって、という視座が欠落するのだから
主観と客観の区別はできないのよ。
0250名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/16(土) 19:40:22.37ID:pYGNqdlK
>>248
はい。
0251名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/16(土) 21:15:16.02ID:58A/+m9g
地図は対象範囲によってバリエーションがある。
一方の端には世界地図があり、
他方の端には家々の名義を記した住宅地図がある。
対象範囲が広いほど情報が浅く、狭いほど情報が深い
(ここで「情報が浅い」は否定的意味じゃないことに注意)。

知識の体系も地図に喩えることができる。
数学や医学といった専門知は国レベルの領域図であり、
内部は更に狭く深いサブジャンルの地方図に分かれている。

世界地図に対応する[最も広く最も浅い知の分野]を哲学と呼ぶなら、
哲学は定義から根本的で決して消滅しない。
しかしその[最も広く最も浅い知の分野]は、
現代社会で「哲学」と呼ばれている分野とイコールではないね。
現代の「哲学」は、狭く深い一つの専門知に過ぎなくなっている。
0252名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/16(土) 21:36:23.13ID:9IDZz3Uq
なぜ鉄道模型を捨てたら夫は変わってしまったのか?を
数列で表せるかどうかだわね
0253名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/16(土) 23:39:43.50ID:JEjA9jez
グダグダと無駄な理屈をこねまわすような哲学ならいらない。
科学哲学はシンプルでなくてはならない。
0254名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/17(日) 00:17:01.08ID:yruSW8gM
ソーカル事案
0255名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/17(日) 11:37:58.46ID:qYp1Wg1x
>>250
へー、哲学で現代における科学うんたらについての答えは出てるんだ
どんな答えなんすか?
0256名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/17(日) 18:13:40.33ID:X6NeNDVx
970 名無しさん@1周年[sage] 2017/12/16(土) 22:08:30.19 ID:BXv4ozT80
>>955
さすがに論文をネットで公開して5年も経つのに理解できる数学者が出てこないことには失望してるみたいだが。
新しい理論だと口酸っぱくして言ってるのに自分の専門分野の延長線上で理解しようとして挫折する人ばかりで、
これは数学の危機だとかなんだとか。
0257名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/17(日) 18:24:23.51ID:X6NeNDVx
「今回の「紅白」全体の中でも、私にとって圧倒的に一番印象的だったのは、
この「サイマジョ」(=特に拡大版)の歌詞でした。「前置き」が少し長くなってしまいましたが、
本当はこの歌詞こそが、今回の記事の執筆に踏み切った一番のきっかけでもあり、また記事の本題でもあります。
歌詞にそこまで感動した理由ですが、今でもまだ分析でき切れていないような気もしますが、大体次のような理由になります」
0258名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/17(日) 18:25:29.10ID:X6NeNDVx
189 名無しのひみつ[] 2017/12/17(日) 17:04:42.56 ID:ThCGUPW9
乃木坂46の喩えで宇宙際タイヒミュラー理論を説明
https://plaza.rakuten.co.jp/shinichi0329/diary/201701060000/
・メッセージの内容は宇宙際タイヒミューラー理論の内容・'筋書'に見事に対応している:
一般に、個人がどの程度 「社会の主流=群れ」について行くべきで、
どの程度 わが道を行くべきか、
つまり、この二種類の方針の「緊張関係」や「最適なバランス」というのは
ある意味、人類社会の「永遠の課題」とも言えますが、
宇宙際タイヒミューラー理論(=「IUTeich」)の数学的内容の
重要な部分に対応しているとも言えます。
「群れについて行く」ことは
IUTeichでは、「(数論的)正則構造」と呼ばれるものに対応していて、
それぞれが「わが道を行く」という状況は
IUTeichでは、「単解的構造」と呼ばれるものに対応しています。

