【宇宙】小型の星に「怪物級」巨大惑星、600光年先に発見 研究
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【11月1日 AFP】地球のはるか遠方にある小型の暗い恒星を公転している「怪物級」の巨大惑星を発見したとの研究結果が10月31日、発表された。
理論上存在するはずのない惑星の発見は、天文学者らに大きな驚きを与えた。
見つかった惑星は、半径と質量が太陽の半分ほどの恒星の周りを公転している。
これほど小型の恒星の周囲では、木星のような巨大惑星が形成されることはないというのが長年の定説だったが、
今回のガス状巨大惑星の存在はこの説を揺るがすものだ。
惑星の形成をめぐっては、銀河で発生する大規模な爆発の名残のガスと塵(ちり)が集まって新しい星ができ、
その星の周りを残りの物質が円盤状に回転・凝集して塊となると考えられている。
今回、巨大惑星の存在を明らかにしたのは、
南米チリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)を拠点とする太陽系外惑星探査プロジェクト「次世代トランジットサーベイ(NGTS)」だ。
NGTSプロジェクトは、主星を「NGTS-1」、巨大惑星を「NGTS-1b」と命名した。NGTS-1bのbは、
この恒星系で最初に発見された惑星であることを意味する。これらの天体は、地球から「はと座」の方向に約600光年の距離にある。
NGTSの探査では、12台の望遠鏡を連動させる干渉計を用いて走査観測を行い、恒星が発する光の減光を見つける。
この減光は地球から見て、恒星の前を惑星が横切っていることを示している。
英国王立天文学会月報(Monthly Notices of the Royal Astronomical Society)への掲載が予定されている論文の主執筆者で、
英ウォーリック大学(University of Warwick)のダニエル・ベイリス(Daniel Bayliss)氏は、AFPの取材に「NGTS-1bは半径が主星の4分の1ほどあり、
主星との比較で見ると非常に大きい。それに比べて木星の半径は太陽の10分の1ほどしかない」と語った。
研究チームは、NGTS-1bの大きさや位置、質量などを調べるために、
この巨大惑星の重力の影響で主星がどの程度「揺らぎ」を起こしているかを測定した。
その結果、NGTS-1bが主星に非常に近い軌道を公転していることが分かった。
軌道距離は地球と太陽の間の距離のわずか3%で、公転周期は2.6日。これは「NGTS-1bの1年の長さが地球の2日半に相当する」とされた。
NGTS-1は、宇宙に最も多く存在する恒星のM型矮星(わいせい)に分類される。
このことは、予想外の巨大ガス状惑星がさらに多く見つかる可能性があることを意味していると、研究チームは指摘した。(c)AFP
AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3148869?pid=19514892 理論上存在するはずのない惑星か
ホレイショ この世には人知を超えたことがあるものだ >理論上存在するはずのない惑星
一度信じちゃうと理論が間違っていることがなかなかできない現実
これが科学の定説の怖さだ、反証して揺るがないはずの定説が矛盾して
しまう特異点があると特異点は考えないか次元を増やして解釈するしかない、 計算したらこの惑星の公転速度は7291km/sec
毎秒7291kmで宇宙空間をかっ飛んでるワケ まだ定説といえるほど確立してない理論を勝手に定説と言ってるだけじゃね。 地球の公転速度が毎秒30km程度だから
断トツに速い ダークマターの正体の一つは何のことは無い、ただの光らない星だったというわけだ。
もちろん惑星はダークマターの正体の一つという話は昔からあったわけだが。 主星が小さくて軽いから、そんな近くにあるガス体 (惑星の卵) さえ
取り込めなかった、とかいいかげんに言ってみた。 スリングショットでどこか別の恒星系からはじき出されたガス巨星を捕まえたんだろう。きっと。 >>14
ほぼそのパターンと思いますが、惑星は褐色矮星にも成れなかったケースかと
宇宙には、太陽系のように恒星が1つだけの恒星系と同じぐらいかそれ以上に、
2つ以上の恒星からなる連星系が多くあると言われている
この恒星系は、系全体の恒星の元になる星間物質が多ければ2連星の恒星になれたのに、
星間物質量が足りなくて、片方が恒星に成れなかった発育不全の連星系なんでしょうね
このケースでは、もう一方が恒星に成れたから発見出来たけど、
更に恒星の元が少なくて、褐色矮星と巨大ガス惑星の連星系や、
もっと恒星の元が少なくて褐色矮星にもなれない巨大ガス惑星同士の
自由浮遊惑星の連星系もあるような...
そんな星は、ほとんど発光しないので、もの凄いラッキーな偶然があるか、
探査船が近くに行かないと見つけれないでしょうけど 日食月食と同じことが他の星でも起こるよな?
それなら星は点滅しないとおかしくないか? 公転周期が早すぎてどこかに吹っ飛んでいかないってことは、恒星側がその惑星側を追いかけているように動いてるからか。
つまり(恒星と惑星からなる)連星ということ? >>18
考え方としては、ほぼ正しいのですが、主星である恒星とほぼ同等か、
それ以上の大きさを持った惑星はないので、
惑星が主星を完全に覆い隠すことはありません
惑星が主星と同等クラスの大きさがある=ガス惑星と仮定しても、
核融合できる大きさなので、それはもう惑星じゃなく恒星で連星になる
つまり、「星の点滅」ではなく、明るさの定期的な変化になり、
>>1ではそれを「揺らぎ」といってます
普通には、それを変光星と良い、肉眼で判るレベルの変化があるものから、
精度の良い望遠鏡で測定しないと判らないものまであります
今回のは、複数の望遠鏡を連動観測し結果をコンピュータ処理する事で、
超高精度の観測結果を得ているのです あの時代の地球伝来の美術品は正倉院御物以上の価値があると思う。
それをまとめて保護したんだからそれだけでも歴史的功績。 コーヒーにクリームいれたらそういう事あるじゃん
理論的というより痴情でも見られる実在ですがな(;´Д`) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています