【宇宙物理】 「中性子星」合体の現象 重力波で初観測[10/17]
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10月17日 5時36分
宇宙のはるか遠くで極めて密度の高い星、「中性子星」が合体する現象を、重力波の観測によって初めてとらえたと欧米の国際研究チームが発表しました。
今回の現象は、重力波以外に、光やガンマ線などでも同時に観測され、今後、さまざまな観測方法を組み合わせることで宇宙で起きる現象の解明が進むことが期待されています。
これは、アメリカの首都ワシントンで現地時間の16日午前、ことしのノーベル物理学賞の対象となった重力波の初観測に成功した、国際研究チームなどが記者会見を開いて発表しました。
それによりますと、ことし8月17日、アメリカにある「LIGO(ライゴ)」とイタリアにある「VIRGO(バーゴ)」の2つの巨大な重力波観測施設で同時に、地球から1億3000万光年離れた場所から届いた重力波を観測しました。
波形から、半径が10キロ程度で質量が太陽と同じ程度と、極めて密度が高い2つの「中性子星」が合体するときに発生した重力波とわかったということです。
これを受けて、世界各地と宇宙にある70以上のさまざまな望遠鏡で重力波の発信源の方角から届く、光や赤外線などの観測を試みました。
その結果、観測データから、中性子星の合体によって金やプラチナといった鉄より重い元素ができたと推定され、研究チームは、これまで謎だった、重い元素の起源の解明につながるとしています。
また、重力波の観測とほぼ同時に、「ガンマ線バースト」と呼ばれる電磁波の一種のガンマ線が爆発的に放出される現象がNASA=アメリカ航空宇宙局などの宇宙望遠鏡で観測されました。
これまで、中性子星が合体するときには、「ガンマ線バースト」が起きると考えられてきましたが、実際に確認されたのは今回が初めてで、研究チームは理論が裏付けられたとしています。
観測チームのメンバーは「重力波の観測と従来の観測手法を組み合わせることで宇宙で起きる最も激しい現象を観測できた」と述べ、今後、これまで捉えるのが困難だった、宇宙で起きるさまざまな現象の解明が進むことが期待されています。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171017/k10011179911000.html?utm_int=news_contents_news-main_002 実のところ、天文学界は8月中には知ってたんだけどな
緘口令がしかれてたから、一般人は知らなかったというだけで KAGUYAは2年遅れでいろいろ損したね
予算が降りなかったのが、というよりあの本質を政治家と官僚が理解できなかったのが痛い
2位じゃだめだったね 今度は中性子の合体、しかも
一億光年先の現象を捉えたってすごすぎ ちなみに観測された重力波の発生源としては最も近い
これまでの4例はいずれも10億光年超えばかりだ 重力波そのものの強度もこれまでの4例よりもずっと高かった
一方でガンマ線バーストは最弱で、1桁小さかった
これはバーストの方向が正確には地球を指してなかったと考えられている ニビラー「こ・の・ハ・ゲ・〜・!」
ニビラー「違・う・だ・ろ・!」
ニビラー「違・う・だ・ろ・!」
ニビラー「違・う・だ・ろ・!」 この新天体を光学的に最初に発見したのは、カリフォルニア大学のチリ観測所
重力波観測から約11時間後
すばる望遠鏡も赤外線観測で参加してるが、日本の関与はそれくらいかな 最近解ったこと。
物理学は何も解ってないし、今の公式でさえ、省略されているパラメタが
なんなのか解ってすらいない。 新天体の発光は数日で消えていったが、それまでに紫外線から赤外線までの広い
帯域で観測が行われ、重元素の生成が確認できた
X線と電波を発し始めたのは16日後で、これはBHとしてのもの 中性子星が合体するとブラックホールにパワーアップするのかな?
それとも大きな中性子星になるのかな? なにげにこえー話だな。
1億3000万光年も離れた星でも地球がガンマバースト砲の射線に入ることがあるってか。
ゴルゴを遥かに超えた超遠距離精密狙撃じゃねえか。 10個くらい合体するとブラックホールに進化するのか 今回観測されたのは、ショートガンマ線バースト
2秒以下しか続かないガンマ線放射で、その原因ははっきりしてなかったが
今回の観測で中性子星合体がその一因である事が明らかになった 中性子星として存在できる質量には限界があり、合体した中性子星はそれを越えるためほぼもれなくBH化する
ただしその合体質量は5太陽質量ほどで、恒星級BHとしてはごく小さい 光度曲線の観測からは、今回の合体で最低でも太陽質量の5%ほどの重元素が
生成されたと見られている
連星そのものの質量は太陽質量の2.5倍程度 想像図をみたが、
まさに「すばらしい」
まあAKIRAですでに観て予想していてさえいてもなお これまでの4例の重力波観測はBH合体だった事は確定されている
そしてBH合体でガンマ線バーストが起こる事は非常に考えにくい
したがってフェルミが捉えたものをBHに関連付けるのは困難というしかない
またESAの宇宙望遠鏡INTEGRALはフェルミが捉えたものを感知していないという
報告もある
ちなみにISS搭載のCALETも2回目の重力波検出時に同方向を観測していたが、
ガンマ線は検出していない またまた、たいして役にも立たないことに多額の税金を遣って。
そんな生産性のないことは、のちの世代に任せりゃいいんだよ。
そんなムダ金があるんなら、ホームレス対策とか、独居老人をどうするかとか、保育園を造ると
か、それこそ喫緊の過大に絞って税金を遣えよ。
良識のある欧米の人たちだってそう思ってるだろ。
くだらない。 一番じゃなきゃ駄目なんだよ
二番も末番も同じ
仕分けはブービー賞狙いか?
合体ってどういう風に起こるのかな?
正面衝突すりゃあっという間だろうけど、
巴的に回転しながら徐々に距離を詰めて行って最後接触?
回転は超高速で、距離を詰めるのは、たぶんかなりゆっくりな気がするけど。
見えないのが残念。
地球にある鉄より重い元素も中性子星の合体が起源かも、ということでしょうか?
以前は超新星爆発で出来たと考えられていたけど、今は否定されている?よね 3基の重力波検知器による発信源の位置決定はさらに精度が上がり、30平方度まで絞り込めた
これは前回の60平方度を上回り、フェルミによる推定よりも正確なものだった 東京大学が「重力波天体が放つ光を初観測」ってドヤ顔会見生中継してるけど…
別に最初に発見したわけでもないし、今回観測した天文台は70にも及ぶんだから
ちょっとねえ
まあどこの国の研究機関もこういうアピールやってるのかもしんないけどさ >>22
太陽質量の5%・・
地球質量の1〜2万倍の重元素生成か
金、プラチナだけで地球いくつ分出来たのやら 少なくとも中性子星の合体が重元素の起源の1つである事は明らかになった
存在量に占める割合とかは今後の観測を積み重ねていくしかない
そういう段階 中性子星合体の過程をシミュレートした動画は結構上がってるから、イメージを
掴みたいならそれを見たらいいんじゃないかな
BHの合体シミュレーションと比べるとずっと不安定で長引く感じなのが良くわかる 中性子の合体よりももっとヤバイブラックホールの衝突とか
中心部の時間がまた動き出すわけ? >>17
遠いほうが当たり易くなるんだぜ(強度は距離の自乗で減衰するが) しかしまあ、Virgoが初めてBH合体の重力波をとらえてからたった3日後には
中性子星合体まで観測出来てたというのがなんともね
必要なのは一定以上の感度だけだったんだなあ、って思わずにはいられない ちなみに重力波検知器は常に稼動してるわけじゃなくて、LIGOとVirgoが揃って
観測した期間もごく限られてるんだよね
LIGOの直近の観測期間は2016年12月から2017年8月25日までの延べ117日、
Virgoが観測を始めたのが2017年8月1日
でもそれからわずか2週間ほどの間に、BH合体と中性子星合体が観測できてしまった
わけで >>19
長いガンマ線バーストは超遠方の極超新星で良かったっけ? 中性子星で重金属ができるとしてそれがどうやって宇宙にばら撒かれるの? 凄まじい合体、衝突の衝撃で結構な量が周りに飛び散るんじゃないか >>42
中性子星の「合体」といっても、ぶつかった時の衝撃波でかなりの分量の破片が飛び散るのよ
その飛び散った中性子の破片が宇宙で通常物質に崩壊して漂っている 連星中性子星の合体で中性子などの物質が大量にばら撒かれる
その物質は合体後のBHの周囲を公転しながらr過程により重元素を生成
BHの回転軸からはガンマ線バースト、それ以外の方向からはキロノヴァが出てくる 1億3000万年前に起こった出来事を誰がどうやって証明出来るんだよ?