歌詞の「誰かの後について行けば傷つかない」、
「その群れが総意だと、ひとまとめにされる」という部分は、
IUTeichの中で(数論的)正則構造が有効な(=「傷つかない」!)部分、
つまり、「ホッジ劇場」と呼ばれる構造の内部に対応していて、
この歌詞に合わせた、メンバー全員が腕を回転させる動きは、
ホッジ劇場の内部において群(=「群れ」!)が働くことによって成立する
対称性に対応していると見ることができます。

一方、「君は君らしく生きて行く自由があるんだ」、
「大人たちに支配されるな」という歌詞は、
IUTeichの中で正則構造から決定的に離脱する部分、
つまり、「Θリンク」と呼ばれる部分に対応していると見ることができます。
ちょうどこの歌詞のところで、センターの平手友梨奈さんだけが拳を挙げる仕草をするわけですが、
その拳を挙げる仕草の形状は(数学用語でいうと)
「デルタ関数」(=一種の「デル杭」!)=「ガウス分布」によく似ていて、
「ガウス分布」は正に「Θリンク」そのものといってもよいものです。

また、「選べることが大事なんだ」、
「人に任せるな」、「行動しなければNoと伝わらない」という歌詞は、
その正則構造から離脱する際、
肝心な数学的構造は常識的なスキーム論(='人')任せにするのではなく、
遠アーベル幾何やIUTeichで用いられるようなアルゴリズムとして
明示的に記述するという'行動'を実行しないと、
その肝心な数学的構造はΘリンクの向こう側には通用しない
(='伝わらない')という状況に対応していると見ることができます。

一方、歌詞に登場する「自由」や「夢」はIUTeichの最終的な帰結である不等式
(=いわゆるABC予想やシュピロ予想の不等式)に対応していると見ることができますが、
それを「あきらめてしまったら、僕らは何のために生まれたのか」という歌詞は、
IUTeichを勉強する上において肝心なポイントである、
「何でその'夢の不等式'が従うか分からなくなったときは、
 そもそも何のためにΘリンクを定義したのか、改めて思い出すべきである」
という状況に見事に対応しているように思います。

また「列を乱すなとルールを説くけど、その目は死んでいる」
「夢を見ることは時には孤独にもなるよ」、「誰もいない道を進むんだ」、という歌詞は、
「'夢の不等式'を導くには正則構造(='列')を('乱して')放棄し、
 通常のスキーム論的数論幾何の常識(='ルール')が通用しない
 単解的な道を進むしかない」というIUTeichの状況に
(これまた見事に!)対応していると見ることができます。

とにかく、歌詞が細部まで余りにも見事にIUTeichの理論の展開に対応していることに
気付いたときはとても興奮・感動してしまい
(かなり「特異性の高い」お正月休みの過ごし方だと思いますが)、
その興奮・感動を読者の皆さんと分かち合いたくなりました!
0259名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/17(日) 18:29:36.40ID:iw+Hl6qn
抽象論の良いところは何でも当てはめて解釈できることだなw
0260名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/17(日) 18:48:08.78ID:X6NeNDVx
これさ、紅白で数式映像つけてお茶の間に放送したら
学会に興奮巻きおこすんじゃね
0261名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/17(日) 19:31:55.78ID:wXaJ3E4N
実証可能な科学分野はそれぞれ専門分野として成立したのち
哲学には哲学史と実証不可能だった形而上学的哲学というクソだけが残った

そして思考については主に脳科学という分野ができているので
哲学にはクソすら残っていない

あと苦し紛れに
哲学という言葉の定義に思想を含める人がいるが
潔く明確に思想と哲学は分けていただきたい
0262名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/17(日) 20:12:29.01ID:sNtd0Dwj
>>250
哲学者の人数分だけ答えはありますよ。
0263名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/18(月) 05:20:02.05ID:bOGLfdQJ
てことは定義はないんだな
文系に任せるわ
0264名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/18(月) 10:30:49.21ID:cCBr6ezx
>>261
> 潔く明確に思想と哲学は分けていただきたい

