他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 16

1名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 01:52:37.10ID:EUypuYBL
ここ以外の板にもいろいろ興味深い名言スレがあったので、
そこから興味深いレスを抽出してみた。

前スレ
他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 15
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1543133469/
他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 14
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1541330938/


関連スレ
福田恒存の名言【読売文学賞・芸術選奨・芸術院会員
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1541642094/
役に立ちそうなレスを転載するスレin転職板 その47
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/job/1537432870/

2 ◆L4RBdHor8B20 2018/12/04(火) 01:55:55.67ID:EUypuYBL
軍オタの好きな名言・名ゼリフ11
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1362352214/

776 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/08/23(日) 22:48:17.73 ID:a/hhTW8r [1/2]
  「特攻隊の英霊に申す、 善く戦いたり深謝す
  (オレの酷い命令に従って特別攻撃に殉じてくれた若者たちよ、ありがとう、本当にありがとう)」

  大西瀧次郎海軍中将

777 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/08/23(日) 22:51:58.11 ID:a/hhTW8r [2/2]
  「僕は死ぬ係じゃないから」

  中沢佑海軍中将
  大西瀧次郎中将自決の報を聞いて
  特攻作戦を立案し、推進した中心人物のひとり
  こんなのがのほほんと要職に就いていられるような軍隊は
  そりゃ負けるだろうとおおいに納得させられる言葉

784 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/08/29(土) 13:47:36.83 ID:Ze7jalGY
  「君、家庭料理どころか特攻隊員は家庭生活も知らずに
  死んでいったんだよ。614人もだ。
  俺と握手していったのが614人いるんだ。
  家庭料理は食えないよ。若い人たちに気の毒だものな」

  大西瀧次郎海軍中将
  東京大空襲で自宅を焼失、妻と官舎で同居して家庭料理でも味わったらと勧める人に
  大西は妻を官舎に住まわせることを最後まで拒否

3名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 01:56:16.13ID:EUypuYBL
790 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/09/09(水) 12:14:15.21 ID:c4vOdz/9
  「ずっとしまいこまれていた私の父のメダルを見て、夫が言ったの。
  『君のお父さん、凄いんだな』って。
  私、戦死した人はみんなこれくらいもらうのかと思ってた。
  父は本当の英雄だったのだと知ったのはそのとき。
  でもね、英雄なんかにならないで生きて帰って来てほしかった」

  アン・リッジリー・アダムス
  空母「ヨークタウン」艦爆乗りとしてミッドウェイ海戦で
  戦死したサミュエル・アダムス海軍大尉(DD-739に命名)の娘

793 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/09/14(月) 08:40:12.48 ID:yqFgYrJC [1/2]
  「日本の掲げた理想に、独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい」
  スリ・ジャヤワルダナ 第2代スリランカ大統領

794 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/09/14(月) 10:00:51.19 ID:yqFgYrJC [2/2]
  「公園のベンチに座って顔を手で覆ったまま、私は一日中泣いていた」

  エンツォ・フェラーリ
  イタリア空軍整備兵としてWW1に従軍、
  その除隊後フィアット社への就職を試みるも相手にされず
  フェラーリの有名なカバリ―ノ・ランパンテ(跳ね馬)のエンブレムは
  イタリア空軍パイロット、フランチェスコ・バラッカ中佐の機体マークから

800 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/09/29(火) 22:18:17.28 ID:Sqz/CGWL
  「海軍はいい、軍艦で相手と撃ち合いしてるうちは国民に迷惑を掛けることはない」
  ウィリアム・ハルゼー

804 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/10/08(木) 14:06:18.69 ID:p9UoboM9
  「一般的に悪魔の誘惑は、未来の事柄に関しては、
  いつも安全が保証されているかのように思わせる」

  イグナチウス・デ・ロヨラ
  パンプロ―ナ攻防戦に参戦し負傷したことが宗教の世界に
  入るきっかけに、イエズス会創立者のひとり

4名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 01:56:47.16ID:EUypuYBL
785 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/08/30(日) 13:42:29.99 ID:n+PvguPJ
  「この戦争が終わったら、海軍を辞めて二人で暮らすんだ」

  帆足工海軍少佐     
  落籍させた芸者との結婚に海軍大臣が許可を出さぬことは自明
  空母「翔鶴」戦闘機隊、のち空技廠で局地戦闘機「雷電」テスト中に殉職

786 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/08/31(月) 03:35:30.60 ID:98WSjF7E
  まさにフラグ立てちゃったのか

787 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/08/31(月) 14:39:55.68 ID:g5DmGaJt
  そう言う時は、一旦叔父辺りの養女にしてから結婚という抜け道があったと聞く。

5名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 01:57:08.21ID:EUypuYBL
810 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/11/08(日) 13:03:57.69 ID:j1oK9IdJ
  「戦後、日本が戦争をせずにここまできたのは平和憲法のおかげではない。
  日米安保があったからです。こんなの当たり前でしょう?」

  山田良市 海軍大尉・空幕長たる空将

813 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2015/12/03(木) 12:48:39.35 ID:MNDjsw9d
  「鬼の女房には蛇がお似合いでしょう」

  細川ガラシャ
  夫、忠興が従者を些細なことで手打ちにした刀の血を自らの着物で拭い
  その着物を何日も着続けた際に忠興から  「おまえは蛇か」となじられて

837 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2016/01/11(月) 08:58:58.38 ID:naDsSHO4 [1/2]
  「そしてそれはいかにも私らしい死、私らしい最期ではありませんこと?」

  アンナ・パブロワ
  「瀕死の白鳥」が最後に死ぬ演技では本当に呼吸を止めており
  それを見抜いた六代目尾上菊五郎にあのまま幕が下りなかったどうしたか問われ
  そのまま死ぬまで呼吸は止めておく、と答えて

838 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2016/01/11(月) 16:12:11.48 ID:naDsSHO4 [2/2]
  「私は一人のパイロットです。私は『それに挑みたいから』やるのです。
  女性であるから、という理由で挑戦しないというのは私のやりかたではありません。
  失敗?そんなものは存在しません。私のあとに次の世代の女性たちが必ずチャレンジしてくれます」

  アメリア・イヤハート
  スペースシャトル初の女性操縦士、アイリーン・コリンズ空軍大佐は
  初飛行時(STS-63ディスカバリー)『アメリアのスカーフ』を身に付け、
  目を涙で光らせつつアメリアへの尊敬と憧れを語る
  アメリカ補給艦TAK-E6「アメリア・イヤハート」は世代を超えて
  今もアメリカ全土で良く知られる女性のスピリットを讃えた命名

6名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 02:08:05.78ID:EUypuYBL
842 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 14:40:30.87 ID:N+tqSD2k
  「命の重さはみんな同じです。あの子たちがいつも歩いている道を
  私が歩いてはいけないなんてことはないはずよ。
  それはとても怖かった、当然でしょう?そういう怖い思いを
  毎日している人たちがいるということを知ってもらいたかったんです。
  私を通じてみんながその怖さについて考えることになるわ。
  私にできることがあるのに目をつぶるのは
  絶対に嫌なんです、誰に何と言われようと」

  ダイアナ(プリンセス・オブ・ウェールズ)
  対人地雷禁止運動に拍車をかけたあの有名な写真について
  「思慮の無い行動だったとは思いませんか?」との質問に

844 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2016/01/28(木) 14:32:20.57 ID:1guCLIvW
  「お金も大切です、しかし研究の成果は
  広く人々のお役に立ててもらいたい。私たち夫妻の考えです」

  マリー・キュリー(マーニャ・スコドフスカ)
  ラジウムの製法で特許を取らないのはなぜなのかと質問されて
  自ら発見した放射性元素には帝政ロシアに虐げられて
  いる故国ポーランドにちなむ名称、ポロニウムを申請
  第1次世界大戦では複数のX線撮影車を戦場に送り兵士たちの生存率アップに貢献
  そのうちの1台はそのために自動車運転免許をとって
  自ら運転しつつ戦地をまわり自らX線撮影技師を務める

845 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2016/01/30(土) 09:23:36.64 ID:+BMcs0Jq
  「仕事の成果をお金に結び付けることができない夢想家も世の中には必要です」
  キュリー夫人

847 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2016/02/11(木) 21:26:45.00 ID:ORDIPqx6
  「舶来の競技という理由で野球を弾圧するならば、舶来の技術で
  大砲を撃ったり、飛行機を飛ばしたりするのもおかしいではないか」

  飛田穂洲(元早稲田大学野球部監督)
  戦時中の野球弾圧の風潮に抵抗

850 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2016/02/15(月) 17:01:50.51 ID:M4uzH6xI
  「若者が情熱的で衝動的なのは良い、だが愚かではいけない」
  ジャコモ・カサノバ

851 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2016/02/22(月) 17:45:42.90 ID:ReZfO/ei
  世の人は 知るや知らずや 如月に 魁(さきが)けて咲く 花の心を 中島莞爾陸軍少尉

7名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 02:09:31.85ID:EUypuYBL

インディアンの十戒
一、大地とその上に住むものすべてを敬意をもって扱いなさい。
二、偉大なる精霊(精神)を保存しつづけなさい。
三、あなたの仲間に大いなる敬意を示しなさい。
四、すべての人々(人類)のために手を携えて働きなさい。
五、必要とされたなら場所を問わず援助と親切を与えなさい。
六、自分が正しいとわかっていることを実行しなさい。
七、心と体をいい状態に保つために気をつけなさい。
八、あなたの努力の一部を善行に捧げなさい。
九、いつも真実をみつめ、正直でいなさい。
十、自分の行動について全責任を負いなさい。


朝起きたら、
太陽の光と、おまえの命と、おまえの力とに、
感謝することだ。
どうして感謝するのか、その理由がわからないとしたら、
それは、おまえ自身の中に、罪がとぐろを巻いている証拠だ。


命とはなにか。
それは、夜の闇にまたたく
ホタルのきらめき。
凍てつく冬の空気に
バッファローの吐く白い息。
草原を走りまわり
日没とともに消えてしまう小さな影。


白人の目には、わしらが馬鹿みたいに映っているかもしれない。
わしらがあんまりにも単純だからだ。
わしらは偉大な母である大地によりそって暮している。
わしらは、あなたがあなたの神を信じているように、わしらの神を信じている。
しかも、わしらの神はわしらにとっては最高だということも、信じている。
わしらの神はわしらに話しかけ、なにをなすべきかを教えてくれる。
わしらの神は、雨雲や太陽やトウモロコシなど、生活に必要なものをなんでもくれる。
わしらの神は、あなたの神のことを聞くはるか以前から、こうしたものを与えてくれていたんだ。


もし、あなたの神がそんなにも偉大ならば、わしらの神がそうやっているように、
白人の口からじゃなく、直接わしらの心に話しかけてほしい。
あなたの神は冷酷で、けっして全能なんかじゃない。
なぜなら、あなたはいつも悪魔のことや、人が死後に行く地獄の話ばかりをしているからだ。
わしらの神は全能だし、まったく善良だ。
悪魔なんていないし、わしらが死後に行く霊の世界には、地獄などない。
いやいや、わしらは改宗なんかしないことにする。
わしは自分の神と自分の宗教についていくことにするよ。
あなたの宗教よりも、わしらのほうが、ずっと幸せになれそうだからな。

8名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 02:09:52.93ID:EUypuYBL

まっすぐに、しゃべれば、光線のように、こころに届く

9名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 02:10:08.95ID:EUypuYBL

花は魂を喜ばせるためのもの。


不思議に思うことが多くなると
知の贈り物が授けられる。


全ての人に尊敬をはらい、
ただのひとりにも媚びるべからず。


独りぼっち だったり
困りはてて いたり
誰かの 助けが 必要なときは
まぶたを 閉じて
わたしを 思い
わたしの 名前を よびなさい
そうすれば わたしは くる。
見上げる 夏の日の 大空に
わたしの 姿を さがしもとめ
道に響く わたしの 足音に
あなたの 耳を こらしなさい。
石を 持ちあげて みれば
そこに わたしは いる。
HO!


そこにたどりつこうとあせってはいけない。
「そこ」など、どこにもないのだから。
本当にあるのは「ここ」だけ。
今という時にとどまれ。
体験をいつくしめ。
一瞬一瞬の不思議に集中せよ。

それは美しい風景の中を旅するようなもの。
日没ばかり求めていては
夜明けを見逃す。

10名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 02:10:28.91ID:EUypuYBL

かんしゃくを起こすと、友人を失う。
嘘をつくと、自分自身を失う。
ホピ族の格言


親切とは、言葉をつつしみ、人を傷つけないように心がけることだ。
オハマ族の伝承


人間は人として生まれるのではなく人になるために生まれる
チェロキー族・メディスンマンの言葉


怠け者はとかく妬みがち。
オマハ族の格言


人の歩く大地は、売り物ではない。
オガララ・ラコタ族


危機は人を変えます。
普通の人をより賢くしたり、より責任感の強い者に変えます。
チェロキー族/ウィルマ・P・マンキラーの言葉


素晴らしい夢を見てそれを行動に移せ。
ナホバ族


過ちを見てそれを正そうとしなければ過ちを犯したものと同罪だ。
オマハ族


過去を忘れ、心から痛みを消し去れ。どんな強い人間もそんな重荷に耐え続けることはできない。
チェロキー族


師は教えることでまた学んでいる。
ソーク族


私の前を歩くな、私が従うとは限らない。
私の後ろを歩くな、私が導くとは限らない。
私と共に歩け、私達は一つなのだから。
―ソーク族の格言―

11名無しさん@お腹いっぱい。2018/12/04(火) 02:10:46.97ID:EUypuYBL
■「与えれば与えるほど、良き事があなたには訪れる。」【作者不詳】

■「信じることが価値を生む。価値は考えを生む。考えは心の反応を生む。心の反応は態度を生む。態度は行動を生む。」【作者不詳】

■「泣くことをおそれずに。泣くことは、悲しみにあふれたあなたのこころを解き放つ。」【ホピ族】

■「人間には責任がある。力があるわけではない。」【タスカローラ族】

■「感謝する理由がみつからなければ落ち度はあなた自身にある。」【ミンカス族】

■「昨日のことで今日を消耗させてはならない。」【チェロキー族】

■「あなたが生まれたとき周りの人は笑って、あなたが泣いたでしょう。だから、あなたが死ぬときはあなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。」【作者不詳】

■「愛は、死ぬ時に、あとに残していけるものなんだ。それくらい、力強いものなんだよ。」 【作者不詳】

■「土地は先祖からの授かりものではなく、子供たちからの預かりもの。」【作者不詳】

■「分かち合うことが出来れば、悲しみは半分に、喜びは2倍になります。」

■「話しすぎる人間は他人の想像力を侮辱している。」【アパッチ族】

■「不思議に思うことが多くなると、知の贈り物が授けられる。」【作者不詳】

■「こころでたずねれば、こころからの答えがもらえる。」【オマハ族】

12名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/12(土) 16:15:05.06ID:Io28tHo/
☆★☆【神よこの者たちはもはや人間ではない悪魔であるこのような悪魔どもを一匹残らず殺してくださいお願いします】★☆★

《超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
 低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である

【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください

【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111

B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
 清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2

13名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:51:09.53ID:b/YU8UXP
【囲碁/訃報】囲碁棋士・名誉棋聖の藤沢秀行さん死去
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1241743610/

179 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 14:01:12 ID:OM1+6ccZ0

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14名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:51:31.72ID:b/YU8UXP
36 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 10:05:38 ID:fsOX8lAv0 [1/2]
  囲碁のことを全く知らん俺に、
  将棋界で言うと誰なのか教えてくれ。

37 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 10:06:42 ID:xQZt6fzw0 [2/2]
  >>36
  米長邦雄。

39 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 10:07:15 ID:hwl7gmj30 [2/3]
  >>36
  米長が一番近い

46 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 10:10:29 ID:Z8SC6frZO [2/3]
  >>36
  升田

47 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 10:10:37 ID:BbovCSgG0 [1/2]
  >>36
  常識の限界を突破して何でもありになった米長(ただの米長はしょぼい)

56 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 10:15:25 ID:k+CTCjZm0 [2/3]
  >>36
  升田と米長を足して加藤一二三で割った感じ

70 名前:36[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 10:29:45 ID:fsOX8lAv0 [2/2]
  米長・升田・ひふみんね…

  すごくよくわかったよw
  人気ある棋士だったんだろうな。

15名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:52:12.60ID:b/YU8UXP
98 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 11:12:39 ID:CJt1WFG90 [4/7]
  ・毎朝、一人で碁を並べながら、対局者はなぜこんな手を打ったのか?と研究をする。
  そして疑問な点があるとただちにその手を打った棋士に電話をする。
  将棋、碁の対局は終わるのが夜中の12時、1時になり、
  打ち上げの酒を飲んで明け方に帰宅することが多い。
  その寝入りばなに秀行先生から電話がかかってくるのだ!
  その時に起きて、『私はこういう考えで打ちました』と対応すれば終わりになる。
  しかし眠っていて起きない、あるいは居留守を使うとどうなるか!?
  秀行先生は飛び出してタクシーを拾って相手の自宅に駆けつけるのだ!

  『米長はいるか!』 朝っぱらから玄関先からの大声で起こされる!
  応対に出ればウイスキーをつきあわなければならない…。
  居留守を使って家の中でじっとしていると、恐ろしいことが起きた…。

  『お〇んこー!お〇んこー!米長いるかー!お〇んこー!』

  したがって、囲碁棋士の間では、どんなに眠くとも腹立たしくとも
  秀行先生の電話には、すぐに本人が出ることになっている…。


  ・日本棋院がプロアマ棋士を集めて研修旅行をした際に、秀行先生が酔っ払って、
  自分の部屋と間違えて女流棋士のたまり場になっていた部屋をあけてしまったときに、
  
  『なんだ、この部屋には腐ったお〇んこしかいないじゃないか…』

  高齢女流棋士たちは著しく棋士の品格を傷つけたとして、
  懲罰委員会なるものが設けられ、登院停止三ヶ月という処分が下されそうになった。
  しかし秀行先生もタダモノではない…。こう反撃した。

  『酔っ払っていて、何も覚えていない。私が何を言ったのか、教えてくれ』

  これには、女流棋士の誰一人答えられず、とうとう秀行先生は無罪放免となった…。

100 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 11:15:51 ID:hwl7gmj30 [3/3]
  >>98
  後に女流棋士たちに「尊敬する棋士は?」のアンケートとったら
  秀行がぶっちぎりで一位だったというおまけ話まであるなw

101 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 11:16:37 ID:89ZOPKlVO
  >>98
  これホントに言ったの?www

104 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 11:19:42 ID:DaOF74HwO [2/3]
  >>98 キチガ○のすくつ日本将棋連盟が可愛く思えてくる
  すげええええwwww

105 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 11:21:24 ID:Ich9dCyp0 [4/6]
  >>98
  お笑いの世界で言うと
  やっさんみたいな人だったんだね・・・。

106 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 11:22:02 ID:ph0Jeq3/O [3/3]
  >>98
  秀行さんらしいなwww

16名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:52:38.92ID:b/YU8UXP
53 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 10:13:36 ID:x10/wwxeO
  囲碁は全然知らないんだがこの人の数々の破天荒非常識な素晴らしいキチガイエピソード読んで
  本当の天才とはこういう人なんだと感嘆した記憶ある

126 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 11:59:13 ID:yIq3oZNY0 [1/3]
  たしかパーティの席上でおまんこって叫んだら
  一部の出席者が怒って金返せとなったらしい
  そしたら、入場係の棋士が

  秀行先生のおまんこを聞けたんだからありがたく思え!!

  って怒鳴ったらしいW

127 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 11:59:29 ID:SzC6ay1q0 [3/3]
  藤沢秀行の著書「野垂れ死に」のamazonレビューが素晴らしい。

  秀行先生といえば、本妻以外に2人の女性に子供を産ませ、競輪・競馬にあけくれて数億円の借金を
  こさえて家を失い、アル中と戦いながら囲碁界の最高棋戦(最も賞金が高いから)である棋聖戦を
  六連覇して新しい家を建て、66歳で王座というタイトルを獲り、引退後は日本棋院から独立して免状を
  与える暴挙に出て破門されるが、弟子たちが幹部となることで破門をとかれ、三度のガンを克服して84歳で
  書をたしなむという、人生の超達人。

  借金取りは土足であがりこんで来るは、秀行先生はオンナの家に泊まり続けでほとんど家にはかえらないわ、
  帰れば棋士仲間と飲んだくれて騒ぐわ、あげくに「妊娠した」という女が次から次へと現れるわ、という
  状態になって、さすがの奥様モトさんも一度は家を出て、新潟の実家に帰ったという。その日は冷たい雨が
  降る夜だったそうだが、実家の義母は帰ってきた娘を追い返す。そして震えながら駅で夜を明かしてモトさんは
  戻ってきたそうだ。その時のことを「女房も偉いが、女房の母親も偉い。凄い思いをさせた張本人の私が
  感心している場合ではないが」という秀行先生って…素晴らしい。
  秀行先生は今でも毎日、棋譜を並べているというが、自分のタイトル戦の棋譜を並べているときに、
  「穴があったら入りたいほど恥ずかしくなるのは『勝ちたい』という自分のだらしなさが感じられるときだ」と
  書いているところには素直に感動。

162 名前:wikiより[] 投稿日:2009/05/08(金) 13:01:21 ID:nXGJNk2A0 [3/3]
  ・多額の借金を抱えていた時期の第2期棋聖戦では加藤正夫に1勝3敗と追い込まれ、
   第5局開始前には「負けたときに首を吊るため」枝振りのよい木を探しながら対
   局場に向かったという。この碁で藤沢は一手に2時間57分という記録的な大長考
   を払った末、加藤の白石を全滅させ気迫の勝利を収めた。
  ・将棋棋士の芹澤博文は「弟分」と呼ぶ仲で、飲み仲間でもあった。二人が酒の
   席で「囲碁・将棋の全てを100としたら、自分たちにはそのうちどのくらいを
   わかっているか」を紙に書いて見せ合ったことがある。芹澤は「4」、藤沢は
   「5か6」と書いていて、藤沢は「自分は思い上がっていた」と反省したという。
  ・女性関係も派手で、愛人の家に入り浸って自宅に3年もの間帰らなかったこと
   もあった。用事ができて帰らなければならなくなった際、自宅への行き方がわ
   からず妻を電話で呼び出して案内させたという。
  ・酔っぱらったら「『お』で始まる四文字」を連呼する悪癖があり、ケ小平と面
   会した際、あろうことかベロンベロンに酔っぱらっており「中国語ではお○○
   このことを何というのだ」と執拗に絡み、面会は途中で中止となった。

170 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 13:28:38 ID:CJt1WFG90 [6/7]
  >延命的な治療を拒否し、「碁も十分に打った。がんも3度やっつけた。
  >やりたいように生きてきた。死ぬまでは生きる。死んだように生きたくはない」と話していた。
  >本人の希望で、遺骨は広島県・厳島神社の海に散骨されるという。

  http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090508-OYT1T00269.htm

  この辺はいかにもという感じだなあ。

171 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 13:32:29 ID:e0CPIqrfO [4/4]
  藤沢秀行の棋聖7連覇を阻んだのも、これまた変人の趙治勲だったんだよな。
  しかも、3連敗からの4連勝で。

17名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:53:03.55ID:b/YU8UXP
175 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 13:49:03 ID:B9lUgMFp0 [2/5]
  >>171
  趙治勲もなかなかの変態だ。

  昔、趙治勲は交通事故で複雑骨折してしまい、手術をすることになったのだが、
  麻酔を打つ際、「麻酔をすると頭に悪い影響が残って、碁が弱くなりませんか?」
  と医者に問うた。医者も「もしかしたら、影響があるかもしれない。」と答えた為、
  治勲は麻酔を拒否!!
  「すぐに音を上げて、『麻酔してくれ』と頼むだろう」と医者は傍に麻酔を置いて
  手術をしたが、治勲は激痛に耐え抜き、手術は最後まで麻酔を使わずに終了した。

18名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:53:25.31ID:b/YU8UXP
177 名前:175[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 13:52:30 ID:B9lUgMFp0 [3/5]
  米長の本にも書かれてるんだな。

  【『人生一手の違い「運」と「努力」と「才能」の関係』米長邦雄、クレスト社、P208より】
  趙治勲さんは、交通事故の時、大変な手術が必要になった。その際、医師に
  「麻酔をかけると弱くなりませんか?」と聞いた。「多少は影響があるかもしれません。
  全身麻酔というのは、脳にもかけるわけだから」と医師が言うと、「碁が弱く
  なっちゃいけない。麻酔だけは打たないでくれ。このまま手術をしてくれ!」と反応したそうです。
  結局、最後まで麻酔は打たなかった。常識では考えられない、凄まじい執念です。

185 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 14:09:57 ID:CVPBxKTWO [1/3]
  今から40年前の花月園で、10万円一点張りの三段跳び(当たったカネをそのまま転がす)を敢行。
  最終レース前には250万になっていたが、これも当然一点張りで突っ込む。
  最後の直線、秀行が買っていた枠で決まりかけた時に「ガマーン!」と叫びながら金網を引っ張り
  なんとその金網は形が変わってしまった。まあ当たれば40年前のカネで1500万だから力も入るw

  結局、最後の最後に二着が交わされて、1500万はパア。しかし、花月園が改装するまでその金網は
  「秀行我慢の金網」として花月園の名物となった。

217 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/08(金) 18:45:20 ID:CVPBxKTWO [2/3]
  米長は秀行のおまんこ被害を甚大に喰らってるから、弔辞でおまんこと叫ぶ資格は十二分にある。
  こないだの名人戦で観戦記者のサインが問題になったが、米長と中原は名人戦の対局中に
 「藤沢だ!おまんこ!おまんこ!ここを通せ!おまんこ!」と叫びながら乱入されてるw
  当時中継か2ちゃんねるがあったら一大事では済むまい。

  米長と中原は二人して爆笑。中原は
  「藤沢だと名乗らなくても、秀行先生なのは丸わかりでした」という真っ当な感想を述べた。

252 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/09(土) 00:28:58 ID:3OxW3MLB0 [1/2]
  坂田vs藤沢の名人戦(読売主宰の時、昭和38か39年)で藤沢の封じ手嫌いを
  知ってる坂田がこれ見よがしに定刻一分前まで腕時計を見ながら打ったという話があったな。
  藤沢、憤然と色をなしてやにわに碁笥に手を突っ込んですかさず打った。
  すると予めその手を読んでいた坂田がたちまち打ち返す。
  これには藤沢もすぐに打つことが出来ず、「アタマに来た!」と大声を出して坂田を睨む。
  坂田も睨み返す。

  これを見学していたジャイアンツの三塁手が、
  「いやー・・・ボクの親父も碁を打ちますが、やはりプロの勝負に賭ける気迫と言うんですか?
   そういう部分がアマとは格別ですねー。」

254 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/09(土) 00:41:59 ID:sOVCfD/vO
  >>252
  しげおw
  そういや「なかおし」なる言葉を生み出したのもしげおだな。

19名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:54:21.65ID:b/YU8UXP
270 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/09(土) 05:09:03 ID:5wpSbjUy0 [2/2]
  秀行エピソード集

  ・昭和30年代後半、花月園で1点250万(当時の金ですよ)の大勝負を敢行。
  最後の直線、秀行の買った枠で決まりそうになり、金網を握りしめ、あらん限りの大声で
  「ガァマアアアアァァァン!!!!!!」と叫ぶ。しかし最後の最後に交わされて250万円は紙くずに。
  この金網は「秀行我慢の金網」として花月園の名物となった。
  ・同じく昭和30年代後半、今度は後楽園競輪。7レースから枠連コロガシ。7,8,9と三段跳びに成功して
  最終レース。最後も一点にぶち込み大当たり。なんと払戻は1000万。
  一緒に来ていた競輪仲間の芹澤博文らとともに三日三晩の乱痴気騒ぎ。
  白タクの運ちゃんにチップを10万渡したり、飲み屋で「今までのツケを払う」と言ったら100万近く取られたりで
  三日で1000万全部使い切った。芹澤曰く「俺も金遣いは相当荒いが、秀行兄ぃには全然敵わない」。
  ・こんな金遣いなので、一時期借金は億を優に超えたというが、博打で勝ったカネは一切返済には遣わず
  借金は対局料と賞金、著作収入ですべて返済した。
  ・日テレが棋聖戦のテレビ速報をしていた頃、「防衛を決めた藤沢棋聖にインタビューを」というので、若かりし頃の
  井田由美アナが秀行にインタビューしたが、タイトル戦が終わった秀行はもうアルコール120%充填済み。
  「ねえちゃん、美人だな。おまんこしよう」。もちろん放送事故。

280 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/09(土) 08:05:12 ID:qpw90Oz00
  昔この人の事を本で知って、こんな破滅型の人間はもう死んでるだろうと思ってたらまだ生きてたんだな。

  何というか無茶しつつも人生の本道は逸れて無かったんだろうね。

281 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 08:08:24 ID:KkArL6U70 [1/2]
  本当は勝負の世界に身を置くには繊細すぎて、緊張に耐えられないから酒とか女に逃避した。

  まあ自己申告だからどこまで信じられるかはわからんけどね。

20名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:54:52.20ID:b/YU8UXP
300 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 11:45:34 ID:hPn1xJ0a0 [1/3]
  一番弟子のブログより

  さようなら。

  人生で初めて泥酔してる人を目の当たりにした、小学3年生。
  昔話に出てくる妖怪みたいでとにかく恐ろしく、訳の分からない言葉を叫ぶ。
  お酒が抜けると一転して優しくなり「おい、坊主1局教えてやろう」と、教えていただきました。

  あれから23年。ひたすら叱られ続けた23年。そして、心配ばかりかけた23年。

  入段してから五段になるまで、ほとんどの碁を棋譜で郵送して見ていただのですが、
  その中で褒められた事は2回ぐらいでしょうか。

  研究会や合宿でも、特に厳しく叱られました。
  飛行機の中、あるいは競馬場にも棋譜を持って行き
  「まだそんな事も分からないのか!おれは、パドック(馬の下見所)行ってくるから、
  その間にしっかり考えろ!」
  だいたいこんな感じです。
  先生から最も教えを受けた棋士は、おそらく僕でしょうね。

  その割には、なかなか結果を出す事が出来なかったのですが、
  5年前、第60期本因坊戦で思いもよらず挑戦者に。

  まだほとんど実績の無かった僕は”七番勝負で1勝も出来ないんじゃないか・・”
  と不安で一杯でしたが、先生は
  「大丈夫だ、きっと勝つよ。心配しなくていい」

  結果は、4勝1敗で初めてのビックタイトル。
  勝ったあと、真っ先に先生へ報告。ようやく、褒めていただけるかと・・・
  「なに勝ち碁をグズグズしてんだ。ずいぶんハラハラしたぞ!」
  と、やはり怒られましたが・・・

  最後まで心配ばかりかけてました。
  先日の十段戦で負けた直後、ばつの悪い顔でお見舞いへ。
  先生は、ただただにっこり笑っていました。

  怖くて、厳しくて、時に優しくて見てないようで、いつも見守っていただいた先生。
  素晴らしい師匠、藤沢秀行先生に出会えて本当に幸せでした。
  23年間、ありがとうございました

344 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 17:30:41 ID:KPUXKPm80
  ガンの時に医者に余命を告げられたのに復活した人だよね。
  医者は藤沢さんは人間ではありません。とか言っていたな。
  あと伝説になる人といえば加藤一二三だね。

354 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 23:26:15 ID:Gqj4Wlx90
  かつて米長夫人が秀行夫人に相談
  米長夫人「うちの旦那週に5日は帰ってこないんです・・・」
  秀行夫人「うちのは3年ですから心配いりませんよ」

  読売に載ってて吹いた

21名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:55:18.49ID:b/YU8UXP
藤沢秀行死す!
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamestones/1241742035/

35 名前:名無し名人[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 13:21:51 ID:pKQNs60b [1/3]
  第7期棋聖戦でのおしぼりを咥えながら対局していた姿が
  印象深い。

36 名前:名無し名人[] 投稿日:2009/05/08(金) 13:29:12 ID:vav+Xm2b [2/5]
  ほんとにあのおしぼりのシーンは忘れられない。
  治勲との戦いというより病魔(癌)との格闘だった気がする。

114 名前:名無し名人[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 08:30:01 ID:8u9QYCf9 [1/3]
  主将で出た第1回日中スーパーでは聶衛平に負けて中国に名を成さし
  めた責任をとって、小林光一、加藤正夫と一緒に坊主になってたな。
  中国が日本に追いついてきたという認識が広まったのはあのあたりだったかな。

229 名前:名無し名人[] 投稿日:2009/05/11(月) 14:03:32 ID:KjcIbXhp
  5月11日付日経新聞朝刊『喪友記』
  藤沢秀行さんを悼む
  力強さ失わず
  米長邦雄

 「一週間ほど前にお見舞いに行って驚いた。
  先月下旬に書かれた「強烈な努力」という毛筆の書だ。
  技巧に走らず、一本一本の線が力強い。
  とても点滴生活している人間の書とは思えなかった。
  モト夫人を、いわゆる腹違いの子供たちが
  「お母さん」と慕っている光景も感動的だった。
  女性にお酒にギャンブル。だらしないだけの男だったらこうはいかない。
  みんなから愛されていたのだろう。」(後略)

22名無しさん@お腹いっぱい。2019/01/17(木) 15:55:42.30ID:b/YU8UXP
藤沢秀行について教えて!
https://schiphol.5ch.net/test/read.cgi/gamestones/1108743490/

11 名前:名無し名人[sage] 投稿日:05/02/19(土) 07:43:15 ID:F5HKOuDB
  ttp://www.asahi.com/igo/meijin/29ki/17/01.html
  78歳になった昨年、前立腺がんを宣告された。骨まで侵された末期がん。
  ところがつい最近検査したら、がんはきれいに消えていた。
  「あの人はバケモノです。医学の常識では信じられません」と主治医は首をかしげたとか

21 名前:名無し名人[sage] 投稿日:05/02/20(日) 10:07:18 ID:4ApCla+f
  そういえば坂田が理事長時代に、囲碁界と将棋界の連中との
  会合で「将棋界のみなさんは行儀が良くてうらやましい。
  うちは酔っ払いがひとりいて困っている」とやったらしい。
  すると、偶然そこに秀行がいて、激怒して坂田のところに
  詰め寄ろうとしたが脇にいた林海峰ががしっと止めたので
  秀行は坂田のとこへは行けなかった。そのうち秀行をつか
  んで離さない林と秀行がダンスを始めたらしいw

23名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:19:30.94ID:pm6NOI+l
プリパラ マイチケ 141枚目 [無断転載禁止](c)2ch.net
https://mastiff.5ch.net/test/read.cgi/anime/1451577559/

756 名前:風の谷の名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/04(月) 20:44:55.77 ID:gTuIvAb70 [4/4]
  >>753
  まさしくこれだな、はじめの一歩の会長より

  「努力した者が全て報われるとは限らん。
  しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!」

  「キサマらを強くするのは毎日の積み重ねじゃ。
  じゃが逆もまた然り!毎日の積み重ねがキサマらを弱くする!
  漫然と日々を過ごすなっ。四六時中ボクサーであるコトを自覚しろ。
  自分に足りないモノ必要なモノを常に考えて行動せよ!!」

24名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:20:25.68ID:pm6NOI+l
プリティーリズム・オーロラドリーム 23
https://toro.5ch.net/test/read.cgi/anime/1332014501/

804 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2012/03/24(土) 14:27:41.80 ID:UaDnI5d50 [6/6]
>>799
      /   /^^^|   \  \
.      /,   / __,| ,||   ゚。  ヽ
     ///   i|´r  |/|| |
     |从レ从 ´ ̄ア//| | i| }   |   簡単に見つかるオアシスは蜃気楼。
       く      )) //从/`l   /   熱せられた砂を掘り指先の痛みを耐えて見つけた湧き水だからこそ
.       l    ,  ((      /        魂を潤し止まりかけたキャラバンの背中を押した。
       Y  ̄   ))  r┬く  /      やがて 君たちは 星に導かれ真のスターとして
        l      ((  ノ i   >    漆黒の闇に光を放つことを俺は約束する。
        └=ニ二 ´   人   >
           }      },.ハ
           ,_〉    /    >、
         / }  /    /   `ニ=―‐- 、

25名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:21:03.65ID:pm6NOI+l
プリティーリズム・オーロラドリーム 19
https://toro.5ch.net/test/read.cgi/anime/1328436919/

815 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2012/02/18(土) 10:46:37.84 ID:OlqvPGx80 [3/3]
           /:::::::::::::::::`:.、
         /::/::/::/::::::/::::::::\
         ::;ム::{:::WKl:i:/^|::j::`=-
        八_ リY`ー l从-|イ::ハ|
      イノノ叭     .ノ`ハレ
        /(jハ  ヽァ /
  ,. -‐=彳::ハ、 \__/     久方ぶりに見る乙女の
 / `ヽ.,_,{{::::ハ\ 〈\    ___  見開かれた瞳に映る自分を見るのもまた一興
./:::::\`アァ:辷 ー〉:\__/`Y¨¨}
丶、:::::∨〈:::ハ,} {ハ`'く/ ,二)__/
/,ハ::::: ∨\::ハV^}:/   イ
/ }ノ:\::〉◯\:} oノ'(   /

26名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:21:24.52ID:pm6NOI+l
引用元不明(アニメプリティーリズムオーロラドリーム関連スレより

「下らない
努力を唯一の武器にして戦おうなんてお笑いだわ
あんた達が持ってないのは才能でも実力でもない
プロ意識よ」

27名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:21:47.40ID:pm6NOI+l
【プリティーリズム】滝川純は名言カッコイイ【JUNさん】
https://yuzuru.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1308576122/

15 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/21(火) 03:43:02.73 ID:LQTwOF+50 [1/2]
  7話
  「君たちのような関係を『ライバル』と言うんだ」
  「ライバルは敵なんかじゃない。ライバルとは互いを高めあうかけがえのない存在のことだ。
  ライバルはどんなに求めても手に入れられるものではない。
  もしそういう相手を見つけたならば……大事にするんだ」

16 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/06/21(火) 03:51:09.68 ID:LQTwOF+50 [2/2]
  11話も追加
  「ウェディング衣装を着る時、それは女性にとって人生最高の瞬間。
  水鳥が飛び立つ一瞬…星々が瞬く一瞬…。それらにも負けない輝きを表現しなければいけない」

41 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/09(土) 12:55:14.72 ID:hcbInxSl0
  今日のJUNさん語録

  「星は群れをなすことでより一層その輝きを増す。天の川のように…」

  「願いは言葉にすることによって叶いやすくなる」

48 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/16(土) 18:25:17.45 ID:ZqRP5IE70
  「愛すべきメロディーは残酷なほど純粋なハートより生まれし真実の宝珠。
   そのありかを誘(いざな)うのは・・・音に彩られし魔法の杖。わかるね?」

  みおん「・・・ハッ!そうか!」

57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/23(土) 20:32:07.95 ID:6j40Mepo0
  フッ… ブリザードをこえ目指すべき頂をとらえたか… みおん。
  だが この先は 己の吐息さえ 悪魔の足音に聞こえるかもしれないぞ。

58 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 05:46:14.26 ID:CFGgjmGNO
  DVD2巻の特典映像・プリズム笑劇場より

  「地球が丸いのは、みんなの優しさが一杯詰まっているからなんだ」
  「人生に悩んだら、一度ボタンを押してみるといい」
  「君も一ついかがですか? 滝川純・名言ボイスプレーヤー、Coming soon...」

28名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:22:28.90ID:pm6NOI+l
63 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/07/30(土) 19:57:30.15 ID:6U2wfekr0
  「百獣の王ライオンはウサギを倒すにも全力をつくすという。
   いまだ眠れる獅子か?」

  みおん「あいにくウサギを倒す趣味はないの」

  今回のJUNさんはややキレが無いな。

68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/06(土) 11:20:09.92 ID:foqFNLEd0
  今日のJUN語録

  「夜空を彩る花火は一瞬の輝き。しかし夕暮れの明るさに紛れ、
  やがて空高く登るスターとなって夜空に輝き続ける」

72 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/08/13(土) 18:20:58.32 ID:0hvsElUeO
  今日のJUN語録

  「Great!」
  「例えどんな手を使っても優勝する……か。勝負は時として
  残酷なまでに運命を惑わす。しかし、全てを失ったと感じた時、
  君たちには新たなる栄光への道が開かれるだろう」

107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/13(火) 00:11:33.40 ID:vbqA1jP60
  か弱きバンビたちの明日を、赤き唇であわやかに導く…べし

29名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:22:52.14ID:pm6NOI+l
【プリティーリズム】滝川純は名言カッコイイ2【JUNさん】
https://yuzuru.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1318023480/

3 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 06:44:21.88 ID:ee8T1RDW0 [3/5]
  【1話】
  「いいものを持っている。君は服に愛されている」
  「フッ……May be」
  「服の声を聞くんだっ!」

  【2話】
  「プリズムジャンプは心の飛躍」
  「沈黙も一つの答え…かっ」
  「俺には彼女の心の扉は開けられない」
  「I see」

  【3話】
  「三千年の泉に浮かびし黄金の種子は、やがて大樹になりて若人を導く」
  【4話】
  「いえ、ただ……青春……ですね」

  【5話】
  「美しい蝶ほど蜜の香りを嗅ぎわけ、北風に羽を揺らす」

  【6話】
  心にプリズムの輝きを持つ者が、宇宙のきらめきを手にする事が出来る

4 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 06:46:22.41 ID:ee8T1RDW0 [4/5]
  【7話】
  「今は朝日が見えなくても、必ず明日はやってくる」
  「Checkmate」
  「君たちのような関係を『ライバル』と言うんだ」
  「ライバルは敵なんかじゃない。ライバルとは互いを高めあうかけがえのない存在のことだ。
  ライバルはどんなに求めても手に入れられるものではない。
  もしそういう相手を見つけたならば……大事にするんだ」

  【8話】
  「あいらの言うとおり、数学はとても簡単な教科なんだよ。つまり、こう考えてくれ。
  数学とは、神が世界に与えた美しき花。その花が咲き乱れる魅惑の花園が……数式」
  「二次方程式か、一度理解しちゃえば簡単だよ。二次方程式、それは愛に満ちたその花園に、
  様々な種を植え、花を咲かす。そう。りんごという禁断の果実を与え、そこにはXとYという
  アダムとイヴが生まれ、パンドラの箱から法則が生まれるのだ」
  「数学は完璧…だと思うのですが。あとの教科はどうでしょうか」

30名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:25:18.53ID:pm6NOI+l
5 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/08(土) 06:49:27.97 ID:ee8T1RDW0 [5/5]
  【9話】
  「オーロラライジングを飛ぶのは、真剣にプリズムショーを愛し、リンクとエンゲージした花嫁だけ」
  「ティアラは一つ。その心は、栄光は二人の少女に輝かない」

  【10話】
  「あいらはきらめく大河の源流。その最初の一滴を静かに見守るのもプリズムショーの魅力と、
  マネージャーとして捉えています」

  【11話】
  「だ、そうですよ、社長。気負ってないで、まだまだ勝負しくちゃいけません…ね」
  (社長に足を踏まれて)「アウチッ!」
  「走れ、りずむ! あいらの心に答えてやるんだ!」

  続きお願いします。
  仕事いってきます!

