社会
ニュー粒子利用しデブリの位置確認へ
(福島県)

東京電力は福島第一原発3号機で来月、宇宙線を利用した原子炉内の調査を始める。来月行う調査では
宇宙から降り注ぐ宇宙線の一種・ミュー粒子」を利用し、原子炉内の溶け落ちた核燃料=デブリの位置を把握する。
デブリと特定出来るような調査結果は得られていないが「ミュー粒子」による調査で1号機では、
デブリが圧力容器にほとんど残っておらず、2号機では大部分が圧力容器の底にとどまっている可能性が高い事が分かっている。
東京電力は3号機での調査を進めデブリの取り出し方法をことしの夏までに、デブリの取り出しを2021年に始める計画だ。
[ 4/24 17:35 福島中央テレビ]

http://www.news24.jp/nnn/news86512990.html
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)