いや、科学者は自分でそれを明確に分けて証明するべきでないの?
そこで人頼みてw

俺は有り、お前は無し、と蔑んだら金出してもらえる算段つかん
0265名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/18(月) 12:15:28.48ID:dj071NfC
なんで科学者がそんなことしなきゃいけないん?
哲学の領域の問題だろ?
どっちが人頼みなんだか
0266名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/18(月) 15:47:17.15ID:cCBr6ezx
哲学はいらないならお金出してもらうには何がいるか
0268名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/18(月) 18:28:54.69ID:dj071NfC
>>250
科学のいちジャンル、例えば物理だって一人の人間がすべてを理解するのは不可能だってのに、科学すべてについてを門外漢で素人の哲学者が答えを出せるとでも?
哲学者ってどんだけ傲慢なんだろうなぁ
0269名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/18(月) 19:44:27.36ID:rQqTCOBs
>>263
一つの問題に唯一の正しい回答を出すのが哲学じゃないですから。

それから、「定義」を求めるのは科学の方法論であり、哲学の方法論ではありません。
0271名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/18(月) 21:43:03.06ID:cCBr6ezx
AIのフレーム問題とやらをどう解決するんだか
哲学の学究は研究者を観察して研究材料となさることができるのではないの
材料にすなと怒ったら爆笑なんだろうけど
0272名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/18(月) 22:52:46.46ID:X4k04iEq
私は自然知能だ
0273名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/19(火) 00:08:27.37ID:udoCj1IV
哲学は必用だけど

哲学学は必要ないだろ

日本には哲学学者はいても哲学者はいない

日本人はアホすぎて哲学が出来ない
0274名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/19(火) 00:15:41.58ID:udoCj1IV
アホな日本人のために解説すると

日本の哲学学者は哲学者の哲学を勉強する人であって、哲学は出来ない

つまり自分の頭で物を考えられない
0276名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/19(火) 07:30:36.45ID:udoCj1IV
>>269
どこかで聞いたような話しか出来ないのが日本の哲学学者

早く科学について何か語ってみたら?

どうせありきたりの科学論を答えるしか出来ないだろ
0277名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/19(火) 11:49:54.91ID:K/UiNhix
量子の世界だと哲学話題に踏み込むことがままあるからね
0278名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/19(火) 12:45:52.86ID:w57rp8ck
ソーカル事件みると少なくとも現代思想とやらに関わるのは時間の無駄
0279名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/19(火) 14:38:02.26ID:Q/onTBUc
http://gigazine.net/news/20171218-science-words-ban/ 抜粋
「科学に基づく」「証拠に基づく」「多様性」「胎児」といった特定の言葉の使用が禁止されたと アメリカ疾病予防管理センター(CDC)のアナリストの証言で明らかになりました。
CDCは多くの科学研究、予防サービスの提供などを行っており、今後の活動に大きな影響を与えるとして懸念が広がっています。

CDC gets list of forbidden words: Fetus, transgender, diversity - The Washington Post
https://www.washingtonpost.com/national/health-science/cdc-gets-list-of-forbidden-words-fetus-transgender-diversity/2017/12/15/f503837a-e1cf-11e7-89e8-edec16379010_story.html

CDC Can No Longer Use 7 Words Key to its Work, Including "Science-Based'
https://www.inverse.com/article/39465-cdc-word-ban

CDCによると、CDCのアナリストたちは2017日12月14日(木)に行われたミーティングで以下7つの単語の使用禁止が知らされたとのこと。

・Vulnerable(脆弱性)
・Entitlement(権利)
・Diversity(多様性)
・Transgender(トランスジェンダー)
・Fetus(胎児)
・Evidence-based(証拠に基づく)
・Science-based(科学に基づく)

ミーティングを行ったCDCの金融サービスオフィスのAllison Kelly氏は、これらの単語の使用が禁止された理由についての説明はなく、自分は「言い継いでいるだけ」だとしました。
会議で単語の使用禁止を告げられたアナリストからは「信じられない」「本気なんですか?冗談ですよね?」という声が挙がったといいます。
また、禁止事項の存在は専門家らに広まっていませんが、広まれば「黙ってはいないだろう」と語られました。

