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【神戸大学】新種の光合成をやめた植物を石垣島で発見
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0001しじみ ★2017/10/31(火) 17:31:08.94ID:CAP_USER
 神戸大学大学院理学研究科の末次健司特命講師らの研究グループは、沖縄県の石垣島でホンゴウソウ科の菌従属栄養植物の新種を発見し、
「オモトソウ」と命名しました。本研究成果は、7月25日に、国際誌「Phytotaxa」にオンライン掲載されました。


研究の背景

 植物を定義づける重要な形質として「葉緑素をもち、光合成を行う」ことが挙げられます。
しかし、植物の中には、光合成をやめてキノコやカビの菌糸を根に取り込み、それを消化して生育するものが存在します。
このような植物は、菌従属栄養植物と呼ばれます。
菌従属栄養植物は光合成を行わないため、花期と果実期のわずかな期間しか地上に姿を現しません。
また、花期が短くサイズも小さいものが多いため、見つけることが非常に困難です。
日本は、植物の戸籍調べが世界でも最も進んでいる地域であり、新種の植物の発見は、年に数件しかありません。
その中で菌従属栄養植物は例外的であり、正確な分布情報が解明されていない植物群といえます。
そこで末次健司特命講師は、共同研究者らと、日本国内における菌従属栄養植物の分布の調査と、その分類体系の整理に取り組んでいます。


研究の内容

 研究の一環として、2016年10月に、末次氏の共同研究者である西岡龍樹氏 (京都大学農学部学部生) は、
石垣島の於茂登岳の周辺で、未知の菌従属栄養植物を発見しました。
知らせを受けた末次氏が形態的特徴を精査した結果、この植物は、ホンゴウソウ科のホンゴウソウに近縁であるものの、
雄花の先端の球状の突起を3つもつホンゴウソウに対し、6つの球状の突起を持つ点でホンゴウソウと異なっていることがわかりました。
そこで、発見場所の地名を冠して、「オモトソウ Sciaphila sugimotoi Suetsugu & T. Nishioka」と命名しました。
学名の「sugimotoi」は、形態の精査に重要な役割を果たした追加の標本を採取してくださった
杉本嵩臣氏 (九州大学生物資源環境科学府大学院生) に敬意を表して名前を織り込んだものです。
このオモトソウは、地上部の高さは5~10cm程度で、紫色の直径2mmほどの花をつけます。


発見の意義

 菌従属栄養植物は、森の生態系に入り込み、寄生する存在です。
このため、生態系に余裕があり、資源の余剰分を菌従属栄養植物が使っても問題のない安定した森林でなければ、
菌従属栄養植物が生育することはできません。
つまり、菌従属栄養植物が存在するという事実は、肉眼では見えない菌糸のネットワークを含めた豊かな地下生態系の広がりを示しています。
かつて南方熊楠も、ホンゴウソウを初めとする光合成をやめた植物が生える場所こそ森の聖域であると述べ、そういった環境の貴さを訴えました。
豊かな森とそこに棲む菌類に支えられた新種の光合成をやめた植物の発見は、於茂登岳の周辺に広がる原生林の重要性を改めて示すものです。

用語解説

※1 菌従属栄養植物: 光合成能力を失い、菌根菌や腐朽菌から養分を奪うようになった植物のこと。
ツツジ科、ヒメハギ科、リンドウ科、ヒナノシャクジョウ科、コルシア科、タヌキノショクダイ科、
ラン科、サクライソウ科、ホンゴウソウ科などが該当し、これまで日本からは約50種が報告されている。

関連ソース画像
http://www.kobe-u.ac.jp/images/research_at_kobe/news/2017_07_25_01-1.jpg
http://www.kobe-u.ac.jp/images/research_at_kobe/news/2017_07_25_01-2.jpg

神戸大学
http://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2017_07_25_01.html
0047名無しのひみつ2017/11/22(水) 04:34:28.09ID:pgZDgZet
與三野禎倫准教???
0049名無しのひみつ2017/11/22(水) 16:29:31.89ID:BYaPMi+K
光合成を辞めた寄生植物が、今日はあの植物、明日はまた別の植物にと
放浪しながら寄生の相手を求めてはうろついてたら、気がついたら動物に
なっていたりしないのかな。
0051名無しのひみつ2017/11/22(水) 22:52:40.56ID:YicOFPjw
>>14
代わりにしてやろうか
0052名無しのひみつ2017/11/22(水) 23:45:03.10ID:GPw/X5DT
草類ってのも歴史浅い新しい植物なんだぜ
草が世界中で大繁栄している。
2億年後は木が絶滅してるかもしれんって話
0053名無しのひみつ2017/11/23(木) 07:24:14.42ID:7Lik39Ru
與三野禎倫准教授不倫
0054名無しのひみつ2017/12/02(土) 16:45:42.06ID:e5Nh9bGu
神戸大教員が「入試問題漏えい疑惑」を告発――
出題内容確定後に研究室の生徒限定で行われた“特別講義”を複数が目撃、
匿名投書も「身内だけ調査」で幕引き
http://www.mynewsjapan.com/reports/2310

神戸大学の教員より当サイトに対し、平成28年度の
神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻入試(2015年8月実施)において入試問題が漏えいしていた、
との情報提供があった。工学研究科所属の特命准教授が、入試の6日前まで、
自身が所属する研究室の生徒に対し、試験問題の内容に関係する特別講義をしていた、というのだ。
その特命准教授は、試験問題の作成に関わる立場にあった。
取材を進めると、A氏以外の複数の学内関係者がこの教員の証言を裏付けた。
当該年度の同研究科の一般入試では、内外志願者70名のうち9名が不合格となっている。
学部入試に比べれば倍率は低いが、公平性がないがしろにされては大学の根幹が揺らぐ。
神戸大学は「内部調査の結果、不正はなかった」との見解を示したが、
双方の話を聞く限り、その調査は当該研究科に丸投げしたもので第三者はおらず、記者の心証はクロ。
漏洩はなかったことにしたい「身内」だけで幕引きを図った構図だ。
【Digest】
◇伝統ある国立大学に浮上した「入試問題ろう洩疑惑」
◇「あの講義を受けていれば入試で有利に」と複数の関係者
◇神戸大学の見解を徹底検証
◇検証@:「入試指導ではなく研究指導」という主張
◇検証A:「岡野教授の出題はスペクトルでない」との主張
◇検証B:「調査は十分だった」という主張
◇当事者は取材に応じず
◇誰も注意できない「大学」というムラ社会の病理
0055名無しのひみつ2017/12/03(日) 20:32:59.76ID:MCZJZ+Ey
何かのきっかけで寄生生活をするようになる前の、自立生活を送って居た頃の状態に
復帰したりしないのかな。自堕落な寄生をしているうちに、宿主に頼りきってしまっていて、
自立生活をするのに必要な遺伝子などが既に変異や欠失などで失われてしまっていて
もう後戻りができないのかな。

自立のために不足している遺伝子を人工的に追加したり、あるいは他の近縁の種と交配
を行うことで不足分の遺伝子を取り込んだ雑種を作って、何台か育種していくうちに
欠けていた遺伝子が交叉などで取り込まれて復活させることができやしないか。

そうなれば、自生の蘭とかが可能になるような気がする。
0056名無しのひみつ2017/12/19(火) 20:02:54.16ID:mL2K5Cn+
工学系大学 学歴・難易度 総合序列 【最新版】

東大
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(東大の壁)
京大
東工大 阪大
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(超エリートの壁)
名大
東北大 阪府大(工) 九大
北大 筑波大 横国大
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(エリートの壁)
神戸大 阪市大 千葉大 名工大 農工大 
早稲田 慶應義塾 首都大 広島大
上智 東京理科(工) 同志社
電通大 工繊大  東京理科(理工)
豊田工業 など
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