太陽系の準惑星「ハウメア」に輪、通説覆す発見 研究

【パリAFP=時事】太陽系内に存在する目立たないミニ惑星の周囲に輪があることを発見したとの研究論文が11日、英科学誌ネイチャーで発表された。土星のような巨大惑星しか輪を形成できないとする通説を覆す発見だという。(写真は資料写真)
 
2004年に発見され、米ハワイの豊穣(ほうじょう)の女神にちなんで「ハウメア」と命名されたこの準惑星は、太陽系の第8惑星で太陽から最も遠い海王星の軌道の外側にあることが知られている数個の準惑星の一つ。平らな葉巻のような形状をしており、衛星を2つ持っている。海王星よりはるかに外側の太陽系外縁、距離にして太陽から約80億キロ離れた場所に位置し、自転軸の周りを高速で回転しながら太陽の周りを285年の周期で公転している。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

▽引用元:時事ドットコム 2017/10/12-11:28
https://www.jiji.com/jc/article?k=20171012036290a&;g=afp

▽関連
Nature 550, 219?223 (12 October 2017) doi:10.1038/nature24051
Received 04 June 2017 Accepted 30 August 2017 Published online 11 October 2017
The size, shape, density and ring of the dwarf planet Haumea from a stellar occultation
https://www.nature.com/nature/journal/v550/n7675/abs/nature24051.html

Nature 550, 197?198 (12 October 2017) doi:10.1038/550197a
Published online 11 October 2017
Astronomy: Ring detected around a dwarf planet
https://www.nature.com/nature/journal/v550/n7675/abs/550197a.html

*ご依頼いただきました。