2017年2月にはアメリカ合衆国農務省(USDA)のスタッフが「climate change(気候変動)」という言葉の使用をやめ「weather extremes(異常気象)」という婉曲表現を使うよう指示されており、
トランプ政権下で特定の言葉の使用が禁止されるのはこれが初めてではありません。
また、アメリカ合衆国保健福祉省(HHS)はLGBTについての情報をウェブサイトから削除しています。
アナリストらは、CDCでの禁止事項はHHSと同じガイドラインによるものだと見ているとのことです。
0280名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/19(火) 14:38:54.27ID:Q/onTBUc
福音派やね
ちゃんと理論武装してないと抗えないぞよ
0281名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/19(火) 20:09:51.71ID:i8RVYFrN
>>276
お前の指図は受けんwwwww
0283名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/20(水) 23:45:18.74ID:im5a/EFe
答えがあったら、それはもう哲学ではないのです
0286名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/21(木) 23:35:38.84ID:g6cOFbCr
アインシュタインぐらいになると事の根本を突き詰める過程はもう哲学的な領域だったろうな
小難しい各論はともかく、哲学と科学の相互作用してきた歴史は教えるべきと思う
後は興味持ったやつが勝手に踏み込んでいけばいい
0288名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/22(金) 11:35:37.98ID:k+z2i4hj
トーマス・クーン
ポパー

この辺は目からウロコの説やったわ
0289名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/22(金) 11:56:08.44ID:iKeDawi0
>>269
哲学を少しでもかじったことがあるならそんなことは言わない。
哲学において定義は非常に重要だし、結果として唯一解にならなかったとしても、
手法としては唯一解を求めるように進めていく。
0291名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/24(日) 00:56:54.15ID:tzJsNkH/
>>289
中国哲学やインド哲学から入った人なら、「哲学は唯一解を求めるものではない」はありだと思う
仙人思想やヴェーダだって「哲学」だ

「哲学において定義が重要」の前に「何が哲学かという定義」の方が先かと
東洋史専攻の自分はツッコミを入れざるを得ないなw
0292名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/24(日) 01:17:05.14ID:2UWm+Y24
×科学教育において「哲学」が重要
○よりよく生きるために「哲学」が重要

限定してはいけない
0294名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/24(日) 20:14:35.53ID:Pm1FAmsF
人生相談屋をやるのが哲学者にふさわしいな。
絶対に行かないけど。
0295名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/24(日) 22:35:33.55ID:HlzGEPI9
>>2
真善美だよ
0296名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/24(日) 23:01:13.37ID:Sk3LRvz7
定説が無いトラブルシューティング
0297名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/25(月) 14:07:24.13ID:sSrx1+/H
なにかを貶めなきゃなにかを上げられないという方が学問として終わってる
0299名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/25(月) 16:29:56.44ID:IsISZjPi
>>1
あまりにも幼稚でびっくりした
ベルクソン以前に戻った感じ
0300名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/25(月) 16:32:47.91ID:IsISZjPi
>>289
哲学における定義の重要性は
自然科学の定義の重要性に比べると圧倒的に低い
個人や学派に大きく依存しているから

もちろんないわけではないし
個人の問題としては非常に大きな問題なんだろうが
0301よっちゃん
垢版 |
2017/12/25(月) 17:04:48.08ID:2jcaE87v
ゼロ除算の発見はどうでしょうか:

Black holes are where God divided by zero

これは!?  ∞???  ∞は定まった数ではない・・・・


1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12276045402.html

1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12263708422.html

1/0=0、0/0=0、z/0=0
http://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12272721615.html

再生核研究所声明371(2017.6.27)ゼロ除算の講演― 国際会議 
https://blogs.yahoo.co.jp/kbdmm360/71943665.html

ソクラテス・プラトン・アリストテレス その他
https://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12328488611.html

Ten billion years ago DIVISION By ZERO:
https://www.facebook.com/notes/yoshinori-saito/ten-billion-years-ago-division-by-zero/1930645683923690/

ドキュメンタリー 2017: 神の数式 第2回 宇宙はなぜ生まれたのか
https://www.youtube.com/watch?v=iQld9cnDli4

〔NHKスペシャル〕神の数式 完全版 第3回 宇宙はなぜ始まったのか
https://www.youtube.com/watch?v=DvyAB8yTSjs&;t=3318s

NHKスペシャル〕神の数式 完全版 第1回 この世は何からできているのか
https://www.youtube.com/watch?v=KjvFdzhn7Dc
0302名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/27(水) 23:02:38.28ID:WsEAVQOX
【京都大学】見られていると絶縁体が安定化する −観測による量子多体状態の制御技術を確立−

62名無しのひみつ2017/12/27(水) 08:40:27.87ID:J+p84EDQ
「お前は見られている」が宗教。
「見られていなくても」が道徳。
「どう見ているか」が哲学。
「見えているものは何か」が科学。
「見えていたものは何だったか」が史学。
「見えるようにする」のが数学。
「見ることが出来たら」が文学。
「見えている事にする」のが統計学。
「見られると安定する」のが絶縁体と変態。
0305名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/30(土) 00:36:49.31ID:skTHJYnO
哲学の重要性に対して疑問は感じないけれども
日本の哲学者には胡散臭い不信感しか感じないです

最近は勉強の哲学という本を買って読んでみたが内容が酷かった
哲学を学びたかったら洋書読んだほうがいいのかもしれない
0306名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/30(土) 05:50:26.45ID:xmysLWeF
「知識・思考は単なる情報処理ではなく良き生のための必要条件である」
と考える限り、ストレートな論理的帰結として、
人類の知能を向上させることが最優先の正義ということになる。
それを人脳電脳直結で実現しようとする研究も企業レベルで始まっている。
イーロン マスクの創設した Neurallink社とか。
https://www.gizmodo.jp/2017/04/elon-musk-neuralink.html
こういう現代に、それと関係無く、
意識だの精神だのを語る言説は哲学と呼ぶに値しない。
そんなのは単なるジャーゴン遊びだろう。
例えばイーロン マスクを哲学者に含むような形で哲学を定義するなら、
科学者が哲学を知るべきなのは単に当然ということになるが、
その場合まず「哲学者」を自称するジャーゴン屋が哲学を知るべきだw
0307名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/30(土) 06:01:25.96ID:nxzGPUlp
>>302
イデオロギーは
「こうにしか見えない」w
0308名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/30(土) 10:35:16.83ID:RMCMBEBy
>>1
哲学というか倫理も必要やな
NHKでフランケンシュタインの
なんちゃらってドキュメント番組をしてるけど

殺戮兵器開発や人体実験の裏話など特集してた
0309名無しのひみつ
垢版 |
2017/12/30(土) 15:42:03.40ID:aY7a1dYo
>>308
あれ面白いよね
テラーが法廷でオッペンハイマーを弾劾した後握手を求めた話とか
自分が試合で勝てるなら世界が滅びても爽快なわけで
0310名無しのひみつ
垢版 |
2018/01/01(月) 10:30:05.87ID:rxhkm0wE
PhD.とはPhirosophical Doctor で、元来は哲学博士を意味する。
科学はもともとは「自然哲学」だった。
ニュートンの力学の書籍「プリンキピア」の題名の邦訳は
 「自然哲学への数学の応用」
といった感じ。

だから、日本では純粋にPhDですと言えるのは哲学科の博士ぐらいだろう。
その他は理学博士ならSci. D (Doctor of Sciences), 工学博士なら
Eng. D (Doctor of Engineerings) でしかない。

自然哲学の歴史を持たない日本の大学はPhDを称するのは僭越。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況