あほらしい ちなみにガンマ線バーストは重力波の1.8秒後に観測された
なので、重力波の速度についてはまだ確定できない
ガンマ線はr過程で生じるわけだから合体時と厳密に同時とは言えないしね あんなもんが合体するとか、どういう物理現象なんだよ。
想像不可。 海のど真ん中から見える東の地平線から西の地平線までの地表の距離は身長160センチくらいの人でどのくらいですか?10センチ高くなるとどのくらいですか?
地平線の切れ目の青空の部分の東から西の距離もわかりますか?
先生も親もわからん言われましたので誰か教えてください >>46
1億3000万年前の地層に証拠が残されてるはず
恐竜の絶滅にもかかわったかもしれん 中性子星合体のr過程による重元素生成は、つい2ヶ月ほど前に京都大学とかが
シミュレーションを発表してたね
それによると、生成された重元素の速度は光速の10%以上に達するらしい 角砂糖1個の大きさで10億dの中性子星の破片が地球まで飛んできたらヤバいな >>4
× KAGUYA
〇 KAGRA(KAmioka + GRAvitational wave)
な。 >>53
中性子は半減期が確か15分程度だから大丈夫なのではないか? >>53
そもそも角砂糖サイズでは縮退状態を維持できないだろうしw >>53
何か強力な重力波が近づいてクルー!
地球は終わりだー
ってわかるの何人かの科学者だけかもね >>56
そうだった、、物凄い重力から解放されて一瞬で爆散しそう >>59
光速まで加速されてたら相対論効果で地球まで届くかもしれんよ
宇宙線中性子てのはそういう類 >>56
よく考えてみたら中心はものすごい圧力だけど表面は大して圧力がかからないから普通の物質なんじゃないのかな。
中心に近いとこだけ中性子星になってるのかもよ。とすると直径は理論上20kmでも実際は50kmくらいかも 数秒で終わるBH合体の重力波と違って、今回のは100秒近くに及んだわけだけど
周波数も24Hzくらいから始まって500Hzあたりまでと一桁高かった >>61
> 表面は大して圧力がかからない
何言ってんだコイツ? >>61
中性子星ほどの重力下では中性子は縮退してしまっており、それ以上圧縮できない状態になっています。
表面が重力で縮退状態でなければ陽子と電子に崩壊するでしょうが、その場合は縮退による高温で宇宙空間に飛んで行ってしまうので、結局表面には中性子だけが残っていると思いますよ 合体後に形成されるブラックホールの準固有振動については、検出できなかったみたい
重力波の観測だけでは、合体後も中性子星のまま存在している可能性も排除できないって
これは連星の合計質量が2.57 〜 2.88太陽質量と、中性子星の質量上限を超えてるか
どうか微妙だから >>30
否定はされてなくね?
1兆度以上行くのはそうなんだし ● サルでもわかる三極構造 ●
・第一極・・・保守+本来の意味でのリベラル(穏健な自由主義者)
・第二極・・・極右の女独裁者と、選別され奴隷と化した変節保身パヨク ←選挙後再び変節か?w
・第三極・・・極左+日本で誤用される”いわゆるリベラル”(=反日護憲パヨク)※支持者が大音量で総理の演説妨害中
※新たな極・・・マスコミによるアナウンス効果(上乗せした数字に支持者が安心→投票に行かせないという狙いか?)
■健全で常識的な国民の皆さん 発表された数字に惑わされず投票に行きましょう。 偏向した”左派”マスコミにまたも騙されている可能性があります。 サイレントマジョリティー(謙虚なお人好し)でいることを、私たちはもうやめませんか? しかし緘口令引いて分析してただけあって、昨日だけで10以上の論文が発表されてるよ ちなみにマックス・プランク研究所やESOのシミュレーションだと、やっぱり
BHが形成されるようになってる
合体が始まってからBHが形成されるまではわずか10ミリ秒ちょっとしかない >>11
こういうバカって定期的に現れるよな。
まともな教育受けてない底辺なのがまるわかりすぎて哀れだわ。
反証を提示した上で、そこから導かれるのが何なのかを提示しないと意味が無いことすらも理解できてない。 質量がある物には、重力があるというのは、なんとなくわかるんだけど
なぜ遠くにある重力が地球まで飛んで来るの?
また、重力波はニュートリノの様な量子の性質を持ってるの? >>73
テレビの電波は感電しないけど、遠くからの電波でテレビが見られることは解りますよね?
