0001しじみ ★
2017/11/08(水) 12:21:36.46ID:CAP_USERすでに神経痛や腰痛の薬として使われている「メコバラミン」で治療効果を確かめる。3年半ほどでの承認申請を目指すという。
ALSは運動神経が徐々に減ることで体を動かすことができなくなり、筋肉が衰える病気。2種類の治療薬が承認されているが、
長期的に延命できるかはっきりしていない。
梶龍兒(かじりゅうじ)徳島大教授らが医師主導で治験を行い、19の施設が参加する。
神経痛などに使う量の100倍のメコバラミンを週2回、16週間筋肉注射する。
目標の患者数は128人で、二つのグループに分け、一方を偽薬にして症状の進み方を比べる。
16週以降は希望者全員が2020年3月までメコバラミンの注射を受けることができる。
開発元のエーザイによる臨床試験では、発病後1年以内のALS患者に限ると、呼吸補助装置を装着するまで、
または亡くなるまでの期間を600日以上伸ばす効果があったという。
朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASKC75DNLKC7ULBJ00F.html