帯状疱疹で心臓発作・脳卒中リスク増、研究
2017年07月04日 09:08 発信地:マイアミ/米国

【7月4日 AFP】帯状疱疹(ほうしん)を発症した人では、心臓発作や脳卒中のリスクが急増する恐れがあるとの研究結果が3日、発表された。水痘(水ぼうそう)ウイルスの再活性化によって引き起こされる帯状疱疹は高齢者により多くみられる病気だ。
 
帯状疱疹患者は、同年齢の帯状疱疹を発症していない対照群に比べて、心臓発作や脳卒中などの「心血管系イベント」のリスクが全体で41%高いことが、今回の研究で分かった。
 
米国心臓病学会誌「Journal of the American College of Cardiology」に掲載された研究論文によると、それぞれのリスクは、心臓発作で59%、脳卒中では35%高かったという。また、リスクが最も高い期間は発症後の1年以内で、それ以後は減少してく様子が見て取れた。脳卒中リスクが最も高かったのは、40歳未満の年齢層だった。
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▽引用元:AFPBBNews 2017年07月04日 09:08
http://www.afpbb.com/articles/-/3134387