>>727
> まず君は根本的な部分で自然選択説を誤解してる
> 自然選択説は、「最優秀なものだけが生き残る」という理屈ではなく、「その環境に生き残る余地のある者が生き残る」という理屈なんだよ
> 自然選択説は、ニッチの存在をも説明するんだ

そんなのは本質的な反論になっていない。
ニッチを環境の単位と見なせばいいだけ。
それぞれのニッチという環境の中で最適なものがそうでないものよりも
子孫の数が多くて繁殖率が高いということ。

ダーウィン自身は自然選択という言葉を使ったが
"the Survival of the Fittest is more accurate"
「最適者生存がより的確」とも『種の起源』の何版かで記している。
fittestは最上級だから最適者であって適者じゃない。

とはいえ、ダーウィンの条件の1つに生存競争が生じる資源の希少性がある。
つまり、生存競争が激しくないニッチ環境ならば、最適者どころか多くの変異体が生き残って
子孫をそれなりに増やせるだろうね。
ニッチが豊富にあるということは資源がある証拠だし。