同じ理由と思っても大丈夫です 時空がゴムのような弾性体で、波として伝わってくるんだけど、
なんで時空がそういうプヨプヨした性質なんだろうと考えると夜も眠れん >>73
重力による空間の歪みが伝わるんかな
地震の波みたいに
ようわからんけど
重力波って宇宙ができた時から背景放射みたいに存続してるのか?
まあ平均化されちゃってほとんど認識できんかもしれんが。
あるいは膜理論によると別宇宙に抜けてっちゃってるかもだが。
ただもしそうなら外来の重力波もある筈だけどね。
重力波と光速度の差は0.0000009 m/s以内まで絞り込まれた
2003年の観測は手法に問題があって否定されちゃったけど、これは確定的
ガンマ線の方が1.7秒遅れなのは、電磁波が強い重力場の中を伝播する際の遅れ
って事でいいのかな?
重力波にもこのシャピロ時間遅延はある筈だけど >>75
音波や地震波と違い、「電波」と「重力波」は媒質の無い「真空」でも伝達されます
「媒質の必要な波」と同一に考えてはいけません
電波と重力波は、ちょっと特別なのです >>75
時空がゆがむとした方が説明が簡単だからそうしてるだけ
むしろ重力加速度の変化が伝わって来てる
加速度の変化によって時空がゆがむからそれを捉えてる >>79
ガンマ線の遅れは高濃度のガスを通過した事による遅れでないかい?
真空でない媒質中での光速は遅れまっせ そんな重い星で重い元素ができても
宇宙空間にばらまかれないから
地球みたいな星に重い元素がある理由にならん気がする
合体の衝撃で飛び散る量だけで十分なのか? うん、どうも1.7秒の遅れはガンマ線バーストの発生タイミングの違いで
すましてるっぽい
ガンマ線は遅れて発生する筈だし、1.5億光年で1.7秒の遅れなら光速度みたいなもんだ
的な感じ
LIGOの論文は、「重力波の伝播速度に強い制約を与える」としか述べてないんだけどね >>52
光速の10%程度では中性子星の重力から逃れらないんじゃ シミュレートだと、「潮汐力と衝撃波加熱により光速の10-30%まで加速される」
となってるけどね
そもそも中性子星表面の話じゃなく、周囲の降着円盤で起こるものだから 8月の観測結果がなぜに今頃…。
日本の官僚のような遅さだのう。 >>89
重元素の生成は重大な内容だから、裏付けに時間が必要だったのでしょう
2か月は裏付けと再確認には短い方だと思いますよ 観測にかかわったところは70を超えるしね
情報漏れを抑えるのが大変だったらしいけど、発見直後の8/18には
とある天文学者がうっかりツィートしちゃってたりする
すぐに取り消して謝罪してるけど 重大だから後悔しない って理由になってないんだよなあ
その時点での観測結果を元にした推察は個々の責任のもとで発表しても良いだろ
観測精度が低すぎるから?
しかしパルサー合体見たいわぁ でも、中性子星合体の重力波検出のニュースはすぐに流れてなかったっけ?
その時はGW20170814の方が大きな話題で、17日の分はやけに情報が少なかったのは事実だけど >>89
こういうのは論文をかけるだけのエビデンスを確認してからプレスを出すもの
むしろ今回は早い時期 発表はしてないね
8月14日の4例目の観測も9月28日になってからの発表だし
そもそも最初の重力波だって、観測は2015年の9月だったけど2016年の2月まで
精査を重ねてから発表したわけで
遅いとか言ってるのはそれも忘れてる、ていうかそもそも知らないんだろうけど ちなみに今回の成功は重力波の検知から即、国際的な集中観測体制が組めるよう
前もって準備してたというのが大きいんだけどね
ガンマ線なんかでも同様な仕組みが用意されてるけど、今後はそこに重力波が
加わるわけで スウィフト、ハッブル、スピッツァー、チャンドラ
NASAも主だった宇宙望遠鏡、全部投入して観測してるなあ LIGO-Virgoの中性子星連星合体による重力波の観測についての発表を受けての梶田所長のコメント
2017.10.16
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/beta/171016.html 今回の中性子星合体の論文、既に65本もあるらしい
参加したところの殆どが書いたみたい
全部見たわけじゃないんだけど、ニュートリノ観測は特に捉えてないっぽい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています