2017年05月31日 16時48分
お腹の中がまる見えの透明カエル(Jaime Culebras ,Ross Maynard)



 クラゲやオキアミなど、海の中では透明な体を持つ生物の存在が知られているが、南米大陸のエクアドルでこのほど、心臓の動きがはっきり見える皮膚が透明の新種のカエルが見つかった。

 このカエルを発見したのは、首都キトにあるサンフランシスコ大学の生物学者ホアン・グアヤサミン教授。

 アンデス山脈東側に位置するアマゾン川上流の熱帯雨林でフィールドワーク中、卵の孵化を見守るオスガエルを発見。このカエルは、木の葉の裏に産み付けられた卵が孵化して、おたまじゃくしが川面に落ちてくるまでそばにいて、外敵から卵を守っていたという。

 大きさは2センチ前後と日本のアマガエルくらいで、背中側は青リンゴ色をしている。ひっくり返すと腹側の皮膚は透明で、心臓自体が白く、赤い血液が流れていないというからオドロキだ。

      ===== 後略 =====
全文は下記URLで

 http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/0/20430.html
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