14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/10/15(土) 10:49:45.15 ID:nP3wkV4H0 [1/2]
  今日のJUN語録、秋葉でも輝いてるぜ!
  ttp://motto-jimidane.com/jlab-tv/2/k/s/tv1318640988098.jpg
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  タキシード仮面様!!
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  ttp://tv.dee.cc/jlab-maru/s/maru1318642054649.jpg

            (:ー=彡'´.:.:::::::::::::::::\
              〉::::/:::_;: .:::::::\::::::::::::.
           /::::::{::::{"ヽ:::ヽ:;ハ\::::::i}
           {::/:/レう_,ノハ:}{:::}:|ヽ::::j|
          从//∠.リ_ 彡リXリ_ノ::::廴  星が輝くことができるのは
          ⊂} -=ニ′    ハ:::::ミ  月の女神アルテミスの熱きまなざしによって
             |   に´ _,  , ' }W`  奥に潜んでいたエナジーが震わされるからだ
             }  j  \__/   | }`ヽ,_
.            /  / ̄”゚ア::ハ   ノ |::::::{  `丶、
          /   // /::::/、  r-‐/:::::::}     ∧
      _,/     /:i{ __》彡'^ヽ/¨¨7ミ_/     /  〉
      /::::\   / .:i{ 「  /  八 /  = 〉   /  / /,

31名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:26:09.40ID:pm6NOI+l
○楽しい毎日にするために心がけてること 2○
https://life9.5ch.net/test/read.cgi/kankon/1191983344/

532 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2008/03/15(土) 21:13:54 ID:VbLd8X5U [2/2]
  奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に
  自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
  どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。
  そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
  だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。
  そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。

   過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
  彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその
  精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
  その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは
  反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を
  血祭りにあげた。

   現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
  そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに
  気付いてすらいない。それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの
  唯一の誇りを見い出しさえしている。
             
           (リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレムにて)

537 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2008/03/17(月) 02:47:22 ID:GML3GSua
  美味しんぼ 56巻 犬を食べる後

  そんな可愛い動物を食べるなんて最低じゃないの」
  「俺はその子供たちの考えを改めさせようとしているんですよ。いい記事が書けるんじゃないかな。
  野蛮な自然環境破壊論者である日本人が子供たちに野蛮な教育を施しているって」
  「私を挑発してるのね」

  そして一同は亀和井農場に行く。松川の子供たちは子羊の背肉をうまさそうに食べる。
  それを非難する菜食主義者のフォーリィ。
  「自分のために他の生き物を殺すのはいやなの。その子羊はあなたたちが
  直接殺したわけじゃないけど、食べる人がいるから殺されるのよ。
  みんなが私のように菜食主義者になれば、かわいい子羊たちは
  命を落とさずにすむのよ」「じゃあ、僕たちのために」「子羊の命を」

  そして山岡は農場で作った映画を見せる。それはかぼちゃの成長の実験映画であった。
  かぼちゃの芽が光に向かって出て行く映画を見て拍手をおくる一同。厳かに言う山岡。
  「どんな生物も自分が先祖から受け継いだ生命を子孫に伝えるために死に物狂いで生きようとする。
  同じ生命と考えれば、植物の生命だって崇高な価値がある。
  自分のために他の生命を奪うのがいやだから菜食主義だ、
  とフォーリィさんは言った。ではその野菜の生命はどうなんですか」
  「何言ってるの。植物の命と動物の命は違うわよ」

  「ひどい。そういう考えが地球の環境破壊につながるんです。
  熱帯雨林をとっても、マングローブ林を根こそぎにしても、木は悲鳴をあげません。
  でも植物が死ねば、地球は死ぬ」「人間は植物にせよ、動物にせよ、
  自分以外の生命を奪わなかったら、一日だって生きていけない動物なんです」
  「牛や羊を食べておきながら、犬や鯨を食べる人間を野蛮人と
  ののしるのをおかしい、と感じないことこそおかしい」「ぐ」
  松川の子供は食べるということを深く考えるようになり、松川と和解する。
  フォーリィは大原を野蛮な環境破壊論者と書くのはやめるのであった。

  ttp://www.asahi-net.or.jp/~an4s-okd/private/bun/man0295602.htm

32名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:26:44.86ID:pm6NOI+l
ネイティブ・アメリカンの名言


土地は先祖からの授かりものではなく、子供たちからの預かりもの。


日と夜、季節、星、太陽。
その移ろいを見れば、ひとより偉大な何かの存在を思わずにはいられない。


お年寄りと子供をはなしてはいけない。
彼らを引き離すことは、過去と未来を断つことと同じだ。


お前は聞こえてはいるけど、聴いてはいない。
お前は見えてはいるけど、視えてはいない。
お前は話してはいるけど、本当の事は伝えていない。


蛙は自分の住んでいる池の水を飲み干したりしない。


愛は、死ぬ時に、あとに残していけるものなんだ。それくらい、力強いものなんだよ。


昨日のことで今日を消耗させてはならない。


神の名は無意味、世界にとってほんとうの神は愛なのだ。


泣くことを恐れるな。涙はこころの痛みを流し去ってくれるのだから。


私の子供たちよ、人生の道を歩んでいるときには、
けっして他人を傷つけてはいけないし、悲しい思いをさせてもいけない。
反対に、おまえが他人を幸福にできるようなときには、いつでもそのようにしなさい。


インディアンに文字はいらない。
まことを伝える言葉は、ハートの奥深くまで沈んで、そこにとどまる。
人は絶対にその言葉を忘れたりしない。


岩は偶然ここにあるのではない。木は偶然ここに立っているのではない。
そのすべてを造った者がいる。私たちにあらゆることを教えてくれる者が。


死は存在しない。生きる世界が変わるだけだ。


与えれば与えるほど、良き事があなたには訪れる。

33名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:27:00.28ID:pm6NOI+l

なにを為すのであれ、今から七世代後の子供たちへの影響を考慮して行われなくてはならない。


師は教えることでまた学んでいる。


感謝する理由がみつからなければ落ち度はあなた自身にある。


信じることが価値を生む。価値は考えを生む。
考えは心の反応を生む。心の反応は態度を生む。態度は行動を生む。


話しすぎる人間は他人の想像力を侮辱している。


他の生きものたちのために、私たちが尊敬をあらわすとき、彼らもまた私たちへの尊敬でこたえる。


朝起きたら、太陽の光と、おまえの命と、おまえの力とに、感謝することだ。
どうして感謝するのか、その理由がわからないとしたら、
それは、おまえ自身の中に、罪がとぐろを巻いている証拠だ。


怒りは自分に盛る毒。


命とはなにか。それは、夜の闇にまたたくホタルのきらめき。
凍てつく冬の空気にバッファローの吐く白い息。
草原を走りまわり日没とともに消えてしまう小さな影。


あなたが生まれたとき周りの人は笑って、あなたが泣いたでしょう。
だから、あなたが死ぬときはあなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。

34名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:28:54.33ID:pm6NOI+l
【ホピ族】

@Anger is the poison heaped on oneself.
怒りは自分に盛る毒

AWhen the grandmothers speak, the earth will be healed.
祖母たちが話すとき、大地は癒される。

BTake a breath of the new dawn and make it a part of you.
新しい夜明けのとき、1度呼吸しなさい。それをあなたの一部としなさい。

CWisdom comes only when you stop looking for it.
智恵は、それを探すのをやめたときにのみ、やってくる。

DWords are powerful weapons.
言葉は強力な武器だ。

EDon’t be scared to cry. The tears play the pain of the mind and leave.
泣くことを恐れるな。涙は心の痛みを流し去ってくれるのだから。

FIt rains for a good man and for a bad person, and the sun rises.
善人にも、悪人にも、雨は降り、陽は昇る。

35名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:29:35.31ID:pm6NOI+l
【スー族】

@A people without a history is like the wind over buffalo grass.
歴史のない人は、牧草の上をただ吹いている風のようなもの。

AIf you don’t know where you are going, any path will take you there.
どこに行けば良いのか分からないのなら、道がそこにあなたを導くでしょう。

BLove yourself. Be at peace.
あなた自身を愛しなさい。平和のうちにいなさい。

CThe center of the universe is everywhere.
宇宙の中心は、どこにでもある。

DInner peace and love are the greatest of God’s gifts.
内なる平和と愛は、神から与えられる最良のギフトだ。

EKnowledge is rooted in all things ? the world is a library.
知識はあらゆる物事に根差す。世界は、1つの図書館だ。

36名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:36:08.28ID:pm6NOI+l
【ユト族】

If I am in harmony with my family, that’s success.
家族のあいだに調和が保てれば、人生は成功だ。



【アラパホー族】

@All plants are our brothers and sisters. They talk to us and if we listen, we can hear them.
植物は人の兄弟姉妹。耳を傾ければ、語りかける声を聞くことができる。

ABefore eating, always take time to thank the food.
食べる前はいつも、その食べ物に感謝する時間を作りなさい。

BWhen there is true hospitality, not many words are needed.
真のもてなしがあるところに、多くの言葉はいらない。

CWhen we show our respect for other living things, they respond with respect for us.
我々が他の生き物に畏敬の念を示せば、彼らも畏敬の念をもって我々に応える。






【ナバホ族】

@Be still and the earth will speak to you.
しずまりなさい。そうすれば大地はあなたに語りかける。

ABefore me peaceful, behind me peaceful, under me peaceful, over me peaceful, all around me peaceful.
私の前に平穏を、私の後ろに平穏を、私の下に平穏を、私の上に平穏を、私を取り囲むすべてに平穏を。

BIt’s impossible to awaken a man who is pretending to be asleep.
寝たふりをしている人を、目覚めさせることはできない。

37名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 08:37:06.76ID:pm6NOI+l
【その他の民族】

@Treat the earth well: it was not given to you by your parents, it was loaned to you by your children.
大地を大切にしなさい。それは親から与えられたものではなく、子供から借りているのだ。(不詳)

ASing your death song and die like a hero going home.
自らの死の歌を口ずさみ、そして逝くがよい。家路につく英雄のように。(ショーニー族)

BWe are made from Mother Earth and we go back to Mother Earth.
私たちは母なる大地に創られ、母なる大地へ還る。(シェナンドー族)

CWhen you were born, you cried and the world rejoiced.
Live your life so that when you die, the world cries and you rejoice.
あなたが生まれたとき、あなたは泣き、人々は喜んでいただろう。
あなたが死ぬときには、人々が泣き、あなたは笑っていられるような生き方をしなさい。(チェロキー族)

DThere is no death. Only a change of worlds.
死など無い。世界の変化があるだけだ。(ドゥワミッシュ族)

EMay the sun bring you new energy by day. May the moon softly restore you by night.
昼は太陽があなたに新たな気力を与えますように。夜は月がやさしくあなたを癒しますように。(アパッチ族)

FIf you can share it, you can make your sorrow half, and your joy twice.
分かち合うことが出来れば、悲しみは半分に、喜びは2倍になります。(不詳)

38名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 13:15:43.67ID:pm6NOI+l

子どもは親のものではない。
神さまからの授かりものなのだ。
モホーク族


法律は理解によって変わるが、
魂の法はいつも同じだ。
クロウ族


死は存在しない。
世界が変わるだけだ。
ドゥワミッシュ族


眠ったふりをしているなら、
その男は起こせない。
ナバホ族


すべての夢は、
クモの巣の延長線上にある。
ホピ族


自然から遠ざかれば、
心は固くなる。
ラコタ族


地球は親から与えられたものではない。
祖先からの授かりものでもない。
子ども達から借りているのだ。
不詳


春は陽気に歩こう。
星が子を授かっている。
カイオワ族


知恵を探せ、知識ではない。
知識は過去だ。
知恵は未来だ。
ラムビー族


感謝する理由がわからないのなら、
間違いはきみの中にある。
ミンクアス族


カエルは、
住んでいる池の水を飲み干さない。
スー族

39名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 13:16:19.04ID:pm6NOI+l

泣くことを恐れるな。
心が解き放たれ、
悲しみから自由になれる。
ホピ族


口の中にある雷鳴は少ないほうが良い。
手の中にある雷光は多いほうが良い。
アパッチ族

40名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 13:17:07.61ID:pm6NOI+l

草木は兄弟であり、姉妹だ。
皆、私たちに語りかけてくる。

耳をすませば、
声が聴こえる。

アラパホ族




教えてくれ。
わたしは忘れるだろう。

見せてくれ。
わたしはきっと覚えない。

巻き込んでくれ。
わたしは理解するだろう。

不詳

41名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 13:17:26.94ID:pm6NOI+l

生きとし生けるものに敬意を示せば、
彼らは敬意を持って答えてくれる。
アラパホ族


犬たちと横になれば、
ノミとともに目を覚ます。
ブラックフット族

42名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 13:17:58.64ID:pm6NOI+l

人生とは何か?

夜に点滅するホタルの光だ。
バッファローが冬に吐く息だ。

草原を走り、
夕暮れとともに自ら消える小さな影だ。

ブラックフット族




生まれた時、
きみは泣き、世界が笑った。

だから死ぬときは、
きみは笑い、
世界が泣く人生を生きなさい。

チェロキー族

43名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/18(月) 13:18:20.14ID:pm6NOI+l

カヌーとボート、
その両方に片足ずつ踏み入れば、
川に落ちる。
タスカローラ族


私たちの最初の先生は、
私たちの心だ。
シャイアン族

44名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:03:02.02ID:aIatvF5/
名言を書いて下さい
https://mentai.5ch.net/test/read.cgi/whis/949353169/

21 名前:アントワープ守備隊[] 投稿日:2000/02/08(火) 04:48
  「ナッツ!(ふざけるな)」
  カッコイイ。

24 名前:>21[] 投稿日:2000/02/08(火) 12:36
  ちなみにそれはアントワープ守備隊じゃないな。

25 名前:>24[] 投稿日:2000/02/08(火) 12:48
  どこだったっけ?
  完全包囲された街。

26 名前:東方不敗>25サン[] 投稿日:2000/02/08(火) 15:10
  バストーニュでは?

27 名前:24>26[] 投稿日:2000/02/08(火) 15:15
  そそそ、それそれ。パットンの戦車師団が救援にいった奴。

29 名前:東方[] 投稿日:2000/02/08(火) 20:18
  思い出したので書きますが,21はクリスタ・マコーリフ将軍ですね。

30 名前:24[] 投稿日:2000/02/08(火) 21:09
  マコーリフって准将じゃなかったっけ?(うろ覚え

45名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:03:51.30ID:aIatvF5/
563 名前:ウッィンストン・チャーチル[] 投稿日:2001/05/17(木) 01:37
  我々は決して降伏しない。

566 名前:無名戦士[sage ] 投稿日:2001/05/17(木) 08:42
  >我々は決して降伏しない。
  日本語で聞くと(読むと)物足りないね。
  やっぱ「ねばーねばーねばーねばーぎばーっぷ!」でしょ(w

46名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:04:03.15ID:aIatvF5/
594 名前: [] 投稿日:2001/05/29(火) 09:35
  山吹の 十重二十重に 咲けれども
  実の(蓑)一つだに 無きぞ悲しき

  太田道灌が狩りの途中に雨に遭い、
  とおりかかった農家で雨具を貸してもらおうとした。
  農家の娘は山吹の花のついた枝を差し出すだけ。
  激怒した道灌に娘が詠んだ歌。
  貧乏で蓑がない家だったんだね。

  つーかはじめから「ミノありません」て言えって。

595 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/05/29(火) 12:24
  七重八重に花は咲けども山吹の〜じゃなかったっけ?
  この和歌は娘の創作ではなく、有名な古歌のはず。

  あと娘は確か花を差し出しただけ。
  道灌さんはあとから部下にその意味を教えてもらったはずだよ。

47名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:05:00.59ID:aIatvF5/
599 名前:名無しさん[] 投稿日:2001/06/02(土) 01:30
  東京裁判で「ペリーを呼んで来い!」って言った人は誰だっけ?
  名言だと思う

603 名前:世界@名無しさん[] 投稿日:2001/06/04(月) 08:18
  >>599
  石原完爾じゃなかったかな?

  取り敢えず俺はその発言を名言だとは思わんがな。

604 名前:603[] 投稿日:2001/06/04(月) 08:19
  おお!!
  >>602さんと発言が同時刻だ。

  ×完爾→○莞爾
  スマソ。

48名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:05:20.60ID:aIatvF5/
655 名前:アメリカ独立戦争の…[] 投稿日:2001/07/05(木) 12:57
  「鉄鎖と奴隷化という代価によって贖われるほどに生命は尊く、平和は甘美なもの
  でありましょうか? 全能なる主よ、かかることをやめさせ給え!
  …わたしは、わたし以外の人々がどのような道を選ぶのかはわかりません。しかし、
  私に関する限り、我に自由を、さもなくば死をお与え下さい」
  この演説、高校生のときに知ってすごく感銘を受けた。なのに…。
  …すまん、名前忘れた。誰だっけ? (トマス・ペイン? 違うよなあ…。)

658 名前:ナポレオン[] 投稿日:2001/07/06(金) 02:24
  >>655
  パトリック・ヘンリーですよ。
  今、この名前思い出すのにいろんな間違い名前が次々と頭に浮かんで困ったよ。
  ウィル・ヘンリー・リーとか。

661 名前:655[sage] 投稿日:2001/07/06(金) 12:31
  >>658
  ご回答ありがとうございます。そうか、パトリック・ヘンリーでしたか。
  言われてみれば、まさしくその通りですね。これで今夜から眠れます。
  いや、昨夜は気になって良く眠れなかったんですよ。もしかすると、単に
  「暑かったから」なのかもしれませんけど。 …失礼しました(__)。

49名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:05:50.80ID:aIatvF5/
656 名前: [] 投稿日:2001/07/05(木) 13:20
  「選挙の時は寝ててください」(Y.Mory)

659 名前:がばろん@Mたんちゅきちゅき[sage] 投稿日:2001/07/06(金) 05:25
  >>656たん。
  森たんの名言なら、
  野合についての発言のほうが、いいんじゃない?
  その選挙のときの、党首討論のときのやつね。
  細かいとこは、ぜんぶ忘れちゃったけど。

  あのひと、めずらしくギャグのセンスだけはある総理大臣だったよね。
  あのときの鳩山たん苦笑するほか、きり返しようがなかったし。

50名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:06:29.41ID:aIatvF5/
3 名前:名無しさん[] 投稿日:2000/02/01(火) 13:10
  「コーランか、貢納か、剣か」
  原始イスラム教の(一定の)寛容さを示していてカッコイイ。

5 名前:東方不敗[] 投稿日:2000/02/02(水) 00:16
  ナポレオン
  「私の生涯はなんという浪漫であろう!」
  荊軻
  「風蕭蕭として易水寒し。壮士一度去ってまた還らず」

6 名前:ああ[] 投稿日:2000/02/02(水) 02:13
  荊軻大好き。
  「王よ、剣を背負われよ!」・・・別に名言じゃないけど。

7 名前:名無しさん[] 投稿日:2000/02/02(水) 17:46
  「ナポレオンは死んだが、別の男が現れた」
  (スタンダール「ロッシーニ伝」)

  これはロッシーニのことを述べた文だが、19世紀初期の英雄崇拝
  の(ロマン派の)精神がよく現れている文章だと思う。

8 名前:名無しさん[] 投稿日:2000/02/04(金) 13:09
  「東海を踏む」
  中国古代において、西方の強国シンに従うのを是とせず、
  中国の東の海を踏むこと。つまり入水自殺すること。

  東海地方出身者にはキツイ言葉でごぜーます(泣)

9 名前:武帝[] 投稿日:2000/02/05(土) 11:28
  「歓楽過ぎて哀傷多し」

  有名な宴であらゆる快楽を追求した結果述べた言葉。カッコイイ
  というか教訓的。

20 名前:名無しさん[] 投稿日:2000/02/08(火) 03:23
  「やつらもう勝ったと思ってるな」
  「では教育してやるか」

22 名前:神[] 投稿日:2000/02/08(火) 11:13
  「ニーチェは死んだ」

31 名前:ハプスプルグ帝国[] 投稿日:2000/03/07(火) 15:18
  「戦は他に任せておけ。幸福なるハプスプルグよ。汝婚姻せよ」

51名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:07:21.90ID:aIatvF5/
32 名前:リンド氏[] 投稿日:2000/03/07(火) 18:13
  「翼よ、あれがパリの灯じゃ〜ん」

35 名前:そういえば・・・[] 投稿日:2000/03/08(水) 00:46
  原辰徳 引退の時
  「わたしには、夢があります!!」
  引用する相手と内容のギャップがねえ。

52 名前:アラファト議長[] 投稿日:2000/03/14(火) 23:07
  10何年か前、イスラエル軍の侵攻によってゲリラ活動の拠点を失い、
  絶望的な状況の中、亡命先のリビアへ向かう船の中で、
  「我々パレスチナ人はいったいどこへ向かおうとしているですか」
  という部下の問いに対して、アラファト議長は自信に満ちた口調でこう答えたと言う。
  「イェルサレムさ」

77 名前:バーナード・ショー[] 投稿日:2000/03/27(月) 07:49
  ムッソリーニの出現を見て「みなさん素晴らしい政治家が現れました」
  ヒトラーの出現を見て「みなさん素晴らしい政治家が現れました」
  スターリンの出現を見て「みなさん素晴らしい政治家が現れました」
  あんた一体・・・

78 名前:名無しさん[] 投稿日:2000/03/27(月) 11:08
  バーナード・ショーものすごい皮肉家で有名だったが
  自分が本気で言ったことが一番の皮肉になっってしまったんだね。(笑)

80 名前:太宰治[] 投稿日:2000/03/27(月) 15:41
  「時代は、少しも変わらないと思う。一種の、あほらしい感じである」

81 名前:>80[] 投稿日:2000/03/28(火) 01:48
  トカトントン

92 名前:知ってます?[] 投稿日:2000/04/05(水) 01:54
  佐藤史生『夢見る惑星』
  「大地は夢見てやまず、時もまた流れてやまない」

103 名前:キケロ[] 投稿日:2000/04/08(土) 09:49
  涙ほど早く乾くものはなし。

113 名前:ぞら[] 投稿日:2000/04/18(火) 01:38
  青年よ、青年よ、常に正義とともに有れ。
  さもなくば、汝はあらゆる苦難に陥るであろう!

52名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:08:05.50ID:aIatvF5/
114 名前:鈴木俊一[] 投稿日:2000/04/19(水) 14:58
  都市博を中止するという事は都政にサリンを撒くようなものだ

127 名前:キクチカン[] 投稿日:2000/04/27(木) 20:42
  チチキタク スグカエレ
  (父帰宅、すぐ帰れ)夜遊びが過ぎるコギャルへ

132 名前:細川藤孝[] 投稿日:2000/04/29(土) 19:15
  敵は妙蓮寺に在り!(戦国自衛隊)

133 名前:誰の言葉だっけ?[] 投稿日:2000/04/30(日) 15:16
  雪を蹴立てて裂く。裂〜く、裂く、裂く、裂く。

149 名前:吉村長野県知事[] 投稿日:2000/05/23(火) 10:04
  「スピードスケートはつまらん。ミズズマシが走ってるようだ」

150 名前:アウグストゥス[] 投稿日:2000/05/26(金) 01:42
  「私は自分の役割を立派に演じた。だから友よ、今は拍手で私の退場を祝ってくれ給え」

172 名前:広末涼子[] 投稿日:2000/06/09(金) 03:32
  「カント読んでます」
  「わたしにはカントが合ってるかな、って・・・」
  「私、カントの"我思うゆえに我あり"って言う言葉が好きなんです」
  「教育実習とかしてみたいです!」
  「大学卒業したら、マスコミで就職したいです。
  文章書くことが好きなので、新聞社受けてみたいです」 99/5の発言

  出典 http://www.246.ne.jp/~keigo-t/data1.html

195 名前:世界@名無史さん [] 投稿日:2000/10/13(金) 22:23
  「歴史は安定した歩みを行うことがいかに困難かを教えている」
  ―オットー・フォン・ビスマルク

198 名前:タレーラン [] 投稿日:2000/10/14(土) 02:49
  フーシェが人間嫌いなのは、自分のことを知りすぎたためだ。

204 名前:任我行 [] 投稿日:2000/10/14(土) 11:47
  “Das ist gut.”(これでよい。:カント臨終の際の言葉。

207 名前:ジャッキー・ロビンソン [] 投稿日:2000/10/15(日) 03:38
  好かれようと嫌われようと気にしない。
  ただ、望むのは人間として扱って欲しいということだけだ。

53名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:08:39.33ID:aIatvF5/
208 名前:第一次大戦後の欧州某司令官 [] 投稿日:2000/10/15(日) 07:15
  飛行機というものは、戦争には役に立たないということが証明された

210 名前:る [] 投稿日:2000/10/15(日) 10:38
  あなたの和平会議より私の工場のほうが戦争をなくすのに役立つのではないか
  ノーベル
  (ソース:2,3日前の新聞)

223 名前:ヒットラー [] 投稿日:2000/10/16(月) 22:43
  ・弱き者に災い有れ!
  ・偉大なる嘘つきは偉大なる魔術師である。
  ・犯罪は大きければ大きいほど発覚しない。

227 名前:ロジャー・マリス [] 投稿日:2000/10/17(火) 01:53
  もし、私が61本のホームランを打たなかったならば、
  自分にとって野球は、もっとずっと楽しいものだったろう…。

241 名前:世界@名無史さん [] 投稿日:2000/10/19(木) 23:24
  我々は創造した、闘った、処分した、達成した、行動した、
  認識した、不屈にやり遂げた、前進した

275 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2000/11/30(木) 13:49
  「その場で戦死せよ」

  だれだっけ?
  ウォータールーの時。

281 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2000/12/04(月) 22:04
  えっ? 迷った?
  迷宮って、そういうものじゃないの?

291 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2000/12/08(金) 23:14
  -ぼくは、・・・最初の夜間飛行の晩を思い出す。・・・それは星影のように、平
  野のそこここに、ともしびばかりが輝く暗夜だった。あのともしびの一つ一つは、
  見渡すかぎり一面の闇の大海原にも、なお人間の心という奇蹟が存在することを
  示していた。(サン=テグジュペリ)

292 名前:ツルゲーネフ[] 投稿日:2000/12/09(土) 20:17
  「金は天下の回り物、だが、俺のところにだけ回ってこないのが気に入らない」

54名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:08:58.94ID:aIatvF5/
293 名前:チャーチル[] 投稿日:2000/12/09(土) 20:20
  「統計とは、ビキニと同じで、一件すべてさらけ出しているかに見えて
  その実、肝心要の部分はすべて覆い隠してある物です」

297 名前:チャーチル[] 投稿日:2000/12/10(日) 10:46
  ダンケルクからの撤退を発表した時に、
  「これで、わざわざ遠くまで行って戦う必要がなくなったわけです」

  ある女性が
  「私が閣下に付いて気に入らないのは、その口髭と政治的見解ですわ」
  閣下答えて曰く
  「そうですか、でもどちらも貴方には関係ありませんね(笑)」

303 名前:チャーチル[] 投稿日:2000/12/11(月) 20:40
  女性議員A氏(チャーチルに対して)「この酔っぱらい!」
  チャーチル氏「結構。私は明日になれば素面(しらふ)だが,あなたは明日もブスだ」

304 名前:ありがちなネタ[] 投稿日:2000/12/11(月) 20:49
  フルシチョフ氏
  ある男が「フルシチョフはバカだ!フルシチョフはバカだ!」
  と叫んで懲役30年に処せられた。
  4年はソビエト共産党書記長に対する侮辱罪であり,
  残り26年は国家機密漏洩罪であった。

316 名前:ミケランジェロ[] 投稿日:2000/12/14(木) 15:10
  世界は人間に帰し、人間は魂に帰する。

321 名前:東欧の小話[] 投稿日:2000/12/14(木) 18:35
  若者「爺さん。ソヴィエトには神様はいなくなったんだ。レーニンが新しい神様になったんだよ」
  爺さん「おお,神様レーニンよ。ソヴィエトからボルシェビキを追い出してください」

328 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2000/12/15(金) 22:43
  「役に立つ馬鹿ども」
  レーニンがヨーロッパの共産主義者を評して言ったそうです。

333 名前:A・バーナム[] 投稿日:2000/12/16(土) 11:27
  「カモは一分毎に生まれてくる」

334 名前:ソクラテスと結婚[] 投稿日:2000/12/16(土) 11:43
  その1
  「妻を娶り給え。それが良妻なら、君は幸せになれる。もし、それが悪妻なら
  君は哲学者になれる」

  その2
  「もし醜女を娶ったら,浮気をせねばならなくなるから,金がかかる。
  もし、美女を娶ったら,彼女は君一人の妻ではない」

348 名前:ロシアン・ジョーク[] 投稿日:2000/12/18(月) 20:31
  老婆「ああ、神様、ありがとうございます」
   男「おいおい、婆さん、「スターリン様ありがとうございます」だろう」
  老婆「じゃ、スターリン様が死んだらなんて言うんだい?」
   男「その時こそ「神様、ありがとうございます」って言うんじゃないか」

355 名前:11世紀のある護教家[] 投稿日:2000/12/22(金) 12:40
  (聖職者の堕落を指摘されて)
  「それがどうしたというのだ。堕落しても聖職者は聖職者だ!
  イスカリオテのユダは、たとえ清浄という点では負けるにしても
  使徒であることによってナタナエルに勝る!」

55名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:09:52.02ID:aIatvF5/
362 名前:ウィンストン・チャーチル[] 投稿日:2000/12/25(月) 23:01
  私の知り合いの中で、最も理性的なのは  「仕立て屋」だね。
  なぜなら、他の人間は、いつ出会っても、私は以前と変わらないと信じているが、
  仕立て屋だけは、会う度に私の寸法を測り直すからね。

364 名前:イタリア・ルネサンス期の[] 投稿日:2000/12/26(火) 23:41
  大芸術家ジオットーと友人の会話
  友人「何で、聖ヨセフ(聖マリアの夫・つまりイエスの”義理の”父)
  は、どの絵を見ても、こんなに浮かない顔をしてるのかねぇ?」
  ジオットー「当たり前じゃないか。身に覚えも無いのに、婚約者の腹が
  どんどん、大きくなって行くんだぜ(笑)」

56名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:10:06.32ID:aIatvF5/
366 名前:近松門左衛門[] 投稿日:2000/12/27(水) 01:38
  侍とても尊からず、町人とても卑しからず、
  尊きものはこの胸一ツ

367 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2000/12/27(水) 03:03
  曹丕の名言
  「儂は盗賊か?」

371 名前:木之本桜[] 投稿日:2000/12/27(水) 19:02

 γ∞γ~  \   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 人w/ 从从) ) 星の力を秘めし鍵よ 真の姿を我の前に示せ
  ヽ | | l  l |〃 契約のもとさくらが命じる
  `wハ~ ーノ)   レリーズ!
   / \`  「   \_________________


392 名前:波斯人[sage] 投稿日:2001/01/03(水) 04:31
  男にとって最良の妻は自分の娘である。

393 名前:オッカムのウィリアム[] 投稿日:2001/01/03(水) 17:25
  「事実を説明するのに必要以上の仮定を持ち込んではならない」

399 名前:ハルゼイ[] 投稿日:2001/01/08(月) 01:22
  大戦時のアメリカ航空艦隊司令

  Kill Japs,kill Japs,kill more Japs!

  ここまで言われりゃ嬉しくなるね。

400 名前:ショーペンハウエル[] 投稿日:2001/01/08(月) 01:24
  勤勉は馬鹿の埋め合わせにはならない。
  勤勉な馬鹿ほど、はた迷惑なものはない。

57名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:10:31.70ID:aIatvF5/
401 名前:山口多聞[] 投稿日:2001/01/08(月) 01:26
  ミッドウェイ海戦の航空戦隊指令

  「死んでくれ。儂も後から逝く」

402 名前:井上成美(海軍)[] 投稿日:2001/01/08(月) 01:31
  書類の決裁をしながら

  井上「動物、動物…」
  部下「…自分の事ですか?」
  井上「君の事じゃない。陸軍の事だ」
  部下「なぜ陸軍は動物ですか」
  井上「理性が欠如しているからだよ」

408 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/01/11(木) 04:01
  母親のマリヤに、葡萄酒を取ってくるように言われたイエス:

  「婦人よ、私とどんな関わりがあるのです」

  #こんな事言ったらぶっ飛ばされるな(^^;

412 名前:ハインリヒ大帝[] 投稿日:2001/01/11(木) 22:47
  法律とはくもの巣のようなものである。小さな虫はひっかかるがくまん蜂には破られる。

413 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/01/12(金) 00:44
  誰でもすき好んで失敗するわけではない、ただ晴れた日には
  雨の降る日の事を思い出さないだけだ。

58名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:11:10.24ID:aIatvF5/
429 名前:斎藤緑雨[] 投稿日:2001/02/03(土) 11:37
  筆は一本なり、箸は二本なり、衆寡敵せずとしるべし

435 名前:ショーペンハウアー[sage ] 投稿日:2001/02/05(月) 16:58
  金銭欲は海水と同じで、飲めば飲むほどノドが渇く。

440 名前:名無しさん@1周年[] 投稿日:2001/02/06(火) 06:39
  「私は銅像をたてるよりもむしろ人々にこういわれたいものだ。
  『どうしてカトーの銅像はないのだろう?』と」

444 名前:チャーチル[] 投稿日:2001/02/19(月) 22:05
  日本の対米参戦直後
  「結局の所、我々は戦争に勝ったのだ」

448 名前:ブラウニー[] 投稿日:2001/02/20(火) 01:14
  困難な事はすぐにやってのける
  不可能な事はもう少し時間がかかる

450 名前:『人間失格』[この台詞見るといつも背中がぞくぞくする。 ]
  いまは自分には、幸福も不幸もありません。
  ただ、一さいは過ぎて行きます。

465 名前:昔の偉いひと[] 投稿日:2001/02/24(土) 07:08
  世の中に寝るより楽はなかりけり。
  浮世の馬鹿は起きて働く。

500 名前:サッチャー[] 投稿日:2001/03/07(水) 07:00
  イギリスのメディアはあまりにも公平過ぎる。

508 名前:ストア派@名無史さん[] 投稿日:2001/03/15(木) 15:58
  人生の最大の障害は
    希望を持つことである。
      それは明日に依存して
        今日を失うということである。  −セネカ

  はうっ!こんなことしてないで勉強しきゃ!

  いやあ、ほんとにいいスレッドですね。
  あとホセ・リサールの『愛する故郷よ、さようなら』
  なんかもよかった。

516 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/03/19(月) 20:30
  「粉を挽くのは下男の仕事だが、
  金を数えるのは粉屋のおやじ」

  ―マザー・グースのうた より

59名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:11:32.34ID:aIatvF5/
518 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/03/20(火) 00:52
  わたしにとって愛国心は人類愛と同一である。わたしは人間であり、
  人間的なるが故に愛国者である。(ガンジー)

526 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/03/25(日) 21:00
  確信というものは、知識のあるところよりも、知識のないところから
  生まれることが多い。
  あれこれの問題は科学では決して解明できないだろうなどと自信ありげに
  断言するのは、知識のある人々でなくて、無知な人々なのである。

  チャールズ・ダーウィン

529 名前:JFKすら参照にした第3項[] 投稿日:2001/04/01(日) 07:42
  一、国家は先祖より子孫に伝え候国家にして
    我私すべきものにはこれなく候
  一、人民は国家に属したる人民にして
    我私すべきものにはこれなく候
  一、国家人民の為にた立たる君にて
    君の為に立たる国家人民にはこれなく候

  ・・・上杉鷹山「伝国の辞」

531 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/04/01(日) 12:23
  "Good Luck!" チャーチル

  どこかの大学の卒業式に呼ばれて、
  壇上に上がり一言だけ言って去った。

548 名前:誰だったか[] 投稿日:2001/05/14(月) 03:40
  「裏ドラをめくる必要はない」

  つまり役満なのでした。

557 名前:フルシチョフ@幽閉中[] 投稿日:2001/05/16(水) 15:32
  「私は自分が語らねばならないことが最終的な真実だなどと言おうとして
  いるわけでもないし、そう信じているわけでもない。
  まったくそうではない。ひとはみな与えられた問題に関する様々な見解を
  比較衡量して、それぞれ自分自身で決定する。
  わたしがのぞんでいるのはまさにそのことである。
  あらゆる人間が同じ鋳型から打ち出されるとか、
  鋳型通りでない者は全て異端だったり、
  もしかしたら犯罪者だなどと考えるのは愚か者だけである。
  そうだ、歴史をして判断せしめよ、国民をして決定せしめよ。
  それが私の願いなのだ」
  (幽閉後口述させた自伝の前書きより)

564 名前:ヨシフ・スターリン[] 投稿日:2001/05/17(木) 01:38
  諸君の戦っているのは解放のための戦争であり、正義の戦争である。

60名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:12:00.26ID:aIatvF5/
565 名前:アドルフ・ヒトラー[] 投稿日:2001/05/17(木) 01:39
  問題はドイツが勝利するのか、それとも滅びるかである。

567 名前:ルージェ・ド・リール工兵大尉[] 投稿日:2001/05/18(金) 13:37
  「行け、祖国の子らよ、光栄の日は来た・・」

  この軍歌は後にフランス国家ラ・マルセイエーズになる。

571 名前:蒋介石[] 投稿日:2001/05/18(金) 15:45
  「まだ私を委員長と呼ぶか。ならば直ちに釈放せよ。もしくは銃殺せよ」
  西安事件で監禁され、張学良に「(中央軍事)委員長」と呼びかけられて

574 名前:ルイ16世[] 投稿日:2001/05/19(土) 01:07
  「今日は娘の誕生日だ。だのに娘に会えないとは・・・」

  この一ヶ月後、ルイ16世は処刑された。

589 名前:ルシフェル[] 投稿日:2001/05/29(火) 00:51
  一敗地にまみれたからといって
  それがどうしたというのだ.
  まだ全てが失われたわけではない.
  (What though the field be lost! All is not lost!)

  from 失楽園 by ミルトン

605 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/06/04(月) 21:25
  山賊は金か、さもなくば命かと二者択一を許す
  女は、金も命も要求する          サムュエル、バトラー

628 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/06/10(日) 22:43
  かの一は、永遠に一であろう。
  多に分れても、一。永遠に唯一のもの。
  一の中に多を見いだせ。多を一のように感ぜよ。
  そうすれば、芸術の始めと終りが得られる。

636 名前:世界@名無史さん[sage ] 投稿日:2001/06/15(金) 12:54
  「お返ししなくちゃ。お返ししなくちゃ。きれいに洗ってお返ししなくちゃ」
  阪神大震災にて倒壊した自宅から洗濯物を掘り出す、クリーニング屋の婦人の言葉。

637 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/06/15(金) 21:00
  「考古学者はどんな女性にとっても最高の夫ですわ。
  女房が古くなればなるほど興味を持ってくれるもの」
                         アガサ・クリスティ
641 名前:ブラック・エルク[] 投稿日:2001/06/19(火) 19:47
  「私はそのとき、血に染まった泥の中で何かが死に、それは吹雪に埋もれてしまったと
  いうことがわかる。人々の夢がそこで死んだのだ。それは美しい夢だった・・」
  アメリカインディアンの組織的抵抗が終焉するきっかけとなった事件・
  ウーンデッド・ニーの虐殺(1890年12月29日)を回想して。

61名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:12:16.12ID:aIatvF5/
646 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/06/22(金) 11:23
  あの頃は、食べてしまいたいと思うほど可愛かった。
  今思うと、あの時食べてしまえばよかった。

652 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/07/03(火) 15:24
  片思いでもいいの。二人分愛するから。

654 名前:アベ・シェイエス[] 投稿日:2001/07/03(火) 22:37
  オランダ代表:
  『人権宣言の作者ともあろうものがなぜ弱国をかように過酷に扱われるのですか』
  シェイエス:
  『原理は学校のためにある。権益は国家のためにある』
  オランダとの過酷な和平条約(賠償・領土割譲・攻守同盟)を要求した席上で。

657 名前:世界@名無史さん [] 投稿日:2001/07/06(金) 01:32
  「聖アウグスティヌスに始まって、
  すべての告白作家は自分の罪にいつも少しだけ酔っている」

  アナトール・フランス

660 名前:がばろん@ばたかっぷたんちゅきちゅき[sage] 投稿日:2001/07/06(金) 05:29
  勇者が死ぬのは、ただ一度だが。
  臆病者は、なんどでも死ぬ。(シェイクスピア)

  んで関係ないけど、とある歌の一節。

  暗闇に潜んでいる どんな猫も All of them (みんな)
  灰色に見えてしまうことを I found

  臆病者は死ぬ前に 何度でも Died for (死ぬよ)
  勇者は1度しか 死なないの That's it!

  ウィリーが言わなくても どこかで知ってた
  立ち向かう静けさが 背中を押すよ

  「何度でも死ぬよ」の部分が、
  みょうに、かわいアニメ声。。。

663 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/07/13(金) 00:52
  問題は理不尽さの程度の中には無い。比較は無意味だ。
  一人ひとりが特異な問題を抱えている。
  アウシュビッツの鉄柵の中じゃなくこの国で
  悲しみに泣き叫ぶ人が居る
  スターリン政権下の収容所ではなくこの国で
  絶望に打ちひしがれる人が居る
  ソ連に支配されていた東欧じゃなくこの国で
  怒りに震える人が居る
  人の不幸を見て自分を慰めるのは卑怯者だ
  もし血が滲むほど拳を握り締めるのなら
  振り上げるときをはかるべきだ
  あいつ等は簡単には倒れない
  あいつ等は俺たちをなんとも思ってない
  それに簡単じゃないんだ、生きるという事は・・・

  これヒトラーとスターリンとはどちらがより悪党か?のスレにあったのだけど
  誰の言葉(あるいは文章)かわかる人いますか?できれば出典も。

62名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:12:48.13ID:aIatvF5/
664 名前:名無し[] 投稿日:2001/07/13(金) 10:03
  「今やらねば何時出きる,わしがやらんで誰がやる」平櫛田中翁 彫刻家 故人

665 名前:_[sage] 投稿日:2001/07/15(日) 03:17
  バビロン滅び、アッシリア滅び、エジプト滅び、そして今ここにカルタゴ滅びぬ
  次に滅ぶるはこれローマか

  スキピオアフリカヌス

667 名前:YP[sage] 投稿日:2001/07/15(日) 03:47
  >>665
  それはスキピオ・エミリアヌスの言葉じゃないかい?

670 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/07/18(水) 20:23
  「パンが無ければお菓子を食べればいいのに」

  これはマリーアントワネットの発言と言われているが、後世の人間が
  「彼女だったらこんなことを言いかねない」、という揶揄で書かれたもの
  で、実際はこんな発言はしていない。

  ちなみにマリーアントワネットの時代、パンは高級品で、砂糖をまぶ
  した程度の菓子だったケーキより、パンのほうが高価であった。

671 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/07/18(水) 20:26
  「柔よく剛を制す」
  「剛よく柔を断つ」

  本来の意: 柔は剛に勝ち、剛もまた柔を倒す。要は使いどころが大事である。
        ……なぜか日本では前半だけが広まっている。

673 名前:石川ごえもん[] 投稿日:2001/07/19(木) 05:09
  関白は、天下を盗ったではないか
 
675 名前:NEC社員[] 投稿日:2001/07/19(木) 05:13
  ポリゴンなんていりません。
  あらかじめあらゆるアングルで描いておいた絵をアニメーションさせればいいんです

689 名前:世界@名無しさん[] 投稿日:2001/07/24(火) 01:34
  ラーメンは汁だけ吸えばいい

707 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/07/27(金) 11:41
  「私は上目使いに人を見る人間を欲しない。
  私が欲するのは、自分の内面に神を持つ、
  自由なる人間である」

  アドルフ・・(諸事情により以下略)

63名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:13:07.16ID:aIatvF5/
708 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/07/27(金) 11:46
  「貧乏であるほど、人は冷静に行動できる。
  金持ちは、いつしか金に取り付かれ、金の亡者となり果てる。
  彼らの息子が大金を無駄遣いして、彼らはやっと正気を取り戻す。
  だからカジノは無くしてはならない。すばらしい娯楽場だ。
  さあさあみんな、ギャンブルをやろう!」

  アドルフ・・(諸事情により以下略)

711 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/07/30(月) 13:49
  「近代日本の発展ほど世界を驚かしたものはない。
  その驚異的発展には他の国と違った何者かがなくてはならない。
  果たせるかな、この国の歴史がそれである。
  この長い歴史を通じて、一系の天皇を戴いてきた、という比類ない国体を有することが、
  それこそ今日の日本をあらしめたのである。私はいつもこの広い世界のどこかに、
  一カ所くらいはこのようように尊い国がなくてはならないと考えていた。
  なぜならば世界は進むだけ進んで、その間、幾度も戦争を繰り返したが、
  最後には、闘争に疲れる時が来るであろう。
  この時人類は、必ず真の平和を求めて、世界の盟主を挙げねばならぬ時が来るに違いない。
  その盟主こそは、武力や金の力ではなく、あらゆる国の歴史を超越した、
  世界で最も古く、かつ尊い家柄でなくてはならない。
  世界の文化は、アジアに始まって、アジアに帰る。
  それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。
  我々は神に感謝する。神が我々人類に日本という国をつくっておいてくれたことを」

  アルバート・アインシュタイン

733 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/08/10(金) 01:18
  「歴史に選ばれ人は戦士になり、歴史に刻まれ人は英雄になる」
  だれだっけ?

735 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/08/13(月) 00:12
  「夢もなく怖れもなく」。
  ルネサンスの時代に生きたイザベラ・デステの座右の銘。
  夢に逃避せず、恐れることなく現実を生きよという意味らしい。
  潔いと感心した。

740 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/08/14(火) 00:13
  フランコ総統「小麦なんか必要ありません。わが国には有り余ってます」
  エビータ「そうね」(しばらく考えて)「パンに入れてみたらいかがでしょう」

741 名前:名無しさん[] 投稿日:2001/08/14(火) 00:19
  「それよりか、魚釣りに行きてぇなぁ」
  −−電気椅子にかけられる直前の、ある米国の死刑囚による最後の言葉。

744 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/08/14(火) 09:23
  「暴力は無能力者の最後の避難所である」

           サルヴァー・ハーディン

64名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:13:24.17ID:aIatvF5/
755 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2001/08/16(木) 03:26
  「キリスト教徒は板子一枚
  地中海に浮かべることができなかった」

801 名前:800[] 投稿日:01/08/28(火) 15:50 ID:c4.8umdo [2/2]
  口直しに仏教系のものを
  「人、世間の愛欲の中に在りて、独り生まれ、独り死し、独り去り、独り来る」
  「大無量寿経」

802 名前:引退後のチャーチル[] 投稿日:01/08/28(火) 15:56 ID:J1nI3y5U
  葉巻をぷかぷか吸い、バーボンをパカパカ飲む
  チトーに向かって
  「何でそんなに若いのかね?
  いや、わかっている。
  権力だ。権力が若さを保つのだ」

809 名前:エイブラハム・リンカン[] 投稿日:01/08/31(金) 02:59 ID:X6NypgcE
  戦争に良いことは何も無い。
  その終結以外は。

813 名前:チャーチル[] 投稿日:01/08/31(金) 16:58 ID:8aA8BoTM
  第二次大戦中のドゴールについて
  「今まで私がかついだ中で、
  ロレーヌの十字架ほど肩に食い入るものはなかった。
  困ったのは、我らが英国国教会が彼の火刑を許さなかったことだ」

817 名前:耶蘇吉ジョーカー[] 投稿日:01/08/31(金) 23:05 ID:a0/c7y4g
  ジャン・ポール・マラ@人民の友(共和国ジャーナル)「80万人の
  首を要求する」、「中の敵を倒さずに外敵に向かうべきではない」。

845 名前:フリードリヒ大王[] 投稿日:01/09/10(月) 23:43
  国王は国家第一の僕

850 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/09/11(火) 22:37
  倉稟実ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る。
  ↑政治の基本ですな。

864 名前:カエサル[] 投稿日:01/09/17(月) 21:10
  史実ではないけど、「ここを越えれば、人間世界の悲惨。越えなければ、わが破滅。
  進もう、神々の待つところへ、われわれを侮辱した敵の待つところへ、賽は投げられた」

865 名前:AS FAR AS ◆ASFaR0W2 [0] 投稿日:01/09/17(月) 21:59
  朕は国家なり

866 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/09/18(火) 04:57
  チンはCOCKなり

65名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:19:02.36ID:aIatvF5/
872 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/09/20(木) 08:21
  「戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり。
  故に上兵は謀(ぼう)を伐(う)つ。その次は交(こう)を伐つ。
  その次は兵を伐つ。その下(げ)は城を攻む」
  孫子 謀攻篇より

878 名前:ミル[] 投稿日:01/09/21(金) 11:38
  満足した豚よりも、不満足な人間の方が良い。

906 名前:久〇宏[] 投稿日:01/10/24(水) 13:45
  (⌒ ー ⌒)<テロはみんなの心の中にある!!

  テ〇朝のニュース番組、ニュ〇スステ〇ションでの発言

66名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:19:38.51ID:aIatvF5/
名言を書いて下さい2
https://academy2.5ch.net/test/read.cgi/whis/1001371841/

14 名前: [] 投稿日:01/09/26(水) 21:34
  張学良が蒋介石に言った言葉
  「ここにハンコを押して下さい。さもなくばあなたに死んでもらいます」

17 名前:マルクス[] 投稿日:01/09/26(水) 23:02
  「哲学者たちは世界をさまざまに解釈してきたにすぎない。
  重要なのは世界をかえることである」    

18 名前:空海[] 投稿日:01/09/26(水) 23:26
  「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、我が願尽きなん」
  イイネ!

22 名前:セーラームーン[] 投稿日:01/09/27(木) 00:50
  「月に代わっておしおきよ」

  2年前の正月、新聞全面広告で、世界の主な言語でやっていた。

  たしか、英語では On behalf of The Moon, I punish you.と思う。

  新聞を切り抜いておけば良かった。つくづく残念だ。

28 名前:シェリダン将軍[] 投稿日:01/09/29(土) 01:39
  「私が今まで会った中で一番いいインディアンは、死んだインディアンだ」

51 名前:ジョンボンジョビ[] 投稿日:01/10/01(月) 05:14
  俺は評論家なんて信じやしない
  それより目の前に集まってくれた5万人のファンを信じる

58 名前:(´∀` )[] 投稿日:01/10/01(月) 20:12
  一番好きな名言
  「教育とは学校で学んだ事を総て忘れた後に残っている物の事である」
  byアインシュタイン

69 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/10/04(木) 00:41
  辞世の句
  これでよし
  百万年の仮寝かな

  うますぎじゃない?

78 名前:藤田田[] 投稿日:01/10/13(土) 01:01
  うちのハンバーガーをまずいと言うのはゴリラかチンパンジーくらいだ。
  迷言。

87 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/10/17(水) 01:29
  レーガン大統領にあてた12歳の少女の手紙
  「子供はまだ宇宙に行ってないそうですね。
   私、無重力というものを体験してみたいし、
   それにママのお料理から逃げてみたいんです」

100 名前:世界@名無史さん [] 投稿日:01/10/20(土) 21:18
  「世界は惜しい役者を失ったぞ」

  ネロ帝最後の言葉

67名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:19:57.19ID:aIatvF5/
102 名前:イングヴェイ・ヨハン・マルムスティーン[] 投稿日:01/10/21(日) 01:37
  俺は貴族だ。正確には伯爵だ。

113 名前:ビートたけし[] 投稿日:01/12/05(水) 00:22
  親孝行したくないとき親がいる

114 名前:ビートたけし[] 投稿日:01/12/05(水) 00:26
  狭いニッポンそんなに急げば早く着く

115 名前:小泉マンセー[] 投稿日:01/12/05(水) 00:30
  大衆に仕える者は、あわれむべき者だ。
  彼は散々に苦労したあげく、誰からも感謝されない。

116 名前:ゲーテ[] 投稿日:01/12/05(水) 00:35
  あせることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。
  前者は過ちを増し、後者は後悔をつくる。

117 名前:YP[sage] 投稿日:01/12/05(水) 01:27
  「俺は俺を肯定する」 by.モンちゃん (元はキュルケゴール)

120 名前:タキトゥス[] 投稿日:01/12/05(水) 05:40
  他人の恩義は、そのお返しが出来ると思っているうちは、
  嬉しいが、とうていその力もないとなると、感謝より憎悪
  で報いたくなるものである。

121 名前:タキトゥス[] 投稿日:01/12/05(水) 05:55
  こと武力にまつかぎり、節度と正義は、ただ優者のみが利用できる名目である。

122 名前:ジョン・ロック[] 投稿日:01/12/05(水) 05:58
  法の終わるところ、専制がはじまる。

124 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:01/12/06(木) 00:00
  「つひにゆく道とはかねてききしかど昨日今日とは思はざりしを」
  by 在原業平

128 名前:さるフランス王室の方[] 投稿日:01/12/06(木) 07:57
  我が亡き後に洪水は来たれ

130 名前:マキュアヴェリ[] 投稿日:01/12/06(木) 08:14
  愛情というのは義理の鎖をもっている、ところで人間の根性は悪であるから、
  そんなものは自分の都合でいつでもたち切ってしまう。

131 名前:タキトゥス[] 投稿日:01/12/06(木) 08:18
  民衆というものはいつも政変を待ち望みながら、しかしそれを恐れているのだ

132 名前:ジョージ・オーウェル[] 投稿日:01/12/06(木) 08:22
  ナショナリストは、味方の残虐行為となると非難しないだけでなく、
  耳にも入らないという、すばらしい才能をもっている。

135 名前:テオドラ妃[] 投稿日:01/12/07(金) 01:57
  皇帝衣に勝る死に装束がありましょうか?

68名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:20:22.84ID:aIatvF5/
139 名前:ベルサリウス[] 投稿日:01/12/07(金) 02:06
  最も完全にして、しかも幸いなる勝利は次の通りである。-わが方は何の損害も
  うけることなく、敵をしてその目的を放棄せしめること、これである。

147 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/12/15(土) 22:39
  最高の生活は、アメリカでサラリーをもらい、イギリスの邸宅に住み、
  中国人コックを雇って、日本人を妻にすること。

  最低の生活は、中国でサラリーをもらい、日本の住宅に住み、
  イギリス人コックを雇って、アメリカ人を妻にすること。

153 名前: [sage] 投稿日:01/12/18(火) 23:50
  ベートマン・ホルベーグ(WW1時独首相)
  「何故、戦争が起きたのか分からない」

155 名前:トーマス・ペイン[] 投稿日:01/12/19(水) 02:37
  社会はわれわれの必要から生じ、政府はわれわれの悪徳から生じた。

157 名前:スピノザ[] 投稿日:01/12/19(水) 02:43
  きわめて自卑的でありきわめて謙遜であるとみられている人々は、
  大抵の場合きわめて名誉欲が強く、きわめてねたみ深いものである。

159 名前:タキトゥス[] 投稿日:01/12/19(水) 03:08
  人間は地位が高くなるほど、足もとが滑りやすくなる。

160 名前:ベートーベン[] 投稿日:01/12/19(水) 03:24
  芸術は長く、生命は短いというが、長いのは生命だけで、芸術は短い。
  芸術の息吹きが神々のところまで高められるにしても、
  それはわれわれにとってつかの間の恩恵にすぎないから。

161 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/12/19(水) 03:25
  愛で人が殺せるなら
  憎しみで人を救えるはずです

164 名前:フランシス・ベーコン[] 投稿日:01/12/19(水) 04:18
  子供は苦労を和らげる。しかし不幸を一段とつらいものにする。
  子供は人生の煩(わずら)いを増す。しかし、死の思いを和らげる。

174 名前:アリストテレス  「ニコマコス倫理学」より[] 投稿日:01/12/19(水) 21:49
  はじめというものは、全体の半分にあたる。

177 名前:ニクソン[] 投稿日:01/12/22(土) 01:20
  毛沢東夫婦について
  「共産主義者の夫婦の多くは
   夫より妻の方が、より共産主義者である」

188 名前:ユスティニアヌス1世[] 投稿日:01/12/24(月) 02:39
  ハギア・ソフィア寺院が完成して、
  「ソロモンよ、私はおまえをこえた」

198 名前:アンブローズ・ビアス[] 投稿日:01/12/25(火) 00:00
  >>1
  名言(名詞)
  ・・・歯の弱いものでも噛めるように、骨が抜き取ってある人生の知恵

69名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:20:42.13ID:aIatvF5/
209 名前:ショスタコーヴィッチ[] 投稿日:01/12/28(金) 14:27
  (交響曲第5番を作曲してからのコメント)複雑な心境であり、強制された歓喜だ。

213 名前:ガリア王ブレンヌス[sage] 投稿日:01/12/31(月) 01:37
  だまれ!負け犬(ガリアのインチキ天秤に抗議したローマ人に向かって)

225 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/01/07(月) 21:55
   γ      /ヽ      ヘ     ヽ ヽ
  (o )'    /             ヽ    ヽ(o )
   /      / / // /|  ||  |   |ヽ    |  ヽ 『後味のよくないものを残す』とか
  |      | | | | / |  | |  |   | ヽ    |   |『人生に食いを残さない』だとか・・・
  |  |  |  | | | / |  | |  | |  |  |   |    |便所のネズミのクソにも匹敵する
  W|_|    |. V V_   V V _ V V|     ||   | そのくだらない物の考え方が命取りよ!!クックックックッ
    |    |' /T ̄Т      Т ̄Tヽ|   |  | 〜 v
    |    |   |____ノ   ,    ヽ_|  | |  || このさくらにはそれはない・・・
    ν |  | ////          //// | ノ  | あるのはシンプルなたったひとつの
     | \ >       ワ        ν  | | 思想だけだ・・・たったひとつ!
      ゝ    \             /| |  ノ | 『勝利して支配する』!
       V W  _ト  ___  イ_ |ノ  /v それだけよ・・・それだけが満足感よ!
   / ̄ ̄ ̄  |         |   ̄ ̄ ̄ ヽ
   |                                |
   .|         \       /       |

230 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:02/01/12(土) 23:29
  「井の中の蛙大海を知らず、されど空の高きを知る、しかれど海の深きを想う」

245 名前:ロマン・ロラン[] 投稿日:02/01/17(木) 13:15
  人生の致命的欠損は日々の消耗である
  ジャン・クリストフ』

251 名前:アドルフ・ヒトラー[] 投稿日:02/01/18(金) 08:30
  征服者としてではなく、一人の芸術家としてこの街を歩きたかった。
  
  イギリスは高慢だから戦わなくてはならない。だがその後で我々は友人になれるだろう。

  メディアを押さえられ、一方的な報道をされるのが一番辛い。

255 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/01/20(日) 03:43
  アイザック・アシモフ
  「ベートーベンはゲーテより偉大である。ベートーベンは翻訳する必要がない」

277 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/02/20(水) 02:04
  「労働を清算し、株式を清算し、農民を清算し、不動産を清算する。
   ・・・それはシステムの腐敗を一掃する事になる。
   ・・・価格は調整され、企業精神に満ちた人が難破船を救うだろう」

  アンドリュー・メロン(世界恐慌のときの米財務長官)

280 名前:アンリ三世[] 投稿日:02/02/20(水) 05:20
  死の床でのちのアンリ四世にむかって
  「あとにあなたがおられるので、私は安んじて息がひきとれます。王冠は
  あなたのものです。私の死後、あなたを王と認めることをすべての臣下に命じましょう」
  「あなたが宗旨変えを決意されないと、事態はむつかしいでしょう、
  思いきって改宗してください……」

281 名前:オルデンバルネフェルト[] 投稿日:02/02/20(水) 05:47
  1619年5月、ビンネンホーフ(ハーグ市)に設けられた処刑台で……
  「祖国の友よ。わたくしが反逆罪でないことを信ぜよ。
  わたくしは祖国を愛してこの生涯を生き抜き、祖国を愛してここに死ぬ」
  オランダの政治家。

70名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:20:59.56ID:aIatvF5/
294 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/03/03(日) 13:46
  条約は,バラや若い娘に似ている.美しい間は美しい.
  シャルル・ドゴール

295 名前:橘[] 投稿日:02/03/03(日) 18:02
  Felipe II dijo: En mis dominios no se pone el sol.
  フェリペ2世は言った:我が支配の及ぶところに太陽は沈まない。

297 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/03/06(水) 07:32
  生きて故郷に帰還できた僕達じゃない。
  見知らぬ土地で倒れた人達こそが本当の英雄なんだ。

  WW1から凱旋したニュージーランド兵

298 名前:洪武帝[] 投稿日:02/03/06(水) 11:37
  当時、「洪武帝」が数々の粛清を行なう中、皇太子の「朱標」は父に、
  「陛下は王朝安定の為とは言え、余りにも粛清をし過ぎているのでは
   無いですか?」と嗜めた所。
  (洪武帝は)反対に部下に茨(イバラ)の弦を持って来させ、息子に・・・
  「ではそなたはその刺の付いた茨を持って
  強く握り締める事が出来るか?」と尋ねた、
  皇太子の「朱標」はたじろき、それを見た「洪武帝」が、
  「それ見ろ、掴めまい!
  朕はそなたの世の為に茨の刺を残らず取り除いて居るのだ!!」
  と諭したそうです。朱元璋としては、
  「汚い」仕事を全部自分の代で済ませようと考えたのでは

301 名前:トレビサン[] 投稿日:02/03/06(水) 22:53
  美徳と悪徳は相対的なものである。苦痛を呼ぶ美徳とは愚かなものであり、
  自らの快楽のみを探求すべき悪徳は、それこそ至上の美徳である。
  マルキ・ド・サド

307 名前:ボナパルト[] 投稿日:02/03/13(水) 15:41
  戦争とは、時間と土地をうまく使う技術だ

  私は、どちらかといえば、時間を重視する
  土地は敵から奪い返す事ができるが、時間はそうはいかないからだ

312 名前:ネルソン[] 投稿日:02/04/05(金) 19:45
  “England expects that everymen will do his duty”
  「英国は、各員がそれぞれの義務を果たすことを期待する」

  トラファルガーの決戦直前、ヴィクトリー号のメインマストに掲げられた信号旗による。

313 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/04/06(土) 18:12
  狡兎死して走狗煮らる

  ちょいと時期違いだが、田中、鈴木、辻本にささげる。
  行動するものと、その行動によって得するものは違うってことだ。

321 名前:ケマル・アタチュルク[] 投稿日:02/04/07(日) 00:16
  私は私の生きがいである唯一のもの、すなわちトルコ国民を進歩へ向かって導かねばならない。
  我が国民が進歩への道をしっかりと方向を間違えずに歩けるようになったとき、私は全ての権力を手放すつもりだ。
  だが、我が国民の歩みは始まったばかりなのだ。
  すなわち、私を殺すことはトルコ国民の未来を奪うことである。
  もっとはっきり言おう!現在の時点においては私がトルコだ!

  ここまで言い切れるのがすげえ。
  EUには嫌われてるみたいだけど、がんばれトルコってことでage

71名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:21:17.06ID:aIatvF5/
329 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:02/04/09(火) 05:54
  恐れるな。わたしはあなたとともにいる
  たじろぐな。わたしがあなたの神だから

340 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/04/11(木) 20:38
  「己自身を知れ」この金言は、有害であるとともに醜悪でもある。
  自分自身をよく知ろうと苦心する毛虫は、いつになっても蝶にはならないはずだ。
  アンドレ・ジイド

343 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/04/29(月) 11:41
  「もし神が実在するのならば、リシュリュー枢機卿は、
   神の尋問に答えなければならないことが多々あるであろう」
  「もしおられないのなら・・・・・さて、彼は成功した人生を送った事になる」

348 名前:カッスルレー[sage] 投稿日:02/05/03(金) 21:23
  「気高い神秘主義とナンセンスの紙切れ」
  神聖同盟への皮肉。

350 名前:管仲 [] 投稿日:02/05/04(土) 07:41
  われを生むは父母なり。
  われを知るは鮑叔なり。

360 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/05/16(木) 21:27
  神よ これが我らに与えたもうた試練ならば耐えます 悪戯ならば呪います
  スターリングラードで戦死した、無名の一ドイツ兵の手記より

361 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/05/16(木) 21:32
  我々は‘死の影の谷’へ進んでいく。
  そこで君たちは隣の人間 の後ろ姿を、彼は君たちの後ろ姿を見るだろう。
  そして君たちは彼の肌の色も、また信仰も気にしたりはしない。
  我々は頑強で自信に満ちた敵との戦いに向かっている。
  私は君たち全員を生きて連れ帰ると約束することはできない。
  しかし、これだけは誓う。
  我々が戦いに臨んだとき、私は戦場に踏み出す最初の者となり、
  戦場から退く最後の者となろう。
  誰ひとり置き去りにしたりはしない。
  生きていようと死んでいようと、我々は全員そろって家路につく。

  1965年11月14日 ベトナム イア・ドラン渓谷‘Xレイ’地点 
  第七航空騎兵連隊司令 ハル・ムーア中佐

369 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/05/28(火) 22:18
  「この両国は故意か偶然か、一は太陽をもって、他は衆星をもってそれぞれその国の
  象徴としているがゆえに、その対立はあたかも白昼と暗夜との対立を意味するが如く
  見える。・・・来るべき日米戦争における日本の勝利によって、暗黒の夜は去り、天つ
  日輝く世界が明け初めねばならぬ」大川周明<米英東亜侵略史>

375 名前:マーク・トウェイン[] 投稿日:02/07/04(木) 19:28
  「カリフラワーは要するにキャベツに大学教育を与えたものに過ぎない」
  よく解らんが、なんか納得してしまう。

72名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:21:38.49ID:aIatvF5/
377 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/07/14(日) 18:22
  ナポレオン
  「ラプラス殿、そなたはこの大著において、全宇宙を論じておきながら、
  造物主にはひと言も触れておらぬと聞くが」
  ラプラス
  「わたくしには必要のない仮説にございます」

381 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/07/16(火) 13:37
  ノルウェー作戦失敗の後の議会で
  ある英国保守党議員が同じ保守党内閣の
  ネヴィル=チェンバレン首相に言った言葉

  「私は神の御名において命ずる去れ」

390 名前:ハンス・フォン・ゼークト上級大将[sage] 投稿日:02/07/17(水) 16:54
  ポーランドの存在には我慢できない。
  ポーランドの生存条件は我がドイツのそれと両立し得ない。

392 名前:ハーラン・エリスン(米SF作家)[] 投稿日:02/07/27(土) 23:34
  「LOVEなんてSEXの綴りを間違えただけ」

  (SF大会で初めて会ったアイザック・アシモフに対して)
  「なってねぇなあ!!」

403 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/07/30(火) 21:49
  「人間の相互依存という原理が存分にその力を発揮し、そのいわば統率の
  もとに、さまざまなかたちの義務感が配列される、文化がそのような状況を
  示す度合いに応じて、それだけいっそう純粋に、いっそうみのり豊かに、
  およそ真の文化にしてこれを欠くことのゆるされぬあの奉仕の観念がかたち
  づくられる。神礼拝から、たんになんらかの社会的関係によってたまたま
  自分より上位におかれたものに対する奉仕まで。この奉仕の観念を民衆の
  精神から根こそぎ取り払うこと、これが18世紀の皮相な合理主義の
  破壊的活動の最たるものであったのだ」
                    ホイジンガ『朝の影のなかに』

405 名前:???[] 投稿日:02/08/02(金) 01:53
  マーシャル
  「強い人間の偉大な母であるケンブリッジが世界に送り出す者は冷静な頭脳と
  温かい心(cool head but warm heart)をもって、自らの周囲の社会的苦悩と闘う
  ために、その最善の力の少なくとも幾分かでも喜んで捧げ、また教養ある高尚な
  生活のための物質的手段を全ての人々に分かち与えることがどの程度までできる
  のかを明らかにするために、自らの全能力を尽くさぬまでは、安心して満足しない
  と決意した人々なのである」

406 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/08/02(金) 20:20
  ホセ・オルテガ・イ・ガセット
  選ばれた人とは自分が他人より優れていると考える厚かましい人間でなく、
  たとえ自分では達成できなくても、他人より多くの、しかも高度の義務を
  自らに課す人間であるという事を知っていながら知らない振りをしている

411 名前:北浜流一郎(株式評論家)[sage] 投稿日:02/08/02(金) 23:32
  株価が自分の予想と正反対の動きをした事について
 
      「意外だが当然の動き」

73名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:24:14.16ID:aIatvF5/
419 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/08/05(月) 04:19
  カイ=カーウース・ブン・イスカンダール・ブン・カーブース・ブン・ワシュムギールの言葉。

  「多弁より沈黙を選べ。
  無駄話はまったく害である。
  教養の薫りが漂わぬ言葉なら語らぬ方がましである」
      カイ=カーウース著『カーブース・ナーマ』黒柳恒男訳
          「第六章 教養により素姓を高めることについて」抜粋

  ・簡単そうでいて、やるとなるとかなり難しい。

420 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/08/05(月) 04:29
  もうひとつ。『カーブース・ナーマ』同章から

  「ひねくれて育った人がいたら、正そうとするな、
  できないであろう。木が曲がって育ち、枝を伸ばし
  丈高くなったら、切り倒すか枝を切り払う以外には
  まっすぐにならない」

  ・・・なんとも残酷な言葉だ。(涙

421 名前:名言[] 投稿日:02/08/05(月) 04:33
  「教育とは、いつの時代でも、支配イデオローグの純粋培養こうだ」
  誰か忘れた。
  でも、皆、意識してるとしてないとにかかわらず、
  なんとなくわかっているから、教科書でもめる。

431 名前:ヘルマン・ゲーリング[] 投稿日:02/08/23(金) 20:28
  誰がユダヤ人かは私が決める。

434 名前:ミッチェル・ガント[] 投稿日:02/08/23(金) 23:37
  ロシア語で考えるんだ、必ずロシア語で。

435 名前:ロシア人[] 投稿日:02/08/24(土) 01:01
  一日かけて穴を掘れ。
  次の日に掘った穴を埋めよ。

438 名前:オズワルド・シュペングラー[] 投稿日:02/08/24(土) 22:27
  プロシャ主義の国家にあっては、労働は決して商品ではなくて、むしろ全体に対する
  義務である。そこには労働の道徳的意義については何等の区別なく、裁判官も、学者
  も、労働の点から見れば、鉱山夫や鉄工所の職工と、何等異なるところがない。
                      「社会主義に対する諸観察」より

444 名前:シラー[sage] 投稿日:02/08/27(火) 15:07
  時の歩みは三重である。

  未来は躊躇いながら近づき
  現在は矢のように飛びさり
  過去は・・・静かに立っている

446 名前:エドガー・フローゼ[sage] 投稿日:02/08/27(火) 19:44
  果たしてジミ・ヘンドリックスの後で
  どれだけギターの可能性が残っているのか
  疑問に思うようになったのです

74名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:24:41.47ID:aIatvF5/
450 名前:アーサーCクラーク[sage] 投稿日:02/08/28(水) 19:56
  クラークの3法則
  第1法則   「一流ではあるが、少々年を取った科学者が、
          何々は可能だといえば、彼のいうことはまず間違いなく正しい。
          もしその科学者が何々は不可能だといえば、彼のいうことはおそらく間違っている」
  第2法則   「あることが可能か否かの限界を知る唯一の方法は、
          その限界を超えて不可能性の領域へ突き進むことである」
  第3法則   「申し分なく発達したテクノロジーは魔法と見分けがつかない」
 
451 名前:イタリアの教科書[] 投稿日:02/08/28(水) 21:45
  指導者にもとめられる資質は次の五つである。
  知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。
  カエサルだけがこのすべてを持っていた。

454 名前:張良[?] 投稿日:02/08/28(水) 23:41
  忠言は耳に逆らっても、行いに利があり、
  毒薬は口に苦くとも、病に利あるものっすよ。

456 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/08/29(木) 16:54
  「お前はフランスが信頼出来ないのか?」

  WW1フランス参謀総長ジョフル、自軍不利を説く参謀に対して。

464 名前:芥川龍之介[sage] 投稿日:02/08/30(金) 23:33
  誰か僕の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか?

465 名前:JFK[sage] 投稿日:02/08/31(土) 10:09
  私が訴えかけているのは諸君の財布にではない
  私が当選した暁にはさらなる負担を諸君に強いることとなろう
  私が訴えかけているのは諸君の誇りになのだ

474 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/09/10(火) 07:46
  「悪い報告をしなかった部下を罰しよ」・・アッチラ大帝

475 名前:津路亜迫(改、餅付)[] 投稿日:02/09/10(火) 08:52
  「世界史と日本史の線引きはおまえさんが
  決めるんじゃねーんだよ」と言う
  世界@無名史さんのカキコ(2002-9/1:13:39)

480 名前:アインシュタイン[] 投稿日:02/09/12(木) 10:03
  『あなたは私が生涯の静かな満足を持って、回顧しているとお思いの
  ことでしょう。それは近くで見れば全く違っています。長持ちすると
  私が確信できるような概念は一つもありません。私はそもそも自分が
  正しい道をとったのかさえ、不確かに感じています。』

481 名前:ニュートン[] 投稿日:02/09/12(木) 10:08
  『私が他の人より遠くを見ることが可能だったのは、私が巨人の肩に
  立ったからである。<中略>
  私が世間からどのような目で見られているかは知らないが、私は、
  海岸で美しい貝や滑らかな小石を求めてさまよい歩く少年と同じ
  であり、私の眼前には、未知の真理をたたえた大海が横たわっている。』

484 名前:なんか好き[sage] 投稿日:02/09/13(金) 20:59
  ゲーテの日記
  夜7時、宮廷へ。神聖ローマ帝国の解体を知る。いくつかの議論。なかなかの夕食。
  召使と御者が喧嘩。ライン同盟の結成よりこちらの方が我々を興奮させた。

75名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:24:57.68ID:aIatvF5/
488 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/09/15(日) 08:43
  (私がアラビアの書物で読んだところによると)人間ほどすばらしいものはこの世にいない
  ピコ・デルラ・ミランドラ

496 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/09/25(水) 19:20
  「大衆はなかなか覚えず、すぐに忘れてしまう。
  ポイントを絞って繰り返すことが大切だ」

502 名前:ギゾー(だっけ?)[sage] 投稿日:02/09/27(金) 11:58
  働きたまえ、金持ちになりたまえ。
  そうすれば君たちは有権者になれる。

503 名前:荻生徂徠[sage] 投稿日:02/09/27(金) 21:28
  いり豆をかじりながら
  天下の英雄豪傑共を罵倒するのは
  天下第一の楽しみである

504 名前:A,H[] 投稿日:02/10/02(水) 04:13
  天才の一瞬の閃きは、書類に埋もれた凡人の生涯よりも価値がある。
  歴史が人間を創る。

513 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/02(水) 08:59
  我、ここに立つ。

  マルティン・ルター ヴォルムス帝国議会にて

514 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/02(水) 09:11
  連帯を求めて孤立を恐れず

515 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/02(水) 10:35
  何人も一島嶼にてはあらず
  ジョン・ダン

519 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/03(木) 03:45
  この世の中でもっとも公平に分配されているのは良識である。
  デカルト

520 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/03(木) 04:23
  余の栄光は、40の戦闘で勝ったことではない。
  ワーテルローは、多くの勝利の思い出を抹殺するであろう。
  しかし何物も抹殺しえないもの、永久にいきるもの、それは余の法典である。

  ナポレオン・ボナパルト、セントヘレナに流されたときの言葉。

524 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:02/10/04(金) 15:15
  ナポレオン王朝の外務大臣タレイランが
  ロシア皇帝アレクサンドル2世に耳打ちしたとされる言葉。

  「ロシアは未開国ですが皇帝陛下は文明人であられます。
  フランスは文明国ですが皇帝はそうではありません」

525 名前:鉄血宰相ビスマルク[] 投稿日:02/10/04(金) 16:48
  国際公法などというものは、万巻の国際公法の書籍とて一発の大砲の弾にも
  劣るものであり、必要なのは貴方が強くなることだ

  岩倉遣欧使節団との国際法についての話

76名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:25:13.25ID:aIatvF5/
527 名前:シラーと言えば[sage] 投稿日:02/10/07(月) 10:43
  友情は喜びを二倍にし悲しみを半分にする

530 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/11(金) 01:39
  われわれの行う革命は裁判ではない。悪人どもの頭上に落ちる雷撃である。
  サン・ジュスト

536 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/11(金) 03:37
  私はマルクス主義者でない
  カール・マルクス

540 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/12(土) 01:28
  見た目には何の変化も無く、どこにでもいるような人間が、ある日全くの
  別人へと変わってしまうことを人は信じようとしない・・・
  ヒトラー 我が闘争

547 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/13(日) 03:35
  お茶を海水で入れたらどういうことになるだろう。
  ボストン茶会事件の発端となったとされるジョン・ローの言葉

548 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/13(日) 03:52
  学問の世界は民主主義の世界ではないし、いわんや賤民政治の世界でもない。
  それは、もっとも高貴な意味での貴族政治の世界なのである
  シェリングの言葉

560 名前:浪曲[sage] 投稿日:02/10/17(木) 07:40
  人の値打ちと煙草の良さは
  煙となりて後にこそ知れ

573 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/10/28(月) 12:23
  ファルサロスの戦いにおけるカエサルの部下
  「今日この日こそは私が生きているか死んでいるかに関わらずかならずあなたに
  礼を言わせて見せますぞ!」

  と言って壮絶に戦死。

582 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/11/09(土) 23:19
  「諸君、マヨネーズは我々を太らせるだけである」ヘルマン=ゲーリング
  あなたがおっしゃると余計説得力があります。

583 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/11/11(月) 09:24
  シーザーを理解するためには、シーザーである必要はない。
  そうでなければ、あらゆる歴史記述は無意味であろう。
  ウェーバー

589 名前:ライヒシュタット公[] 投稿日:02/11/21(木) 23:49
  自分の人生は巨大なゼロであった。

77名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:25:41.29ID:aIatvF5/
590 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/11/21(木) 23:54
  47 名前:アマノウヅメ 投稿日:01/09/30 13:22
  嘘をついたとたんに強力な記憶力が必要になる。

        サマセット・モーム

  これは共感できるなぁ・・・

595 名前:高木真一 ◆cA7oIM8fok [] 投稿日:02/12/07(土) 22:29
  わたしはかつて盲であったが
  いまは違うということです
  by 新約聖書

610 名前:イカルガヤマモト[] 投稿日:02/12/08(日) 08:50
  革命とは客をまねいてご馳走することではない。
  革命とは一つの階級が別の階級を打ち倒す激烈な闘争なのである。
  毛沢東

613 名前:C. Sallustius Crispus[sage] 投稿日:02/12/08(日) 22:41
  "Omnis homines, qui sese student praestare ceteris animalibus,
  summa ope niti decet, ne vitam silentio transeant veluti pecora,
  quae natura prona atque ventri oboedientia finxit."

  「他の動物より優れたものたらんと欲する全ての人間は、
  自然が従順かつ腹に忠実に作った家畜の如き平静な生を
  送らぬために、力の限り努力すべきである」

  (訳が違ってたら指摘、おねがいします。)

622 名前:パクデン・ソンドプ・ナムギャル[] 投稿日:02/12/15(日) 01:07
  Sit divus,dum non vivus.
  「神になれ、生きるものになるな」By Caracalla
  って既出?

626 名前:スカルノ[] 投稿日:02/12/15(日) 02:16
  「諸君、選びたまえ。スカルノを取るか、ムソを取るかを」

  独立戦争中の48年に、ムソという人物がインドネシア共産党を率いて
  自分に対して反乱を起こした時の台詞。
  ラジオの演説で国民に向けて言うところがまた・・・

665 名前:ハンス・ウルリッヒ・ルーデル[] 投稿日:03/01/06(月) 01:09
  ここはドイツだ。英語が話せたって、ドイツ語以外はしゃべろうと思わない。
  どんな敬礼をしようと君らの知ったことではあるまい。
  われわれはドイツ軍人としての敬礼法を教わり、それをそのままやっているだけの話だ。
  スツーカ隊は空の戦いで破れはせぬ。われわれは囚人ではない。
  ドイツ兵はすべての戦闘に負けたものではなく、
  ただ物量の重圧に屈したにすぎない

78名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:42:26.92ID:aIatvF5/
666 名前:ハンス・ウルリッヒ・ルーデル[] 投稿日:03/01/07(火) 09:06
  全然知らない。だが、戦争の常だ、多少のことはやむを得まい。
  いつの時代、どこの国でも悲惨なことは起こり得る・・・・
  ドレスデン、ハンブルグその他の都市で(君たちの)四発爆撃機が襲来した後には、
  もっと大きな死骸の山が築かれた。
  罪もない女や子供が無数に虐殺されたのだ。
  君たち紳士がこのような写真に関心を払うなら、東の方に行ってみるがいい。
  写真ではない実物が現に東方の蛮族の手によって行われているのだ

72 名前:アルフォンソ拳王 ◆wDJtpxQyh. [sage] 投稿日:03/01/08(水) 01:28
  「すべてを見て、多くは見守り少しだけ直してあげなさい」

  教皇の言葉(名前失念)。

674 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:03/01/09(木) 14:12
  私の最後の望みは、ドイツが自らの運命を認識すること、
  東と西の間の理解が成立することです。世界が平和でありますように。

  絞首台上にて―リッベントロープ

696 名前:第20軍団兵[] 投稿日:03/01/27(月) 23:53
  「ヴォルテールは逮捕できない」
  5月暴動の時、サルトルを逮捕する案に対するフランス高官の反論

699 名前:第20軍団兵[] 投稿日:03/01/28(火) 01:59
  「我々が負けるのも当然だった。あまりにも準備をしなかった。
  戦争は肝っ玉で戦うものと思っていた」
  プロイセン=オーストリア戦争に負け、自軍を評したオーストリア元帥

713 名前:アメリカの諺[] 投稿日:03/03/08(土) 18:38
  中国人の友人1人は、日本人の友人10人に勝る。
  だが、日本人の友人100人は、中国人の友人1000人に勝る。

714 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:03/03/09(日) 17:59
  羊がどれだけ菜食主義を説いたとしても、
  狼が肉食をやめることは無い。

715 名前:県立新座高校 ◆0jSh15K1TU [sage] 投稿日:03/03/10(月) 17:18
  夢見る力の無いものは、生きる力も無い。

  エルンスト・トラー

  最近のこの言葉を重く感じる。そんな24歳漏れ。

716 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:03/03/10(月) 19:23
  野良犬よ、腹が減ったのならくたばりたまえ

79名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:42:46.36ID:aIatvF5/
31 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/09/29(土) 06:21
  「この日本一の大馬鹿者が!」

  壇ノ浦合戦前夜、
  軍船に後退用の櫓を取り付けるよう進言する部下を一喝した源義経の言葉。
  あきらかに義経のほうこそ大馬鹿者だったのだが……。

32 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/09/29(土) 13:28
  >>31
  なんで?

37 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/09/30(日) 00:20
  >>31
  そのエピソード、屋島の時じゃなかったっけ?

  >>34
  壇ノ浦で源氏が負けたってどゆこと?

39 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/09/30(日) 00:52
  >>32
  横レス失礼
  後退用の櫓というか「逆櫓」という船の進退を自在にするモノなんですね。
  だからコレが無いと戦のとき大変困るわけで・・・

44 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/09/30(日) 02:41
  >>41
  義経はこの発言(>>31)で梶原から怨まれ、頼朝に告げ口されて身の破滅を招いた。
  そこが重要。

49 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:01/09/30(日) 22:22
  >31、37、39、41、44
  逆櫓のエピソードって、平家物語の作者のでっちあげだよ。
  河川用の小さい舟ならともかく、海戦で(それも、潮流の激しい瀬戸内海で)
  使う軍船が、船尾や船首の櫓で推進してるわけないでしょ。
  櫂を使ってるよ。

55 名前:アマノウヅメ[] 投稿日:01/10/01(月) 19:04
  >>49
  おまけに梶原景時は屋島の合戦の前後には範頼に付いて九州にいたことが
  『東鑑』と九条兼実の日記の『玉葉』の叙述から確認されています。
  「講釈師 見ていたような 嘘をつき」の見本ですね。

80名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:43:55.09ID:aIatvF5/
216 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:02/01/03(木) 16:10
  誰か「これでよし百万年の仮寝かな」の意味を教えてくだされ。

219 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/01/06(日) 22:49
  >216
  特攻を始めた大西滝次郎中将の辞世の句さ。

236 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/01/16(水) 21:01
  >>216
  特攻の父である大西中将の辞世の句。
  やっとあとのことや自分の命令で死んでいったことのことを考えずに安心して眠れる、ってこと。

  これが、日本式の責任の取り方なのだ。この人が腹を切ったからこそ、海軍はまとまったそうだ。
  なんだかなぁ。

238 名前: [] 投稿日:02/01/17(木) 01:49
  >>216
  「大西は、たとえ戦争に勝ったとしても腹を切っただろう」
  彼を良く知る海軍関係者はそう言っていたようです。
  玉音後、自ら腹を切った大西を見つけた朋友(スマン名前ド忘れ)
  が軍医を呼ぼうとするのを断り、介錯すら拒絶し、一昼夜血の海の中をのたうち、絶命しました。
  追記
  昭和20年5月、大西は軍令部次長として内地に帰還した。
  官舎に独居して妻とは一緒に住まなかった。それを聞いた者が
  「週に一度は帰宅して奥さんの家庭料理を食べてはどうですか」と勧めた。
  大西は
  「君、家庭料理どころか、特攻隊員は家庭生活も知らないで死んでいったんだよ。
  614人もだ。俺と握手していったのが614人もいるんだよ」
  と答えた。
  大西の目には涙がいっぱい溜まっていたという。
  大西には、最期には必ず自分も特攻隊員の後を追うという覚悟ができあがっていたのであろう。
  しかし、自らにそのような覚悟があるからといって、
  特攻が正当化されることはないということを彼は次のように語っていたようである。

  「特攻は統率の外道である」

  「わが声価は棺を覆うて定まらず、百年ののち、また知己なからんとす」
  ↑
  軍板から拾ってきた
  辞世の句のいいたいことは、なんとなくわかるけど
  「仮寝」の意味がわからん・・・

81名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:44:25.11ID:aIatvF5/
373 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/07/04(木) 02:42
  「准南子」に入ってる言葉だったか、
  日本でもよく言われている言葉、
  「酒は百薬の長」って言葉、実際は
  「酒は百薬の長なれど、万の病(厄?)は酒より起こる」だそうな。

  無理矢理酒を飲まそうとする連中がこの言葉を理由に推しつけてきたら、
  本当の内容を教えて、酒を飲まずに済ます・・・のは難しいだろうな<w

374 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/07/04(木) 19:12
  へぇ?俺は酒を売るための宣伝文句だったと聞いたがなぁ>「酒は百薬の長」

382 名前:山野野衾[] 投稿日:02/07/16(火) 14:32
  >373
  「徒然草」にもありましたね、それ。知ってて引用したのかな。
  「自由・平等・博愛。おおいに結構。だがどうやって動詞にすればいいのかね」
  (ポーランドの風刺詩人スタニスワス・イエジ・レッツ)

82名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:45:20.98ID:aIatvF5/
679 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:03/01/11(土) 16:17
  数学ネタをもう一つ。

  "Je le vois, mais je ne le crois pas!"
  「分かるけれど信じられない!」

  R^2とR^1が濃度対等であることを発見して驚愕したカントールが、
  デデキント宛のドイツ語の手紙の中でわざわざフランス語で書いた言葉。

680 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:03/01/11(土) 16:39
  >679
  文系にはサッパリですな。
  数学史そのものはオモロイんだけど内容が理解できないのがツラヒ。

681 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:03/01/11(土) 19:48
  >>680
  話のキモは集合論を作った大数学者のカントールが抽象
  代数学の先駆者である大数学者のデデキントに、意外な
  定理の発見に対する驚きを述べている、という点です。

  ブルバキの『数学史』によるとデデキントはこの結果を
  知らされたとき、R^2とR^1が同相ではないだろう、と推
  察したとのこと。天才とはこういう人たちのためにある
  言葉なんだなあ、と知らしめてくれるエピソードです。

83名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:45:41.23ID:aIatvF5/
「国内外の名言、名文スレッド」
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/1016639906/

3 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/03/21(木) 01:02
  防衛大学学長・夏目晴雄。卒業式にて。

  「……その上で、防大の生みの親である吉田茂元首相が諸君の先輩に
  こう言われたことがあります。

  『君たちは自衛隊在職中決して国民から感謝されたり歓迎されること
  なく自衛隊を終わるかもしれない。きっと非難とか誹謗ばかりの一生
  かもしれない。ご苦労なことだと思う。しかし、自衛隊が国民から感
  謝され、ちやほやされる事態とは外国から攻撃されて国家存亡のとき
  とか、国民が困窮し国家が混乱に直面しているときだけなのだ。言葉
  をかえれば、君たちが「日陰者」であるときの方が、国民や日本は幸
  せなのだ。耐えてもらいたい。』

  諸君の先輩は、この言葉に心を打たれ、自らを励まし、逆風をはねのけながら、
  ひそやかな誇りを持ち、報われることの少ない自衛官としての
  道を歩んだのであります」

  さすが吉田茂、さすが防衛大学学長。

6 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/03/21(木) 16:24
  クリックで救える命がある

8 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/03/22(金) 21:53
  「我々は長期的には皆死んでしまう」
  ―J・M・ケインズ

  ケインズが大恐慌のときに、いずれ不況は終わると言い続けるだけの
  古典派経済学者たちに言い放った一言。

9 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/03/22(金) 22:04
  「愚者に対するもっとも正しい答えは沈黙である」

17 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/03/26(火) 21:49
  「個性個性というが、貴様らは砂利だ。
  砂利がその出来不出来を競い合ってもしょせんは砂利だ」
  明治の教育学者

21 名前:山野野衾[] 投稿日:02/03/26(火) 22:29
  「自らかえり見てなほくんば、千万人と雖も吾往かん」 (孟子)

22 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/03/27(水) 10:05
  ”魚と逗留客は3日目から鼻に付く”
  ベンジャミン・フランクリン

27 名前:Cavabien[sage] 投稿日:02/03/31(日) 01:39
  名言と言うよりはトボけたセリフ
  「東京が全滅と報じた我が艦隊は全艦海中より引き上げられ、敵に向かって退却しつつあり」
  W・ハルゼー

84名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:46:01.77ID:aIatvF5/
30 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/04/05(金) 23:45
  「正しい歴史は百個師団の軍隊に勝る」
  アドルフ・ヒトラー(藁

  うろ覚えなので間違えてるかも。

31 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/04/06(土) 00:04
  「私にはあの信号は読めんぞ」
          −−−ホレイショ・ネルソン中将
   
  コペンハーゲン海戦にて。無意味な撤退命令を出した旗艦に望遠鏡をむけて。
  ちなみに、望遠鏡を当てた目は戦傷で失明していた方だった。


32 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:02/04/06(土) 00:08
  「そう慌てるな。ゲームを終わらせてからでも十分間に合うだろう?」
  --サー・フランシス・ドレイク

  自宅にてボーリング遊び中、スペイン無敵艦隊北上の急報を受け取って。

33 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:02/04/06(土) 00:13
  「これは私にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな一歩である」
    --ニール・アームストロング(アポロ11号船長)

  「ニールにとっては小さな一歩かもしれないが、オレにとっては大きな一歩だよ」
    --バズ・オルドリン(アポロ11号副船長)

42 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/04/09(火) 21:48
  ベンジャミン・フランクリンがパリで初期型の気球を見た時の隣の男との会話。
  「あんな頼りなげに浮かぶ物が何の役に立つって言うんだい?」(隣の男)
  「じゃあ、生まれたばかりの赤ん坊は
  何の役に立つって言うんだい?」(ベンジャミン・フランクリン)

47 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/04/11(木) 20:02
  一人の馬鹿は、一人の馬鹿である。二人の馬鹿は、二人の馬鹿である。
  一万人の馬鹿は『歴史的な力』である。

  レオ・ロンガネージ
  ムッソリーニに熱狂する人々を指して

48 名前:(゚д゚)[] 投稿日:02/05/12(日) 05:34
  人は救えずとも
   魂を救う事はできる

  Doctor:Takizou Ishiruga

85名無しさん@お腹いっぱい。2019/03/21(木) 20:46:29.72ID:aIatvF5/
34 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:02/04/06(土) 03:39
  「子供ならいくらでも産めるわよ」

  って言った女傑は誰だったか。

35 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:02/04/06(土) 03:49
  カテリーナ・スフォルツァですな
  反乱軍に子供を人質に取られて、
  降伏しないと子供を殺すぞと脅された際、
  あろうことかスカートの前を堂々と捲り上げて、
  「殺すなら殺してみやがれ、ガキなんざここからいくらでも産めるんだよ!」
  と啖呵を切った。

  本当の目的は時間稼ぎで、反乱軍の指導者は呆気に取られている間に
  駆けつけた援軍によって蹴散らされることになる。
  名言かどうかはともかく、傑物ではある。

86名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/16(火) 17:46:17.06ID:s/ZPLTf1
★ユダヤの格言について

・神は朗らかな者を祝福し給う。楽観は、自分だけではなく、他人も明るくする

・人が生きている限り奪うことのできないものがある。
 それは「知識」である。

・本は知識を与え、人生は知恵を与える

・人間は有るものを粗末にし、無いものを欲しがる

・病んでいる人が病んでいる人のために祈るときは
 祈りの力は倍になる

・金のために結婚する者には不良の子が育つ

・不幸を悲しむのは、不幸が起こってからでも遅くはない

・人が偉大になればなるほど、
 その悪しき傾向はますます大きくなる。

・人に金を貸せば、敵を作ったことになる

・権力に気をつけなさい。
 なぜなら、彼らは自分たちにとって必要でなかれば近寄ってこない。

・明日のことを心配しすぎてはいけない
 今日これから起こることでさえわからないのだから

・人は自分の町では「評判」によって判断され
 よその町では「衣服」によって判断される

・人は自分が考えるような人生を生きている。

・敵には助言を求め、その助言の反対のことを行え

・貧乏人と病人の忠告にはいつも真意がある

・自分に自信がある者は周りの人の信頼を獲得する。

・愚か者にとって老年は冬である。
 賢者にとって老年は黄金期である。

・あなたが秘密を隠している限り秘密はあなたの囚人である
 しかし、秘密を話した瞬間、あなたが秘密の囚人となる

・無知が支配するところでは、自分に英知があっても何の役にも立たない

・賢く振舞うよりも、バカになるほうが、えてして得をする。

・金持ちとは、自分の富から収益をあげ、その富を楽しむ者である

・知者が間違うときは、恐ろしいほど根本的に間違う

・人間の価値のひとつに恥というものあり。恥ある人間は容易に罪悪に落ちず。

87名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/16(火) 17:46:39.88ID:s/ZPLTf1
・すべて金で買うことができるが、知性だけは買うことができない

・自信を持つことは、勝利を半分手にしたようなものだ。

・善と悪を区別できるだけでは、まだ賢者とは言えない。
 二つの悪の中から小さい方の悪を選ぶことができる者が賢者である

・すべての人に対して一様に親切な者は、
 たいていはまた、すべての人に対して一様に不親切である

・数多い医者の中で、もっとも偉大なのは時間である。

・人は仕事がないと政治に関わり始める

・利害関係ができたときにはじめて、友人かどうかが分かる

・医者に尋ねるより病人に尋ねよ

・貧乏と自尊心は折り合わない

・果物をたくさん実らせた木は風に揺れない

・あなたが持っていないものをそれを必要としない人に売るのがビジネスである。

・殺気立つ熱意は、 かえって新しいことを学ぶのには邪魔になる。

・金持ちになる方法は一つある。
 明日やる仕事を今日やり、今日食べるものを明日食べることだ。

・嘘は決して口にしてはならない。
 しかし、真実の中にも口にしてはならないものがある。

・誰にとっても沈黙にまさるものは見つからなかった。
 肝要なことは解釈ではなく、実践である。

・生物の中で人間だけが笑う。
 人間の中でも、賢いものほどよく笑う。

・自分の言葉を自分が渡る橋だと思いなさい。
 しっかりした橋でないとあなたは渡らないでしょうから。

・殴られた痛みはいつかなくなるが、侮辱された言葉は永遠にのこる。

・賢人は自分の目で見たことを人に話し
 愚か者は自分の耳で聞いたことを話す。

・一度、人にだまされたらその人を呪いなさい。
 もし同じ人に二度だまされたら自分を呪いなさい。

・重要な戒めと同じくらい些細な戒めにも留意しなさい。

・石のような心は「黄金の槌」をもってのみ開くことができる。
 ※ユダヤではお金は絶対的なものではなく、あくまで道具の一つだが
 人間の心まで動かせる重要な道具であるという思想がある。

88名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/16(火) 17:47:18.24ID:s/ZPLTf1
・悲観は狭い道であるが、楽観は広い道である

・たとえ、貧乏でも金持ちの一番後ろの列に並びなさい。
 ※長い人生の一時である今、お金を持っていなくてもそれはただ運がないだけ。
 しかし、高い意識やほこりまで、捨てたら一生貧乏す。
 常に金持ちの後ろ姿を見て、高い意識やほこりを忘れないようにしなくてはいけないという教え。

・運命に逆らえば運命に支配され、運命に従がえば運命を支配できる

・金を失うのは人生の半分を失うことだ。しかし勇気を失うのは。人生のすべてを失うことだ。

・自分より賢い者に負ける方が、自分より愚かな者に勝つよりも得である

・人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故だろうか?
 それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならないからだ。

・他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。
 ふりかけるときに、自分にも数滴はかかる

・何も打つ手が無い時、一つだけ打つ手がある。それは勇気を持つ事である。

・愚か者にとっては高齢は冬。賢い者にとっては収穫の季節である。

・朝食は王のように 昼食は労働者のように 夕食は乞食のように

・理想のない教育は、未来のない現在と変わらない。

・ワインを飲んでいる時間を無駄な時間だと思うな。
 その時間にあなたの心は休養しているのだから。

・商人になったらこの言葉を覚えなさい。
「私はあなたのことを完全に信頼しています。だから現金で支払ってください。」

・金銭は無慈悲な主人だが、有益な召使いにもなる。

・一度に「海」をつくろうと思ってはならない。
 まず、「小川」からつくらねばならない。

・多くの人々と一緒に学ぶことを愛するものに利益がある。
 私は生涯を通じて賢者たちの間で育ってきたが、
 誰にとっても沈黙にまさるものは見つからなかった。
 肝要なことは解釈ではなく、実践である。

・教師について学び、友に学ぶ仲間を得なさい。

・人は金銭を時間よりも大切にするが、
 そのために「失われた時間」は金銭では買えない

89名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/16(火) 17:47:47.93ID:s/ZPLTf1
・井戸に唾する者は、いつかその水を飲まねばならない

・自分を笑えるものは他人に笑われない

・楽観は、自分だけでなく、他人をも明るくする。

・何も打つ手がないとき、ひとつだけ打つ手がある。
 それは勇気をもつことである。

・失敗とは、 あきらめてしまったときにのみ起こる 現実なのだよ

・幸福に恵まれるために知恵はいらない。
 しかし、この幸福を活かすためには知恵がいる。

・自分の力ではどうにもならないことは心配するな

・カネを貸すのは拒んでもいいが、本を貸すのは拒んではいけない。

・0から1への距離は1から1000への距離より大きい

・幸運に頼っているだけではいけない。幸運に協力しなくてはいけない

・奇跡を願ってもよい。しかし奇跡に頼ってはいけない

・鍵は正直者だけのためにある
 ※鍵というのは正直者を誘惑しないためにかけるもの。
 悪者は鍵がかかっていてもいなくても物を盗みに来る。

・金持ちをほめるものは、金持ちをほめているのではなく、カネをほめているのである

・貸す時は証人をたてよ。与える時は第三者がいてはならぬ

・貧乏は恥ではない。しかし名誉だと思うな。

・人は20年間学ぶことができるが、2年で忘れることもできる。

・つねにもっと不幸があると思いなさい

・賢者は王に優先する

・あなたの仲間が怒っている最中になだめてはならない。
 喪に服しているときに慰めてはならない。

・多くの者は考えることをしたくないので、逃れるために本を読む

・文章を書くことは、小切手を書くのに似ている。
 思想がないのに文章を書こうとするのは、
 銀行に残高がないのに小切手を書こうとするようなものだ。

・嘘つきに対する罰は、真実を語っても信じてもらえないことである。

90名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/16(火) 17:48:17.96ID:s/ZPLTf1
・実業家として成功したいなら、三つの要素が絶対にいる。
 何かをやろうと決めたら、その目標に向かって、戦略を立てること。
 そして、それを実行すること。
 それがうまくいくかどうかについて悩んで時間をつぶさずに、それをやり遂げる情熱だ

・大好きなことにめぐり合う一番の方法は、いまやっていることが何であれ、それを愛することだ

・自分の籠にパン1片を持つものと、籠にパン1片を持たない者とは比較にならない。

・人がこの世を去るとき、銀、金、宝石、真珠を携えて行くことは出来ない。

・悔い改めと善行は報復に対する盾のようなものである。

・結婚は歩け、離婚は走れ

・疑問を抱くことは、人を賢明にさせる。

・忍耐強ければ、それは知識と知恵の源泉となる。

・評判は最善の紹介状である。

・人間はしゃべることは生まれてすぐ覚えるが
 黙ることはなかなか覚えられない

・善人とは、自己の罪過ちを記憶し、自己の善事・善行を忘却する人のことをいい、
 悪人とは、これとは反対に、自己の善事善行を記憶し、
 罪過ちを忘却する人の事なり。

・自己が隣人の立場に立たざるかぎり隣人を裁く無かれ。

・一人の賢明な母は100人の教師に勝る。

・頭の悪い奴ばかりいるところでは、頭の良さは何の役にも立たない。

・知性だけで人々に愛されようとするのは砂漠で魚を捕らえようとするようなものだ。
 魚は水がなくなると死ぬが人は礼儀がなくなると死ぬ。

・羊は正面から、馬は後ろから近づくな。そしてバカにはどこからも近づくな。

・懺悔する者に、その前の罪科について思い起こさせるな。

・力ある者とは誰か。敵を友に変えてしまう者である。

・一回道に迷うより、道順を十回聞いた方が良い。

・金銭は無慈悲な主人だが、有益な召使いにもなる。

・評判は最善の紹介状である。

・どのような人間でも近づけば小さくなる
 ※自分が他人より小さく見えるのは、自分が一番身近な人間だから

・使いすぎるといけないものが三つある。それはパンのイースト、塩、ためらい。

・人は歩まんと欲する道に案内される。

91名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/16(火) 17:48:57.63ID:s/ZPLTf1
・子供は、両親が家で話すことを街でしゃべる

・一つの嘘は嘘である。二つの嘘も嘘である。三つの嘘は政治である。

・神はいつも傍には居られない。だから、母を創ったのだ。

・体は心に依存している。心は財布に依存している。
 お金は悪でも呪いでもない。それは人を祝福するものである。
 人を傷つけるものは三つある。悩み、いさかい、空の財布。
 そのうち空の財布が最も人を傷つける。
 聖書は光を投げかけ、金は暖かさを投げかける。金貨が鳴れば悪口が静まる。

・暇なときに学ぼう、などと言ってはならない。
 あなたが暇になることなどないであろう。

・仲間の名誉をあなた自身のもののように大切にしなさい。

・知性だけで人々に愛されようとするのは砂漠で魚を捕らえようとするようなもの。
 魚は水がなくなると死ぬが、人は礼儀がなくなると死ぬ。
 人間は、いくら知性を持っても謙遜の心を忘れてはならない。
 もちろん知性のある人は大切にされるが、間違えてはいけない。
 それは単に便利だからだ。
 「傾聴」、「謙虚さ」でも述べたように、いずれも人間の陥りやすい傲慢さを戒めたものである。

92名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/16(火) 17:52:43.38ID:s/ZPLTf1
★ユダヤの格言より

賢人になる七つの条件
1.自分より賢い人がいるときは沈黙。
2.人の話の腰を折らない。
3.答えるときにあわてない。
4.常に的を射た質問をし、筋道だった答えをする。
5.まずしなければならないことから手を付け、後回しにできるものは最後にする。
6.自分が知らないときはそれを認める。
7.真実を認める。


知識について
・知識は水に似ている。高いところから低いところへ流れる。
・人が生きている限り、奪うことが出来ないものがある。それは知識である。
・耳と耳の間に、最大の資産がある。
・あなたが知識を増やさないということは、実は知識を減らしていることになる。
・知識は浅いとすぐ失われる。


勉強について
・一日勉強しなければ、それを取り戻すのに二日かかる。
・恥ずかしがる人は、よい生徒にはなれない。人はどん欲に学ばなければならない。
・学んだことを復習するのは、覚えるためではない。何回も復習するうちに、新しい発見があるからだ。
・1つの庭を手入れするほうが、多くの庭を持ってほったらかしにするよりはよい。
 1つの庭を持つ人は鳥を食べることができるが、多くの庭を持つ人は鳥に食べられてしまう。
・最も大切な事は、学習ではなく、実行である。
・出逢った人すべてから、何かを学べる人が最も賢い。
・偉人を過大に評価してはならない。同じように、小人を過小に評価してはならない。
・私たちは権威ある先人たちの教えから多くのことを学ぶべきだが、
 といって背に大量の本を積んだロバになってはならない。
・自分の肩書きを人に教えようとする人間は、すでに自分の人格を傷つけている。
・知者が間違うときは、恐ろしいほど根本的に間違う。
・善と悪を区別できるだけでは、まだ賢者とは言えない。
 二つの悪の中から小さい方の悪を選ぶことができる者が賢者である。
・人間は、20年かかって覚えたことを、2年で忘れることができる。

93名無しさん@お腹いっぱい。2019/04/16(火) 17:53:02.96ID:s/ZPLTf1
教育について
・子供は幼いときは厳しくしかり、大きくなったらしかるな。
・幼い子供は厳しくしつけるべきだが、子供が怯えるようなことがあってはならない。
・子供は、両親が家で話すことを街でしゃべる。
・子供は、両親の話し方をまねる。性格はその話し方で解る。
・自分のことだけ考えている人間は、自分である資格すらない。
・豊かな人とは自分の持っているもので、満足できる人のことである。
・人を賞賛できる人こそ、本当に誉れ高き人である。
・真に貧しい者としてとどまっているのは、知性のない者だけ。
・自分が相手と同じ立場に立ったことがないのなら、その相手を批判する資格はあなたにはない。
・どんな質問でも、必ずしも答える価値があるとは限らない。
・ヤギには前から近づかない。馬には後から近づかない。愚か者にはどの角度からも近づかない事だ。


書籍について
・本のない家は,魂を欠いた体のようなものだ。
・もし、本と服を汚したら、まず本から拭きなさい。
・もし生活が貧しくて物を売らなければならないとしたら、まず金、宝石、家、土地を売りなさい。
 最後まで売ってはいけないのは本である。
・旅の途中で故郷の町の人々が知らないような本に出会ったら、必ずその本を買い求め、故郷に持ち帰りなさい。


克己について
・何も打つ手がないときにも、ひとつだけ必ず打つ手がある。それは、勇気を持つことである。
・失敗を恐れる方が、失敗を犯すよりも悪い。
・自分より賢い者に負ける方が、自分より愚かな者に勝つよりも得だ。
・相手の立場に立たないで、人を判断するな。
・もしあなたの周囲に傑出した人がいないなら、あなたがならなければならない。
・自分の力ではどうにもならないことは、心配するな。
・神は超えられない試練を人には与えない。


金について
・金は道具である、道具に支配される者などいない。 だから、道具はできるだけ多く持っている方がいい。
・富は要塞であり、貧苦は廃虚である。
・金は、本質以外のモノなら何でも買える。
・すべて金で買うことができるが、知性だけは買うことができない。
・金をなくしても、何も失わない。誇りをなくせば、多くを失う。 勇気をなくせば、すべてを失う。
・金のために結婚する者には不良の子が育つ。


その他
・貧乏人と病人の忠告にはいつも真意がある。
・小さな穴は、大きな船を沈めてしまう。
・利害関係ができたときにはじめて、友人かどうかが分かる。
・人は仕事がないと政治に関わり始める。


賢人になる七つの条件
1.自分より賢い人がいるときは沈黙。
2.人の話の腰を折らない。
3.答えるときにあわてない。
4.常に的を射た質問をし、筋道だった答えをする。
5.まずしなければならないことから手を付け、後回しにできるものは最後にする。
6.自分が知らないときはそれを認める。
7.真実を認める。

94名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:03:59.86ID:O6sY2uta
以下しばらく、ショーペンハウアーの名言


運命がカードを混ぜ、我々が勝負する。


才人は、誰も射ることのできない的を射る。
天才は、誰にも見えない的を射る。


孤独を愛さない人間は、
自由を愛さない人間になってしまう。

なぜなら、孤独でいるときにのみ、
人間は自由になれるのだから。


私達は、他人と同じようになろうとして、
自分の4分の3を失ってしまう。


自分の幸せを数えたら、
あなたはすぐに幸せになれる。


船というのは、
荷物をたくさん積んでいないと、
不安定でうまく進めない。

同じように人生も、
心配や苦痛、苦労を背負っている方が
うまく進めるものである。


笑うことが多い人は幸福であり、
泣く事が多い人は不幸になる。


他人の欠点や愚行を自分から探すような人は、
間違いなく不幸になる。


誰もが自分の視野の限界を、世界の限界だと思い込んでいる。

95名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:05:09.56ID:O6sY2uta

読書は他人にものを考えてもらうことである。

本を読む我々は、
他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。

習字の練習をする生徒が、
先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。

だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。

読書にいそしむかぎり、
実は我々の頭は、他人の思想の運動場にすぎない。


紙上に書かれた思想は、
砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。

歩行者のたどった道は見える。
だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、
自分の目を用いなければならない。


人生の幸福にとっては、
われわれのあり方、つまり人柄こそ、
文句なしに第一の要件であり、
最も本質的に重要なものである。


人は、その生涯の最初の四十年間において本文を著述し、
続く三十年間において、これに対する注釈を加えていく。


大切なのは、普通の言葉で非凡なことを言うことである。


私達は持っていない物について、
常に思いを張り巡らせるが、
一度手に入れると興味を失う。


天才というのは知性によってではなく、狂気によって生まれる。


人生というものは、通例、裏切られた希望、挫折させられた目論見、
それと気づいたときにはもう遅すぎる過ち、の連続にほかならない。


幸福な結婚など滅多にない。
それは主目的が現在の当事者ではなく、将来の世代にあるというのが、
そもそも結婚の本質だからである


女性は精神的近視である。


名声は得るのは難しいが、維持するのはやさしい。
この点で名声は名誉と反対である。
名誉は一度でもくだらぬ行為をすれば失われて二度と回復できなくなる

96名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:06:21.17ID:O6sY2uta

宗教は蛍のようなもので、
光るためには暗闇を必要とする


生きていくために最も大切なのが健康であり、
次いで、生活を支える手段、つまり安心して使える収入である。
これに引きかえ、名誉、栄光、位階、名声などは、これらの本質的財産と競争できない


才知に富む人間は、隠遁閑居を好む、
ことに精神的に優れた人であってみれば、いっそ孤独すら選ぶ


後世まで轟く名声は、種子から始まってゆっくりと成長していく樫の木に似ている。
一方、はかない名声は一年間ですぐ成長する植物であり、
誤った名声にいたっては、素早く伸びて、いち早く滅び去る雑草の類である


俗物は精神的な欲望を持たず、肉体的な欲望だけを持っている


人生をうまく切り抜けるには、先を見越すことと、大目に見ることの二つが効果だ。
先を見越す細心さがあれば、損失や損害を防ぐことができる。
大目に見る寛容さを持てば、争いから逃れられる


人間は、独りでいる間だけが自由である


私は依然として独りであった。しかし私は正直に云う。これは私の悪い故ではない。
その精神と心情とにおいて人間と云い得る人ならば
私は決して排斥もせず、避けもしなかったのである


孤独はすぐれた精神の持ち主の運命である


思ったことをすぐに話したり、人の言うことを鵜呑みにしたりしてはいけない。
むしろ、道徳面でも教養面でも、他人の言葉には多くを期待しないほうがいい


人々がふつう運命と言っているものは、たいていは自らまいた種のことである


人の意見には反論しないほうがよい。
変なことを信じている人の考えを変えようとしたら、何年経ってもケリがつかない。
人の感情を害するのは簡単だが、人を矯正するのは、相当難しい


この男が朗らかな人間だとすれば、
若いか年取っているか、貧乏なのか金持か、などということはどうでもいい。
要するにこの男は幸福なのだ。


何事も、成功までには3段階ある。
第一段階、人から笑い者にされる。
第二段階、激しい抵抗と反対にあう。
第三段階、それまで、笑いものにしたり、反対したりした人達がいつの間にか、
『そんなことはわかっている』と同調するようになる

97名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:06:51.72ID:O6sY2uta

低級な頭脳の人間は、手当たり次第に何でもかんでも取り上げて、
乱痴気騒をしては、その場を凌ごうとする


気取った文体で書く者は、ごてごて飾り立てる者に似ている。
ジェントルマンはどんなに質素な身なりでも恐れない。
気取った文体は、凡庸な脳みその証である


われわれの接触する人間の大多数は道徳的には悪人、
知的には愚鈍か頭が狂っているから、
社交は危険な、むしろ有害な傾向の一つである


大衆に大受けする本には、手を出さないこと。
愚者のために書く連中は、いつの時代も俗受けするのだと達観すること


一生の終わりごろは、人が仮面舞踏会の終わりに仮面を取るのと似たようなものだ。
自分が一生の間、接触してきた人たちが、本当はどのような人間であったか、
今となっては明らかとなる


そうだ。勇敢に生きろ、そして勇ましく胸を張り、運命の打撃に立ち向かえ


私が、実際見出した者は役にも立たない奴か、
頭の悪い男か、心根のよくない、趣味の下等な者より他になかった。


孤独は、幸福と平静な気持ちの、源泉であるから、
孤独に耐える修行をすることを、若いころの主要な研究科目のひとつとすべきであろう


評論雑誌は、誠実で清廉潔白、まれにみる知識と
比類なき判断力を兼ね備えた人物によって書かれたものであらねばならない


だまされて失った金銭ほど、利点の大きな使い方はない。
そのお金で、用心深さを買ったということだから


文体とは、人の心が外に現れたものである。
その人の外見よりも正確にその人を映し出している。


すべての享楽と、すべての幸福とは消極的なものだが、 労苦は積極的なものだ


普通の人々は時間をつぶすことに心を用い、
才能ある人間は時を利用することに心を用いる


名声は長つづきするものであればあるほどそれだけ遅くやってくる

98名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:07:20.39ID:O6sY2uta

天才は、何者にも妨げられず自分を相手とし、
自分の思想と作品とを事することが痛切な欲求となり、自由な余暇を財産とする


人生には正真正銘の本質的な価値などない。
人生はただ、欲望と幻影によって動きつづけるだけだ。


安定していないこと。それこそが世界がここにこうして存在するときの定まった形なのだ。


過ぎたことに腹を立てたり、未来のことを心配したりして、
せっかくのよい現在のひとときをしりぞけ、
あるいは軽率にもこれを台なしにするのは、全く愚かな話である


誰かが嘘をついていると疑うなら、信じたふりをするがよい。
そうすると彼は大胆になり、もっとひどい嘘をついて正体を暴露する。


独創的で非凡な、場合によっては不朽でさえある思想を抱くためには、
しばらくの間世界と事物に対して没交渉になり、
まったく新しい未知の姿で現れてくるようにせよ


虚栄心の強い人にご忠告申しあげるが、
たとえどんな素晴らしい話がおできになるにしても、
話をするよりはずっと黙っておいでになったほうが、
あなたの得ようとする他人の評価は、はるかに得やすくもあり、
またそのほうがずっと確実に得られるとしたものである。


金持ちに不幸な思いをしている人が多いのは、
精神的な仕事をなしうる興味を持ちあわせていないから。


誰も人様をほめるのは、自分にもそれができる見込みがあると思う範囲に限られる


私は、私の全生を通じて恐ろしく孤独を感じた。
そして常に嘆息して云った。今、私に一人の友を与えよと。願いは無駄だった。


アリストテレスが表明した
「賢者は快楽を求めず、苦痛なきを求める」という命題が、
処世哲学の最高原則だと考える


ほとんど丸一日を多読に費やす人間は、次第に自分でものを考える力を失っていく。


人は通常、金を貸すことを断ることによって友を失わず、
金を貸すことによってたやすく友を失う


天才は過度の神経力、精神的感受性によって生まれる

99名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:08:16.73ID:O6sY2uta

自分の欠点に気づくには、その同じ欠点を他人が持っているのに気がつき、
それを心の中で非難・批判するのが適切なやり方だ。
自分を矯正するには鏡が必要となる


健康な乞食は、病んだ国王よりも幸福である


種類のいかんを問わず、自己の特技を、
何ものにも妨げられずに発揮できることこそ究極の幸福である


低級な頭脳の人間は、手当たり次第に何でもかんでも取り上げて、
乱痴気騒をしては、その場を凌ごうとする


医者は人間の弱い面だけを見て、法律家は人間の悪い面だけを見る。
さらには宗教家は人間の馬鹿な面だけを見る


人間の幸福の二つの敵は苦痛と退屈である


精神的に貧弱で、下等な人間であればあるほど、それほど社交的だということが知れる


煩悩に動かされなければ、退屈で味気ない。
煩悩に動かされれば、苦痛になる。
それ故、有り余る知性を与えられた人だけが、幸福な人間になる


音楽とは、世界がその歌詞であるような旋律である。


愚鈍な人間は、ひとりになると社交よ、芝居よ、遠足よ、娯楽よと、
ひっきりなしに目先が変わっても、死ぬほど辛い退屈は、凌ぎがつかない


天才は平均的な知性よりは、むしろ狂気に近い。


真理はむきだしのままが最も美しい。
表現が簡潔であればあるほど、深い感動を与える。
そうすれば、聞き手は雑念に惑わされずに、スッと真理を受け取ることができる


俗物は精神的な欲望を持たず、肉体的な欲望だけを持っている


富は海水に似ている。
飲めば飲むほど、のどが渇くのだ
名声についても同じことが言える


男同士は本来、互いに無関心なものだが、女は生まれつき敵同士である。

100名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:08:38.97ID:O6sY2uta

人が誇りを持てるのは、自分には卓越した能力と
特別な価値があるのだという揺るぎない確信を得たときだけである


人間は苦悩に満ちた世界に住んでおり、ここから逃げ出すには、
おのれの全存在を無限にきびしく否定すること、
すなわち現実の否定、克服しかない


匿名批評家の愚かしくあつかましい言動は、
国王のように「われわれ」と一人称複数形で話すことだ。
一人称単数形にするばかりでなく、「小生」という縮小詞を用いるべきだ


芸術の唯一の起源は理念の認識であり、芸術の唯一の目標はこの認識の伝達である。


人間が完全に融和できるのは、自分自身を相手にしたときだけである。
友とも、恋人とも完全に融和はできない。


才知に富む人間は、隠遁閑居を好む、
ことに精神的に優れた人であってみれば、いっそ孤独すら選ぶ


大多数の人々は主観的であるため、自分自身以外のものには一切関心がない。
したがって、すべてについて自分自身に関連づけて考える。
個人的に関わりがあれば、彼らの注意をひき、とらえて離さない。
彼らの利益や虚栄心に反すれば、間違っていると見なされる


生きていくために最も大切なのが健康であり、
次いで、生活を支える手段、つまり安心して使える収入である。
これに引きかえ、名誉、栄光、位階、名声などは、これらの本質的財産と競争できない


物書きには、テーマがあるから書くタイプと、書くために書くタイプの二種類がある。
第一のタイプは思想や経験があり、それは伝えるに値するもの。
第二のタイプはお金が要るので、お金のために書く。書くために考える


天才は、何者にも妨げられず自分を相手とし、
自分の思想と作品とを事することが痛切な欲求となり、自由な余暇を財産とする


他人はなるべく賞賛したくないから、
自分で自分を賞賛する心境に達した人が幸福なのだ


大がかりな事物に取り組む学問は、なかなか最終目標に達することができないが、
芸術はいたる所で目標に達している。なぜなら芸術は特定の対象を世界の奔流から取り出し、
この個物だけを単独に分離して取り組むからだ。芸術は個物によって表現される


幸福な生活とは何かと言えば、
生きていないよりは断然ましだと言えるような生活のことである、
とでも定義するのが精一杯であろう

101名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:09:00.35ID:O6sY2uta

世間でいわれている幸福は、これに先だって、苦しみや欠乏があり、
また幸福を得た後も、後悔、苦悩、虚しさ、飽満の感覚につきまとわれるものだ


人間は苦悩に満ちた世界に住んでおり、ここから逃げ出すには、
おのれの全存在を無限にきびしく否定すること、すなわち現実の否定、克服しかない


女たちの虚栄心は、たとえ、それが男たちの虚栄心より大きくない場合でも、
全く物質的な事物、すなわち、自分を美しく飾ることとか、
ついでは、浮華、贅沢、壮麗といった面に熱中する悪癖がある。


種類のいかんを問わず、自己の特技を、
何ものにも妨げられずに発揮できることこそ究極の幸福である


たいていの人は、人生を振り返ってみたとき、
自分が一時しのぎの連続で生涯を暮らしてきたことを発見する


天才は過度の神経力、精神的感受性によって生まれる


幸福に寄与する道は、名誉欲という動機を理性的に見て、
妥当と肯かれる程度までに、引きさげることだ


私たちの抱える苦悩のほとんどは、他人との関わりから生じるものである


睡眠は死からの負債である。睡眠は生命を維持するために、死から借りるものである。


すぐれた文体であるための第一規則は、
「主張すべきもの」があること。これさえあれば、やっていけるのだ


どういうところか少しも知らずに紛れ込んだ難所が、私達の生である。


われわれが生きていて喜びを感じるのは、
何かに向けて努力・追求している時か、純粋に知的活動をしている時だけである


我々の視野、活動範囲、交際範囲が狭いほど、我々の幸福は大きくなる。
それらが広いほど、我々は煩わしく、また不安に感じる度合いが大きくなる。
なぜなら、それらは心配、願望、恐怖が増大し広がるからである。


高潔な人格と優れた精神の持ち主は、若い時に、
世渡りの知恵や人間についての知識に欠けていることを
さらけ出してしまうことが多く、だまされたり、迷わされたりしやすい。
それに対して、平凡な人間は、ずっと早く、巧みに世の中に順応する


自然は、獅子には爪と歯とを、象には長い牙を、
猪には短い牙を、牛には角を、烏賊には水を濁らす墨汁を与えたように、
女性に対しては、自己防衛のために、「いつわる力」を与えて、武装させたのだ

102名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:09:27.22ID:O6sY2uta

人生は苦痛と退屈のあいだを、振り子のように揺れ動く


凡人の脳みそは、どれもこれも似通っている。
全員、一つの同じ鋳型からつくられている。
同じ場面に遭遇すると、誰もかれもがまったく同じことを思いつき、
さらに各人のさもしい魂胆が加わる


俗物には俗物なりの虚栄心がある。
金や位階、権威や威力などで他人を凌ぎ、それによって他人に
尊敬されたいという虚栄もあれば、同じ俗物の中でも傑出した奴と付き合って、
虎の威を借る狐のような気分に浸る虚栄もある


強い人間は自分の運命を嘆かない


才知に富む人間ならば、ひとりぼっちになっても自分の持つ思想や、想像に慰められる


睡眠は死からの負債である。睡眠は生命を維持するために、死から借りるものである。


内面の空虚から生ずるのが、社交や娯楽や遊興や奢侈を求める心。
これらのために多くの人が浪費に走り、やがて貧困に落ちる。
こうした貧困を最も安全に防ぐ道は、内面の富、つまり精神の富である


単なる学者が天才を見る態度は、我々が野兎を見るがごときである。
けだし、死んで初めて調理し味食しうるからである。
だから、天才が生きている間に学者がなすべきことは、
それに向かって矢を射ることだけである。


大がかりな事物に取り組む学問は、なかなか最終目標に
達することができないが、芸術はいたる所で目標に達している。
なぜなら芸術は特定の対象を世界の奔流から取り出し、
この個物だけを単独に分離して取り組むから。
芸術は個物によって表現される


人生とは元来、不安なものである。この不安の闡明に一生を懸けても惜しくない


われわれは、暖かさを求めて、無意識にストーブや日向に近づくように、
心地よい優越感を与えてくれそうな相手に接近する


過ぎたことに腹を立てたり、未来のことを心配したりして、
せっかくのよい現在のひとときをしりぞけ、
あるいは軽率にもこれを台なしにするのは、全く愚かな話である

103名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:09:46.32ID:O6sY2uta

個々の人間にあっては、隠退と孤独への傾向の増加は、
つねにその人間の知的価値の程度に応じて生ずる


私は一介の案内者にすぎない。
人生の答えは、各自が古典や東洋の宗教をひもといて見つけてほしい


礼儀正しさが人の本性に訴えかける働きは、熱がロウに伝える働きのごとし。


あきらめを十分に用意することが、人生の旅支度をする際に何よりも重要だ。


人間は、独りでいる間だけが自由である


人生の情景は、粗いモザイク画に似ている。
この絵を美しく見るためにはそれから遠く離れている必要がある。
間近にいては、それは何の印象も与えない。


強姦によろうと結婚によろうと、
神の目から見れば子供を産むという同じコースでしかない。


世界はまさしく地獄にほかならない。
そして人間は一方ではそのなかでさいなまれている亡者であり、
他方では地獄の鬼である。


富籤を全部一手に買いしめるような人は、
否応なしに非常な損失を蒙らざるをえない


人の社交本能も、その根本は直接的な本能ではない。
つまり社交を愛するからでなく、孤独が恐ろしいからである。


過去の幸せを思い出し数えれば幸せになれる


だれでも「賢者を認めるには、それだけの賢さがなければならぬ」という
クセノパネスの言葉を思いだして、ひとさまをほめることで自分のほまれにしようとする


無知は富と結びついて初めて人間の品位をおとす。


人生とは無意味な悪の連続である。


結婚するとは、彼の権利を半分にして、義務を二倍にすることである。

104名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:11:21.94ID:O6sY2uta

ある人間の状態をその幸福によって、評価しようとするならば、
彼、彼女を満足させるような事柄ではなく、
彼、彼女を悲しませるような事柄を尋ねるべきである 。


学者とは書物を読破した人、思想家、天才とは人類の蒙をひらき、
その前進を促す者で、世界という書物を直接読破した人のことである。

105名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:12:06.60ID:O6sY2uta

恵み豊かに夢みる小児期、歓喜に溢れた青年期、
労苦に充ちた壮年期、肉体はくずおれ往々にして悲惨な老年期、
死病の責苦、そして最後に断末魔の苦悩、
――まるで、現存在は何かの錯誤なので、
この錯誤の諸々の帰結が徐々に、そしていよいよ明らさまに、
曝露されていくのででもあるかのように見えはしないか

アルトゥール・ショーペンハウアー  『自殺について』より

106名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:12:25.59ID:O6sY2uta

自発的にこの世から去っていったような知人や友人や親戚をもっている人はいるか。
これらの人達を一体誰もが犯罪者に対するような
増悪の念をもって回想しているとでもいうのだろうか。否、断じて否!


僧侶どもが一体如何なる権能によって、
我々の敬愛する多くの人達がなした行為に対して犯罪の刻印をおしたり、
また自発的にこの世を去っていく人達に対して名誉ある埋葬を拒んだりするのか。
僧侶どもに弁明を要求すべきである。という意見を有している


自殺を非難する通俗的な論拠を冷静に反駁している書物が、
まるで詐欺でもあるかのように忍び歩きを余儀なくさせられ、
挙句、外国において庇護をうけるにいたったことは我が国の大いなる恥辱だろう

107名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/02(木) 18:12:45.15ID:O6sY2uta

誰でも次のような悔いに悩まされたことがあるかもしれない。
自ら思索をつづけ、その結果を次第にまとめてようやく探り出した一つの真理、
一つの洞察も、他人の著した本をのぞきさえすれば、
みごとに完成した形でその中におさめられていたかもしれないという悔いである

けれども自分で獲得した真理であれば、その価値は書中の真理の百倍もまさる。
ここでゲーテの言葉を引用する。
「汝の父祖の遺せしものを、おのれのものとすべく、自ら獲得せよ」
自説を保証する他人の権威ある説を学び、そして自説の強化に役立てるように



以上、ショーペンハウアー

108名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:28:39.33ID:rNPLCH7D

世間普通の人たちは、難しい問題の解決にあたって、
熱意と性急のあまり、権威ある言葉を引用したがる。


自分の心の奥底にある考えだけが、真実と生命を内に秘めている。
人間が本当に完全に理解できるものは、これしかないからである。


人は、ある種の外的活動を必要とする。
なぜなら、内側は不活発だからである。


女性はすぐれた才能の持ち主となることはできようが、
しかし天才の持ち主とはなれない。
なぜなら、女性は常にどこまでも主観的なものだから。


礼儀は賢いことであり、非礼は愚かなことだ。
非礼を不必要に気ままに行うことによって敵をつくることは、
わが家に放火すようなものだ。


いかなる財産も、ちょっとしたチャンスに手に入れたものである。


我々はすでに持っている物についてはたまにしか考えないで、常に欠けている物を考える。


人生は、幼年期には遠くから見た舞台装飾に、老年期には間近に見た舞台装飾に似ている。


読書しているときは、我々の脳はすでに自分の活動場所ではない。
それは他人の思想の戦場である。


他人の考えを読み取ることは他人の食べ残しを食べるようなもの、
他人の脱ぎ捨てた衣服を着るようなものだ。


老年の歳月における人生は、悲劇の第五幕に似ている。
人間は悲劇的な最後が近いことは知っているが、
それがいかなるものであるかは知らない。

ショーペンハウエル

109名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:29:00.89ID:rNPLCH7D

精神の豊かな人は、まったくの孤独の中でも、
おのれひとりの想念や幻想にすばらしい楽しみを見出すことができるが、
愚か者の場合は、社交、観劇、遊山、宴会などが
入れ替わり立ち替わり絶えることなく続いても、
死ぬほどの退屈から彼を防ぐ手立てはないのである。


善、すなわち一切の幸福と一切の満足とは消極的なものである。
言いかえれば、それは単に欲求が鎮まり、苦痛がやんでいるということにすぎない。


信仰の強制は、不信仰を喚起するだけである。


時は、時をよく用いる者には親切である。


礼節とは、道徳的にまた知的に貧弱な互いの性質を
互いに無視し合いながら、非難しまいという暗黙のうちの協定である。


軽信というものは、善良に生まれついた人に具(そな)わる特徴である。


障害と闘って勝つことが、人間を幸福にするのだ。


泣くことは自分自身に対する同情である。


はなはだしい災難は別にして、善悪いずれの場合にも、
重大なのはその人にどんなできごとが起こったかということより、
その人がそのできごとをどう受け止めたか、
つまり、さまざまな観点から見たその人の感受の仕方や度合いである。


なんびとにもせよ、まったく突如として、人は生きているのである。


我々の肉体が衣服に包まれているように、我々の精神は虚偽に包まれている。

ショーペンハウエル

110名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:29:16.59ID:rNPLCH7D

真理はむきだしのままが最も美しい。
表現が簡潔であればあるほど、深い感動を与える。
そうすれば、聞き手は雑念に惑わされずに、スッと真理を受け取ることができる。


我々は朝を生の本質と見、これを神聖に扱わなくてはならない。


三種の貴族がある。
1.血統と位階の貴族、
2.財力の貴族、
3.精神的貴族
が、すなわちそれである。


逆境における友というものは、果たして稀であろうか。
反対である。誰かと友情を結ぶや否や、その人は苦境にさいして金を借りたがる。


天才は自分の実生活にかけては大抵、不器用極まりない。


知的でない楽しみはすべて低級である。
その目的が何であっても、行きつくところはすべて、
願望、期待、懸念、達成などへの欲望である。


悪書を読まないことは良書を読むための条件である。


重要な思想を誰にでもわからせるように表現するほど難しいことはない。


男性の愛情は、彼が肉体の満足を得た瞬間から急降下する。
ほかの女はすべて、征服した女より多くの魅力をもつように思われて、
彼は心変わりする。それに反して、女性の愛情はこの瞬間から増大する。


不道徳行為を望むのは、大きな誤謬の永続を望むことである。


普遍的な真理に対して人がいかに無関心でも、
個別的な真理に対しては実に執着が強い。

ショーペンハウエル

111名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:29:45.90ID:rNPLCH7D

何故女が不幸に対して男より深い同情を示すかといえば、
推理能力に弱みを持っているからである。


宗教は無知の子供であり、その母より永くは生き延びることが出来ない。


信仰は愛のようなもので、強制することはできない。


憐憫はあらゆる道徳律者の基準である。


どのような運が降りかかろうと、喜びに浮かれることのないように、
悲しみに暮れることのないように、万物は流転し、
そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。


良書を読むための条件は、悪書を読まないことである。


世論は振り子の運動の法則に従う。


時間は上手く用いるものには親切である。


金銭は、人間の抽象的な幸福です。
だから、もはや具体的に幸福を享楽する能力のなくなった人は、
その心を全部、金銭にかけるのです。


われわれのすべての災禍は、
我々がひとりきりではいられないことに由来する。


善、愛、高潔な心を動かしやすい行為や愛の業を行わせることができるのは、
つねにただ他人の苦悩に対する認識にほかならない。


人間は孤独であるかぎり、彼自身であり得る。

ショーペンハウエル

112名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:30:14.33ID:rNPLCH7D

人間の嫉妬は、彼らがみずからいかに不幸に感じているかを告げるもので、
彼らが他人の行為に絶えず注目しているのは、
彼らみずからが退屈していることを示すものだ。


未だかつて、自分は本当に幸福だと感じた人間は一人もいなかった。
もしそんなのがいたら、多分酔っぱらってでもいたのだろう。


悲しみのほぼすべては他人との関係から生まれる。


卑しい人たちは、偉人の欠点や愚行に非常な喜びを感じる。


熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものになる。
食べ物は食べることによってではなく、消化によって我々を養うのである。


幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。


読書で生涯を過ごし、さまざまな本から知恵をくみとった人は、
旅行案内書をいく冊も読んで、ある土地に精通した人のようなものである。


人はなんでも忘れることができるが、
自分自身だけは、自分の本質だけは忘れることはできない。


知は力なり――とんでもない。
きわめて多くの知識を身につけていても、少しも力を持っていない人もあるし、
逆になけなしの知識しかなくても最高の威力をふるう人もある。


虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は沈黙にする。


人々は閑暇を犠牲にして富裕を得る。
だが、富裕は自由な閑暇があってこそはじめて望ましいものとなる。
富裕のために自由な閑暇を犠牲にしなければならないならば、私にとって富裕が何になるだろうか。

ショーペンハウエル

113名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:30:33.51ID:rNPLCH7D

すべての人間は、他人の中に鏡を持っている。


多く笑う者は幸福であり、多く泣くものは不幸である。


人生の幸福にとっては、我々のあり方、すなわち人柄こそ、
文句なしに第一の要件であり、最も本質的に重要なものである。


世界は悲惨な者にとってのみ悲惨であり、空虚な者にとってのみ空虚である。


求めていた対象を、はじめに辿った道では見つけえなかったのに、
全く別な道で見つけることも少なくない。


真理はそのままでもっとも美しく、
簡潔に表現されていればいるほど、その与える感銘はいよいよ深い。


名誉は、外に現れた良心であり、良心は、内に潜む名誉である。


永遠は一瞬の中にある。


人間は、自分の頭脳や心を養うためよりも何千倍も多く、
富を得るために心を使っている。
しかし、私達の幸福の為に役立つものは、
疑いもなく人間が外に持っているものよりも、内に持っているものなのだ。


世間普通の人たちは難しい問題の解決にあたって、
熱意と性急のあまり権威ある言葉を引用したがる。
彼らは自分の理解力や洞察力の代わりに他人のものを動員できる場合には心の底から喜びを感ずる。


書物を買い求めるのは結構なことであろう。
ただし、ついでにそれを読む時間も、買い求めることができればである。


自分でおこなった貴重な省察は、できるだけ早く書きとめておくべきである。

ショーペンハウエル

114名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:30:57.09ID:rNPLCH7D

推理する能力を持っている人はたくさんいるが、
判断する能力を持っている人は少ししかいない。


もっとも美しい思想でも、書きとどめておかなければ
完全に忘れさられて再現不可能になるおそれがあり、
最愛の恋人も結婚によってつなぎとめなければ、
我々を避けてゆくえも知らず遠ざかる危険がある。


凡人はただ時を過ごすことだけを考え、才能を持った者は、時を活用することを考える。


わたしたちがごく幼い時分、わたしたちを育て、
ものを教えこむのに、女が全く適役であるのは、
女というものが、みずからも、子供っぽく愚かしくて、
そのうえ、身近の物ごとだけを見ている、
いわば、一生、大きな子供であるからである。


最大の愚挙は肉欲の充足や一時的な快楽、金儲け、昇進、勉学、名声のために、
おのれの健康を犠牲にすること。健康第一、他のことはむしろないがしろにすべきである。


生存中に同時代の人々の感謝を受けたいと思う人は、
その時代と同じ歩調であゆまなければならない。
ところがそうすれば決して偉大な仕事はできない。
だから何か大事業を志す人は、目を後世に向け、後世のために自分の作品を仕上げなければならない。


人に対しては、寛大すぎても優しすぎてもいけない。
交際上の優位を持つには、他人を何ら必要としないこと、
そしてそういう素振りを見せること。


優秀な人間は誰しもある種の人間嫌いの感覚から自由になれないだろう。


天才は過度の神経力、精神的感受性によって生まれる。


愚か者は100人束になっても、1人の賢者に及ばない。

ショーペンハウエル

115名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:31:53.49ID:rNPLCH7D

男たちが、長い間の勤労と大いなる辛苦をかさねて、やっと築き上げた財産も、
女どもの手に渡ると、その無知のために、またたく間に蕩尽される。


自己に満足し、自己がすべてであると言うことができれば、
それこそ幸福にとって最も好ましい性質。
幸福は自己を愛する人のものである。


俗物には俗物なりの虚栄心がある。
金や位階、権威や威力などで他人を凌ぎ、それによって他人に尊敬されたいという虚栄もあれば、
同じ俗物の中でも傑出した奴と付き合って、虎の威を借る狐のような気分に浸る虚栄もある。


孤独にされると、愚者はたとえ美服をまとっていても、
自分の貧しい個性の重圧から脱却できず、ただ溜息をつくばかり。
すぐれた素質をもつ者は、孤独な貧しい環境にあっても、
自分の思想を生かして充実した生活をおくることができる。


どのような不幸に際しても、何よりも強い慰めとは、
自分より、もっと不幸な他の人たちを見ることによって得られる。


女性は精神的近視である。


災いを避けることなく、勇敢に災いに立ち向かえ。


賢明な人は、苦痛や不快感から解放されようと努力し、
できるだけ困難に遭遇せずにすむ、静かでゆったりした、つつましい暮らしを求める。


低級な頭脳の持ち主は、退屈を大いに持て余す。


大いなる知性の持ち主は、この世界に生きていても、
本当の意味で、そこに属しているわけではない。
幼い頃から、ほかの人たちと自分がかなり異なっていると感じている。

ショーペンハウエル

116名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:32:50.11ID:rNPLCH7D

うわべだけの文学は、あたふたと駆け抜けてゆく。


男性の間では、愚かで無知な者が、
女性の間では醜い女が一般に愛され、ちやほやされるのがつねである。


才知に富む人間は、何よりまず苦痛のないように、
痛めつけられることがないように努め、安静と時間の余裕とを求める。


女性の性格には、根本的欠陥として、『不正』ということが見出される。
この欠陥は、理性的な判断や熟慮の乏しさに伴って生ずる。


天才は、神経の活動が圧倒的に強烈になっているため、
苦痛に対する感受性が極度に高まっている。


ゲーテも言っているように、ただ苦しみだけが人をいまよりすぐれた境地に高めてくれる。


人間精神の最高級の業績は、冷淡に迎えられ、長い間冷遇される。
やがて高級な精神の持主が近づいてきて、この功績に共鳴し、声価を顕揚する。


女たちには、ある事物についての純客観的な関心をもつ能力が欠けている。


無知で裕福な者は、快楽のためだけに生き、獣同然の暮らしを送る。
この手の人間は、富と余暇を有意義に使っていない点でも非難されるべき。


凡人の知性が個々の人に奉仕する責任があるのに反し、
天才の知性は人類全体へ奉仕する責任がある。
凡人は三分の二が意志、三分の一が知性から成るのに対し、
天才は三分の二が知性、三分の一が意志から成る。


早くから孤独になじみ、まして孤独を愛するところまできた人は、
金鉱を手に入れたようなものだ。

ショーペンハウエル

117名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:34:06.32ID:rNPLCH7D

動物に同情することは、その人の性格の良さと完全に一致している。
動物に残忍な人はけっして良い人ではない。


誇りの中でも最も安っぽいのは民族的な誇りである。
民族的な誇りのこびりついた人間には、誇るに足る個人の特性が不足している。
個人の特性が不足していなければ、
何もわざわざ自分を含めた幾百万の人間が共通に具えている要素に訴えるはずがない。


世間でいわれている幸福は、これに先だって、苦しみや欠乏があり、
また幸福を得た後も、後悔、苦悩、虚しさ、飽満の感覚につきまとわれるもの。


人が、努力を惜しまず、幾多の困難や危険に遭遇しながら、
手に入れようとしているものは、他人からの評価を上げることを目的としている。
地位、称号、勲章はもちろん、富、学問や芸術までもが、
人からの尊敬を得るためのものである。
愚かで、何とも嘆かわしい。


誰も人様をほめるのは、自分にもそれができる見込みがあると思う範囲に限られる。


天才とは客観性を備え、精神に客観的方法をとらせることのできる人物にほかならない。
天才は主観的な自分自身に拘束されることがないので、
意志のままに動かされる凡人とは全く逆の方向をたどる。


だれも、生まれる前の私について何も知らないのだから、
死んだあとの私についても、何も知らなくていい(死の直前の言葉)


女性の狡猾さは、本能的といってもよく、
その嘘つきの傾向を全然なくしてしまうことは出来ない。

ショーペンハウエル

118名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:36:36.18ID:rNPLCH7D

青年期には観察力が、老年期には思考力が強く出る。
したがって、青年期は詩の時期であり、老年期は哲学の時期である。


いま持っている財産は、これから起こるかもしれない害悪と災害に対する防壁と
みなすべきであり、世の快楽を手に入れる許可証とみなすべきではない。


芸術の唯一の起源は理念の認識であり、芸術の唯一の目標はこの認識の伝達である。


謙遜は平凡な能力を持つ人間の場合には、単なる誠実である。
偉大な才能のある人間の場合には、偽善である。


われわれの人間の本性の愚かしさには三つある。
名誉欲と虚栄心と誇りとがこれである。


男同士は本来、互いに無関心なものだが、女は生まれつき敵同士である。


平凡な人たちは、すぐに仲間になるが、優れた人はそうはいかない。
しかし、優れた人たちも、似たところがある相手を見つけると、嬉しくなるもの。


そうだ。勇敢に生きろ、そして勇ましく胸を張り、運命の打撃に立ち向かえ。

ショーペンハウエル

119名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:37:06.61ID:rNPLCH7D

不運が眠っているときには、起こさないようにそっとしておくことだ。
ちょっとしたつまづきなら軽い傷ですむが、
それがもとで転倒してしまうと、致命傷を負いかねない。


もう少し多くを知り、もう少しゆっくり生きよ。


人には労せずしてすべてがうまくいく時期があるかと思えば、
何をやってもうまくいかない時期もある。
どんな人も、つねに賢人でいることはできない。


どんな長所をもった人物も、世間の支持がなければ、石ころだらけの道を歩まねばならない。
善意の衣をほどよくまとえ、他人にあらさがしされることはまずない。
世間はそいういう人の短所は見たがらない。

バルタサル・グラシアン
哲学者

120名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:37:28.11ID:rNPLCH7D

だから覚えておいてくれ、徐々に色あせていくなら、いっそ燃え尽きたほうがいい 
ピース、ラブ、エンパシー  カートコバーン。


7歳の時からあらゆる一般人を憎むようになってしまった。
なぜなら他の人間はあまりにも簡単に他人の感情を共感しあっているから。
なぜなら自分は人間を愛し人にとても気の毒な気持ちでいるからだと思う。


希望と思いやりに溢れたがんばり家の女神を妻に持ち、
かつての自分に良く似た娘は愛や歓びに満ち、
娘に善くしてくれる無垢な人たちみんな誰彼なくキスをする。
そんなことがとりとめがつかないほどの恐怖感を与えるんだ。
フランシスが自分のように惨めで、自棄で、やがて自殺するロック歌手になるなんて想像に耐えられない。


フランシス、コートニー。俺は、これからは祭壇にいるから。
コートニー、フランシスを頼んだ。
俺がいなくなったら、もっともっと幸せに過ごすことができるフランシスの人生のために。
アイラブユー。愛してる。


「ネバーマインド」が子供を育てられるくらい売れることを祈りたいよ。


何かもっとメチャクチャにヘヴィなもの、
だけど同時にメロディアスなものを求めていた。
ヘヴィ・メタルとは違うもの。アティテュードの異なるものをね。


たとえコートニーと俺が離婚するようなことがあっても、
あの娘の前では二人の間に気まずい空気が流れるような状況には決してしない。
その手のことは、子供をダメにしかねないからな。
でも、そうなってしまうのは、親があんまり賢くないのが原因なんだ。


自分はもうずっと長いこと、音楽を聴くことにも、曲を作ることにも、
何かを書くことにも、喜びを感じなくなってしまった。
ステージ裏に戻って、ライトがすべて消え後、熱狂的な聴衆の絶叫をもってしても、
聴衆の愛と崇拝を喜び楽しんでいたフレディマーキュリーが感じたように
喜び楽しみを感じることはできなかった。
フレディマーキュリーみたいにできるのは本当に立派だし羨ましいと思う。

カート・コバーン(アメリカのボーカリスト)

121名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:40:09.65ID:rNPLCH7D

ロックの核心は反体制、反権力だ。
成功した俺にもうロックは歌えない。聴衆を誰一人ごまかしたくない。


気がついたら俺も、他のロックスターがやっているのと、
あるいはやらされているのと同じことをしていた。
つまり、手紙にも返事が書けないし、最近の音楽を把握しておけないし。ほとんど監禁状態だ。
外の世界が、俺にはおよそ異質に感じられるんだ。


自分だってみんなに嘘をつくの嫌だ。ただの一人も騙したくない。
自分が考える最も重い罪とは、100%楽しいのだと嘘をつき、ふりをして、人を騙すこと。
時々ステージに出て行く前にタイムカードでも押しているかのような気分にかられていたんだ。


自分は惨めで、ちっぽけな、何の価値もない、魚座の、救いようもない男。
どうして楽しむことができないんだ。分からない。


人間みんなどこか必ず良いところがある。
だから本当に人が好きだ。あまりにも愛しているので悲しくなってしまうんだ。


感謝しなくちゃいけないだ。だから出来る限りの力を尽くしてがんばってみた。
(本当なんだ、信じて欲しい、それでも足りないんだ)。
自分や自分達が沢山の人達に影響を与え、そして楽しんで貰えた事は重要だと思っている。
きっと全てを失ったときに初めてそのありがたみが分る世界一のナルシストなんだ。
自分はあまりにも繊細すぎるんだ。
子供のころに持っていた熱狂を取り戻すには、
少し鈍感でなければならないのに、あまりにも神経質で感じやすい。
この最後の三つのツアーでは、みんなやファンにはすごく感謝している。
それでもこの不満、罪悪感、感情は解消できなかったんだ。


本当は知性があるのに、最低な人間のように振舞っている奴らのことは
それなりにリスペクトするよ。


俺には女神がいる。夢と共感を勝ち取った妻、
そして俺に、昔の俺ってもんを気づかせてくれる、愛情と喜びに満ち溢れた娘が。
そしてそれが、どうにもならないくらい俺をおびえさせるんだ。


つまらない人間になるほど幸福にはならないようにと願っている。

カート・コバーン

122名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:40:47.30ID:rNPLCH7D

俺が言いたいのは音楽理論なんて時間の無駄だということ。
ドリアンモードなんてセンスが悪いテクニック分析屋のためにあるのさ。自分の音楽を作れよ。


だんだん消えていくくらいなら、激しく燃え尽きた方がましだ。
覚えておいてくれ。消え去るより、燃え尽きた方がいいんだってことを。


日本のライブの警備にはムカついたね。
アメリカでもあんな風にオーディエンスが警備員に殴られることはあるけど、
日本での押さえ方は非常識だよ。
おかげでこっちも気になって演奏しにくいし、本当に最低だったよ。


とにかく速くて、アッという間だった。
どう対処していいかわからなかったんだ。
ロックスター講座なんてのがあったら、受けたかったよ。役に立ったかもしれない。


何でみんな叫ぶんだ?俺たちの中に、みんな何を見ているんだ?


とにかく俺は、そのグランジとやらで気恥ずかしい思いをするのに疲れてしまった。
俺はもうそういうものは越えちゃったんだよ。


俺は本当に暗いガキだったんだ。
毎晩、ある時間になると俺は自分を罵りながら床に就いた。
息を止めて頭を破裂させようとしたこともある。
頭をブッ飛ばせば、みんなが悲しんでくれるんじゃないかと思いながら...。
死にたかった。殺したかった。ブチ壊したかったんだ。


俺達は常にポップな曲を書こうと心がけている。
パンクとポップにそれほど大きな違いはないというのが俺の意見なんだ。


コートニーと俺がそんなにいかれていると思わない。
ふたりとも、いままでの人生に愛を欠いていて、それをもの凄く欲している。
だから、目指すものがあるとすれば、
それはできる限りの愛情をフランシスに与えることなんだ。
それなら悪いことにならないだろう。

カート・コバーン

123名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:41:17.42ID:rNPLCH7D

俺が18でニルヴァーナのファンだったら、
急にポップ・スターになるのは耐えられないぜ。


みんなにとって人とうまくやって共感し合うのがあまりにも容易なことに見えたってだけで。
ここ何年かの君たちからの手紙や気遣いに対して、
俺の焼け付くようにむかむかする腹の底から、ありがとうと言いたい。


練習のしすぎは、砂糖の入れすぎみたいなもの。


他の誰かになりたがることは、自分らしさの無駄遣いだ。


(あなたにとってギターとは?という問いに答えて)死んだ木。


すごく幸せな気分だ。今日僕は友だちを見つけたから。彼らは僕の頭の中にいる。


俺が曲を書くに当たっては、歌詞が最も重要性が低い。
ひとつの曲の中で2度、3度と話が変わることもあるし、
タイトルに至ってはまったく何の意味もなかったりする。


俺はわざと世間知らずのままでいて、俗っぽい情報から自分を遠ざけている。
これがしらけた態度をとらないですむ唯一の方法だから。


バージンのまま死ぬ奴なんて一人もいない。
俺たちはみんな世の中にやられちまうからな。


若者の使命は堕落・腐敗と戦うことだ。


学んだことを基準に、人について判断してはいけないことを知ったよ。
俺には何も判断する権利はないんだ。それが俺の学んだ教訓さ。


聴くことにも創ることにも、もう随分長いこと興奮を覚えなくなっていた。
そういったことに俺は言葉に尽くせぬ罪を感じている。

カート・コバーン

124名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:45:07.36ID:rNPLCH7D

幸せいっぱいになりすぎると退屈だから嫌なんだ。
何か妙なことをやらかす程度に神経が病んだままでいようと思う。


シナリオは繰り返す。言葉によるコミュニケーションは出尽くした。
テレビのコメディも、俺達の会話も台本に過ぎない。


誠実なエンターティナーと、正直な詐欺師を見分けるのは難しい。


俺はあなたの側にも母の側にもついたことはない。
なぜなら、大人になる過程でふたりとも同様に軽蔑していたからだ。


悲劇をありがとう。俺のアートの為にも必要だ。
パンクロックはアートだ。俺にとってパンクは解放を意味する。
俺が状況主義者パンクロックに関して唯一問題だと思うのは神聖なもの全ての完全なる否定だ。


コマーシャルな世界じゃ破壊的になんかなれないさ。
そんなことをしたら、磔にされちまう。逃げようがないんだ。
俺たちはやってみたけど、それで潰されるところだった。


俺の歌詞は矛盾の塊だ。
俺の心の中にある非常に誠実な考えや気持ちと、
もう長年使い古されたありがちなボヘミアン的理想主義に対する辛らつで、
できればユーモアを交えた攻撃との二つにパッキリ分かれている。


人間誰しも長所がある。俺はただ人を愛しすぎるんだ。
愛しすぎて、あまりにも情けない。
情けなくて、ちっぽけで神経質な、歓迎されない女々しい魚座のジーザス野郎に思えてくる。


パンクは音楽的自由だ。
それは、言いたいことを言って、やりたいことをやって、弾きたいものを弾くってことだ。
ウェブスター辞書を引くと、「ニルヴァーナ」とは苦悩・苦痛・外界からの解放とある。
僕が思うパンク・ロックの定義と極めて近い。


未来を覗いて、これから十年先もニルヴァーナの曲がプレイできるなんて言うことは、
俺にはできない。絶対に無理さ。俺は、自分の歳に合わせて曲を変化させたりしたくない。

カート・コバーン

125名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:45:48.09ID:rNPLCH7D

色あせていくくらいなら、いっそ燃え尽きるほうがいい。


俺が考える最大の罪は、自分を偽り、
まるで100%楽しんでるかのようなふりをして、他人をはぐらかすことだ。


俺はスターミュージシャンになる。
そして自殺して、栄光の炎のなかで消滅するんだ。ジミ・ヘンドリックスのように。


俺は多分、独りでないと物事を楽しめないナルシストって奴なんだ。
感受性が強すぎるんだよ。
かつて子供の頃に持っていた情熱を取り戻すには、もう少し鈍感になる必要がある。


俺は常に物事を疑ってみることを知っていた。
人生を通してほとんどの歴史の本とかに書いてあることや、
学校で習うことを信じたことはないんだ。


死ぬのは怖くない。死後には完全な安息がある。
別の人間に生まれ変わることは、俺にとって最も輝かしい希望だ。


ただ派手にやらかして、カッコつけて、女にモテたいがためだけに
バンドを始める奴がいるなんて、俺にはどうしても信じられない。


パンク・ロックの意味するものは、自由であって然るべきなんだ。
自分の好みのものを片っ端から好きになって、受け入れる。
何でも好きなものを、好きなだけ下手に演奏する。
いいもので、情熱が感じられればそれでいいのさ。


ドラッグは時間の無駄だ。記憶や自尊心、自負心にまつわるすべてのものごとを破壊する。


ファンたちにリクエストがある。
もし君らの中に、何らかの形でホモセクシャルや肌の色が違う人、
あるいは女性を嫌っている奴がいたら、これだけお願いしたいんだ。
俺たちに関わるな!ライブにも来るな、レコードも買うな。

カート・コバーン

126名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:46:06.92ID:rNPLCH7D

人生はみじめさ、孤独、苦しみに溢れている。
そしてそれはあまりに早く終わってしまう。


毎年、私は1本の作品を作りますが、
それは喜劇かもしれないし殺人の悲劇かもしれません。
私はひたすら滑稽なわけではなく、完全に悲劇的なわけでもなく、
ただ単に現実的なのだと思います。


実際には、自分の作品が根本的に変わったとは思っていません。
私のコメディには多くの悲哀が見受けられると言う人もいます。


私が最初に愛したもの、それは悲劇です。
イングマール・ベルイマン、テネシー・ウィリアムズ、アーサー・ミラーが好きでした。
喜劇のことは考えてもいませんでした。


人を笑わせることができると気づいた時、この道に駆り立てられました。
皆が私に「退屈にさせないでくれ!」と言ったのです。


"表面的には楽しい瞬間のある本質的な悲劇"なのです。


頭で理解できることに価値はない。


人生には大きく分けて二つの種類がある。一つはひどいもの、もう一つは悲惨なもの。


チャンスに恵まれている人もいれば、そうでない人もいる。
彼らは違う列車に乗って旅をしますが、行き先は同じです。
歳を取り、病気になり、そして死ぬ。全て無に至るのです。


到着し、場所をロケハンし、そこから受けたインスピレーションで変更を加えていく。
私を魅了するものに。これが私の観光の仕方なのです。

ウディ・アレン(映画監督)

127名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:46:34.59ID:rNPLCH7D

とにかくニューヨークには素晴らしい撮影スポットがたくさんある。
生き生きとして、エキサイティングで、神経質な街なんだけど、そこが好きだね。


僕にとっては、ニューヨークそのものがとても想像をかきたてる存在だから、
朝マディソン・アヴェニューを散歩して仕事に行く人々や学校へ行く子供たちを眺めるだけで
たくさんのアイデアがわいてきて、もっとこの街についての物語を語りたくなる。


僕のロマンティックな映画はすべてニューヨークが舞台、
僕は、ニューヨークという都市自体を登場人物の一人だと考えている。


彼女は私の意見に従ったし、彼女にも数多くの意思決定(権)を
ギフトのように与えた。多くの物事を彼女に任せたんだ。


自分には知性というか深さというか、才能がない。偉大なものがないんだ。


殺人は道徳的な面と強迫観念的な側面においてこのテーマを発展させ、掘り下げます。


良心の呵責の念を誇示するのは簡単なことですし、
その上、とても滑稽なことのように描くことも出来ます。
もしこれが別の時代で私自身が演じるなら、この作品は喜劇となったことでしょう。


人生とは愚かな悲劇なのでしょうか?
私たちは常に罪悪感をとともに生きていく運命なのでしょうか?
神は私たちを見捨てたのでしょうか?どうしたら過ちを犯さないで天国に行けるのでしょうか?
私はヴェニスで泊まっているホテルを出た途端、道に迷います。水しかないにもかかわらず…。


二人の兄弟というアイデアに魅了されました。
なぜなら家族の絆はとても強い依存関係を作り出すからです。
彼らは優しい二人の青年ですが、とてつもない頼みごとを持ちかける叔父に
完全に依存しているので、当然そこに悲劇が繰り広げられるわけです。


ドストエフスキー、チェーホフ、彼らは私の人生とともにある魅力的な作家たちです。
彼らが存在について取り組む方法がとても好きなのです。

ウディ・アレン

128名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:53:37.68ID:rNPLCH7D

始めさえすれば、もう八割は成功したのと同じだ。


私はあの世なんて信じない。だけど、着替えと、少しばかりの金は持っていくつもりさ。


時々は失敗することを覚悟できないなら、チャンスもない。


僕は現実が嫌いだ。でもおいしいステーキを食べるのにこれ以上の場所はない。


人生は芸術を手本にしない。質の悪いテレビ番組を手本にするのだ。


成功の9割は、信じる気持ちから生まれる。


恋愛とはサメのようなものだ。常に前進してないと死んでしまう。


恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。
でもそうすると、恋をしていないことでまた苦しむことになる。


心は、心が望んでいるものを望むんだ。そこにロジックなんてないよ。
誰かと出会って恋に落ちる。ただ、それだけさ。


長続きするたった一つの愛は片想い。

ウディ・アレン

129名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:54:02.08ID:rNPLCH7D

神様は何かわかりやすい啓示をくれるべきだよ!
たとえば、スイス銀行に僕名義でお金を振り込んでくれるとかさ。


もし時々失敗することもないというのなら、
それはあなたがあまり革新的なことをしていないという証拠だ。


もし神様を笑わせたいのなら、君の将来の計画を神様に話してごらんなさい。


時間とは、すべてのことが同時に起きるのを防ぐ、自然の法則である。


世の中には2種類の人間がいる。善人と悪人だ。
安眠できるのは善人のほうだが、
起きている時間をはるかに愉しんでいるのは悪人のほうだ。


人生は悲惨かみじめかどちらかでしかない。


今まで生きてきて残念に思うことのひとつは、
僕が、僕以外の誰か他の人ではないと言うことだね。


自信とは、問題の本質を理解していないときに現れるものだ。


死ぬのは怖くない。ただ事が起こる時、そこに居合わせるのがイヤなんだ。


君にとって僕は無神論者だろう。でも神にとって僕は誠実な反対勢力なのだ。

ウディ・アレン

130名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:54:18.19ID:rNPLCH7D

(自分を一言で説明するとしたら)臆病だね(笑)


これまで訪れたバルセロナ、ローマ、そしてパリすべてが魅力的な都市で、
それぞれの都市からインスピレーションがわいてくるんだよ。


僕はこれまで30作以上もニューヨークで撮影してきたわけだから、
違った環境であれば当然のように刺激を受けるんだ。


パリという都市は究極のアートといえるだろう。
これまで訪れた都市とは全く違った顔を持っている。
見ているだけで目の保養となり、観客は日に照らされたり、
雨の降ったパリの街並みを映画音楽と共に楽しんだりできると思うんだ。
本当に素晴らしい街だと思っているよ!


本来の自分になりなさい。


雨は人を結びつける。家から出られなくなるから、誰かと一緒にいたくなったりする。
恋人たちがいて、ふたりが一緒のときは、いつも雨が降るような映画を撮りたい。


ジャズ・ミュージシャンのルイ・アームストロングに会える機会もあったけれど、
あえて会わなかったよ。僕が偉人たちに会いたくないのは、
彼らも僕らと同じ心配性で欠陥を持っている普通の人々だと気付きたくないからだよ。


(オーウェン・ウィルソンを主役にした経緯は?)完全に偶然の産物といえるだろうね。
僕自身も誰がこの主役に適しているかわかっていなかったんだ。


グルーチョ・マルクスには会ったことがあるけど、
実際に彼に会ったら、それまでの僕が彼に対して抱いていたマジカルな要素が
消滅してしまったんだ。彼を、まるで僕の叔父や家族みたいな
ありふれた存在に感じてしまったんだね。


劇中に登場する偉人たちは、誰もがその習慣や特性を知っている有名人だ。
だから僕らは、単に彼らに似ているだけでなく、
演技もしっかりできる俳優を雇う必要があったんだよ。
偉人たちに似ていて、演技もできる俳優を探し出すのには苦労したし、時間もかかった。

ウディ・アレン

131名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:54:44.20ID:rNPLCH7D

僕は自分のアイドルに会いたいと思ったことがないんだよ。


笑いを伴わない行為の中で、セックスが最も楽しいものだ。


人生は、「酷いこと」と「惨めなこと」に分けられる。
「酷いこと」とはあれだよ、末期の患者とか。それに盲目の人とか不具者とかだよ。
そういった人たちは、どうやって人生を乗り切っているのか。
すごいことだと思う。その他は、すべて「惨めなこと」だよ。
だからもし君が「惨めな人」なら、それは感謝するべきだ。
「惨めである」というのは、運の良いことなのだから。


セックスと愛の違い。セックスは緊張をやわらげてくれる。愛は緊張を作りだす。


最近『白鯨』を読み出したのに、結末を知らずに死ぬのが残念だ。


セックスと死の違いは、死は一人でもやり遂げられるし、
誰もからかったりしないってことだ。


自分が持っていないものじゃなくて持っているものを好きになること。
これが幸せでいる才能さ。


一夜にして成功するには10年かかる。


成功の80%は、人を出し抜いた結果だ。


私は速読のクラスを取り、『戦争と平和』を20分で読んだ。
ロシアについて書いてあったと思う。


ハートはハートが望むものを望むんだ。そこにロジックなどない。
誰かと出会って恋に落ちる、それだけだ。

ウディ・アレン

132名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:55:13.95ID:rNPLCH7D

パリス・ヒルトンのように、有名であることが有名で、
特に何をするわけでもないように見えるが、
おそらく彼女の周りに居ると楽しいのかもしれないね。


絵画、音楽、ダンス、映画など、どんな芸術の形態であれ、
決してパーフェクトにはならない、
いつもそれに向けてトライできるだけなんだ。


ほとんどは(有名になることに)値しない人ばかりで、全く普通なのに、
突如とてつもなく有名になっている。


僕が脚本を書いたことで、ある意味彼ら俳優は無意識に僕のように演じているだけで、
主役を演じている俳優が僕の真似をしているわけではない。
あくまで、僕の書いた言葉とリズムが僕の話し方になっているだけなんだ。


誰もが人間として、自分自身を守るために、死を拒否することは自然な行為だと思う。
ただ、人々は死に関してジョークを言うことがないが、
僕はよく死についてジョークで語ることが多いね。


彼は人に厳しい批評家ではなかった。
特に僕の場合は、彼が影響力のある批評家だったから、
大きな(成功への)手助けになったと思う。彼が(がんの治療であごの)手術をしてからは、
ニューヨークにあまり来なくなったが、昔はよくニューヨークを訪れ、
僕の家にも彼の素晴らしい奥さんを連れてきて、話したことがあった。
彼の死は非常に惜しまれることだろう。


(ここ10年のアメリカの作品で、これが映画芸術だと思えた興味深い作品)
おそらく、マーティン・スコセッシの作品だね。僕は彼の作品一番好きなんだ。


(ロジャー・エバートについて)彼とは仕事を通してずいぶん長い間知人だった。
映画批評家としてはいつも優しい人物で、僕が映画製作を始めてすぐの頃、
僕を勇気づけてくれたし、他の人々(映画関係者)に対しても同様の対応をしていた。


映画製作を終えて、ほぼ良い作品だが満足せず、
次回作でパーフェクトに製作しようとして、
結局それもパーフェクトじゃなくて、再トライすることになる。

ウディ・アレン

133名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:55:45.29ID:rNPLCH7D

人生を通してパーフェクトを追求するが、それを手にすることはできない。
手にすることができないことが、むしろ僕はマジカルだと思っているよ。


確かに僕は毎年映画を製作しているけど、
決して急いで製作しているわけではないんだよ。


もしみんながそろって一番気に入った作品とすれば、
仮に自分の気に入った作品ではなく、
ほかの人たちが気に入った作品であっても同意できるし、話し合うこともできる。


傑作が作れるのなら時間をかけるだろうけど、
実際にはそんな簡単なことではないんだ。


ある人がオーウェンを提案してきたとき、僕は
「彼はカリフォルニアのサーファーみたいに落ち着き払っていて、
ビーチのイメージがあるから違う」と言ったんだよ。
ただ、しばらくしてから、彼には才能があって面白いうえに、
良い俳優でもあるじゃないかと思い直したんだ。


彼は非常に博識な人物だ。僕が予想していた人物とは異なっていたよ。
彼はビーチにいるサーファーというよりは、洗練された知識人だね。


多少は俳優と話すこともあるけれど、ほとんどは俳優とは話さないね。


僕は演技力のある俳優を雇って、彼らに(演技を)任せている。
もし彼らが(演技上で)ミスをした場合には、(その演技に対して)より大げさにとか、
より細やかにとか指示することがあるが、大概良い俳優をキャスティングすれば、
その必要もないんだよ。


今年の春にアジアの諸国を訪れて、(撮影の)可能性のある国を探索しようと思っている。
多くの人々がその可能性について僕に話してくれて、それが楽しみだ。


ベストと決定してしまうと、なかなか僕個人は同意できる作品がないんだよ。


日本にも訪れて、ジャズの演奏をしたいと思っているよ。伝統的なジャズが日本では有名だからね。

ウディ・アレン

134名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 17:56:56.90ID:rNPLCH7D

宝島なんてないと思ってる。子供たちがたくさんいる。
だけど、本当はそう思い込んで世界を狭くしてるだけじゃないのかなあ。
出会えたら素晴らしい人とか、心打たれる風景はたくさんある。
出会う前、見る前に諦めちゃいけない。


あんまり自分がやりたいと思っていることを分析しようと思ったことはないんです。
分析した途端にくだらなくなってくるから。


半分素人の方がいいんですよ。
それは自分が選択して、自分がプロだからやるんじゃなくて、
自分がこれをやりたいと思うから、これをやっているんだという…
やっぱり精神の方が大事なんですよ。


僕は思想家になるよりも、目の前にいる子供たちに
映画をつくってるということが一番大事だと思えたから、
思想家になんかなりたくないですから。
だいたい、僕が言ってるようなことはもっと立派なお坊さんたちが遥か昔から言ってるんです。


一番近いものには厳しくすべきだけども、
遠く離れてやってるスタッフに対しては、配慮を自分でも持っていないとと思うんですよ。
外注はひどいとかね、十把一絡にそういうことをすぐ言う奴がいますけど、
もう大っ嫌いですね、そういう奴は。


半端な仕事はやっちゃいけないですね。それは本当に思います。


商売ってのは、苦労するに決まってるんです。


中小企業は特にそうですね。
なんかやっぱり、みんな同じような待遇で、ちゃんと扱いたいと思ってても、
それができないから、アルバイトにしたり日給月給にしてやってるわけで、
それは申し訳ないなあっていう気持ちがどっかに働かないとやっぱり嫌です。

宮崎駿

135名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:02:21.65ID:rNPLCH7D

才能はたいていの人が持っているんだけど、
才能のあるなしじゃなくて、それを発揮するエネルギーがあるかどうか。


どこか日本の中に深い森があって、そこに入ってはいけなくて、
そこにいろいろな動物がいて、それで散歩道もないんです。
そういう世界が、深い森があるんだよという話が、
親が子供たちに話せるような国ができたらいいなあと、本当に思うんです。


とんでもない才能もっててね、情熱があって、
それで人をちゃんと説得したり、話が通じたり、
コミュニケーションできる能力をもっている。
これがとても大事なことなんです。
コミュニケーションの能力がなくて、才能のある人間はけっこういるんですよね。


次があるとかないとかっていう話はもういいですよ。
それに関しては、天命だと思ってますから。


自分の才能を見極めるっていうのは一番恐ろしいことですから、辛い時もある。
買いかぶるというか、やたらに根拠のない自信を持つ瞬間もある。
その間を揺れ動きながらやるしかない。


つい偉そうに文化人ヅラして「子育ての環境とは」などという発言を
してしまうことがありますが、たいてい誰も聞いていません。
つまり、いくら発言をしてもなんの影響力もないのです。
必要なのは、理念を語ることではなくて実際になにかをやることです。


実写は楽ですからね。
ビールが美味しいでしょ、一日労働するから。
そうするとそれで充実しちゃうんですよ。
どうも実写の人を見てると、そういう感じがするんですよ。

宮崎駿

136名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:02:38.05ID:rNPLCH7D

僕は何かつくりたくなるとか、自己顕示欲とか、見栄とか、
そういう業をいっぱい持っていますから、
自分がこのままとりすまして、いいご隠居になるとは全然思っていないんです。
だけど、なんかやるためには一回自由になりたいですね。


子供っていうのは、可能性の生き物なんですよ。
たくさんの選択肢を、毎日持ってるんです。
大人も実はそうなんですけどね。


自分がそれを好きか嫌いかってこと以外に、
自分がそれをできるか、できないかってことを見極める必要がある。


堀越二郎のご子息とその奥さんが、スタジオを見たいって、
訪ねてきてくれたんですよね。おふたりには感心しましたね。
こんなご夫婦がいらっしゃるんだ、と思って。
会った人みんなファンになっちゃったんですよね。


『風立ちぬ』で色指定をやってくれた保田道世さんはですね、
もうリタイアした人なんですよ。「ちょっと出てきてくれ」「もうあたしはダメよ」
って言ってたんですけど、「骨は拾うから」とかね。
「社葬にするから」とか。これはプロデューサーが言ったんですけど(笑)。


この前、弁当がない日があって。外食しに駅の反対側へ何年ぶりかで行ってみたら、
人の通り方はそっちのほうが少ないから、貧相なんですよ。
だけど同じ色なんですね。自分の町がしょぼくなってんのかと思ったら、
「ああ、日本、同時多発にしょぼくなんてんのかな」と思ったんだけど。


通じない人は何も通じない。もうほんとに無教養ですからね!
歴史的感覚なし!何も知らない!「ダメだこいつら」って。
いや、自分のスタッフのことを言ってるんですよ?
ほんとに無知蒙昧。覚悟も教養もない!なんでしょうねえ、この教養のなさは。


今はっきりしてることは、どういうことになるかっていったら、
東京の半分は外国人になりますよ。ロンドンとかパリがそうなったように。
それで、アジアのEUを作るしかないんです、もう。
そういう方法しかないんですよ、いいとか悪いとかじゃなくて。と、僕は思います。

宮崎駿

137名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:02:54.07ID:rNPLCH7D

日本で子供の数が減ってくのはもう必然だし、
むしろ増えるよりも減って助かったと思ってますよ、僕は。
今増えてたらもっと絶望です。


『風立ちぬ』は幸運な映画です。
庵野が声をやってくれるって言ったことも幸運だしね。
音を、ドルビーやめてモノにしようと覚悟をした時、
プロデューサーも含めてそれでいこうというふうに一致できたのも、幸運だと思うんですよね。


戦争映画では絶対出てこないアングルで描こうと思ったんです。
でも、零戦をどういうふうに描くかっていうのはね、本当に難しいんですよ。
飛行機ものに共通のアングルがあるんです。それから絶対逃れなきゃいけない。


腰痛は自分の脳味噌が原因だと思うと腹立つよね。
「おまえ、脳味噌!何やってんだこの野郎!」
って言うこの僕は一体何物なんだろう?とか、そういうレベルに今、なってますけど。


"破滅に向かって行く時代"を舞台にした「風立ちぬ」を製作することについて、
私の家族からも、自分自身からもスタッフからも疑問が出ました。
それにどういう風に答えるかで作りました。
映画を見ないで論じても始まらないと思いますので、是非お金を払って見ていただけると。


(引退後の予定について語った言葉)
車が運転できる限りはアトリエに通うが、今は休息の時期。
そのうちにやりたいことも出てくると思うが、今の段階では約束すると破ることになるから。


自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。


他にもやりたいこといっぱいあるんですよ。
仕事っていうのは、離れるとわかった途端に、ものすごく未練が残るものですから。
だから、自分の知り合いたちのリタイアを見てみても、リタイアが下手ですね。
そういうのを見るとね、未練というのは一番みっともないものです。

宮崎駿

138名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:03:08.81ID:rNPLCH7D

人間の目ってのは、ものを見る時に目線が走っていく、
そのほんのわずかな0・何秒の走っていくっていう動体が、
イメージとしてひとつの映像になるんですよね。


もう、僕は朝3時間はリタイア生活してますから。
朝起きてからゴミ拾いに出て、コーヒー飲んで帰ってきて、
家でメシ食って出てくるまでの3時間というのは、作品のことは考えない。ゴミのことを考えてる。


自分も含めて、人っていうのは愚かなんだなあっていう、
人間が考えてるより人間は複雑で、同時にそんなに賢くないんだなっていうことを
うんざりするほど思い知りました。だからといって、
僕は理想のない現実主義者になりたいと思ってる人間じゃないですから、
そういうふうになるつもりは毛頭ありませんけど。


(引退記者会見での言葉)
僕は何度もやめるといって騒ぎを起こしてきた人間なので、
どうせまただろうと思われてると思うんですけど、今回は本気です。


ぼくらが子供のころにみたものや聞いたものをいじくって、
自分たちの味付けで出しているだけです。バトンタッチみたいなもんです。
これを次の世代の人に渡せたらいいですね。


いつの間にか、シャープペンシルで描く中国のアニメーターに
ほとんど依存するような形に日本のアニメーションがなっちゃって、
自分たちはもう、そこに根を下ろすことができないんで。
もうジブリひとり旅に行くしかないっていう。


一人ひとりが立ち止まったら、色が黒かろうが白かろうが、
ボスニア・ヘルツェゴビナにいようが奥尻島にいようが、みんな同じなんだ。
家族のことを思って泣いたり叫んだり。


人間の中に、暴力・攻撃的な衝動というものが、あるんだと思うんです。
それをなくす事は出来ないので、むしろどういうふうにコントロールするかという事が、
人間や人類に課せられた大きな課題だと思うのですけども。

宮崎駿

139名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:03:27.50ID:rNPLCH7D

日本の鉛筆、もの凄くいいんですよ。
もうドイツの文房具なんか遥かに超えてますよ。
でも高いですから、鉛筆は。
「シャープペンシルのほうが地球にやさしい」なんて言いかねないんだけど。
だから鉛筆という材料をなくして未来があるのかっていう話です。


ほんとにみんながわかんなくなったとき、
素っ頓狂なものをやるしかないんですよ。
そういう役割でここに置かれてるんで。だから、わたしはつらいんですよ。


最新流行のものはほとんど見てない。
「好きなことをやってるだけで十分だ」って言って、昔ながらに生きているんですよ。


企画の発端ていうのは思いつきでも何でもいいんですよ。
ただそれに肉付けしていく過程でキチンとやらなくちゃいけないんです。


人もミミズもみな同じというところに、もう一回戻ったほうがいいよ。


人間が貴いと思う、“無私”とか“純粋”というこころの働きは、
そこらにある石ころにもあるものです。
最も人間的なのは“権謀”や“術策”とかで、これは自然にないものです。


意気地なしですよね。みんな善良で、やさしい連中なんだけど、
なんだろう、どうしてこんなに意気地なしなんだろうと。
そういうオス蜂をいっぱい育てた巣箱だったんですね、この日本の社会は。


人間だけが生きるのではなくて、
獣にも木々にも水にも生きる場所を与えるべきなのです。
そういう思想が、かつての日本にはありました。


天災で、どんなに悲痛な思いをしても、
この国の人々はそれでも生き続けようとする力を持っている。

宮崎駿

140名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:03:49.31ID:rNPLCH7D

最近の映画には成長神話みたいなものがあって、
そのほとんどは成長すればなんでもいいと思ってますね。
だけど現実の自分を見て、お前は成長したかと言われると、
僕なんか何かこの60年、ただグルグル回っていただけのような気がするんです。


本を読むから考えが深くなる、なんていうことは
あまり考えなくてもいいんじゃないでしょうか。
本を読むと立派になるかというとそんなことはないですからね。


一人ひとりが自分は何をするかを考える時です。
それぞれができる範囲のことをやればいい。
木を残すことと近所を掃くことは、価値としては同じではないかと思うのです。


もう、とことん考える。ありとあらゆる方向を探るんです。
とことん困ると、奥のほうでふたが開くんです。
そのふたが開くと、最初に考えもしなかった方向が見えたりする。
それでも、一歩進めるんです。


ぼくはいつも目からうろこが落ちたいと思ってるんです。
全然落ちないですけど……。「こんなものみたいんじゃない」って思ってしまう。
だから意地張って頑張ってるんです。
でも、作るたびに「もう引退だ!」とわめいているんですけどね。


ジブリでいつも作業が始まる前に、
掃除をしてくれるおじいさんとおばあちゃんがいるんですけど、
たぶん一番丁寧なあいさつをするのは鈴木さんと僕です。
本当によくやってくれるもんねえ。
「どうもありがとうございます。おはようございます」って言うと、
向こうも「おはようございます」って。ほんとそうなんですよ。
だから、その前を、ボソーッとした顔して耳栓なんかして
音楽なんか聴いてるやつが通るとね、蹴飛ばしたくなるんですよ。
お前たちの国は滅びるぞってね。


部屋で最新式のコンピューターに向かってポコポコやってるところから
クリエイターは出てくるんじゃなくて、
もっと古いものの集積の中から出てくるんだと思うんです。

宮崎駿

141名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:04:12.77ID:rNPLCH7D

世の中で一般的にいっぱい言われているような、
こういうものを訴えたいからとか、というので作品を作ったらくだらないものです。
『命の大切さ』って、だったら『命は大切だ』って書きゃいいじゃないですか。
そういうふうにテーマを簡単に抜き出せるものは、みんな、いかがわしいと思いますね。


理想を失わない現実主義者にならないといけないんです。
理想のない現実主義者ならいくらでもいるんですよ。


僕は思いつめないように、思いつめないようにやってきたんです。
思いつめて、この企画がいま通らないと、僕は生きている甲斐がないなんて思うと、
すぐ生きた甲斐がなくなっちゃいますから。


みんな自分よりバカだと思ったらおしまいですよ。
自分の方が才能があるとか、そういうものの見方で
見る人間っていうのはいますけど、
あるいはなにがなんでも自分のものをやらなければ生きては帰れないとかね、
そういう人間の方が僕が見てる範囲だと伸びないですね。


他人に迷惑をかけないなんてくだらないことを
誰が言ったのか知らないんですけれども、
人間はいるだけでお互いに迷惑なんです。
お互いに迷惑をかけあって生きているんだというふうに認識すべきだってぼくは思う。


人間は決定的なことって言葉で考えたりはしないんです。
「どうして僕は、彼女が好きなんだろう」って考えたりはしない。
そんなことは分析したって無駄なんですよ。


人間だけはつくることできないですからね。場所はつくることができても。


ボクは女性が強い方が落ちつくんですよ。

宮崎駿

142名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:04:28.00ID:rNPLCH7D

日本人の没落というときに、何が一番気になるかといったら、
今後右肩上がりの経済成長が続くとか、
マルチメディアがどうしたとかいうことよりも、
この国にいる子供たちが元気なのかどうかということが、僕は一番気になります。


いまのような、どこに自分たちが行くんだろうと、
自分で考えないとわからない時代が来たときに、
歴史的なことに対する無知とかいうのはいずれしっぺ返しが来る。


幼いときにしこみ過ぎるとだめになるんです。
少年野球のエースが、たいてい肩やヒジを壊しちゃうみたいに、
好奇心そのものを奪ってしまう。


若い人たちは何か作品を作っても
「まあ、それだけのものだ」っていう見きわめをつけてしまってる。
善良だし、ちゃんと働くけど、どこかさめてるんですよね。
でも(そんな時代の境遇に)押し流されたらいけないんです、
絶対に。自分たちのやり方や生き方を見つけないといけないんですよ。


今は、人間の都合のいいものだけが自然だと思われています。
蚊やハエは要らないものだから自然ではない。殺したってかまわないんです。
でも、そのような人間中心主義的な考えは根本的に間違いだと思います。
人も獣も木々も水も、皆等しく生きる価値を持っている。


シータは、田舎娘だから、首なんかもすっごく太くしたんです。
今の子供たちは、お姫さまを登場させると、それだけでひねくれちゃう、
「かわいく生まれていいわね」って。
じゃ、お姫さまなしでやろうと思って。
でも、人間ってキラキラしてると魅力的ですよ。


ボクのキャラは、人間の思いのある一部を取り出したキャラなんです。
メカも、小さなものが好きなんです。
『ヤマト』みたいなバカデッカイコックピットだと、チームワークなんてないでしょ。

宮崎駿

143名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:04:43.14ID:rNPLCH7D

この、なんか、人がボロボロ崩れていくような傾向というのは、
一段と激しく、はっきりしてる。どこに辿り着くか、見当もつかないけど。
どうも人間の世界で起こってることと、自然界で起こってることが連動してるから。
日本だけじゃないんですよね。東アジア全域もすごいし、ブラジルもひどい。


風景を大きな画面でウワァーッと一生懸命描いたところで、
スクリーンに映してみたら、べつに大きく描くことなかったんじゃないかって、
きっと感じるでしょうね。


嘘かほんとうか、ドイツ人に日本人が、
「なんでこんなにみっともなく飛行機をつくるんだ」と聞いたら、
「百姓が乗るものだからこれでいいんだ」と答えたという笑い話があります。
アメリカにもその種の話がありまして、
「カウボーイが乗るのに、なんできれいにしなきゃいけないの?」とかね。


少年時代の堀越二郎の夢に出て来る草原は、空想の世界の草原です。
でも、終わりの草原は現実で、「あれはノモンハンのホロンバイル草原だよ」って
スタッフに言っていたのですけれども。
だいたい今の人はだれもそんな地名さえ知りませんね。
ぼくの想像で描いたホロンバイルですが。


線だけはいまの技術でデジタル化すると、
にじみを掃除してしまうものですから、全然ぼやけないできれいに表示されます。
すると、丸見えになってしまったようで、はっきりわかりすぎて
ちょっとガッカリしたりするんです。
もう少しぼやけてくれた方がいいと保守的な自分は思うんですが(笑)。


堀越二郎の声はずいぶんいろんな候補が出まして、
この人は芸達者だとか、人気があるとか、それこそたくさんの声を聞きました。
ところがどれもこれも納得できなくて選びあぐねていたところ、
ほとんど同時に、鈴木プロデューサーとぼくが「庵野がいい!」って気づいたんです。


堀越二郎はよくしゃべる人間ではないですから、
そうすると、やっぱり存在感が大事なんです。
思い入れたっぷりに演技されるよりも、ボソッとしゃべってくれたほうが
いいんですよね。それで、庵野がいい、と。ほんとによくやってくれました。

宮崎駿

144名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:04:57.87ID:rNPLCH7D

ジブリのスタッフに見覚えのある飛行機を描いてもらうと、
みんな一生懸命描くんですけど、たいがいアメリカ機かソ連機です。
ちょっとした線の違いでどちらかに変わる。ドン臭く描くとソ連機(笑)。
スマートに描くとアメリカ機になるんです。そういう線の違いなんですね。


堀越さんが、靖国神社の遊就館に置いてある零戦の前で、
こっちを向いてにっこり笑っている写真があるんです。
そのときに風防を前から初めて写真で見たんですけれど、
もう度肝を抜かれましたね。これはすごい風防だと。


丘の上で菜穂子が絵を描いているシーンがありますけど、
あれはふつうに描くと人物が荒くなってしまうので、
その部分だけ160%に拡大して、菜穂子だけ大きく描いて、
縮小してはめ込んで精密にするというようなことをやっています。


ぼくはもう剽窃するのは上手な人間ですから。


フレームってぼくらが呼んでいる画面というのは、
横30センチ、縦が18センチぐらいの大きさです。
それ以上大きくなると、手間がもの凄くたくさんかかってしまうんです。
部分的に大きく描いてはめ込むことは、いまの技術なら可能なのですが、
それもやっぱり手間の問題になりますね。


いまのドイツ人もさほど親日的ではないのではないかとぼくは思っているんです。
ジブリにはドイツ人でイタリア国籍を持っている女性スタッフがおりまして。
ぼく、彼女に「ドイツ人は日本人に好感を持っていないだろう?」
って聞きましたら、「よくご存知ですね」ってニッコリ笑いました。


堀越二郎のことを描かないと、かつてのこの国のおかしさは出てこない。
そう考えたんです。けっきょく堀越二郎という人の正体はつかめませんでした。
まあ、つかむ必要もないとも思った。
堀越二郎の評伝をつくったってしようがないと思った。
それで堀辰雄なんです。

宮崎駿

145名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:05:21.06ID:rNPLCH7D

大きく描いたからといって細かな表現が生まれるわけじゃないんです。
むしろ大きく描くと描く人間の注意力も薄くなります。
人間は自分の見える範囲で描いてますから、
小さく描いても大きく描いてもだいたい絵としての密度はおなじということになります。


昔はコピーしてセルにするときに、絵が滲んでモヤモヤしてしまうんですが、
モヤモヤしてしまうおかげで、そこにあるけど見えないだけ、
というような空気を作り出せました。
いまデジタルでやると、滲みなく線がもうピシッとはっきりでてしまう。
点だけ打っていくと、点だけにしか見えないのですよ。


零戦だってぼくは描きたくないと思っていました。
「こんなややこしいもの描けない」って、ずっと思っていましたし、
試写を見ても、やっぱりへたくそだなあって思いました。
ぼくらがやっている精度では零戦は描けないんです。
小さく描いたものが、映画画面でこんなでかくなりますから。


全然傾向が違いますけれども、堀越二郎と本庄季郎という人は
二人とも日本を代表する飛行機設計家だったと思います。
ものすごく合理的なのが本庄さんで、堀越さんはなんかとらえどころがなくて、
そしてカリスマ性がありますね。堀越さんは不思議なオーラを持っている人ですね。


実生活で存在感ある人間のほうがいい声を出すんです。
たとえ下手でも。『耳をすませば』のお父さん役で
評論家の立花隆さんに出ていただいたこともあります。
「娘の部屋に、ノックもしないで入るお父さんなどいるはずがないよ」
とかってシナリオにいろいろ文句をつけていましたけど(笑)。


「不安がるのが流行っているけど、流行に乗っても愚かなる大衆になるだけだからやめなさい」と。
「不安なときは楽天的になって、みんなが楽天的なときは不安になれ」とね。
よくわかんないけど(笑)。


近頃、年をとったせいかぼくなんかもよく
「この国はどうなるんでしょうか」と聞かれるんですよ。
若い人たちはやたら「不安だ、不安だ」と言うんですが、
ぼくは「健康で働く気があれば大丈夫。それしかないだろう」と言い返しています。

宮崎駿

146名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:06:03.21ID:rNPLCH7D

ぼくの親父は戦争に負けたら負けたで、
平気でアメリカ兵と友人になってそいつを家に連れてくるような男でした。
そのときぼくは四歳だったんですが、アメリカ兵が家に来たとき、
日の丸のついているオモチャの飛行機を、隠したことをはっきり覚えているんです。


食い物がなくなったら、ひとは農業をやりますよ。
クマやサルがいっぱい出てくるようなところになっても、
しようがないから、そこで農業をやるようになると思います。


隣に保育園をつくっていちばん得をしているのは、じつはぼくなんです。
どんなに陰々滅々となっても、子どもたちの顔を見ると
「よしッ、気を取り直さなきゃ」と思うんですよ。
「君たちの未来は真っ暗だ」なんて言えませんからね。


年金のために子どもを産まなきゃいけない、なんて発想だけは、
絶対やめたほうがいいですね。ばかげた発想です。
違いますね。年金のためじゃなく、女性は子どもを産んだほうがいいんです。
将来が不安だったら、子どもを抱えたほうがちゃんと生きられると思います。


福島第一原発の事故のときは、あれを支えていた体制が
「旧軍」とちっとも変わっていないかったことに気づいて、
もう、吐き気がしました。


消費生活だけしていたって、ろくなことはないですよ。
そう思いませんか?


戦争前の、ぼくの記憶にない世界は灰色にしか思えなかった。
ところが親父は「いやあ、いい時代だった」って言うんです。
「浅草はよかった」とかって。かつてはこれが信じられなかった。


思うにジャンニ・カプローニという人はルネッサンスの人ですね。
なんて面白い人だろうと感心するんです。
レオナルド・ダ・ヴィンチもいろいろ考えましたが、
つくらなかったものと、つくってもダメだったもののほうが多いですから。

宮崎駿

147名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:06:19.81ID:rNPLCH7D

突然ルーマニアの娘もやって来ました。
『キャプテン翼』というアニメーションを見て日本語を勉強し、
日本語でアニメーションを見たくてこちらに来たとか。
かれらは独学で日本語を喋れるようになったんです。凄いですね。


庵野と出会ったのはもう30年も前のことです。
大阪から出てきたとき庵野は23歳で、ぼくは43歳。ちょうど20歳違いです。
庵野はそのままスタジオに住み込んで『風の谷のナウシカ』の
作画スタッフをやることになりました。
最初見たときは、宇宙人が来たと思いましたよ。


ぼくカプローニっていうおじさんがだんだん好きになってきたんです。
映画では、「これは美しい夢なんだ」と言い、
そのあとで「呪われた夢だ」って言ってもらいました。


日本軍は中国へ行って酷いことをやって、
南方に行っても酷いことをやって、多くの日本の兵隊さんが餓死した。
ニューギニアの餓死寸前だった兵士の手記も読みましたが、
なんというか、つまり、ほんとうに屈辱的だったんです。


アニメーションというのはけっこう不便なものでして、
嘘をついてもいいやと思えるものはいいのですが、
嘘ついたとたんに怒涛の如くいろんな抗議が出てきそうなものは難しいです。


日本のアニメーションが外国に受け入れられているなんていっても、
こんなもので浮かれていたら絶対間違いです。
まして経産省あたりが日本の輸出産業として
アニメーションをどうこうするとか言っていますが、
ぼくははっきり言ってそんなのバカだと思っています。


ぼくらにイタンビューに来たドイツの漫画雑誌の編集者とか
アニメーション関係の連中というのは、ピアスを鼻とか口とかにつけていたり
髪の毛をおっ立てていたりして、来るヤツ来るヤツほぼ全員が、
ドロップアウトしたようなスタイルの連中でした。
映画祭に来るのは概ねへんなやつらです。

宮崎駿

148名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:06:41.84ID:rNPLCH7D

ぼく、『草枕』が大好きで、飛行機に乗らなきゃいけないときは
必ずあれを持っていくんです。どこらでも読めるところも好きなんです。
終わりまで行ったら、また適当なところを開いて読んでりゃいい。
ぼくはほんとうに、『草枕』ばかり読んでいる人間かもしれません。


漱石のいい読者ではないんですけれど。
ぼくは漱石の作品より、漱石そのものが
好きになってしまったと言えるかもしれません。


尾道を歩いてて、あれが『男たちの大和』の撮影現場だってところを見たら
兵員の格好したエキストラが歩いてるんですよ。
全部、ロングから見てもデブなんですよ。
それじゃ海軍なんか表現できっこないじゃない!どうかしてる。
映画ってもう少し、世界に肉迫するものだったんじゃなかったのか。


プロパガンダのためにやるもんじゃないって、僕は思いますよ。
だからね、『風立ちぬ』で自分のことを描いたって言われるとイヤなのは、それです!
僕は自分のことを描いたんじゃない、堀越二郎を描いたんだ。
二郎を取り戻したんです。僕流に取り戻したんです。


日露戦争の挿話はみんなかっこよすぎますからね。
水野広徳の『此一戦』なんかを読んでいても談話話みたいです。


太平洋戦争開戦時の日本の戦艦は十二隻でしたか。
大和、武蔵、陸奥、長門、扶桑、山城、伊勢、日向、金剛、比叡、?名、霧島。
あの城郭型といわれるすごい艦橋は、あれ、役人根性でデカくなったのでしょうね。
あの艦橋の高さは日本海軍がだめになった証拠だと思います。


僕もときどき小狂人になります。


『風立ちぬ』で関東大震災の隅田川を描かなきゃいけなくなったので、
「よしッ、浅草の松屋デパートを描けるゾ!」と思っていたんですよ。
あれが復興のシンボルになるだろうと勝手にイメージしていたら、
時代がずれていたことがわかりましてね。残念ながら描けなかった。

宮崎駿

149名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:09:10.72ID:rNPLCH7D

カーブを描く昔の道で、両側にお茶の垣がある道なんかは、
真横から見たら奥まで見えないんだけど、手前から見た瞬間、奥だけ見える。
動いているので、奥がチラッと見えた瞬間にもう通り過ぎている。
それが脳の中で1本の道として出来上がるんですね、映像として。


原発を再開したい連中は、なんかかんか言いながら再開したがるだろう。
所詮、何も見えていないから。大体、使用済み核燃料が原料だったら
採算上は資産になるけど、あれはものすごい負債ですからね。
負債として認めた途端に全部崩れるわけでしょう?
もう大負債なわけですよ、永代の。


『風立ちぬ』で、僕は僕の堀越二郎を取り戻したと思ってるんです。


毎朝決まった道のゴミ拾いをして、コーヒーを飲みに行く。
それから戻って朝めしを食って同じ道を通ってスタジオに行く。
毎朝ゴミ拾いしてる時に出会うのって同じ人たちですよ。
ほんとは「あなたは何のご職業ですか?」って訊きたくてうずうずしてるんだけど。
「年収はいかほどですか?」とかね。


今、自分は半径20メートルで生きています。映画もテレビも観ない。
盛り場へも行かない。インターネットもケータイも持たない。
自分の観たものだけで世界の気配を感じようとしています。


3・11以降、ペラペラペラペラものを書く人が増えてね、頭くるんですよ。
「黙ってろこいつら!」って。そう思わない?おたおたしてるんですよね。
もっともらしくしゃべってるけど。何をこんなに騒いでんだ、と。


50年もやってきましたからね、アニメーションを。
その時に、身過ぎ世過ぎでアニメーションをやらない、っていうことでやっていくと、
そういう意味では、堀越二郎がどういうふうに生きたかっていうのはね、
どういう姿勢で自分の仕事に取り組むかってことにあてはめて、理解できますよ。


零戦神話はほとんどが嘘の塊です。

宮崎駿

150名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:09:30.83ID:rNPLCH7D

僕は、福島の原発に行かなきゃ行けないと思ってるんですけど。
もう羽交い絞め同然にプロデューサーに止められましたけどね。
「向こうでマスコミが待っててすぐ捕まるから」とか、絶対嘘だと思ったんですけど。
でも、行きますよ。行ってこなきゃいけないと思ってるんで。


ぼくが日本の軍用機でじっさいに見たことがあるのは、零戦の風防だけです。
物置の土間に新品の風防が二つ置いてあるのを見ました。
そのときはなんだかわからなかったんですけど、ピカピカ光っていました。
まだ色も塗っていない新品だったのだと思います。


インターネットの検索による、なんというのか、
コピー文化というようなものがいまの世の中を支配していますが、
どうなのでしょうか。これ、四十年来の謎だったんだというようなことが、
あっさりチョロッと出てくる。で、チョロッと消えていくんですね。


わがまま放題にやらせてもらいました。
やりたいけれどがまんしたってことはないです。
それについてプロデューサーが口を挟んでくることもないし、
「やれるもんならやってみろ」みたいな感じになっていますから(笑)。


ちかごろ画面が妙に明るくなってきたんです。
もう四十年ちかく前に『アルプスの少女ハイジ』というテレビアニメを
つくったのですが、画面の背景はほとんど緑色ですから、
それをバックに赤い服を着たハイジがチラチラ走っていると、
かつてはしっくりと調和して、元気がいい、という印象でした。


いま、橋に照明を当ててその下を屋形船で通るというような趣向もあるようですが、
あの趣向はちょっとどうかな、と思います。


日本橋の風景もなんとかならないものか、と思います。
なんだかヘソのない町になっちゃいましたね。
そのうち将来的に、もしかしたらまた海に戻るんじゃないかと、
ぼくは思ったりもしているのですが。

宮崎駿

151名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:09:48.46ID:rNPLCH7D

じつは就職するときに戸籍謄本を取って見たら、
母親の実年齢がはじめてわかりました。
それと親父の隠された半生が全部あきらかになったんです。
親父にはおふくろとの結婚の前に最初の奥さんがいたということが、
はじめてわかった。しかも学生結婚なんです。


自分の住んでいるところに関心を持てるような映像が
できないかなあと思うんですけどね。
江戸東京博物館なんかも、そういう映像があれば、
一発でわかることがいっぱいあるのに、と残念に思うんです。


新河岸川。この川は荒川の西岸を流れて岩淵水門の先で
隅田川と合流するのですが、江戸のはじめの頃から、
上流の川越から川船が上り下りしていたんです。
その様子をなんとかしてアニメーションにできないかと思って
いろいろ画策したことがあるんです。


「ぼくは火縄銃でいくよ」と宣言して、
いまもコンピュータはまったくやらないんです。
ほんとうに変わってしまいましたね。
まわりに聞くと、みんなテレビなんかもう見ないと言いますし。


父が死んでからしばらくして、
小津安二郎の『青春の夢いまいづこ』という映画を見て呆然としました。
主人公の青年が父そっくりなんです。
この映画を見て、親父は真似したんじゃないかと思うくらい。
アナーキーで、享楽的で、権威は大嫌い。デカダンスな昭和のモダン・ボーイです。


ぼくの親父は秀才では決してなかったと思います。


中国の戦闘機の名前が「殲」幾つといいますね。
殲滅の「殲」です。ぼくは、これはよくない名前だなあと思った。
ナチスのゲーリングが戦闘機に「屠殺機」という名前を使ったことがあるんです。
「殲」だの「屠殺」だのといった名前をつける空軍って……。

宮崎駿

152名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:10:22.17ID:rNPLCH7D

ぼくは飛行機が好きなくせに、博物館に並んでいる飛行機は
なんだか死体みたいな気がしましてね、ぜんぜん興味が湧かないんです。


膨張する中国を横に見て、その大陸とこの原発だらけの列島
をどう共存させるのかという戦略的な視点が必要なのに、
ちっぽけな岩礁一つを巡って、チョッカイを出し合っている様子というのは、
まことにバカげていますね。


映画ができあがって、「これだけお金がかかりました」って
この前数字を見せられて、「ああ〜。こんなの回収不能だあ!」って、
ぼくはひっくりかえりそうになったんですけど(笑)。


アニメーションというのは、一定の観客数がいることによって
成り立っている部門ですから、今後は確実にだめになっていくんです。
少なくとも、惜しみなく時間とお金と才能を注ぎ込むような、
そういうアニメーションを作る機会は減っていくと思います。


ぼくはいずれ中国の共産党政権は崩壊すると思っているんです。
でも、それは平和になるなんていう意味じゃなくて、
大混乱時代になると思うんです。そんな時代を前にして、
この国は人的資源がやせ細っていくという問題を抱えながら、
どうやって生き延びていくのか。

宮崎駿

153名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:11:31.34ID:rNPLCH7D

優柔不断ほど疲れることはない。そして、これほど大きなエネルギーの無駄もない。


戦争は誰が正しいかを決めるのではない。誰が生き残るかを決めるのだ。


「自制の効用」は、列車におけるブレーキの効用に似ている。
間違った方向に進んでいると気づいた時には役に立つが
方向が正しい時は、害になるばかりである。


あなたが何を信じようと、慎みを忘れてはいけない。


最も優れた愛は、互いに命を与え合うものである。


知識を身につける機会があれば、たとえ不完全なものでも無視してはいけない。
無視するのは、劇場に行って芝居を見ないのと同じだ。


自分の意見と違う意見に腹を立てず、
そういう意見が出た理由を理解しようとする術を学ぶことが大事である。


嫌いな人間、国家、信条がなければ、大抵の人は幸せになれない。


愛というものは、地中深くにしっかりと根を張り、
天にも届かんばかりの大きな枝を張った大樹になるべきものである。


義務感は、仕事においては有用であるが、人間関係においてはいやなものである。
人は、他人に好かれることは望むが、
我慢強いあきらめをもって耐えてもらうことは望まない。
多くの人びとを無意識かつ努力しないで好きになれることは、
おそらく個人の幸福のあらゆる源泉のなかで最大のものであるだろう。

バートランド・ラッセル

154名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:11:56.05ID:rNPLCH7D

幸福な生活とは、その大部分が静かな生活であることにかかっている。
なぜならその静かな雰囲気のなかでだけ、真の喜びは生き続けられるのだから。


神経衰弱が近づいた徴候の一つは、自分の仕事は非常に重要であり、
休暇をとったりすれば種々の災難をもたらすことになると思いこむことである。


恐怖はどのようなものであれ、直視しないことによってよりひどいものになっていく。
考えをよそへそらそうと努力すれば、
目をそむけようとしている幽霊の恐ろしさが一段と増してくる。


賢人は、妨げうる不幸を座視することはしない一方、
避けられない不幸に時間と感情を浪費することもしないだろう。


首尾一貫した目的だけでは人生を幸福にするのに十分ではない。
しかし、それは幸福な人生のほぼ必須の条件である。


最も満足すべき目的とは、一つの成功から次の成功へと無限に続いて
決して行き詰ることのない目的である。
そして、この点で建設は破壊よりも一段と大きな幸福の源であることがわかるだろう。


愛を恐れることは人生を恐れること。
そして、人生を恐れる人たちは、ほとんどの部分が死んでいる事と同じなのだ。


実際、人類の大半が愚かであるということを考えれば
広く受け入れられている意見は、馬鹿げている可能性のほうが高い。


常識外れの思想を持つことを恐れてはいけない。
今日の常識のほとんどは、元々常識外れの思想から生まれているのだから。


浪費するのを楽しんだ時間は、浪費された時間ではない。

バートランド・ラッセル

155名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:12:47.16ID:rNPLCH7D

世界の災いの一つは、何か特定のことを独断的に信ずる習慣である。
理性的な人間なら、自分が絶対に正しいなどとむやみに信じたりはしないだろう。
私たちは常に、自分の意見にある程度の疑いをまじえなければいけない。


私は両親の愛にまさる、偉大な愛を知らない。


幸福になる秘訣をお教えしよう。できるだけいろいろなものに興味を持ち、
物ごとであれ人間であれ興味を感じるものを無視せず、
できるだけ好意的に接することだ。


愛情を受け取る人間は、一般的にいえば愛情を付与する人である。


他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である。


私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。
だが、自分達の幸福を棄ててまでこれを願うべきではない。


諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、
他人が自分に関心を持っているとは期待するな。


愛国心とは喜んで人を殺し、つまらぬことのために死ぬことだ。


科学は既に知っていること。哲学は未知のこと。


人間、関心を寄せるものが多ければ多いほど、ますます幸福になるチャンスが多くなり、
また、ますます運命に左右されることが少なくなる。
かりに、一つを失っても、もう一つに頼ることができるからである。

バートランド・ラッセル

156名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:13:18.08ID:rNPLCH7D

何かをやれるという最良の証拠は、
他人がすでにそれをやり遂げたという事実である。


私は、どんなに前途が多難であろうとも、
人類史のもっともよき部分が未来にあって、過去にないことを確信している。


世論に流されないのは、力であり、幸福の源泉である。


希望というものは、絶望から生まれるのです。


愛を受け取る人間は、愛を与える者である。


次に起こる戦争は勝利に終わるのではなく、相互の全滅に終わる。


道徳は、つねに変化している。


最上のタイプの愛情は、相互に生命を与え合うものだ。


私たちは知りすぎている一方で、感じなさすぎる。
ついには、人生の大切な源泉である創造的な感動を感じなくなるのだ。


道徳を云々するものにとっては、退屈こそひとつの重要な問題である。
というのは、人類の罪悪の少なくとも半分は、
退屈を恐れるあまりおかされるものであるから。

バートランド・ラッセル

157名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:14:05.54ID:rNPLCH7D

因襲にぜんぜん屈服しない男女から成り立つ社会のほうが、
みんなが画一的になるような社会よりも面白い社会であろう。


素晴らしい人生とは、愛に鼓舞され、知識に導かれた人生だ。


自分に起こるどんなことも、宇宙から見ればまったく取るに足らないことだ。


幸福の秘訣はこういうことだ。あなたの興味をできるかぎり幅広くせよ。
そして、あなたの興味を惹く人や物に対する反応を敵意あるものではなく、
できるかぎり友好的なものにせよ。


われわれにとって最も不愉快な人種は、
相手を見境なく分類して、分かり切ったレッテルを貼る人々である。


何か不運に見舞われそうになったら、
起こり得る最悪の事態について真剣に、慎重に考えてみよう。
この起こり得る最悪の事態をしっかり見据えたら、
それも結局大した災難ではないと思うための理由を考えてみよう。
その理由は必ずあるものだ。


すばらしき人生は、愛に鼓舞され、知識に導かれたものだ。


自分で自分の価値を過大評価しないように。


不幸な人間は、いつも自分が不幸であるということを自慢しているものです。


愛を恐れることは、人生を恐れることだ。
人生を恐れるものは、すでにほとんど死んだも同じだ。

バートランド・ラッセル

158名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:14:26.89ID:rNPLCH7D

過度にならない程度に自己の能力を高く評価することが幸福の一つの源である。


突飛な意見を持つことを恐れるな。
今日認められている意見は皆、かつては突飛だったのだ。


愛国者は常に祖国のために死ぬことを口にするが、
祖国のために殺すことについては決して語らない。


人は生まれたとき無知であって、ばかではない。教育によってばかになるのだ。


役に立たない知識から得る喜びは大きい。


もしも平和が名誉を持って維持され得ないならば、そのような平和はいかなる平和でもない。


金銭を崇拝する人間は自分自身の努力を通し、
あるいは自分自身の活動の中に幸福を得ようとする望みを、捨てた人間である。


政府がちょっと手を貸せばどんなに馬鹿げた事でも大多数の国民が信じるようになる。


人はみな、自分の幸福を望んでいる。
しかし、文明の技術の上で一つとなった今日の世界では、
他人の幸福を望む気持ちが一つにならない限り、自分の幸福を望んでも無駄である。


人間は「自分の死後に、何が起ころうとしているのか」に思いをはせることが大事である。

バートランド・ラッセル

159名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:14:45.09ID:rNPLCH7D

本当に心を満足させる幸福は、私たちのさまざまな能力を精いっぱいに行使することから、
また私たちの生きている世界が充分に完成することから生まれるものである。


幸福になる一番簡単な方法は、他人の幸せを願うことです。


本当に理性的な人間は絶対に自分が正しいなどとはめったに思うことはない。
理性的な人間になろうと思ったら自分の思想に対しても常に疑いを持っていなくてはならない。



愚かな人は、賢い人が言ったことを、正確に理解することは出来ない。
それは人間というのは、自分が聞いたことを、
自分が理解できる範囲の内容に変換してしまうからである。


酩酊は一時的な自殺である。


科学がなければ、愛は無力である。愛がなければ、科学は破壊的である。


現実の人生というのは、大抵の人にとっては、じつに長い次善の人生である。
つまり、理想と可能性との永遠の妥協である。

バートランド・ラッセル

160名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:15:02.99ID:rNPLCH7D

行いの悪い者に腹を立てるのは時間の無駄である。
動かない車に怒るのと同じようなものだから。


よい生活は、恐怖や束縛やお互いの自由に対する干渉の上に築くことはできない。


私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。
だが、自分たちの幸福を棄ててまで、これを願うべきではない。


世論に対して関心を示さないのは、まさに一つの力であり、幸福の源泉である。


人間、関心を寄せるものが多ければ多いほど、
ますます幸福になるチャンスが多くなる。


経済学は人々がどのような選択をするか明らかにするが、
社会学は人々に選択の余地がないことを明らかにする。

バートランド・ラッセル

161名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:15:32.95ID:rNPLCH7D

自惚れるということが全然なかったとしたなら、この世にはさして楽しいこともあるまい。


適当に語るには多くの技巧を要するにしても、
黙っているのにも、それ以上の技巧が必要である。


偉人の名声は、それを得るために用いられた手段によって評価されるべきである。


相手方の言い分を聞いてやろう、という気持が無くなったら、もうその人の負けである。


大抵の人々は小さな義理を返したがる。
多くの人達が、中くらいの義理に対しては感謝の念をいだくが、
大きな恩恵に対しては、恩知らずの振る舞いに出ない人はまずいない。


あまり利口でない人達は、一般に自分の及びえない事柄については何でもけなす。


女は長くその最初のひとを守っている。ただし、第二のひとができない限りは。


人間はときに、他人と別人であると同じほどに自分とも別人である。


よい結婚はあるけれども、愉しい結婚はない。


善の究極は悪であり、悪の究極は善である。


恋愛においては、往々にして疑うよりも騙すほうが先に立つ。


真の勇気は第三者の目撃者のいない場合に示される。


希望と怖れとは切り離せない。
希望のない怖れもなければ、怖れのない希望もない。

ラ・ロシュフコー

162名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:15:59.24ID:rNPLCH7D

真の苦労はひと目につかない苦労である。
ひと目につく苦労は虚栄心さえあれば楽に出来る。


青年は熱い血によりその趣味を変えるし、老人は習慣によりその趣味を保つ。


声の調子や目つきや姿のうちにも、取捨選択した言葉に劣らない雄弁がある。


人が不正を非難するのは、そのことを憎悪するからではなく、
自分がその害を被りたくないからである。


相手の張った縄にいかにもはまり込んだような様子を見せるのが、
最たる策略である。相手を騙そうと考える時ほど、騙されることはない。


我々は、あまりに他人の前で自分を偽装するのに慣れているので、
しまいには自分の前でまで自分を偽装するようになる。


自己の腕前をひとに示さないことこそが真の腕前である。


我々自身がいだいている自信が、他人に対する信用を芽生えさす。


利口者が何か利益を引き出す余地がないほど不幸な出来事はないし、
愚か者が貧乏籤を引かずにすむほど幸福な出来事もない。


われわれの自尊心にとっては、自分の意見をこきおろされるよりも
趣味をこきおろされるほうが、いちだんと苛立たしく我慢できない。


人間一般を知ることは、個々の人間を知ることよりも容易である。


真の勇気とは、人々の前でできたことを一人のときでも実行できることを言うのだ。

ラ・ロシュフコー

163名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:16:46.93ID:rNPLCH7D

幸運に圧し潰されないためには、不運に堪える以上に大きな徳を必要とする。


我々が小さな欠点を認めるのは、
大きな欠点を持っていないと、人に信じさせるためである。


希望はすこぶる嘘つきではあるが、
とにかく我々を楽しい小道を経て、人生の終わりまで連れて行ってくれる。


哲学は容易に過去と未来の不幸を打ち負かすが、現在の不幸には打ち負かされる。


世間のひとが友愛と呼称するものは、
社交・欲望の掛け合い、駆け引き、親切の交換にすぎない。


肉体の苦労は、精神の苦労を癒す。これこそ貧乏人を幸せにする。


軽蔑されまいと怖れているのは、軽蔑されて然るべき輩ばかりである。


虚栄は理性以上に、我々に我々の嗜好に反することをさせる。


老人はよい教訓を言いたがるが、それは、
もう悪い手本を示す歳ではなくなったことを、ひそかに自慰するためである。


死と太陽は直視することは不可能である。


友人に不信をいだくことは、友人にあざむかれるよりもっと恥ずべきことだ。


人は愛している限り許す。

ラ・ロシュフコー

164名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:17:05.52ID:rNPLCH7D

嫉妬の内には、愛よりも自愛のほうが多くひそんでいる。


真の友は最大の財産であり、また、最も得がたい財産である。


よく調べもせずに、簡単に悪と決めてかかるのは、傲慢と怠惰のせいである。


人は、他人と違っているのと同じくらい自分自身とも違っている時がある。


恋は火と同じく不断の動きなしには存続しえない。
何かを望んだり、怖れたりする気持ちが失せるやいなや恋は息絶える。


恋愛を一度もしなかった女はたびたび見つかるものだが、
恋愛を一度しかしない女はめったに見つからない。


嫉妬は常に恋と共に生まれる。しかし必ずしも恋と共には滅びない。


愛する人に本当のことを言われるよりも、
だまされているほうがまだ幸せなときがある。


自分の内に安らぎを見出せない者がそれを外に求めても無駄である。


真実の愛は幽霊のようなものだ。
誰もがそれについて話をするがそれを見た人はほとんどいない。


恋する男と女が一緒にいて、少しも退屈しないのは、
いつも自分たちの事だけを話題にしているからだ。


二人の間に恋がなくなったとき、
愛し愛された昔を恥ずかしく思わない人はほとんどいない。


我々は、幸福になるためよりも、幸福だと人に思わせるため四苦八苦している。

ラ・ロシュフコー

165名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:17:49.48ID:rNPLCH7D

よもや他人の迷惑にはなるまいと思っているときに、
他人の迷惑になっていることがよくあるものである。


人間には、裏切ってやろうとたくらんだ裏切りより、
心弱きがゆえの裏切りのほうが多いのだ。


知はいつも情に一杯食わされる。


他人に欺かれるもっとも確実な手段は、他人よりも自分のほうが狡猾だと思うことである。


運も健康と同じように管理する必要がある。
好調な時は充分に楽しみ、不調な時は気長にかまえ、
そしてよくよくの場合でない限り、決して荒治療はしないことである。


情熱は、つねに人を説き伏せる無類の弁舌家である。


不可能なことはない。すべてに至る道がある。


われわれは生涯の様々な年齢にまったくの新参者としてたどりつく。
だから、多くの場合、いくら年をとっても、その経験においては経験不足なのである。


人は好んで他人の心を推察するが、他人にこちらの心を推察されるのを好まない。


運命は理性の力では直せない数々の欠点を改めさせる。


洞察力の最大の欠点は、的(まと)に達しないことではなく、
その先まで行ってしまうことである。


ありのままの自分を出すほうが自分を偽って見せるより得るものは大きいはず。


社交においては、われわれの優れた特性によってよりも、
欠点によって気に入られることのほうが、かえって多い。

ラ・ロシュフコー

166名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:18:24.86ID:rNPLCH7D

小さい事に身を入れすぎる人は、通常大きな事ができなくなる。


われわれは、たとえどれほどの恥辱を自ら招いたとしても、
ほとんど必ず自分の力で名誉を挽回できるものである。


現在自分が何を欲しているのかもはっきり分からないのに、
将来自分が欲するであろうことを、どうして請け合えるだろう?


欲はあらゆる種類の言葉を話し、あらゆる種類の人物の役を演じ、
無欲な人物まで演じてみせる。


過ちを犯した人びとに向かってわれわれがする説教には、
善意よりも傲慢のほうが多分に働いている。
そしてわれわれは、彼らの過ちを正そうというつもりはそれほどなしに、
むしろ、自分がそんな過ちとは無縁であることを彼らに篤とわからせるために、叱るのである。


人間は何かに動かされている時でも、自分で動いていると思うことが多い。
そして頭では一つの目的を目指しながら、
心に引きずられて知らぬまに別の目的に連れて行かれるのである。


人間の幸不幸は、運命に左右されると共に、それに劣らずその人の気質に左右される。


ある時に自分が誉めていたことを、別の時になって、
自分が少しもよいと思わないのに気がつくことくらい、
われわれの自己満足をしぼませるものはあるまい。


人は最も罪深い情念までもしばしば自慢の種にする。
しかし妬みだけは、人が敢えて自認することのできない惰弱で恥ずかしい情念である。


われわれは希望に従って約束し、怖気に従って約束を果たす。

ラ・ロシュフコー

167名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:19:08.27ID:rNPLCH7D

われわれが美徳と思い込んでいるものは、往々にして、
さまざまな行為とさまざまな欲の寄せ集めに過ぎない。
それを運命とか人間の才覚とかがうまく案配してみせるのである。
だから男が豪胆であったり、女が貞淑であったりするのは、
かならずしも豪胆や貞淑のせいではないのである。


自然がいかに傑出した天分を与えるにしても、
英雄を作るのは自然だけではなく、運命が自然と協力して作るのである。


われわれは皆、他人の不幸には充分耐えられるだけの強さを持っている。


君主の寛恕は、往々にして、民心を得るための術策に過ぎない。


情熱には一種の不当さと独善があって、それが情熱に従うことを危険にし、
またたとえこの上なく穏当な情熱に見える時でも、
警戒しなければならなくするのである。


死刑に処せられる人が、時として不動心と死への軽侮を粧うことがあるが、
あれは実は死を正視することへの恐れにほかならない。
だからあの不動心と軽侮は、彼らの精神にとって、
彼らの目に当てる目かくし布と同じものだ、と言うことができる。


情熱は必ず人を承服させる唯一の雄弁家である。
それは自然の技巧とも言うべく、その方式はしくじることがない。
それで情熱のある最も朴訥な人が、
情熱のない最も雄弁な人もよく相手を承服させるのである。


自己愛は天下一の遣り手をも凌ぐ遣り手である。


寵臣に対する憎しみは、君寵への執心にほかならない。
寵を得られない忌々しさは、寵を得ている人びとについて軽蔑を表すことで慰められ和らぐ。
そこでわれわれは、万人の敬意を集める本になっているものを
寵臣から奪うことができないので、自分の敬意だけは彼らにやるまいとするのである。

ラ・ロシュフコー

168名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:20:02.73ID:rNPLCH7D

人それぞれの運命がどんなに違うように見えても、
それでもやはり禍と福の相殺といったものが存在していて、
それがすべての運命を平等にするのである。


恋を定義するのは難しい。
強いて言えば、恋は心においては支配の情熱、知においては共感であり、
そして肉体においては、大いにもったいをつけて愛する人を所有しようとする、
隠微な欲望にほかならない。


自己愛の国で人が発見したことがどれほどあるとしても、
まだそこには未知の土地がたくさん残っている。


哲人たちが持っていた生への執着もしくは無関心は、
単に彼らの自己愛の好みに過ぎなかったのだから、
味の好みや色の好き嫌いと同様、その是非を論じてはならない。


どうやらわれわれの行為には吉、凶の星がついていて、
人がわれわれの行為に寄せる賞賛や非難の大部分は、その星のおかげであるらしい。


われわれが為す悪は、われわれの美質ほどにはわが身に迫害や憎悪を招かない。


優雅は肉体にとって、精神にとっての良識に当たる。


地位を確実に掴むために、人はあらゆる手を使って、
すでに自分がその地位を占めているように見せかける。


情熱はしばしば最高の利口者を愚か者に変え、
またしばしば最低の馬鹿を利口者にする。


愛しているのにそれを隠したり、愛していないのに愛を粧(よそお)ったりすることを、
長い間続けられるような偽装は、どこにもない。

ラ・ロシュフコー

169名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:20:17.89ID:rNPLCH7D

利口な人はきっと自分の様々な欲の序列を定めて、
それぞれの欲に順位を守らせているに違いない。
我々の貪婪さは我々を一時にむやみに多くのものに向かわせることによって、
しばしばこの順位を乱し、結局最もつまらぬものを欲しがるあまり、
最も大切なものを取り逃がすようにしてしまうのである。


われわれの持っている力は意志も大きい。
だから事を不可能だときめこむのは、往々にして自分自身に対する言い逃れなのだ。


われわれの情熱がどれだけ長続きするかは、
われわれの寿命の長さと同じく、自分の力ではどうにもならない。


われわれはあくまで理性に従うほどの力は持っていない。


自己愛こそはあらゆる阿諛追従の徒の中の最たるものである。


猜忌は、自分の掌中にあるか、もしくはそう信じている幸福を、
まもり通そうとするだけだから、ある意味で正当で理にかなっている。
それにひきかえ嫉みは、他人の幸福が我慢できないのだから一種の狂気である。


嫉妬は疑いを糧にしている。それで人が疑いから確信に転じるや否や、
嫉妬は狂気と化すか、もしくは死んでしまうのである。


真実は、見せかけの真実が流す害に見合うだけの益を、世の中にもたらさない。


運命によってわれわれに起きるすべてのことに、われわれの気質が値段をつける。


強さとか弱さとかいうのは当を得ない言い方だ。
それが実は肉体の諸器官の状態の良し悪しに過ぎないからである


賢者の不動心とは、心の動揺を胸中に閉じ込める技巧に過ぎない。


もしわれわれに全く欠点がなければ、
他人のあらさがしをこれほど楽しむはずはあるまい。

ラ・ロシュフコー

170名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:20:43.60ID:rNPLCH7D

人は自分の偉大な功績を鼻にかけるが、
その功績は偉大な志の賜物ではなく偶然の結果であることが多い。


人は決して自分が思うほど幸福でも不幸でもない。


真実は、見せかけの真実が流す害に見合うだけの益を、世の中にもたらさない。


死を解する人はほんの僅かである。
人はふつう覚悟をきめてではなく、愚鈍と慣れで死に耐える。
そして大部分の人間は死なざるを得ないから死ぬのである。


人間の心の中では情熱の不断の生殖が行われていて、
それで一つの情熱の消滅はすなわちもう一つの情熱の出現と、ほぼきまっているのだ。


人は知恵に対していかなる賛辞も惜しまない。
しかしその知恵は、一寸先のこともわれわれに保証できないであろう。


もし自分に傲慢さが少しもなければ、われわれは他人の傲慢を責めはしないだろう。


われわれの気質の気まぐれは、運命の気まぐれよりもさらにいっそう奇矯である。


欲で目が見えなくなる人があり、欲で目を開かれる人がある。


自分を偉いと信じている人たちは、逆境にあることを名誉とするが、
それは、自分は運命から狙い撃ちされるほどの大物だと、
他人にも自分にも思いこませるためなのである。


慎ましさとは、妬みや軽蔑の的になることへの恐れである。
幸福に酔いしれれば必ずそういう目にあうからだ。
それはわれわれの精神のくだらない虚勢である。
さらにまた、栄達を極めた人びとの慎ましさは、
その栄位をものともしないほど偉い人間に自分を見せようとする欲望なのである。

ラ・ロシュフコー

171名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:21:11.56ID:rNPLCH7D

情念は往々にしてそれ自身と正反対の情念を産む。
貪欲は時に浪費欲を、浪費欲は貪欲を産み出すし、
人はしばしば弱さから強かになり、臆病から向こう見ずになる。


運命は一切を転じてその寵児たちの利をはかる。


われわれを幸福にするために肉体の諸器官をかくも巧妙に組織した自然は、
どうやらそれと同時に傲慢を与えて、われわれが自分の不完全さを
知る辛さを味わわずにすむようにしたらしい。


哲学は過去の不幸と未来の不幸をたやすく克服する。
しかし現在の不幸は哲学を克服する。


傲慢は何があろうと必ずどこかで元を取る。
虚栄を捨てる時さえ、少しも損をしないですませる。


傲慢はすべての人間の心の中では一様なのであって、
ただそれを外に表す手段と趣きに相違があるに過ぎない。


みちたりた仕合わせは好みの中に存在するので、事物の中にあるのではない。
だから人は自分の好きなものを得ることによって幸福になるので、
他人が好ましく思うものを得るからではないのだ。


人間は受けた恩誼や非道い仕打ちの記憶を失いやすいだけではない。
自分によくしてくれた人を憎みさえするし、
自分を踏みにじった人を憎むのもやめてしまう。
善に報い悪に復讐しようとひたすら心掛けることは、
人間には桎梏のように思われて、服し難いのである。


偉大な人たちが悲運があまりに長く続くためにうちひしがれるのを見ると、
彼らはただ野心の力に支えられていただけで、彼らの魂の力にたよったのではないとわかり、
英雄も大きな虚栄心を別とすれば、ほかの人間と同じように出来ていることがわかる。

ラ・ロシュフコー

172名無しさん@お腹いっぱい。2019/05/16(木) 18:22:03.37ID:rNPLCH7D

率直とは心を開くことである。これはごく少数の人にしか見出せない。
ふつう見られる率直は、他人の信頼をひきつけるための巧妙な隠れ蓑に過ぎない。


人々が美徳とするこの寛恕は、ある時は虚栄心、間々怠惰、しばしば危惧、
そしてほとんど常にこれら三つ全部の協力によって実践される。


どれほど念入りに敬虔や貞淑の外見で包み隠しても、
情念は必ずその覆い布を通してありありと見えるものである。


嘘に対する反発は、自分の証言に箔をつけ、
自分の言葉に宗教的な畏敬の耳を貸させたいという、
それと気づかぬ野心であることが多い。


仕合わせな人々の慎ましさは、幸運が彼らの気質に与える穏やかさからくる。


純粋で、ほかの情念が一切混じらない愛があるとすれば、
それは心の奥底に隠されていて、われわれ自身も知らない愛である。

ラ・ロシュフコー

173名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:11:11.24ID:jQxX6wbN

人の性質は、永久に前に進めるわけではない。引き潮があり、差し潮がある。


「彼にとり入りたいのか? それならば、彼の前に出て当惑のさまを示せ・・・」


「事柄に対するよろこび」と人は言う。
しかし本当はそれは事柄を介しての自己に対する喜びである。


ある事柄をまったく深く捉える人々は、
いつまでもその事柄に忠実であることは稀である。
彼らはまさしく深みを光に晒したのである。
そこにはいつでも具合の悪いものが沢山見当たる。


人間に対して控えめの人は、事柄(都市、国家、社会、時代、人間性)に対しては
それだけひどく自惚れを見せる。これが彼の復讐である。


男は、相手に苦しみを与えたと思って涙を流すが、
女は、相手を十分に苦しめなかったと考えて涙を流す。


友達の間で親密さが不足しているということは、
咎めたら最後、治しようがなくなるような過失である。


学者や芸術家との交際においては、評価を反対に誤ることがよくある。
注目すべき学者の背後に凡庸な人間を、
また、凡庸な芸術家の背後にしばしばきわめて注目すべき人間を見ることが希ではない。


羊飼いは、全群を導く一匹の羊を必要とする。
さもなくば、彼みずからその羊にならねばならぬ。


他人の自我にたえず耳を貸さねばならぬこと――それこそまさに読書ということなのだ。

ニーチェ

174名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:11:28.54ID:jQxX6wbN

公然と大きい目標を立て、そののち内心自分がそれにはあまりに
無力だと認める者は、通常またその目標を公然と撤回するだけの力もなく、
そののち偽善者となることは避けられない。


道徳的現象なるものは存在しない。あるのはただ、現象の道徳的解釈である。


登山の喜びは、山頂を極めたときに頂点に達する。


外国語を少ししか話せない人は、上手く話す人よりも
外国語を嬉しがる。楽しみは半可通の人にある。


人生に対してもっと大きい信頼を寄せているなら、
おまえたちはこれほど瞬間に身を委ねることもないだろうに。


己の敵を誇れ。されば汝の敵の成功は汝自身の成功となる。


いったん灰になることがなくて、どうして新しくよみがえることが望めよう。


現実における希望は、悪の中でももっとも悪い。それは人間の苦しみを長引かせる。


世界を悪質で醜いものだと理解したキリスト教の解決は、
世界を悪質で醜いものにしてきた。


信念──真実を知ろうと欲しないこと。

ニーチェ

175名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:12:02.34ID:jQxX6wbN

医者よ、あなた自身を助けなさい。
そうすれば、あなたはあなたの病人たちをも助けることになる。
自分自身を癒す者を、目の当たりに見ることが、
病人の何よりの助けになるようにすれば良い。


あなたがたは高められたいと願うとき、上方を仰ぎみる。
だがわたしはもう高みにいるから、下方を見下ろす。
あなたがたの誰が、高められて、しかも同時に哄笑することができるだろうか?
最高の山頂に立つ者は、すべての悲劇と悲劇的厳粛を笑うのである。


私は君たちに、君たちの官能を殺せと勧めるのではない。
私が勧めるのは官能の無邪気さだ。


いかに? 偉人とは?私が見るのはつねにただ、みずからの理想を演ずる俳優にすぎない。


才気に富んだ人たちをある命題に賛成させるには、時として、
それを途方もない逆説の形にさえしてみせればいいことがある。


最も良い作家とは、文学者であることを恥ずかしく思っている人間だ。


精神的な人は、そういう人は同時に勇気もある人だと前提しての話だが、
精神的であればあるだけ、また痛ましい悲劇にも出会う。
だが、彼らはまさに人生が自分たちに大きく敵対してくればくるだけ、
その人生を称賛する。


だれしも、分別に欠けるだけ虚栄に毒されている。


愛──その手段においては両性の闘い、その根底においては両性の命がけの憎悪。


友への同情は、堅い殻の下にひそんでいるのがいい。

ニーチェ

176名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:12:44.32ID:jQxX6wbN

あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう。


ひとを罰しようという衝動の強い人間たちには、なべて信頼を置くな!


同情されたがる渇望は自己陶酔、しかも、隣人の懐を傷めての自己陶酔の渇望である。


友たるものは、推察と沈黙に熟達した者でなければならない。


あなたの実力以上に有徳であろうとするな!できそうもないことを己に要求するな!


人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。
なぜなら、感情は気まぐれだからである。


大きな苦痛こそ精神の最後の解放者である。
この苦痛のみが、我々を最後の深みに至らせる。


自分について多くを語ることは、自分を隠す一つの手段となり得る。


男の幸せは「われ欲す」、女の幸せは「彼欲す」ということである。


軽蔑すべき者を敵として選ぶな。汝の敵について誇りを感じなければならない。

ニーチェ

177名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:13:09.80ID:jQxX6wbN

母親は息子の友人が成功すると妬む。
母親は息子よりも息子の中の自分を愛しているのである。


信念は、嘘よりも危険な真理の敵である。


真理は醜いもの。


人は、説明のついた明瞭な事柄よりも、
説明のつかない不明瞭な事柄をいっそう重要に受け取る。


不満というものは、不満の誘因があとで除かれるだけで
もう癒されているというわけにはいかぬ一つの肉体的な病気である。


私が望みたいのは、君たちが、あらゆる種類の隣人たち、
またその近所の者たちに堪えきれなくなることだ。
そうすれば君たちは、自分自身の内部から、
友とそのあふれる心情とを創り出さざるをえなくなるだろう。


職業はものを考えないようにさせる。そこに職業の最も大きい恵みがある。
なぜならそれは、ごくありふれた疑念や憂慮に襲われるとき、
誰はばかることなく蔭に引っ込むことのできる防壁だからである。


人はしばしばある意見に反対する。
ところが本当はそれの述べられた調子だけが同感できないのに過ぎないのだが。


真の男の中にはひとりの子供が隠れている。この子供が遊びたがるのだ。


人々はなんらかの不潔なことを考えることを恥としないが、
この不潔な考えが彼らのものだと言われていると感じると恥じる。

ニーチェ

178名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:13:27.94ID:jQxX6wbN

我々が不意にある事柄について問われた場合に思いつく最初の意見は、
一般に我々の意見ではなく、我々の階級・地位・素性につきもののきまり文句にすぎない。


人間が神の失敗作にすぎないのか、それとも神が人間の失敗作にすぎないのか。


ある程度までのところ、所有が人間をいっそう独立的に自由にするが、
一段と進むと所有が主人となり、所有者が奴隷となる。


男たちは、自分の職業がほかのいかなる職業よりも大切だと信ずるか、
自分で思いこませる以外に、その職業を持ちこたえることはまず出来ない。


社会主義は老いぼれきった専制主義の空想的な弟で、
これを継承しようとしているのである。


ものの始めを探すことで、人間は蟹になる。
歴史家は後ろ向きにものを見る。ついには後ろ向きに信ずるようになる。


「文化国家」とは、近代的観念にすぎない。
一方は他方を食っていき、他方は一方の犠牲において繁栄する。
文化のすべて偉大な時代は、政治的には没落の時期である。


真の思想家が何よりもあこがれるのは閑暇であるのに、
凡な学者がそれを回避するのは、閑暇をどうして始末するかを
知らないからである。その折りに彼を慰める者は書物である。


才能が一つ多いほうが、才能が一つ少ないよりもより危険である。


多くの人間は、その記憶があまりにもよいという唯一の理由から思索者になれない。

ニーチェ

179名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:14:01.03ID:jQxX6wbN

自分の意見を隠すか、さもなければ、その意見の陰に自分を隠すか、
そのいずれかがよい。


人間は行動を約束することはできても、感情は約束できない。
自己欺瞞なしで永遠の愛を誓うものは、愛情の見せかけを永遠に約束するものだ。


忘れっぽい人は幸いである。というのは、彼らは自らの失敗からさえ、
「より良きものを得る」からである。


忘れっぽい人々は幸いである。
彼らは自分の愚行をも「綺麗さっぱり」忘れてしまうからだ。


同情を表示するのは軽蔑のしるしと感じられる。
同情が示されると、直ちに相手の怖れの対象でないことがはっきりするからである。


芸術こそ至上である!それは生きることを可能にする偉大なもの。
生への偉大な誘惑者、生の大きな刺激である。


多く考える人は党員には向かない。
というのは党派などを突き抜けて考えてしまうからである。


人々は、真実を聞くことを拒む。
それは、自分たちの幻想が壊れていくことを拒むからだ。


混沌を内に秘めた人こそ躍動する星を生み出すことができる。


問題に立ち向かうときは、飲み込まれないよう注意が必要だ。
奈落の底ばかり見つめていてはいつか自分も吸い込まれてしまう。

ニーチェ

180名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:14:17.43ID:jQxX6wbN

表にはさながら悪意のごとく振舞う、気位の高い慈愛もある。


男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである。
男が女を愛するのは、それがもっとも危険な遊びであるからだ。


知識のある者は、敵を愛するだけでなく友を憎むこともできる。


愛には狂気がつきもの。だが、狂気にもまた、つねになんらかの理由がある。


アンチテーゼは好んで誤謬が真理に忍び込んでいくときに通る狭い門に他ならない。


キリスト教道徳は奴隷の道徳、弱者の道徳である。
生の拡大を妨げ、本能の発揮を抑え、人間を萎縮させ、退化させる道徳である。


復仇は、みずから呼んで「刑罰」となす。
それは、一つの虚言をもって良心のやましくないことをよそおうものだ。


音楽の良さを理解できなければ踊っている人たちはみな正気に見えないはずだ。


結婚とは一つのものを創造しようとする意志だ。
その一つのものは、それをつくる二つのもの以上のものだ。


世界は深い。昼が考えたより深い。

ニーチェ

181名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:14:33.38ID:jQxX6wbN

極端な行動は虚栄、普通の行動は習慣、
卑劣な行動は恐怖に帰されるならば、過失を犯すことはまずなかろう。


結婚は、愛という多くの短い愚行を終わらせる。一つの長い愚行として。


自己の思想を氷の上へ置くことを心得ていない人は、
論争の熱の中へ身を投じてはいけない。


現存在の最大の生産性と最大の享楽とを、
収穫するための秘密は、危機に生きるということである。


たいていの男は、誰も自分の妻をさらってくれないことを嘆く。


愛の中には、つねにいくぶんかの狂気がある。
しかし狂気の中にはつねにまた、いくぶんかの理性がある。


貞潔は、ある人においては徳であるが、多くの者においてはほとんど悪徳である。


常に称賛を要求するような神の存在を私は信じることができない。


天国には興味深い人たちが一人もいない。

ニーチェ

182名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:15:04.09ID:jQxX6wbN

狂気はどこにあるか。それを汝らに植え付けねばならぬのだが。


勇気は笑いたいのだ……。


私を破滅させないものが、私を強くする。


恐らくは、今日のもので未来を持つものは他に何もないとしても、
やはり我々の笑いこそはなお未来を持つのだ!


嵐を捲き起こすものは、最も静かな言葉である。鳩の足で来る思想が世界を左右する。


人間は汚れた流れである。それを受け入れて、
しかも不潔にならないためには、我々は大海にならなければならない。


孤独な人間は、たまたま出会った者に、すぐ握手を求めるようになる。


血と格言を持って書くものは、読まれることを望まず、暗誦されることを欲する。


虚栄心の強い者は抜きん出たいと思うよりも、
自己が秀でていると思ったがゆえに、
自己欺瞞や自己謀略のいかなる手段も嫌うことがない。


自ら敵に躍り込んで行くのは、臆病の証拠である。

ニーチェ

183名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:15:38.59ID:jQxX6wbN

賞賛の中には、非難の中よりも、より多くの鉄面皮がある。


善とは何か。人間において権力の感情と権力を欲する意志を高揚するすべてのものである。


君は言う「善行のためには戦いを犠牲にせよ」と。
私は言う「善戦のためには万物を犠牲にする」と。


人間は深淵に架けられた一本の綱である。
渡るも危険、途上にあるも危険、後ろを振り返るも危険、身震いして立ち止まるのも危険。


人間だけがこの世で苦しむため、笑いを発明するほかなかったのだ。


人間は、もはや誇りを持って生きることができないときには、誇らしげに死ぬべきである。


人間は恋をしている時には、他のいかなる時よりも、じっとよく耐える。
つまり、すべてのことを甘受するのである。


私を破壊するに至らないすべてのことが、私をさらに強くする。


「なぜ生きるか」を知っている者は、
ほとんど、あらゆる「いかに生きるか」に耐えるのだ。


いつか空の飛び方を知りたいと思っている者は、まず立ちあがり、
歩き、走り、登り、踊ることを学ばなければならない。
その過程を飛ばして、飛ぶことはできないのだ。


到達された自由のしるしは何か?もはや自分自身に対して恥じないこと。


成熟とは、子供のとき遊戯の際に示したあの真剣味をふたたび見出したことである。


目的を忘れることは、愚かな人間にもっともありがちなことだ。


経験は、経験に対する欲望のように消えることはない。
私たちは経験を積む間は、自らを探求しようとしてはいけない。


若者を確実に堕落させる方法がある。
違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである。

ニーチェ

184名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:15:57.35ID:jQxX6wbN

私はあなたに助言する。
友よ、人を懲らしめたいという強い衝動を持つ者を信用するな!


人々はあなたの美徳によってあなたを罰し、あなたの過ちによってあなたを許す。


悪とは何か?弱さから生じるすべてのものだ。


忘却はよりよき前進を生む。


孤独な者よ、君は創造者の道を行く。


人は自分の認識を他人に伝えると、もはやその認識を前ほどには愛さなくなる。


心の中に未来にふさわしいビジョンを描け。
そして、自分を過去の末裔であるという迷信を忘れるんだ。
あの未来の生を思い巡らせば、工夫し、発明すべきものが限りなくある。


樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、
それは果実だと誰もが答えるだろう。しかし実際には種なのだ。


一切の書かれたもののうち、私はただ、その人がその血をもって
書かれたもののみを愛する。血をもって書け。
君は、血が精神であることを知るだろう。


人は何を笑いの対象にするかで、その人の人格がわかる。


いったん選んだ道に関して頑張る人は多い。目標に関してそうする人は少ない。


およそこの世の中で、怒りという激情ほど、
男性の精カを急速に消耗させるものはない。


君の魂の中にある英雄を放棄してはならぬ。

ニーチェ

185名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:19:48.85ID:jQxX6wbN

人は常に前へだけは進めない。引き潮あり、差し潮がある。


愛せなければ通過せよ。


われわれに関する他人の悪評は、しばしば本当は我々に当てられているのではなく、
まったく別の理由から出る腹立ちや不機嫌の表明なのである。


孤独な人間がよく笑う理由を、たぶん私はもっともよく知っている。
孤独な人はあまりに深く苦しんだために笑いを発明しなくてはならなかったのだ。


復讐と恋愛においては、女は男よりも野蛮である。


どちらも相手を通して、自分個人の目標を何か達成しようと
するような夫婦関係はうまくいく。例えば妻が夫によって有名になろうとし、
夫が妻を通して愛されようとするような場合である。


この世に音楽がなかったら、
人生はきっと誤解することばかりになってしまうだろう。


善にも強ければ、悪にも強いというのがいちばん強力な性格である。


昼の光に夜の闇の深さが分かるものか。

ニーチェ

186名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:20:11.35ID:jQxX6wbN

自分自身と友人に対しては、いつも誠実であれ。敵に対しては、勇気を持て。
敗者に対しては、寛容さを持て。その他あらゆる場合については、常に礼儀を保て。


愛が恐れているのは、愛の破滅よりも、むしろ、愛の変化である。


男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである。
そしてまた、男は女を愛するが、それは遊びのなかで最も危険なものであるからだ。


孤独を味わうことで、人は自分に厳しく、他人に優しくなれる。いずれにせよ、人格が磨かれる。


愛の終わりはいつも善悪を越えたところで起こる。


結婚するときはこう自問せよ。
「年をとってもこの相手と会話ができるだろうか」
そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ。


考え過ぎたことはすべて問題になる。


人が意見に反対するときはだいたいその伝え方が気に食わないときである。


職業は生活の背景である。


喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。喜び、嬉しがって生きよう。


あなたの嘘に動揺なんてしない。
これからあなたを信じることができないことが悲しいだけ。


辛いことこそがあなたを強くする。


不幸な結婚とは、愛の欠如がもたらすものではなく友情の欠如がまねくもの。


人は衝動と葛藤の渦中にある。衝動に身を任せれば、
しばしば孤独と恐怖を味わうからだ。
だが、自分自身の名誉ほど高くつくものはない。


一度も踊らなかった日は失われた一日と考えるべき。
一度も笑われなかった真実は偽りのものだと思った方がいい。


私には私のやり方があるようにあなたにもあなたの方法がある。
この世に唯一の方法など存在しない。

ニーチェ

187名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:25:31.62ID:jQxX6wbN

繊細な魂は、誰かが自分に感謝する義務があると知ると塞ぎ込む。
粗野な魂は、自分が誰かに感謝する義務があると知ると塞ぎ込む。


本当の世界は想像よりもはるかに小さい。


いい手本を示そうとする者は、自分の徳に微量の馬鹿げたところを添えなくてはならぬ。
すると人は見習って、同時にその模範を眼下に見下ろす、これが人々の好むところである。


汝の敵には嫌うべき敵を選び、軽蔑すべき敵を決して選ぶな。
汝は汝の敵について誇りを感じなければならない。


悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない。


独創的――何か新しいものを初めて観察することではなく、
古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが
見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、
真に独創的な頭脳の証拠である。


世論と共に考えるような人は、自分で目隠しをし、自分で耳に栓をしているのである。


汝が平和を求めるならば、それは新しい戦いの準備としての、
それでなければならない。永い平和よりも短い平和を求めよ。


生きる意味を見出した者は、たいていのことは耐えられる。


あらゆる人間は、いかなる時代におけるのと同じく、
現在でも奴隷と自由人に分かれる。
自分の一日の三分の二を自己のために持っていない者は奴隷である。

ニーチェ

188名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:25:55.14ID:jQxX6wbN

孤独のなかでは、人がそのなかへ持ち込んだものが成長する。


苦しみを共にするのではなく、喜びを共にすることが友人をつくる。


多くのことを中途半端に知るよりは何も知らないほうがいい。
他人の見解に便乗して賢者になるくらいなら、
むしろ自力だけに頼る愚者であるほうがましだ。


愛または憎しみと共演しないとき、女は凡庸な役者だ。


我々一人ひとりの気が狂うことは稀である。
しかし、集団・政党・国家・時代においては、日常茶飯事なのだ。


悪意というものは、他人の苦痛自体を目的とするものではなく、
われわれ自身の享楽を目的とする。


静かに横たわって、のんびりして、待っていること、辛抱すること。
だが、それこそ、考えるということではないか!


事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。


一段深く考える人は、自分がどんな行動をしどんな判断をしようと、
いつも間違っているということを知っている。


高く登ろうと思うなら、自分の脚(あし)を使うことだ。
高い所へは、他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。


毎日少なくとも一回、何か小さなことを断念しなければ、
毎日は下手に使われ、翌日も駄目になるおそれがある。


我々のうちで最も勇気のある者でさえ、
自分が本当に知っていることに対する勇気を持つのは、まれなことだ。


轢(ひ)かれる危険が最も多いのは、ちょうど一つの車を避けた時である。


私は隣人に対する愛を諸君には勧めない。
私が諸君に勧めるのは遠き者に対する愛である。


愛されたいという要求は、自惚れの最たるものである。

ニーチェ

189名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:26:11.13ID:jQxX6wbN

生きるとは何のことか――生きるとは、
死にかけているようなものを絶えず自分から突き放していくことである。


話題に窮したときに、自分の友人の秘密を暴露しない者は稀である。


消化ということには、健康上一種の怠惰が必要である。
およそ体験を消化するにもやはり同じ事だ。


真実の追求は、誰かが以前に信じていた全ての真実の疑いから始まる。


不当に非難することより不当に称賛してしまうことの方が、良心の呵責を呼び起こす。


過小評価するより過大評価する方が、判断力の欠如を完璧に暴露してしまう。


人生は常に頂上に近づくほど困難が増してくる。寒さは厳しくなり責任は重くなる。


夢想家は自分自身に嘘をつくが、嘘つきは他人にだけ嘘をつく。


すべての知識の拡大は、無意識を意識化することから生じる。


足下を掘れ、そこに泉あり。


たくさんのことを生半可に知っているよりは、何も知らないほうがよい。


よい評判を得るために自己を犠牲にしなかった人が何人いるだろう?

ニーチェ

190名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:26:50.78ID:jQxX6wbN

過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。


われわれは、批評せずには生きていられないが、
自分の批評を批評せずとも生きていられる。


あなたにとってもっとも人間的なこと。
それは、誰にも恥ずかしい思いをさせないことである。


この世に存在する上で、最大の充実感と喜びを得る秘訣は、
危険に生きることである。


怪物と戦う者は、その際自分が怪物にならぬように気をつけるがいい。
長い間、深淵をのぞきこんでいると、深淵もまた、君をのぞきこむ。


夫婦生活は長い会話である。


われわれが広々とした自然にこれほど焦がれるのは、
自然がわれわれに関してなんら意見をもっていないからである。


真実の山では、登って無駄に終わることは決してない。


一日一日を始める最良の方法は、目覚めの際に、
今日は少なくとも一人の人間に、一つの喜びを
与えることができないだろうかと、考えることである。

ニーチェ

191名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:27:06.96ID:jQxX6wbN

世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。


人は賞讃し、あるいは、けなす事ができるが、永久に理解しない。


いつも大きすぎる課題を負わされてきたために、
才能が実際よりも乏しく見える人が少なくない。


半可通は全知よりも圧倒的勝利を博する。
それは物事を実際よりも単純に理解し、
そのために彼の意見の方が分かりやすい説得力のあるものとなる。


過去に存在したものたちを救済し、
いっさいの「そうであった」を「わたしはそう欲した」に創り変えること。
これこそはじめて救済の名に値する。
意志、それが解放し、喜びをもたらすものの名前だ。


深夜の明るみがわたしをつつんでいた。孤独がそのほとりにうずくまっていた。
死の静寂も、喉を鳴らしている。わたしの最悪の女友達が。


見るがいい。月は正体を現して、蒼ざめてかかっている。
あけぼのの真紅の光の前に。はやくもあの灼熱する太陽がやってくる。
大地への太陽の愛が。無邪気さと創造の欲望が。


偉大なことをしとげるのは困難だ。
しかし、より難しいのは、偉大なことを命令することだ。


傷つけられた虚栄心はあらゆる悲劇の母ではないだろうか。
反対に、誇りが傷つけられた場合には、
おそらく誇りよりももっとよいものが生まれるであろう。

ニーチェ

192名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:27:56.04ID:jQxX6wbN

刑罰とは、復讐が自分自身に与えた名前である。


大胆に自分自身を信じるがよい。おまえたち自身とおまえたちの内臓を信じるがよい。
自分自身を信じないものの言葉は、つねに嘘になる。


弱者が強者に仕えるのは、自分のほうは、さらに弱い者の主に
なろうとする弱者の意志があるからなのだ。
支配する喜びは、捨てることができないのだ。


およそ生あるものの見いだされるところに、わたしは力への意志も見いだした。
服従して仕える意志のなかにも、わたしは主人であろうとする意志を見いだしたのだ。


いっさいの命令には試みと冒険が含まれているとわたしには思えた。
生あるものが命令するときには、いつも自分自身を賭けているのだ。


あたりを見まわすと、わたしの道連れは、ただ時だけであった。


生の一切は、趣味と味覚をめぐる争いなのだ。


善と悪において創造者とならざるを得ないものは、
まず破壊者となって、もろもろの価値を砕かざるを得ない。
したがって、最高の悪は最高の善の一端である。
そして最高の善とは創造的なものなのである。


われわれがよりよく楽しむことを学び得るなら、
他人に苦痛を与えようとする気持ちなどは、きれいさっぱり捨て去ってしまえるだろう。
他人の苦痛になることを考え出すこともなくなるだろう。


共に生きることは難しい。それは沈黙していることが難しいからなのである。

ニーチェ

193名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:28:27.77ID:jQxX6wbN

人間が復讐心から開放されること。
これがわたしにとって最高の希望、長い嵐のあとにかかる虹である。


いつも自分自身をいたわることの多い者は、
その多いいたわりのために病弱になる。
われわれを過酷ならしめるものを讃えよう。


愛は孤独の極みにあるものにとっての危険だ。


神はひとつの臆測である。だが、この臆測が持つあらゆる苦痛を
飲み干したとき、生き延びるものはいるのだろうか。


最高の徳は通常性を離れた稀有のもの、不要のものであり、
柔らかい輝きを帯びている。それは贈り与える徳である。


いつまでも忠実な弟子でいるのは、師に報いる道ではない。
なぜ君たちはわたしの花冠をむしりとろうとしないのだ。


君たちはわたしを敬う。
しかし、君たちの崇拝がくつがえる日が来ないとは限らないのだ。
そのとき倒れるわたしの像の下敷きにならないように気をつけよ。


おのれの正義について多くを語るすべての人間を信用するな。


正義はわたしにこう語っている。人間は平等ではないと。

ニーチェ

194名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:28:48.41ID:jQxX6wbN

わたしは光だ。ああ、わたしは夜でありたい。光に包まれていることがわたしの孤独だ。


人間が生きるすべての場所で服従という言葉が使われているのをわたしは聞いた。
すべての生あるものは、服従するのである。
自分自身に服従することができない者は、他者から命令されるということである。
これが生あるものの天性なのだ。


地球は皮膚を持っている。
そしてその皮膚はさまざまな病気を持っている。その病気のひとつが人間である。


私の真理は怖ろしい。
というのは、いままでは嘘が真理と呼ばれてきたのだから。
あらゆる価値の価値転倒、これが私の方式だ。


人は女を深いと思う──なぜか?女の場合、
底まで行けないからだ。女は浅くさえもないのだ。


戦争を非難していえば、戦争は勝者を愚かにし、敗者を邪悪にする。
戦争を弁解していえば、さきに述べた二つの作用のいずれの場合でも
野蛮にさせ、それによってより自然的にならしめる。


女のもとへ赴こうとするならば鞭を忘れるな!


道徳的理想の勝利は、ほかのいずれの勝利と同じく、「非道徳的」手段によって、
つまり暴力・虚言・誹謗・不正によって得られる。


高さがいるから階級が必要なのであり、
階段とそれを登っていく人たちの矛盾が必要なのだ!
人生は登ろうとする。登りながら自己を克服しようとするのである。


科学者が天才視されないのは、単なる理性の児戯にすぎないからだ。

ニーチェ

195名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:29:08.32ID:jQxX6wbN

私は人間ではない。私はダイナマイトである。
・・・私は宗教的な人と接触した後では手を洗わずにはすませない。


女にはあまりにも長い間、暴君と奴隷とが隠されていた。
女に友情を営む能力の無いゆえんであって、女の知っているのは恋愛だけだ。


幸福とは何か。
権力が成長しつつあるという感情、抵抗が克服されるという感情である。


いちばん危険な党員とは、その人間が脱党したら
党派全体が瓦解するような人である。だから最良の党員である。


人間が神のしくじりにすぎないのか、神が人間のしくじりにすぎないのか。


勇気──攻撃する勇気は最善の殺戮者だ。死をも殺戮する。


霊魂は肉体が衰え、いまわしくなり、飢えることを欲した。
こうして肉体と地から脱れようと思った。
哀れ、その霊魂こそ痩せ、いまわしくなり、飢えたのだ。


国家におけるいっさいは虚偽である。
かむことを好む者は、ぬすみたる歯をもってかむ。
彼の腸すらにせものである。


最高の賢者たちよ、君たちの危険、
言い換えれば善と悪との終末は川から来るのではない。
あの意志そのものに潜んでいるのだ。
常に生み続けていく、尽きることのない生の意志に。


心から愛しているのは生だけだ。
そして生を憎むときこそ、生をもっとも強く愛している。

ニーチェ

196名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:29:29.87ID:jQxX6wbN

贈ることのなかにあるわたしの幸福は、贈ることで死んだ。
わたしの徳は、ありあまって自分自身に倦んだ。
与え続けるものの危険は、羞恥を失うことだ。


乞食──乞食は一掃すべきである。けだし何か恵むのもしゃくにさわるし、
何もやらないのも、しゃくにさわるから。


悲観をその基盤とし、不幸と悲哀を善とするこの道徳。
この善悪の価値表は、速やかに破り捨てなければならない。


自ら敵の間へ躍り込んでいくのは、臆病の証拠であるかもしれない。


南国の勤勉は営利欲ではなく、他人に絶えず必要とされるからである。
食わんがためだけなら勤勉は不必要である。北国のそれは、その反対である。


他の人に懺悔してしまうと、当人は自己の罪は忘れるが、
たいてい相手の人はそれを忘れない。


恋愛から結ばれるいわゆる恋愛結婚は、
誤謬をその父とし、必要をその母とする。


私はキリスト教に対するこの永遠の弾劾を壁という壁、
壁さえあればどこでも書き付けたい。
私は盲目でも読める文字を持っている。私はキリスト教を一大呪詛と呼ぶ。


すべての悦びは永遠を求める。深い、深い永遠を欲する。
(中略)わたしはおまえを愛しているのだ、永遠よ。


いっさいの真理から追放されたいという願い。

ニーチェ

197名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:29:46.97ID:jQxX6wbN

同情は厚顔である。


神の同情にせよ、人間の同情にせよ、同情は恥知らずである。
助けようとしないことは、助けようとすぐに
駆け寄って来る徳よりも、高貴でありうるのだ。


正しく与えることは、正しく受け取るよりも、難しい。


手のひら大の根底。その上に人は立つことができる。
真の良心的な知識の世界には、大小の区別はない。


絶望している者の顔を見れば、誰しも陽気になるものだ。
誰しも、自分は絶望している者に話しかけるくらいの
元気はある、と思うものなのだ。


あなたがたの能力以上のことを望むな。
能力以上のことを望む者たちには、邪悪な欺瞞がやどる。


自己を愛し、それゆえに自己を軽蔑しているのだ。
かれは愛することの大きい者であり、
したがって軽蔑することの大きい者である。


このヨーロッパというところは、どこの中年の奥さんよりも疑いぶかい。


神をもっとも多く愛し、もっとも多く所有していた者が、
いまは神をもっとも多く失ってしまったのだ。

ニーチェ

198名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:30:08.86ID:jQxX6wbN

あなたがたは、わたしから見れば、まだ悩み足りない。
それはあなたがたが、あなたがた自身を悩んではいるが、
人間を悩んだことはないからだ。


おまえたちは、かつて、快楽にたいして然り!と言ったことがあるか。
そう言ったことがあるなら、おまえはいっさいの
苦痛にたいしても然り!を言ったことになる。
すべてのことは、鎖によって、糸によって、愛によって繋ぎあわされているのだ。


きみが高みに登れば登るほど、妬みの目は、遠ざかる君を小さく見る。
飛び抜けて高く駆け上がる者は、もっとも憎まれる者なのだ。


なにからの自由なのかは些細なことだ。
重要なのは、なにを目指すための自由なのかということだ。


君は君の友のために、自分をどんなに美しく装っても、やり過ぎということはない。
なぜなら、君は友にとって、高すぎる目標を目指すための
憧れの熱意であるべきだからだ。


君たちが私の死に接して、そのために大地への愛をいよいよ深めていくように、
そういうふうにわたし自身は死にたいと思う。
そしてわたしは再び大地の一部となって、
わたしを生んだこの母の中で安静を得たいと思う。


死ぬときにも、そこにはなお君たちの精神と君たちの徳とが
燃え輝いていなければならぬ。大地を包む夕映えのように。
そうでなければ君たちの死は失敗ということになる。


女にとっては男はひとつの手段であり、目的はつねに子供である。
男にとって女はなんであろう?真の男は二つのことを欲する。
危険と遊戯を。それゆえ男は女を欲するのだ。


わたしの真なる友よ。
きみはきみのくだらない隣人にとって、良心の呵責なのだ。
かれらはきみの隣人としての値打ちがないと自覚しているから、
きみを憎み、血を吸いたがるのだ。


眠りに敬意と羞恥心を持て。
(中略)よく眠るためには、あらゆる徳を持たねばならぬ。

ニーチェ

199名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:30:32.90ID:jQxX6wbN

安らかに眠っているがいい。いまわたしはおまえと別れる。
時がめぐったのだ。黎明と黎明のあいだにひとつの新しい真実がわたしを訪れたのだ。


両者はほんのわずかばかり事情が違っていれば、
あい寄って愛撫を交わしたかもしれないのだ。
犬と孤独者とは。なぜなら、お互いに孤独だからだ。


大きい魂たちには、いまなお自由な生活が開かれている。
まことに、所有する事の少ない者は、他から所有される事も少ない。
少ない所有に安んじている貧しさを讃えよう。


わたしはおのれの最高の希望を失った高貴な人たちを知っている。
そのとき、彼らはあらゆる高い希望への誹謗者となった。


きみはこう言うべきなのだ。
「わたしの魂の痛みと楽しみをなすもの、さらにわたしの内臓の飢えでもあるもの、
それは言い表し難く、名付け難いものである」と。
馴れ馴れしく説明されるには、きみの徳は高すぎるものであって欲しい。


大きい愛は、愛されることを求めない。愛されること以上のことを求める。


値段のつけられたものは、すべて価値に乏しいものである。


君たちに名誉を与えるのは、
君たちがどこから来たのかではなくて、どこへゆくかで決まらねばならぬ。
君たち自身を超えてかなたをめざす意志と足とが、君たちの新たな名誉であれ。


世界は尻を持っていて、人間に似ている。
世界も多くの汚物を生み出す、そこまでは正しいが、
だからと言って世界そのものは、決して巨大な汚物ではない。


いつも待っている他に能のないものをも、わたしは哀れなものと呼ぶ。

ニーチェ

200名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:30:48.38ID:jQxX6wbN

飛ぶことを学んで、それをいつか実現したいと思う者は、
まず、立つこと、走ること、よじのぼること、踊ることを学ばなければならない。
最初から飛ぶばかりでは、空高く飛ぶ力は獲得されない。


高貴な魂はどんなものをも無償で得ようとは思わない。ことに生を。
賎民は無償で生きようとする。


世界における多くのものが悪臭を放っている。
この事実のうちに、知恵が潜んでいる。
吐き気が翼を創り出し、泉を求める力を生む。


勝利という薄明かりの酔い心地のなかで目のくらまなかった者がいるだろうか。


おまえは偉大に向かうおまえの道を行かねばならぬ。
おまえの背後にもう道がないということが、
いま、おまえに最善の勇気を与えねばならぬ。


人間の社会はひとつの試みである。そうわたしは教える。
長期にわたるひとつの求め。そして人間の社会は命令する者を求めているのだ。


自分を抑制して通り過ぎるほうが、
より多くの勇気の例証であることが、しばしばである。
いっそうおのれに値する敵と戦うために、おのれを蓄えておくのである。


君たちは、憎むべき敵だけを持つべきで、軽蔑すべき敵を持つべきではない。
君たちは君たちの敵を誇ることができなければならない。


君たちの道を行け。他の大勢には、勝手に彼らの道を行かせるがいい。


かれらがほんとうに、いちばん望んでいることは、ただ一つだ、
だれからもいじめられたくないということ。
それでかれらは先取りして、だれにも親切にする。
だが、それは臆病ということなのだ。たとえ徳と言われていても。

ニーチェ

201名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:31:16.39ID:jQxX6wbN

かれらにとって、徳とは、謙遜ならしめ、温順ならしめるものである。
そういう徳によってかれらは狼を犬にし、人間そのものを人間の最善の家畜にした。
しかし、それがすなわち凡庸というものだ、たとえそれが中庸と言われていても。


おまえたちの意欲するままに行え。しかしまず、意欲できる人間になれ。
おまえたちの隣人をおまえたち自身のように愛するがいい。
しかしまず、自分自身を愛するものになれ。


うしろへの道、それは永劫に続いている。
それから前をさして延びている道、それは別の永劫に通じている。


この瞬間をみよ、と私は言葉をつづけた。
この瞬間という門から、ひとつの長い永劫の道がうしろに向かって走っている。
すなわち、われわれのうしろにはひとつの永劫があるのだ。


人が根底から愛するのは、ただ自分の子供と事業だけなのだ。


おまえ自身の血管のなかに、腐って泡を立てている沼の血が
流れているのではないか。だからおまえは醜くカエルの鳴き声をあげ、
誹謗ばかりしているのだ。


肉欲。自由な心情にとっては、無垢で純粋なもの、
地上における花園の幸福、すべての未来がいまに寄せるあふれるばかりの感謝。


善良な人間と自称するものたちが、もっとも有毒な蝿だった。
かれらは何の責任感もなく刺し、何の責任感もなく嘘をつく。


人はおのれみずからを愛することを学ばねばならない、すこやかな愛で。
おのれがおのれ自身であることに耐え、よそをさまよい歩くことがないためにである。


おまえ、ひとりきりの人間よ、おまえは多くの人間のあいだにはいって、
そこでいっそう見捨てられた者になった。

ニーチェ

202名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:31:32.80ID:jQxX6wbN

わたしの最大の危険は常に、いたわること、あわれむことにあった。
しかも人間というものは常に、いたわられ、あわれまれることを欲しているのだ。


人間たちのあいだにまじって生きていると、人間というものを見失う。
すべての人間には、あまりに多くの背景がある。


支配には二種類がある。一つは、支配欲につき動かされた支配だ。
もう一つは、誰からも支配されたくないために行う支配だ。


思い込んでしまうと、ささいな変化が大きな苦しみとなる。
多くの悩みは、程度の差に気づかない人々の不平不満なのである。


希望があったとしても、自分の中に光や灼熱を体験していないならば、
それが希望だとはわからない。希望の何をも見ることも聞くこともできない。


精神が高く、健康に育っていくほど、
その人はあまり突飛的な笑いや下品な高笑いをしなくなるものだ。


日に十回自分の周囲の人々に冷たい言葉を浴びせているならば、
今日からは日に十回は周囲の人々を喜ばせるようにしようではないか。


内面は外面に通じ、外面は内面に通じ、いっさいがつながっている。
どこにも基本的な形など存在しない。


道徳的な行為そのものが道徳的だと決めつけることなどできないのだ。
道徳は、その行為だけでは本物かどうかはなかなか判断できない。

ニーチェ

203名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:31:50.63ID:jQxX6wbN

何事も明日からの毎日に活用し、
自分を常に切り開いていく姿勢を持つことが、
この人生を最高に旅することになるのだ。


「いずれにしても、くじけず、たくましく、
果敢に挑戦を続けていけば、自分の一芸がわかってくるはずだ」


都市の雑踏の中にいても、静寂の中であろうとも、
力強くありながらも穏やかでいれば、ずっと安心でいられるというものだ。


ことさらに極端な行為、おおげさな態度をする人には虚栄心がある。
細かい事柄にとらわれる人は、内実は恐怖心を抱いている。


みずからの手でなしたこと、自分がすでに克服し終えた事柄に
ついてだけ、淡々と語るべきである。


物事はいかようにも解釈できる。
良い物事、悪い物事が初めからあるのではない。
いかようであろうとも、解釈するのは結局は自分なのだ。


会食の際の料理は、なぜいつも多量であり、多様な種類が並べられるのだろうか。
それは、力の印象であり、名誉、威厳、優位性、勢力の印象だ。


死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。
いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう。


人々の気持ちの動きにまどわされて、
何が重要であるかをまちがって判断しないようにしよう。


「そんなことも、食事をして休んでからたっぷりと眠るのが一番だ。
しかも、いつもずっと多くだ。
目覚めたとき、新しい力が漲る別の自分になっているだろう」

ニーチェ

204名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:32:10.33ID:jQxX6wbN

多くの人は、その案や意見が述べられたときの調子とか言い方、
言った人の性格や雰囲気に対して反発の気分があるから、反対するのだ。


「その自分の「なぜ」さえはっきりつかめていれば、あとはもう簡単だ。
どのようにやるのかなんてすぐにわかってくる。
わざわざ他人の真似をして時間をつぶすこともない」


好奇心は、自分の能力を発火させるためにはたいせつだが、
世界のすべてを見聞できるほど人生は長くは続かない。


「自分のどんな行為も、他の行為や考え、決断などの誘因になっている、
もしくは、大きな影響を与えている。
その行為がまったく何にも影響を及ぼしていないことはない」


彼はその高い感性をみずからの努力でずっと維持し続けてきて今に至っているのだ。


その賞賛は、他の人々がすでにつくりあげたリングの中で
きみが立派な成績を出したことに対する拍手だ。


今のこの人生を、もう一度そっくりそのまま
くり返してもかまわないという生き方をしてみよ。


喜びをわたしたちは、本当に喜ぶべきことを喜んでいるだろうか。
他人の不幸や災厄を喜んではいないだろうか。
復讐心や軽蔑心や差別の心を満足させる喜びになってはいないだろうか。


自分だけは特別に注目されたいという欲望。
だが、注目されるという目的は果たされない。
なぜなら、他の人みんなが自分の観客だとそれぞれに思っているからだ。


成熟とは、子供のとき遊戯の際に示したあの真剣味を再び見出したことである。


死後に生まれる人もいる。


すべての知識の拡大は、無意識を意識化することから生じる。


静かに横たわって、のんびりして、待っていること、辛抱すること。


脱皮できない蛇は滅びる。
その意見を取り替えていくことを妨げられた精神たちも同様だ。
それは精神ではなくなる。

ニーチェ

205名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:32:27.53ID:jQxX6wbN

女はどういう男を最も憎むのか。鉄が磁石に言ったことがある。
「私がお前をもっとも憎むのは、お前が私を引きながらも、
ぐっと引きよせて離さぬほどには強く引かないからだ」と。


およそこの世の中で、怒りという激情ほど、
男性の精カをあれっと思うほど急速に消耗させるものはない。


真の男のなかにはひとりの子供が隠れている。この子供が遊びたがるのだ。


神は死んだ。


悪意というものは、他人の苦痛自体を目的とするものにあらずして、われわれ自身の享楽を目的とする。


所有欲は、休みさえ与えてはくれない。
内面の豊かさ、精神の幸福、気高い理想、といった人間として
たいせつなものは無視されるようになる。


内面は外面に通じ、外面は内面に通じ、いっさいがつながっている。
どこにも基本的な形など存在しない。


仕事によって心と人格が鍛錬され、
彼は世間を遥かに超えた者になっているからだ。


本当に自由な人がスマートですっきりした印象を与えるのは、
実際に彼の精神と心のあり方が、スマートになっているからなのだ。


時間は限られているのだから、チャンスはいつも今だ。
嘆きわめくことなんか、オペラの役者にまかせておけ。


「自分についてごまかしたり、自分に?をついたりしてやりすごすべきではない。
自分に対してはいつも誠実であり、よく知っておくべきだ」

ニーチェ

206名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:32:56.50ID:jQxX6wbN

本当の世界は想像よりも遥かに小さい。


繊細な魂は、誰かが自分に感謝する義務があると知ると塞ぎ込む。


真の友は、両方の手でつかまえておけ。


真実の追求は、誰かが以前に信じていた全ての“真実”の疑いから始まる。


習慣となった清潔観念は潔癖さを呼び、
生きていくうえで幸福になる要素や契機を自然にわが身に引きつけるようになるのだ。


純粋に能動的な愛から行われるときには、
「〜のために」という言葉も考えも出てくることはない。


共に苦しむのではない。共に喜ぶのだ。そうすれば、友人がつくれる。
しかし嫉妬とうぬぼれは、友人をなくしてしまうからご注意を。


その事について何も知らないから。
それが世にありふれているように見えるから。
すでにその事実が起こってしまっているから。


正義は支払い能力のない者を大目に見のがすことをもって終わる。
…正義のこの自己止揚、それがどんな美名で呼ばれているかを
知っているか…いわく恩恵。それはいうまでもなく、最も強大な特権である。

ニーチェ

207名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:33:08.73ID:jQxX6wbN

武装平和とは、自国と隣国を信用せず、
半ば憎悪、半ば恐怖から武器を放棄しかねる意向上の平和である。


ただ、愛だけが導く。
愛だけが、曲がったものを直し、修復し、調整し、立ち上がらせる。


相手を、自分も敬重している。
相手を愛しているのは当然だが、
しかしその度合いは自分を愛するほどではない。


豊かな物を探すことではなく、自分を豊かにすること。
これこそが自分の能力を高める最高の方法であり、
人生を豊かに生きていくことなのだ。


「自己表現とは自分の力を表すことでもある。
その方法を大きく分けると、次の三つになる。
贈る。あざける。破壊する」


これまで自分が真実に愛したものは何であったか?
自分の魂を高みに上げたものが何であったか?何が自分の心を満たし喜ばせたか?


仕事にたずさわることは、わたしたちを悪から遠ざける。
くだらない妄想を抱くことを忘れさせる。
そして、こころよい疲れと報酬まで与えてくれる。


二人以上で、一緒にいて、同じ体験をし、共に感動し、
泣き笑いしながら同じ時間を共に生きていくのは、とても素晴らしいことだ。


自分を正当化するために攻撃するときもある。
これは、個人においても、また国家においてもそうだ。

ニーチェ

208名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:33:33.74ID:jQxX6wbN

哲学者とは何か?
つねに尋常でない事物を経験し、見聞し、
猜疑(さいぎ)し、希望し、夢見る人間だ。


本をめくることばかりしている学者は、
ついにはものを考える能力をまったく喪失する。本をめくらないときには考えない。


ある巨匠の作品を演奏するピアニストが、その巨匠を忘れさせて、
まるで自分の生涯の物語を語っているとか、
まさに何か体験しているふうに見えたとき、最もうまく弾いたことになろう。


宗教は間接的にも直接的にも、教義としても比喩としても、
いまだかつて一つの真理も含んだことはない。
というのは、どんな宗教も不安と欲求から生まれたものであるからだ。


日常生活で、人々がおおむね正直なことを言うのはなぜか。
神様が嘘をつくことを禁じたからではない。
それは第一に、嘘をつかない方が気楽だからである。


よい格言は、時の歯がたつには堅すぎる。
そして、いかなる時代にも栄養のたしになるが、幾千年の歳月にも食いつくされはしない。


私はお前たちに超人を教える。人間は超克さるべき何物かである。
お前たちは人間を超克すべく何ごとをなしたか?超人は大地の意義である。


善とはなにか…人間において権力の感情と権力を欲する意志を高揚するすべてのもの。
悪とはなにか…弱さから生ずるすべてのものである。


正義とは、ほぼ同等の力の状態を前提とする報償との交換だ。

ニーチェ

209名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:37:12.28ID:jQxX6wbN

犠牲行為によって計画される道徳は、半野蛮的階級の道徳である。


論争に応ずる場合には、
双方にとっていちばん不愉快なやり口は、立腹して黙っていることである。
というのは、攻撃者側は、一般的に沈黙を軽蔑のしるしと考えるからである。


心が恐れを抱き、おじけづいたときに、
自分から自然と破滅や敗北の道を選ぶようになってしまうのだ。


誰かを喜ばせることは、自分をも喜びでいっぱいにする。
どんなに小さな事柄でも人を喜ばせることができると、
わたしたちの両手も心も喜びでいっぱいになるのだ。


できるだけ幸福に生きよう。そのためにも、とりあえず今は楽しもう。
素直に笑い、この瞬間を全身で楽しんでおこう。


美しく生活できるように工夫をこらす。
雑多でめちゃくちゃな空間の中で暮らさなければならなくなるからだ。
生活の諸々の事柄や人間関係を自分の好きなようにデザインしてよいのだ。


今のこの一日に、自分が何をどのように行うかがこの日々の歴史の一頁分になるのだ。


自分を本当に愛するためには、
まず自分の力だけを使って何かに取り組まなければならない。
自分の足で高みを目指して歩かなければならない。


ふつうの生活に必ずしも必要でないもの、過剰なものに
どうしても魅了されてしまうのは、実は贅沢こそ人間の魂が
最も好んで泳ぐ水そのものだからだ。


自分を批判していくこと、人の批判を聞いていくことは、
自分の脱皮をうながすことにもなるのだ。
さらなる新しい自分になるために。

ニーチェ

210名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:37:33.84ID:jQxX6wbN

この人生を簡単に、そして安楽に過ごしていきたいというのか。
だったら、常に群れてやまない人々の中に混じるがいい。
そして、いつも群衆と一緒につるんで、
ついには自分というものを忘れ去って生きていくがいい。


重いしがらみを捨てて身軽にならなければ、高くへと飛翔できないからだ。


勝利した者はもれなく、偶然などというものを信じていない。
たとえ彼が、謙遜の気持ちから偶然性を口にするにしてもだ。


本当に相手を滅ぼしてしまっていいのか。
そのことによって、敵がおまえの中で
永遠のものになってしまわないかどうかよく考えてみたのか。


平等という概念語を好んで使う人は、二つの欲望のどちらかを隠し持っている。
他の人々を自分のレベルまで引き下げようという欲望。
自分と他の人々を高いレベルまで引き上げようという欲望。


変身をとげ続けなければ、そのつど高度になっていかなければ、充分には生きていけない。


人から信じてもらいたければ、行動で示すしかない。
しかも、のっぴきならない状況での真摯な行動のみが、人の信に訴えるのだ。


自分を少しもないがしろにすることなく、しっかりと愛さなければ。
とにかく自分をだいじにしなければ。


では、どうすればいいのか。実行しながら、計画を練り直していけばいいのだ。
こうすれば、楽しみながら計画を実現していける。


長所に見えるものであろうとも、その根源がどこから来ているのか、よく見る必要がある。

ニーチェ

211名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:37:52.85ID:jQxX6wbN

もっと喜ぼう。ちょっといいことがあっただけでも、うんと喜ぼう。
喜ぶことは気持ちいいし、体の免疫力だって上がる。
恥ずかしがらず、我慢せず、遠慮せず、喜ぼう。笑おう。


友人とたくさん話そう。いろんなことを話そう。それはたんなるお喋りではない。
友人と話すことで、自分が何をどう考えているかがはっきりと見えてくる。


いつも機嫌よく生きていくコツは、人の助けになるか、誰かの役に立つことだ。


きみの理想を超え、それ以上の憧れの地もさらに遠くへ達する力をきみは秘めている。


親しくなれば相手の私事に立ち入ってもかまわないと
考えているような種類の人間とは、決してつきあわないことだ。


物に対しても人に対しても同じだ。
今までのものとはちがうと言って端から撥ねつけていては愛せない。


批判は風だ。?には冷たいが、乾燥させ、悪い菌の繁殖を防ぐ役割がある。
だから批判は、どんどん聞いたほうがいい。


すべて、初めは危険だ。しかし、とにかく始めなければ始まらない。


風景の中にあるしっかりと安定した線が、人間の内面に落ち着きや充足、
安堵や深い信頼というものを与えてくれるからだ。

ニーチェ

212名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:38:22.89ID:jQxX6wbN

善を責むるは朋友の道なり
(善を行うように強くすすめるのは友としての道である)


顧みて他を言う
(返答に窮して,本題とは別の事に話題をそらしてごまかす)


地を易うれば皆然り
(人の言動に違いがあるのは立場に違いがあるからで、立場を変えれば同じになる)


敵国外患無き者は国恒に亡ぶ
(敵国もなく外国との関係にも心配事のない国は、国民全体に緊張感がなくなり必ず滅亡する)


如し予をして富まんと欲せしむれば、十万を辞して万を受けんこと、是れ富まんと欲すると為さんや
(もし私の力で国を興したければ、十万鍾の俸禄を約束するべきです。
 私はそれを辞退して、一万鍾を受けましょう。
 これでは私のことを、冨貴を願っている、とは言えないはずです)


飢えたる者は食を為し易し
(空腹の者はなんでもおいしく食べられるように,悪政に苦しめられていた人は
 ささやかな仁政でもとても喜ぶこと。飢えては食を択ばず)


夫婦別あり
(夫婦間にも、礼儀や遠慮が必要である)


大人に説くには、則ち之を軽んぜよ
(偉い人を説得するにはまず相手を呑んでかかれ)


恒産なきものは恒心なし
(一定の財産や定まった職業がなければ、定まった正しい心を持つことができない。
 物質面(生活)での安定がないと、精神面(心)が不安定になる)


人恒の言あり。みな曰く、天下国家と。天下の本は国にあり。国の本は家にあり。家の本は身にあり
(人々は口を開けば、「天下国家」と言う。だが、天下の根本は国にあり、
 国の根本は家にあり、家の根本は自分自身にある、
 天下国家を真に思うなら、もっと身近なわが身を修めよ)

孟子

213名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:38:38.93ID:jQxX6wbN

親に親しむは仁なり、長を敬するは義なり、他は無し、之を天下に逹するなり
(親に親しむのは仁の精神である(他者への愛)。
 兄を敬うのは義の精神である(他者との秩序感覚)。
 なんということはない。小さい頃にあった心を広げて天下に及ぼせばよいのだ)


富を欲するか。恥を忍べ、傾絶せよ。故旧を絶ちて、義と背け
(恥に耐え、命の限りに全力を尽くせ。旧友との交際を絶ち、義理に背け。もし富を得たいのならば)


人の患いは好んで人の師となるにあり
(人の患いは、偉くもないのに自分から好んで人の師となろうとしたがることである)


居は気を移す
(人は地位で気性が変わる)


人必ず自ら侮りて然る後に人これを侮る
(自分で自分を尊重せず、軽々しい言動をしたり、
 修養を怠ったりしていると、必ず人からも侮られるようになる)


自ら反みて縮くんば、千万人と雖も吾往かん
(自ら省みて良心に恥じなければ、(敵が)千万人いようとも恐れることなく向かっていく)


天の時は地の利に如かず。地の利は人の和に如かず
(天の与える好機は地理的な有利さに及ばず、地理的有利さも人心の一致には及ばない)


天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先づ其の心志を苦しめ、其の筋骨を労し、その体膚を餓やし、其の身を空乏し、行ひ其の為すところに払乱せしむ。心を動かし、性を忍び、その能はざる所を曾益せしむる所以なり
(天が人に大任を授けようとするときは、必ずまずその人の身心を苦しめ、窮乏の境遇におき、何を行ってもすべて失敗をさせて、わざわざその人を鍛えるものなのである。つまり、不運は天の試練として受け止めるべきものなのである)

孟子

214名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:39:48.35ID:jQxX6wbN

真実は君の顔に書いてあるし、声にもあらわれる。
恋人同士が目を見るだけで、あらゆることが分かり合えるのと同じく、
やがて分かることなのだ。


人間にふさわしい態度は、死に対して無関心であるのでもなく、
烈しい気持ちをいだくのでもなく、侮蔑するのでもなく、
自然の働きの一つとしてこれを待つことである。


己を律するためには、次のように考えるといい。
お前は老人だ。これ以上、理性を奴隷の境遇におくな。
身勝手な衝動に操られるままにしておくな。
また、現在与えられているものに不満を抱いたり、未来に不安を抱くことを許すな。


そんな目に逢うのも当然のことだろう。
君は今日善い人間になるよりも、明日なろうっていうのだから。


幸福は、その人が真の仕事をするところに存在する。


人は、ちっぽけな夢などでは満たされない、大いなる存在である。


幸福な人生──それは内なる魂の力のおかげである。


人生は闘争にして、また過客の仮の宿なり。


我々の人生は、我々の思考によってつくられる。


太陽が雨の役目を果たそうとするだろうか。
彼らはそれぞれ異なっていながら、同一の目的に向かって協力してはいないだろうか。

マルクス・アウレリウス

215名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:42:36.18ID:jQxX6wbN

「私は君に対して率直に振る舞うことにした」
こんなことを言う人間は、なんと腐った卑しい人間であることか。
いったい何がしたいのか。口に出して言うべきことではない。


せいぜい自分に恥をかかせたらいいだろう。
恥をかかせたらいいだろう、私の魂よ。
自分を大事にする時など、もうないのだ。人の一生は短い。


苦しみは、苦しむ者がその限界を知っていて、その恐怖に想像を加えなければ、
堪えられないこともなく、また永続するものでもない。


人間的なことがいかにはかなく、くだらなく、
かつ昨日の小敵が今日のミイラあるいは灰になることを思え。


名声の後には忘却あるのみ。


君について、誠実でないとか、善い人間でないとか、
そういったことを嘘を伴わずに言える権利を誰にも与えてはならない。


なによりもまず、いらいらするな。
なぜならすべては宇宙の自然に従っているのだ。


最も完全なる復仇は、侵略者の真似をせざることなり。


この世においては汝の肉体が力尽きぬのに、
魂が先に力尽きるのは恥ずべきことではないか。

マルクス・アウレリウス

216名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:43:05.37ID:jQxX6wbN

怖れるべきは死ではない。真に生きていないことをこそ怖れよ。


エピクテートスがいったように
「君は一つの死体をかついでいる小さな魂にすぎない」


つねに、そしてできることならあらゆる場合において、
自分の思念に物理学、倫理学、論理学の原理を適用してみること。


死とは感覚を通して来る印象や、我々を糸であやつる衝動や、
心の迷いや肉への奉仕などの中止である。


大きな夢をみよう。大きな夢だけが人の心を動かす。


もうしばらくすれば君は灰か骨になってしまい、
単なる名前にすぎないか、もしくは名前ですらなくなってしまう。
そして名前なんていうものは単なる響き、こだまにすぎない。
人生において貴重がられるものはことごとく空しく、腐り果てており、取るに足らない。


ランプの光は、それが消えるまでは輝き、その明るさを失わない。
それなのに君の内なる真理と正義と節制とは、
君よりも先に消えてなくなってしまうのであろうか。


今後なんなりと君を悲しみに誘うことがあったら、
つぎの信条をよりどころとするのを忘れるな。
曰く「これは不運ではない。しかしこれを気高く耐え忍ぶことは幸運である」


君の全生涯を心に思い浮べて気持をかき乱すな。
どんな苦労が、どれほどの苦労が待っていることだろう、と心の中で推測するな。
それよりも一つ一つ現在起ってくる事柄に際して自己に問うてみよ。
「このことのなにが耐え難く忍び難いのか」と。

マルクス・アウレリウス

217名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:43:57.61ID:jQxX6wbN

たとえばカルミッソス、それからまたアウグストゥス、
ハードリアーヌスとアントーニーヌス。
すべてすみやかに色あせて伝説化し、たちまちまったき忘却に埋没されてしまう。
しかも私はこのことを、この世で驚くばかりに光輝を放った人びとについていっているのだ。


我々の人生は、思考が形づくる通りのものである。


人生とは自らの想いを実現することである。


賽が投げられた自分の運命に自分自身を適応させよ。
運命の女神が、共に生きるように定めた仲間を愛せよ。


自分の扱っていないものを求めて悩むのは止めて
同じくらい熱心な気持ちで、自分のすでに扱っているものを楽しもうではないか。
自分の最上の所有物を取り上げて、もしそれがなかったら、
どんなに懸命に探し求めていたことか、考えてみることだ。


不可能事を追い求めるのは狂気の沙汰である。
ところが悪人がこのようなことをしないのは不可能なのである。


君の覚えた小さな技術をいつくしみ、その中にやすらえ。


何よりも次の二つの真理を記憶せよ──まず第一に、
外界は君の魂に触れることはできず、常に揺るぎなく外部に立つものであるから、
君の内面の平和は君の想像からのみ生じるということ、
そして第二に、君が今、目の前に見ているものは、
たちまち変化して、もはや存在しなくなるということだ。


世界とは永遠の変移であり、人生とは迷妄である。


何かが起こって落ち込んだら、痛みの原因はその起こった事ではなく、
それにかけていた期待である。そしてこの期待は、いつでも自分で取り消せる。

マルクス・アウレリウス

218名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:44:28.46ID:jQxX6wbN

過去も未来も自分を押しつぶすことはできない。
自分を押しつぶせるのは現在だけだ。
その現在ですら、もし適当に分割すれば、取るに足らぬものとなる。


君の重荷となるのは未来でもなく、過去でもなく、つねに現在である。


自分の内を見よ。内にこそ善の泉があり、
この泉は君がたえず掘り下げさえすれば、たえず湧き出るであろう。


他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。


幸運をもたらす富や順境は素直に受け入れよ。
ただし、それを手放すときは渋るべからず。


隣人の語ること、行うこと、考えることに気をかけない者は、
どれだけ多くの利益を受けることだろうか。


ひどく悩んだり、我慢ならぬと思ったとき、
人生は束の間であり、いつかは誰でも葬り去られることを思え。


善事をなして悪く言われるのは、王者らしいことだ。


何かをするとき、いやいやながらするな、無思慮にするな、心に逆らってするな。

マルクス・アウレリウス

219名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:44:48.65ID:jQxX6wbN

怒りの結果は、怒りの原因よりはるかに重大である。


人間はお互い同士のために創られた。
ゆえに彼らを教えるか、さもなくば耐え忍べ。


君が怒って破裂したところで、
彼らは少しも遠慮せずに同じことをやりつづけるであろう。


未来を思い煩うな。
必要あらば、現在役立ちうる知性の剣にて、十分に未来に立ち向かわん。


人の一生は短い。
君の人生はもうほとんど終わりに近づいているのに、
君は自分に尊敬をはらわず、君の幸福を他人の魂の中に置くことをしているのだ。


いかなる自然も芸術に劣らず。芸術の仕事は全て自然の物事を真似ることなり。


もっともよい復讐の方法は、自分まで同じような行為をしないことだ。


遠からず君はあらゆるものを忘れ、
遠からずあらゆるものは君を忘れてしまうであろう。


君の精神は、君の平生の思いと同じようになるであろう。
なぜならば、魂は思想の色に染められるからである。


競技場では、競技相手の攻撃を好意をもって避ける。
人生という競技場でも、共に競技をしている人たちを
大目に見てあげようではないか。
人を疑ったり憎んだりせずに避けることは可能なのだから。

マルクス・アウレリウス

220名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:45:16.69ID:jQxX6wbN

各々の物はそれが創られた目的に向かって惹かれる。
惹かれるものの中に、各々の目的がある。目的のある所に各々の利益と善がある。


幸福な生活をするのに必要なものはほとんどない。
それはあなた自身の中、心の持ちようにある。


今の瞬間だけに生きよ!


空中に投げられた石にとって、
落ちるのが悪いことではないし、昇るのが良いことでもない。


自分に欠けているものよりも、
自分がすでに持っているものについて思いをめぐらせ。


他人の過ちが気に障る時は、即座に自らを反省し、
自分も同じような過ちを犯していないか考えてみるといい。


あたかも一万年も生きるかのように行動するな。
不可避のものが君の上にかかっている。
生きているうちに、許されている間に、善き人たれ。


存在するものは、変化のためのみに存在することを忘れるな。


人に善くしてやったとき、それ以上の何を君は望むのか。
君が自己の自然にしたがって行動したということだけで充分ではないか。


君はいつでも好きなときに自分自身の内にひきこもることが出来るのである。
実際いかなる所といえども、自分自身の魂の中にまさる
平和な閑寂な隠家を見出すことはできないであろう。

マルクス・アウレリウス

221名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:51:54.55ID:jQxX6wbN

ここで生きていくのなら、もう慣れている。
よそに行って生きるのも、君の望み通りにできる。
死ぬとすれば、使命を終えただけのことだ。
他には何もない。だから勇気を出せ。


ある事をなした為に不正である場合のみならず、
ある事をなさぬ為に不正である場合も少なくない。


大きな夢を見よう。大きな夢だけが人の心を動かす。


おまえの心を明るく楽しくしようと思うならば、共に暮らす人びとの長所を思え。


もし君にできるのならば、(悪いことをした人間を)改心させよ。
もしできないならば、かかる場合のためにこそ
寛大というものが君に与えられているのだ、ということを思い起こせ。


物言わぬ先から、人の言おうとすることを、
顔つきから読み取れなければならない。


みせかけの微笑を見せたり、心に仮面をかぶったりしない、真心のこもった、
裸のままの親切には、人は決して抵抗できないものだ。
もしこちらがあくまで親切を続ければ、
たとえ良心のひとかけらもない人間でも、必ず受け入れてくれるだろう。


なにか、悲しくなりそうなことに出会ったときは、つねに自分にこう言いきかせよ。
これは不幸ではない、これに高貴に耐えることが幸福なのだと。


他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。
「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」
…「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。


あなたを支配するのは、出来事ではない。
その出来事に対するあなたの見方が支配するのだ。

マルクス・アウレリウス

222名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:52:09.46ID:jQxX6wbN

人生を建設するには一つ一つの行動からやっていかなくてはならない。


人間の生の営みはすべて、今にある。
過去はすでに為されたものであり、未来は不確かなものだから。


人生のあらゆることを、それが最後だと思って行いなさい。


人間の真の価値は、何を目指すかによって判断される。


不死の神々と我々に喜ばしきことを与え給え!


もし君が同時に継母と実母とを持っているとしたら、
君は前者に仕えるはずであろうが、しかし君が絶えずもどって行くのは
実母のもとであろう。宮廷と哲学は君にとってちょうどこのような関係にある。


君がなにか外的の理由で苦しむとすれば、
君を悩ますのはそのこと自体ではなくて、それに関する君の判断なのだ。


善い人間のあり方如何について論ずるのはもういい加減で切り上げて
善い人間になったらどうだ。


あらゆる行動に際して一歩ごとに立止まり、自ら問うてみよ。
「死ねばこれができなくなるという理由で死が恐るべきものとなるだろうか」と。

マルクス・アウレリウス

223名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:52:47.45ID:jQxX6wbN

哲学が君をつくりあげようとしたその通りの人間であり続けるように努力せよ。
神々を畏れ、人々を助けよ。人生は短い。
地上生活の唯一の収穫は、敬虔な態度と社会を益する行動である。


死は誕生と同様に自然の神秘である。
同じ元素の結合、その元素への〔分解〕であって、恥ずべきものでは全然ない。


君が宮廷生活の不平をこぼすのをこれ以上誰も聞かされることのないように、
また君自身も君のこぼすのを聞かされることのないようにせよ。


今すぐにも人生を去って行くことのできる者のごとく
あらゆることをおこない、話し、考えること。


山の鼠と家の鼠。前者の恐怖と狼狽。


君の全生涯を心に思い浮べて気持をかき乱すな。
どんな苦労が、どれほどの苦労が待っていることだろう、と心の中で推測するな。
それよりも一つ一つ現在起ってくる事柄に際して自己に問うてみよ。
「このことのなにが耐え難く忍び難いのか」と。


祖父ウェールスからは、清廉と温和(を教えられた)。


もうしばらくすれば君は灰か骨になってしまい、
単なる名前にすぎないか、もしくは名前ですらなくなってしまう。
そして名前なんていうものは単なる響き、こだまにすぎない。
人生において貴重がられるものはことごとく空しく、腐り果てており、取るに足らない。

マルクス・アウレリウス

224名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:53:08.39ID:jQxX6wbN

元老院において、またあらゆる人びとにたいして、
整然と、判然と話すこと。健全な言葉づかいをすること。


たとえば睡気、暑気、食欲不振。
以上のいずれかのために不機嫌になった場合には、
自分にこういいきかせるがよい。私は苦痛に降参しているのだ、と。


事物はそれ自体いかなるものであるか、
その素材、原因、目的に分析してみるべきである。


君は理性を持っているのか?「持っている」それならなぜそれを使わないのか。
もしそれがその分を果しているならば、そのうえ何を望むのか。


他人のなすあらゆる行為に際して自らつぎのように問うてみる習慣を持て。
「この人はなにをこの行為の目的としているか」と。
ただし、まず君自身から始め、第一番に自分を取調べるがいい。


悪をなす者はみずからにも悪をなす。


我々が死によって失うものは、時間のわずかな一部、現在の一瞬のみ。


巣箱の利益にならざることは、蜜蜂の利益にもなり得ず。

マルクス・アウレリウス

225名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:53:31.95ID:jQxX6wbN

幸福はどこにあるのか?名誉を愛する人は、他人の行為の中にあると考える。
快楽を愛する人は、自分の感情の中にあると考える。
悟った人は、自分の行動の中にあると考える。


そんなことより、疫病と人間の避けられぬ運命である死について、考えるべきではないか?


死は感覚の休息、衝動の糸の切断、心の満足、
または非常招集中の休止、肉への奉仕の解放にすぎない。


幸福は、その人が真の仕事をするところに存す。


忍耐は正義の一種である。


良い人間のあり方を論じるのはもう終わりにして、
そろそろ良い人間になったらどうだ。


罪を犯す者は自分自身にたいして罪を犯すのである。
不正な者は、自分を悪者にするのであるから、自分にたいして不正なのである。


かつて私はどこにおきざりにされようとも幸運な人間であった。
「幸運な」とは自分自身にいい分け前を与えてやった人間のこと、
いい分け前とはよい魂の傾向、よい衝動、よい行為のことである。


ソクラテスはこういうのをつねとしていた。
「どんな理性的動物(をあなたがたはお望みか)?健全な?それともよこしまな?」
「健全な」
「ではなぜそれを追い求めないのかね」
「私たちはもうそれを持っていますから」
「ではなぜ戦ったりいい争ったりするのだろう」。


宇宙の自然の善しとすることの遂行と完成とを、
あたかも自己の健康を見るような眼で見よ。
したがってたとえいささか不快に思われることでも、
起こってくることはなんでも歓迎せよ。

マルクス・アウレリウス

226名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:53:50.26ID:jQxX6wbN

つねに、そしてできることならあらゆる場合において、
自分の思念に物理学、倫理学、論理学の原理を適用してみること。


無花果の樹が無花果の実をつけるのを驚いたら恥ずかしいことであるように、
宇宙がその本来結ぶべき実を結ぶのを驚くのも恥ずかしいことである。
同様に医者や舵取りが患者に熱のあるのや逆風の吹くのを驚くのも恥ずかしいことである。


「物事に対して腹を立てるのは無益なことだ。
なぜなら物事のほうではそんなことにおかまいなしなのだから」


何かをするときいやいやながらするな、利己的な気持からするな、
無思慮にするな、心にさからってするな。
君の考えを美辞麗句で飾り立てるな。余計な言葉やおこないをつつしめ。


君は理性を持っているのか?「持っている」それならなぜそれを使わないのか。
もしそれがその分を果しているならば、そのうえ何を望むのか。


君が宮廷生活の不平をこぼすのをこれ以上誰も聞かされることのないように、
また君自身も君のこぼすのを聞かされることのないようにせよ。


今すぐにも人生を去って行くことのできる者のごとく
あらゆることをおこない、話し、考えること。


事物はそれ自体いかなるものであるか、
その素材、原因、目的に分析してみるべきである。


肉体もまたがっしりかまえているべきであって、
動作においても姿勢においても歪められていてはならない。


一緒になって大きな声で嘆かぬこと、騒がぬこと。

マルクス・アウレリウス

227名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:54:14.93ID:jQxX6wbN

ルスティクスからは、けちなお説教をしたり、
道に精進する人間、善行に精進する人間として
人の眼をみはらせるようなポーズをとらぬこと(を教えられた)。


つまり理性と公共精神という善きものにたいして、
大衆の賞讃とか権力とか富とか快楽への耽溺のごとく本質の異なるものを
いっさい対抗させてはならないのである。
すべてこのようなものは、とつぜん我々を打ち負かし、
道ならぬところへ我々をつれ去ってしまうものなのだ。


顔に怒りの色のあらわれているのは、ひどく自然に反することで、
それがしばしば見られるときには、美は死んで行き、
ついには全く再燃も不可能なほどに消滅してしまう。


「一緒になって大きな声で嘆かぬこと、騒がぬこと」


死とは感覚を通して来る印象や、我々を糸であやつる衝動や、
心の迷いや肉への奉仕などの中止である。


マクシムスからは、(...)克己の精神と確固たる目的を持つこと。
いろいろな場合、たとえば病気の場合でさえも、
きげん良くしていること(を教えられた)。


あたかも砂丘がつぎからつぎへと上にかぶさってきて
前のものを覆い隠してしまうように、人生においても初めのものは
あとからくるものに間もなく覆い隠されてしまうことを考えよ。


エメラルドは、人に褒められなくても、その価値を失わない。


マクシムスからは、克己の精神と確固たる目的を持つこと。
いろいろな場合、たとえば病気の場合でさえも、
きげん良くしていること(を教えられた)


賢者は言った、『静かな一生を送りたいのなら、仕事を減らせ』と。


苦痛は耐ええぬものでも、永遠に続くものでもない。
もし、その限界を忘れず、おまえのほうから、それに余分な想念を付け加えないかぎり。

マルクス・アウレリウス

228名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:55:01.88ID:jQxX6wbN

自分一人の判断には自信がない分、世間の判断に頼りきろうとするのは通常である。
だがこの場合の世間とは、自分が普段接している人たち、
つまり所属する党派や宗派、教会、階級を意味しているにすぎない。


尊厳の感覚。それは幸福の根幹をなしており、
これと対立するものは、一時的な場合を別にすれば、
彼らにとっては欲求の対象とはなりえないほどである。


彼(ベンサム)が見落としているのは、厳密な意味での人間本性の道徳的部分だけではない。
彼は他のあらゆる理想的目的をそれ自体として追求することを
人間本性に関する事実としてほとんど認識していない。


高貴な人物がその高貴さによってつねに幸福であるかは疑問の余地があるかもしれないが、
その高貴さが他の人々をより幸福にし、
それによって世界は全体としてはかりしれない利益を得ているのである。


社会に監視される人は、いつも自分の本性に
従わないようにしているので、やがて従うべき本性をもたなくなる。
人間としての能力は萎縮し、衰えていく。
強い望みや自然な喜びはもてなくなり、たいていは自分のものだといえる意見や感情をもたなくなる。
これが人間性の望ましい状態だろうか。


社会の初期の頃は、人の活力が強すぎて、人々を訓練し管理する社会の能力を超えていた部分があった。
しかし今では、社会は個性をほぼ押さえつけられるようになっている。
そして人間性を脅かすものは、個人の衝動と好みの過剰ではなく、不足になった。


数学の真理には特異な性格があり、論拠は全て一方の側だけにある。
反対意見はなく、反対意見への論駁もない。


人間の能力は知覚、判断力、違いを見分ける感覚、思考力のいずれも、
道徳感情すらも、選択を行うことによって鍛えられる。
それが慣習だからといって行動する人は選択を行わない。
最善のものを見分ける力も、最善のものを望む力もつかない。


ある人の欲求と感情が他人より強く多様だというのは、
その人が人間性の素材を豊富にもっているということである。
衝動が強いとは、活力があるということの言い換えにすぎない。

ジョン・スチュアート・ミル(イギリスの哲学者)

229名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:55:35.01ID:jQxX6wbN

人は疑わしくなくなった点については考えなくなるものだが、
これは人間の誤りのうち半分の原因になるほど致命的な欠陥である。
"決着がついた問題は深い眠りにつく"とある論者が語っており、まさに至言である。


物事について自分の側しか知らない人は、そのことについてほとんど知らない。


慣習であるからといって、これをなすという人は、何らの選択をも行わない人である。


自分の胸に「いま、幸せか?」とたずねたら、途端に幸福ではなくなってしまう。


改革の精神は必ずしも自由の精神ではない。
なぜならば、改革の精神は、改革を欲しない民衆に対して
それを強制しようとするかも知れないからである。


人間性は樹木のようなものだ。
指定された仕事を機械的に正確にやらされるわけではなく、
あらゆる方向に伸び拡がらなければならない。


人間というものは、幼いときから労せずして得た栄誉を持っていると、
成長するにつれて必ずそれを自慢したくなるものである。


死後に残す人々の運命を、自分自身の運命と感じ得る能力が欠如している者ほど、
また利己的にのみ生きてきた利他の喜びを実感した経験のない者ほど、
老年に至って自分自身の快楽がゼロに近づくに及んで
いよいよ利己的な形における生命の存続を妄執するものである。


真理はつねに迫害に打ち勝つという格言は、実際、あのほほえましい虚偽にすぎない。
つまり、人から人へと口真似されて、ついには決まり文句になるが、
あらゆる経験によって反駁されるあの虚偽である。
歴史は、真理が迫害によって踏みにじられた実例に満ちている。


国家の価値は、結局国家を組織する人民の価値である。

ジョン・スチュアート・ミル

230名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:55:53.71ID:jQxX6wbN

人間の自由を奪うものは、悪法よりも暴君よりも、実に社会の習慣である。


人生の色々な楽しみは、通りすがりに味わえば、人生を楽しくしてくれるが、
一旦それを人生の目的とすると、とたんに物足りなくなる。


人生の楽しみではなく、喜びを求めていこう。


真実の中には、個人的な経験を経て初めて本当の意味が理解できるものも多い。


人間の運命の大きな改善は、彼らの考え方の根本的な構成に
大きな変化が生じない限り、絶対に不可能である。


道を示す自由、これが天才の要求できるすべてである。


主流の意見は、自分でものごとを判断する能力が
それほど優れているわけではない人に対して、圧倒的な影響力をもっている。


個人の幸福に最大の関心を持っているのは本人である。
社会が一人の個人にもつ関心はごくわずかでしかないし、まったく間接的なものでしかない。
そして自分の感情や状況を理解するという点では、
普通の人であれば誰でも、他人とは比較にならないほど豊富な手段をもっている。


人は誰でも社会の保護を受けている以上、ある原則を守る義務を負うことが不可欠になる。
第一に、互いに他人の利益を損なわないこと。
第二に、社会かそれを構成する個人を危害と干渉から守るために、
公平性の原則のもとで各人が決められた労働と犠牲を負担することである。


習慣であるが故にこれをなすという人は、何らの選択をも行なわない。


悪人が自分の目的を遂げるのに、善人が袖手傍観していてくれるほど好都合なことはないのです。


力によって他人にその道を強要することは、
他の人たちすべての発展および自由と合致しないばかりでなく、優れた当の本人を堕落させる。

ジョン・スチュアート・ミル

231名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:56:13.46ID:jQxX6wbN

どんなに正しい意見でも、十分に、たびたび、そして大胆に議論されることがないならば、
人はそれを生きた真理としてではなく、死んだドグマ[教条]として抱いているにすぎない。


思想の自由は、ただ単に、あるいは主として、偉大な思想家を生み出すために必要なだけではない。
普通の人間を可能なかぎり精神的に成長させる、そのためにも必要である。
いや、むしろ、そのためにこそ必要なのである。


古代の偉大な雄弁家キケロが残した記録によれば、
彼はつねに論敵の主張を、自分の主張以上にとはいえないまでも、
それと同じくらい熱心に研究したのだそうだ。


意見の違いがありうる問題の場合、
真理は、対立し衝突し合う二つの意見をあれこれ考え合わせることによってもたらされる。
自然科学の分野でさえ、同一の事実について、
つねにまた違った説明を加えることが可能なのである。


自分の頭で考えず、世間にあわせているだけの人の正しい意見よりも、
ちゃんと研究し準備をして、自分の頭で考え抜いた人の間違った意見のほうが、
真理への貢献度は大きい。


真理に備わる本当の強みは、つぎの点にある。
すなわち、ある意見が真理であるならば、それは一度、二度、あるいは何度も
消滅させられるかもしれないが、いくつかの時代を経るうちに、
それを再発見してくれる人間がたいてい現れる。


真理は、ただ真理というだけで、間違った意見にはない固有の力が備わり、
地下牢や処刑台に打ち勝つ、などというのは根拠のない感傷にすぎない。
ひとびとは真理よりも間違った意見を熱狂的に支持することもある。


再発見された真理のいくつかは、幸運な事情に恵まれて、迫害をまぬがれ、大きな勢力となる。
そして、そうなった後は、いかなる抑圧の企てにも耐えられる。


深刻な論争が、あの問題でもこの問題でも、つぎつぎに終結していくのは、
意見がひとつにまとまっていく流れの必然的な現象なのだ。

ジョン・スチュアート・ミル

232名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:56:38.52ID:jQxX6wbN

涵養された精神は、自然の事物、芸術作品、詩的創作、歴史上の事件、
人類の過去から現在に至るまでの足跡や未来の展望など、
周囲のあらゆるものに尽きることのない興味の源泉を見出す。


利己心に次いで、人生を満足のいかないものにする重要な要因は、精神的涵養が不足していることである。


簡単にわかるようなものでない問題については、
一般に流布している意見がしばしば正しいけれども、
それが真理の全体であることはめったに、というか、絶対にない。
あくまでも真理の一部分にすぎない。


数学と物理以外の領域で、およそ知識の名に値するものは、
人が反対論者と論争をするときに働かせるのと同じような思考のプロセスを経ていなければならない。
それは人から強制されたものでもよいし、自分で見つけたものでもよい。


簡素な生活のすばらしさ。
人工的な社会の束縛と偽善が、人間を無気力にし、堕落させること。
この思想は、ルソーが主張して以後、教養のあるひとびとの心からけっして消し去ることのできないものとなった。


真理を見よと迫って、われわれの目を開かせようとする人は、
逆に、われわれに見えている真理が見えていなかったりする。
人間のことを冷静に判断する人なら、そんなことについても、憤慨すべきものとは思わないだろう。


たとえば夕日に照らされた雲の美しさに感動したとしよう。
その感動は、雲が水蒸気でできていることと、
大気中の水蒸気のあらゆる法則に支配されることを理解する妨げにはならないはずだ。

ジョン・スチュアート・ミル

233名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:57:07.10ID:jQxX6wbN

ことさら言うまでもないが、秩序とか安定をうたう政党と、進歩とか革新をうたう政党は、
どちらも健全な政治のために必要な要素である。


功利性の理論が無神論として激しく非難されることを聞くのは珍しいことではない。


スウェーデンの有名な化学者ベリマンについて、
彼は多くの発見をしたが、彼の最大の発見はシェーレを発見したことであった。
同様にジェイムズ・ミルについても、人間の進歩についての彼の最大の貢献は、
彼が研究仲間と後継者として教育した彼の息子であったと言うことができるであろう。


こんなやり方は行きすぎだと思われるかも知れない。
そう言えなくもないが、それは、子供の間違いに腹を立てたことだけだと思う。
生徒というものは、できないことを要求されて初めて力の限りを尽くすのだから。


「理論」の正しい意味も知らず、しかもそれを現実と対立するもののように扱うとは、
おそるべき無知をさらけ出したのだと私は思い知らされたのである。

ジョン・スチュアート・ミル

234名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:57:39.69ID:jQxX6wbN

人は30歳にして、自分を馬鹿者ではないかと思う。
40歳にして自覚し、計画を練り直す。
50歳にして不名誉な遅延に怒り、さらなる決意を新たにする。


富は向こうからやってくることがあるが、知恵はこちらから近づかねばならぬ。


家柄自慢をする者は負債ばかりをこしらえる。


時間を失って初めて時間に気がつく。


浪費された時間は単なる生存にすぎない。使用された時間のみが生活である。


無神論者も夜になると、神に対して半信半疑になる。


あらゆる人間は、自分以外の人はすべて死ぬと思っている。


自然は回転するが、人間は前進する。

エドワード・ヤング(アメリカの旧約聖書学者)

235名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:57:59.85ID:jQxX6wbN

地位が低いからといって卑下する必要はない。
卑下すべきは、地位が低くて能力のないことである。


貧しいからといって、恥じる必要はない。
恥ずべきは、貧しくて志がないことである。


死を迎えるからといって悲しむ必要はない。
悲しむべきは、死んだあとに、この世に役立つものを残さないことである。


年老いたからといって嘆く必要はない。
嘆くべきは、年老いて目的もなく生きていることである。

呂坤(中国・明代の儒者・哲学者)

236名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:58:44.04ID:jQxX6wbN

本当の絆とは何なのか。
それは、生きていくために、食べていくために力を合わせて働くこと。


右肩上がりの時代は、もうとっくに終わりました。
これからは生活を悪戯に膨張させるのではなく、
生活の質を高めていくこと。それが成熟した社会のあるべき姿です。


より強いとされる者がより弱いとされる者に、
かぎりなく弱いとおもわれざるをえない者に、
深くケアされるということが、ケアの場面ではつねに起こるのである。


現代は、待たなくてよい社会、待つことができない社会になった。
私たちは、意のままにならないもの、どうしようもないもの、
じっとしているしかないもの、そういうものへの感受性をなくしはじめた。


1つ1つはだれもがもっているものであるにしても、
それらの組み合わせにひとりひとり独自のものがあるのだ。


(若者たちは)バブルが崩壊して以降、一度も右肩上がりの社会というのを体験したことがない。
「明日は今日よりきっと良くなる」という幻想も共有していない。

鷲田清一(哲学者)

237名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:59:18.71ID:jQxX6wbN

わが子が熱を出してもすぐに帰ることができる。
停電になっても徒歩で帰ることができる距離に暮らすことが普通ではないか。
若い人たちに新しいサイズ感が生まれつつあることに希望を抱く。


グローバル経済。ずっぽりと組み込まれて、いわゆる国民経済が成り立たなくなっている。
経済というのは「経世済民」を略した言葉で、世を治めて民の苦しみを救うという意味だ。
ところが、企業は株主利益を最優先にしたグローバルな市場で
熾烈な競争を強いられ、最大の関心は自社防衛、生き残りになった。


僕はこれまで「限界哲学」をやってきたところがあり、
こういう場面で(「折々のことば」で)哲学をやりたいという気持ちがある。
ぴかぴかっとしたものを探し回っています。


昔から、すごい言葉は手で写す癖があるんです。


ファッションは行動のスタイルである。だからそのプロセス自体が問題になる。


一つのアイディアを制度として定着させようとするとき、
一つの発見を医療の現場で活かそうとするとき、
さらには一人の画家の仕事をまとめ展覧会を開こうとするとき、
法律や経理、調達や広報といった別のプロフェッショナルたちと
しっかり組まなくてはなりません。

鷲田清一(哲学者)

238名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 17:59:35.21ID:jQxX6wbN

別のプロの、自分とは異なった視線、異なった関心をそれとして理解しようとせず、
自分の専門領域の、内輪の符丁で相手を抑え込もうとする人は、
そもそも専門家として失格なのです。


上空を旋回する報道のヘリコプターの轟音に、
救出を求める人の声が聞こえないと憤る人もいれば、
「だれかが見守ってくれている」と感じる人もいるでしょう。
人の思いというものはこのように、立っている場所でずいぶん異なります。


哲学者というのは、言葉で世界に拮抗したいという人間の強い意思というか、
あるいは最後の牙城かもしれないけれど、そういう危うさを一番よく知ってるし、
それが嘘か誠かもわからないものと知りながら、
そこの立脚点で現実と戦おうという、その確信だけはある。


リーダーシップとおなじくらい、
優れたフォロワーシップというものが重要になってきます。
自分たちが選んだリーダーの指示に従うが、みずからもつねに全体を見やりながら、
リーダーが見逃していること、見落としていることがないかというふうに
リーダーをケアしつつ付き従ってゆく、そういうフォロワーシップです。


(真に強い集団とは)日々それぞれの持ち場でおのれの務めを果たしながら、
公共的な課題が持ち上がれば、だれもがときにリーダーに推され、
ときにメンバーの一員、そうワン・オブ・ゼムになって行動する、
そういう主役交代のすぐにできる、しなりのある集団です。


成熟というのは、未熟さを守ること。


教養とは「何が大事で何が大事でないか」という価値判断、
「絶対いる」「あったらいい」「端的になくていい」「絶対あってはならない」
というのを即断せずに持続させるのに必要な「知性の体力」である。


プロとしての自分たちの思いとはうんと隔たったところで
ものを感じている患者さんやその家族の思いに、
十分な想像力をはたらかせられない医療スタッフは、プロとして失格なのです。

鷲田清一(哲学者)

239名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:00:48.78ID:jQxX6wbN
中島 義道は、日本の哲学者、作家。元電気通信大学教授。
マスコミ曰く「戦う哲学者」。
専攻はドイツ哲学、時間論、自我論。イマヌエル・カントが専門。
著書:『明るいニヒリズム』『<対話>のない社会』『生きてるだけでなぜ悪い?』
    『哲学者とは何か』『後悔と自責の哲学』




あなたは駄目人間なんです。それはもう一生変わらないんです。
突如、明日からもてはじめることもないでしょうし、
明日から頭がクルクル動くようにもならないでしょう。
永遠にもてないまま、無能なまま、そしてそのまま死んでいくことでしょう。
中島義道『ぐれる!』


「いま」という時間は、物理学には登場してきません。
なぜなら、いつもいつも「いま」だからです。
同じように、「私」も「永遠」も「無」も、物理学が立ち入ることの
できない領域に位置する現象、すなわち自然現象ではないことがわかります。
中島義道『「死」を哲学する』


いじめられ続けている生徒、仲間から軽蔑され続けている男、
世間から嘲笑され続けている女も絶対的に不幸ではない。
こうした人々は、冷たい仕打ちを受け続けることにより、
人間の醜さ・愚かさ・ずるさを徹底的に肌で学ぶことができる。
中島義道『哲学の教科書』


AとBという選択肢を前にして私がAを自由に選択したという記号化は、
けっしてその時の自由な行為の再現を意味するものではない。
それは、むしろAを選択したことに関して私に責任が課されるということから
さかのぼって意味づけられることなのだ。
中島義道『時間論』


道徳的センスとは、常に善いことをしようと身構えているセンスではない。
自己批判に余念がなく、たえず自分の行為を点検し後悔するセンスでもない。
そうではないのだ。それは、善とは何か、悪とは何かという問いを
割り切ろうとしないセンスである。
中島義道『悪について』


過酷なことは承知のうえだが、
現に差別で苦しんでいる人もまた差別する感情から完全に解放されてはいない。
そして差別と全力で戦っている人、差別という残酷な現象に
怒りをぶつける人や涙を流す人のうちに、
生々しいほど「高みから見下ろす」傾向が潜んでいるのだ。
中島義道『差別感情の哲学』


他人に注意する者は、それが正しい要求であると信じていればいるほど、
覚悟しなければならない。自分はいまたいそう傲慢な行為に出ているのだから、
無傷で相手を動かすことができるというおめでたい期待などしてはならないこと、を。
中島義道『カイン』

240名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:07:04.80ID:jQxX6wbN

世の中の誰ともうまくやって行けない人は、むしろ「才能」なのだから、
それを伸ばすべきではないか。普遍的に人間が嫌いなら、
懸命に一人で生活できるように努力すればいい。
それだけのことである。こうした生き方が別段劣っているわけではない。
中島義道『人生に生きる価値はない』


私自身のそしてさまざまなタイプの人間嫌いを観察してきた結果、
組織の中で人間嫌いが(比較的)許されるのは、次の場合である。
(1)仕事ができること。(2)勤勉であること。(3)誠実であること。
中島義道『「人間嫌い」のルール』


長く充実した人生を送るには、定型的な摩擦のないラクな生き方を破壊する必要がある。
夜寝床の中で「ああ今日も何ごともなく過ぎた」というだけの人生はつまらないものである。
その積み重ねは記憶を減退させ、過去を消失させ、人生をあっという間に終わらせることであろう。
中島義道『生きにくい…』


われわれは「言われる」ことにもっと馴れなければならない。
「言われた」こと自体にではなく「言われた」内容に向けて反論することを学ばねばならない。
しかし、このことこそ、教育現場では小学校以来まったく教えられていないことなのである。
中島義道『うるさい日本の私』


カントはゆったりとなんの疑いも迷いもなく独りなのだ。
独りで本当に満足しているのである。全然寂しくないのである。
人間は独りで生きることができるものである。
それを疑う人は、まだ本当の不幸が何たるかを知らない人である。
中島義道『カントの人間学』


他人を好きになることは他人を嫌いになることと表裏一体の関係にあるのです。
ひとを好きになれ、しかしけっしてひとを嫌うなというのは、
食べてもいいがけっして排泄してはならないというように、土台無理な話。
中島義道『ひとを<嫌う>ということ』


幸福は、盲目であること、怠惰であること、狭量であること、
傲慢であることによって成立している。それが私の基本的考えである。
中島義道『不幸論』


表現者を批判する場合の九割が、じつはただ「不快だ」と言いたいのである。
そして、そのうちのさらに九割が、
さまざまなかたちの(誤解を含めた)羨望や嫉妬に基づいている。
有名人には、私ごとき人間に対する羨望も嫉妬もまったくないから、
私は彼らに会うとくつろげるのだ。
中島義道『エゴイスト入門』


最近の若者は(男子も女子も)すらっとした体形で、清潔で、
ファッショナブルな服装をしていて、素直で、礼儀正しい。
このすべては私の趣味に適っているのだが、人間としてほぼ絶望的に面白みがない。
中島義道『観念的生活』

241名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:07:24.19ID:jQxX6wbN

カミュに「優しい無関心」という言葉があるが、
これを言い換えると他人になるべく期待しないこと。
そして、他人からもなるべく期待されないようにすること。
そうすると、人間関係で「悩む」ことは激減する。
中島義道『生きてるだけでなぜ悪い?』


私は他人によって励まされることがほとんどない。
励まそうという意志はわかるのですが、それは
「いまから嘘八百を並べるけれど、それもあなたを思ってのこと、
私と一緒にひとまず幻想に陥りなさい」という作戦の表明にほかならない。
中島義道『私の嫌いな10の人びと』


過去はまったくの無である。宇宙の果てまでも過去はまったく存在しない。
これが実相である。だが、人間はこのような世界像を抱くことが耐え難いのだ。
だから、実在としては「ない」ものを観念として「ある」と
巧みに言いかえて切り抜けようと企んだのである。
中島義道『明るいニヒリズム』


人が喜んでいると、なんとなく心は沈んで暗くなり、
人が悲しんでいると不思議に心は明るく晴れ晴れとしてくるのだ。
まさに人間のクズであるが、この通りなのだから仕方ない。
私はこれがすばらしいと言いたいわけではなく、多数派に勧めたいわけでもない。
中島義道『狂人三歩手前』


「自分は弱いから」という理由をもってくることは、哲学の死だ。
あなたは強いからアレもコレも許されないが、
自分は弱いから何でも許される、というずるく汚い態度につながる。
いったんこの論理を振り回しはじめたら、もう思考は堕落の坂をころがってゆくだけだ。
中島義道『「哲学実技」のすすめ』


人間嫌いな人とはじつは自分が嫌いな人なのである。
他人との関係にある自分が嫌いなのだ。
中島義道『孤独について』


考えない人間は、どの時代にもどの地域にもいる。
彼らは、「考えない」という唯一の武器をもって、恐ろしいほど逞しく生きているのである。
中島義道『観念的生活』


天才たちの成功話や不遇話はもういいじゃないか。
それらは、平凡なきみが、仕事を始めるうえでなんの役にも立たない。
平凡なきみが、きみに与えられた仕事を続けてゆくうえでなんの役にも立たない。
中島義道『働くことがイヤな人のための本』


大原則として、他人の人生に過度の期待をかけてはならないと思う。
勝手に相手に期待して、その期待がかなわないとき、
「こんなはずではなかった」と相手を責めるのが卑劣な弱者というものである。
中島義道『「人間嫌い」のルール』

242名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:08:05.39ID:jQxX6wbN

あえて「驚く」訓練をすること。
子供のように、いや別の天体からはじめて地球に
やって来た宇宙人のような目で周囲を眺めること。
あるいは、明日処刑される死刑囚のような気持ちで周囲世界を眺めること。
世界は突如光を放ち、汲み尽くせないほどの豊かさに輝くことであろう。
中島義道『生きにくい…』


なんで世界はこんなに矛盾と理不尽と悪に満ちているのだろうと思うと、心は癒されるのだ。
どんなに懸命に生きても、みな死んでしまい、
人類はやがて滅びてしまう、と実感すると心は平静になるのだ。
中島義道『人生、しょせん気晴らし』


結局は、アイツもコイツも馬鹿ばかり、そしてそう言う自分がいちばんの馬鹿と結論は決まっている。
これはあまりにも真実なので、ヒドク傷ついてしまう。
こうして、真に人間好きな人は、パーティーに行っても人間嫌いが増すだけなのです。
中島義道『人生を<半分>降りる』


本当の鍵は他者の重みをしっかりとらえることなのだ。
他者は自分の拡大形態ではないこと、それは自分と異質な存在者であること。
よって、他者を理解すること、他者によって理解されることは、
本来絶望的に困難であることをしっかり認識すべきなのである。
中島義道『<対話>のない社会』


ニーチェは偶然と運命とのあいだの揺れを止めようとする。
つまり、われわれの眼には偶然に見えるさまざまな事象の背後に
「何か意志的なもの」があって、それがすべてを動かしていることを認めるのではなく、
すべてがまさに偶然であることをそのまま認めよということ。
中島義道『後悔と自責の哲学』


匿名のまま、自分は安全なところにいて、
ありとあらゆる有名人を、犯罪被疑者を、定式通り裁くことは、
最も頭の悪い人間にもたやすくできることである。
しかも、彼らのほとんどは、それを「軽い気持ちで」実践している。
中島義道『善人ほど悪い奴はいない』


意志とは「思う」こととは別のことなのです。
嘘だと思うなら、いま「立ち上がろう」と思ってください。思ったでしょう。
でもあなたはただ「思った」だけで立ち上がっておりませんね。
では、今度は立ち上がってください。立ち上がりましたね。
中島義道『哲学の教科書』


膨大な数の若者が十五歳で、二〇歳で、三〇歳ですでに人生に敗れているのです。
成功者は「そんなこと乗り切らなくちゃ!若いんだから、人生長いんだから」とのたまう。
しかし、あなたが成功したのもかなりの部分運だったんじゃありませんか?
中島義道『私の嫌いな10の言葉』

243名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:08:28.25ID:jQxX6wbN

愛する者は愛される者が自分を支配するような王宮をみずから造りあげた。
そして、その中に主人としての相手と奴隷としての自分を配置した。
だから、じつは愛する者こそが主人なのである。
愛される者は主人というかたちをした奴隷なのである。
中島義道『ひとを愛することができない』


怒れない人は、まず単純に怒りを表出することから訓練しなければなりません。
その怒りが「正しく」なくてもいいのです。だれの賛同を得られなくてもいいのです。
そうした単純な表出に慣れてきてはじめて、しだいに効果的な怒りの表出の仕方が身につく。
中島義道『怒る技術』


哲学が世の中で危険視されることも、哲学者が世の中で嫌われることもよくわかります。
世の中の九九・九九パーセントの人が、何よりも幸福を求めて生きているのに、
哲学者はそのさなかに「それは違う」という爆弾を投ずるからです。
中島義道『後悔と自責の哲学』


いじめが起こると「自分がされたらどんなにつらいか考えなさい」
というお説教ばかり聞こえる。そうではないのだ。
自分がつらくない些細なことでも他人はつらいかもしれないのである。
自分とは感受性がまったく異なっているかもしれないのである。
中島義道『<対話>のない社会』


一つだけ自信を持って言えることがある。「とにかく死んではならない」ということだ。
正確な理由はわからない。しかし、とにかく死んではならないんだ。
きみは生きる理由が見いだせないと言った。でも、死んではならない。
きみは生きているのが辛いと言った。でも、死んではならない。
中島義道『カイン』


男神話(男根主義)は、男の体内深くに根を下ろしている。
そして興味ぶかいことに、弱い男ほど最後の砦として「男」を手放したくないのです。
あらゆる点で女に負ける男でも、いやそういう男であるからこそ、
「男」という点にしがみつき、「おれは男だ」という幻想に耽っていたい。
中島義道『ぐれる!』


「滑稽」は「深刻」と対立する概念ではなく、「苦しみ」とも対立する概念ではない。
この三概念は同じベクトルをもっている。
つまり、あらゆる深刻な苦しみは、
――多少正確にものごとを見る能力さえあれば、ただちにわかることであるが――
いくぶん滑稽である。
中島義道『日本人を<半分>降りる』


私はいないかもしれない!過去は存在しないかもしれない!
この世はすべて夢かもしれない!
デカルトはこうした懐疑の嵐に吹き飛ばされそうになり、「我思う」にしがみついた。
ヒュームは「私」さえ存在しないと覚った。
ニーチェは嵐にまともに向き合い狂気に陥った。
中島義道『哲学者とは何か』

244名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:09:29.84ID:jQxX6wbN

すべてが起こるべくして起こったこと、それには何の意図もないこと、
そして、すべての人は死んでしまい、すべてのものは滅んでしまうこと、
このことにも何の意味もないこと、
このことを四六時中考えていると、暗黒を突き抜けて不思議に明るい気持ちになってくる。
中島義道『観念的生活』


ある人を殺したいほど憎いのだったら、
ただちに殺人を実行するのではなく、自分の憎しみと正確に向き合うこと。
その憎しみがどういう構造をしており、どういう原因によって成立し、
殺すことによってどんな効果を及ぼすことになるか、時間をかけて冷静に観察すること。
中島義道『怒る技術』


私がイヤなのは、わかる努力をしようともしない人のところへ、
なぜわかっている人が降りていかなくてはいけないのかということです。
無知な私にわかるように学者や専門家は話すべきだ
――こうした要求を出す人が当然のようにのさばっている状況がある。
中島義道『人生、しょせん気晴らし』


「何でも質問しなさい」という言葉がじつは大ウソであることを
子どもたちは次第に全身で見抜いてゆく。そして、子どもたちは知らず知らずのうちに、
むしろ「語らないほうが得」であることを学んでゆくのである。
中島義道『うるさい日本の私』


おびただしい人々が芸術家に憧れるのは、私の考えでは、
好きなことができるということのほかに、まさに社会を軽蔑しながら
その社会から尊敬されるという生き方を選べるからなんだ。
社会に対する特権的な復讐が許されているということだね。
中島義道『働くことがイヤな人のための本』


私たちが生きるということは、他人に迷惑をかけて生きるということであり、
とすると「ひとに迷惑をかけるな」と命ずることは
「生きるな、死ね!」と命令するようなもの。
中島義道『私の嫌いな10の人びと』


本当に『嘔吐』は何度読んでも泣きたくなるほどすばらしい作品です。
「現在だけしか存在しない」こと、
過去は「自分の思想(<こころ>)の中にさえも存在しない」こと、
この驚くべき発見を日常的な場面でえぐるように描写することにかけて、
サルトルの右に出る者はいない。
中島義道『哲学の教科書』


私は確信するが、孤独とはたいそう贅沢な境遇である。
孤独な時間、われわれは存分に自分を鍛えることができる。
孤独を「紛らす」のではなく、孤独によってずっしりと与えられた時間を
額面どおり受けとめて、豪勢に使うことができる。
中島義道『孤独について』

245名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:09:48.46ID:jQxX6wbN

みんな、真実を正確に表現することが、いかに平和を乱すかを知っている。
だから、みんなで共謀して真実を見ないようにしているのである。
見ても語らないようにしているのである。
特殊日本的幸福論者は、こうした共同幻想に陥るところにこそ、幸福があると確信している。
中島義道『不幸論』


私は、<いま>死ぬとしても一〇年後に死ぬとしても、
一万年後に死ぬとしても、一億年後に死ぬとしても、たいした違いはない。
なぜなら、そのとき、それまでの世界はすべてあとかたもなく消滅してしまっているのだから。
中島義道『明るいニヒリズム』


私はいままで多くの人に傷つけられたが、その誰ひとりからも謝ってもらいたくない。
「心を入れかえて」謝ることが、どんなに難しいことであるか、知っているからである。
中島義道『ひとを愛することができない』


真に自分の言葉を獲得するには、絶対的に他人を経由しなければならない。
他人を理解すること・他人から理解されることの絶望的なまでの難しさを通じて、
つまりいかに言葉を尽くしてもわかり合えないという体験を通じて、
ぼくたちははじめて自分の言葉を発見するのだ。
中島義道『「哲学実技」のすすめ』


あなたは自分を変えなくてもいい。それでいいではないか。
だが、そういうあなたは社会的には排除される。
だから、あなたも社会から離れようではないか。
そのうえで、あなたなりに豊かに生きる道を探そうではないか。
中島義道『孤独について』


かつて辛口の論調で有名であった福田恆存は、ある本の中でグサリと
「人生相談のさい、とくに女性の場合、写真がないとやりにくい。
美人がそうでないかで全然回答が異なるからだ」
というようなことを書いています。福田さんは、本当のことをはっきり言っています。
中島義道『女の好きな10の言葉』


たとえ頭では男がスカートを穿いて悪いことはないと思っていても、
(つまり自分の信念には反していなくとも)不快だと感じてしまうこともある。
それゆえ、美学的不快は倫理的不快に吸収されないのである。
これは差別問題の要を形成する。
中島義道『観念的生活』


「他人の痛みのわかる人になろう」というスローガンに異存はない。
だがこの国では、この標語が「自己の痛みの拡大形態として他人の痛みをわかる」
という図式になりやすいのだ。これは危険な思想である。
中島義道『<対話>のない社会』


われわれは完全に箱の<ウチ>に入っているのではなく、
箱の<ソト>から箱を観察しているのでもない。
箱の<ウチ>に「住みついて」おり、箱を「生きて」おりながら、
たえず直接箱の<ソト>を観察し続けているような独特なねじれた存在者なのです。
中島義道『時間を哲学する』

246名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:10:07.68ID:jQxX6wbN

きみが自分を「才能のない人間」と決めることはそういう自分を選ぶことであり、
自分を「もてない男(女)」と決めることはそういう自分を選ぶことである。
中島義道


自分も相手も傷つかない何らかの解決を見いだす、そんなきれいごとはなかなかないのです。
相手も自分も傷ついて、どうにか難局から這い出すほかはない。
中島義道『怒る技術』


モラリストとは自分が人間の愚かさ醜さから一歩も抜け出てはいないと自覚した者である。
モラリストの笑いはすべて「苦笑」である。
人間の愚かさ醜さを笑うことが直ちに自己の愚かさ醜さを笑うことなのであるから。
中島義道『哲学者とは何か』


他人を蹴落としたり、手練手管で自分だけ出世したり、二枚舌を使って騙したり……
この程度の不純や醜さは、まあ大したことはないと思っているよ。
ぼくがいちばんいらだつのは、むしろ自分の中のエゴイズムを直視しようとしない人々だ。
中島義道『「哲学実技」のすすめ』


「優しさ」や「思いやり」のみ強調する差別論は空想的であり欺瞞的である。
人間の偉大さは、悪に塗れていても善を希求するところにあり、
他人を騙し、傷つけ、利用し、破滅させても、
「優しさ」や「思いやり」から決定的に逃れられないところにある。
中島義道『差別感情の哲学』


全世界がまるごと見えることはない。
そのつど特定の区切られた光景が、私には見えるのであり、
いま眼前の世界が見えるためには、この視野の背後に全世界が控えており、
その残りの全世界が背後に後退し見えないことによって、
この視野が見えるものとして現われているのです。
中島義道『「私」の秘密』


自殺すべき理由がないように、自殺しないで生きるべき理由もないんだよ。
「いかに生きるべきか」に関して、
いやさらに「はたして生きるべきか」に関してさえ、いかなる理由も挙げることはできない。
中島義道『生きるのも死ぬのもイヤなきみへ』


小学校や中学校では、給食もみんな一緒、掃除もみんな一緒、
運動会もみんな一緒、遠足もみんな一緒、学芸会もみんな一緒、
そしてもちろん勉強もみんな一緒。みんな一緒をこれほどまでに
強要されなかったなら、私はどんなに救われたことであろう。
中島義道『人生に生きる価値はない』

247名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:10:38.55ID:jQxX6wbN

われわれは、過去との関係で現在を捉えるという図式にどっぷり漬かっている。
過去世界の相貌と現在世界との相貌とはまるで違うのに、
それが同一の世界であるかのようにみなしている。
この強引な同一視こそあらゆる「認識」の基本である。
中島義道『時間と自由』


書くことは他人を巻き込んで自分に向かって語ること、
他人の目を通して自分に対して語りかけること、他人に納得させようとするかのような
外見を保ちながら、つまり普遍的問題であるかのようなトリックを駆使しながら、
じつは自分自身だけに語りかけることである。
中島義道『カイン』


それにしても、わが国ではどうしてみんな
これほど「明るい」人や「明るい」雰囲気が好きなのでしょう。
「暗い」人は、それだけでもう人間失格のような扱いを受ける。
それこそ、自然ではないと思います。
中島義道『人生を<半分>降りる』


けっして生きている「だけ」ですばらしいことはない。
このことは、生命がこの世で最も尊いものだという思想(私はそう思わないのですが)を
たとえ承認したとしても、承服しがたい。なぜなら、「最も大切」というのと
「それだけでいい」というのとは意味が違うからです。
中島義道『私の嫌いな10の言葉』


「優しい」人の行為は無償ではない。
優しさを向ける相手に「見返り=自分に対する優しさ」を期待する。
そして、見返りのないとき、その人を憎むのである。
中島義道『うるさい日本の私』


私はカウンセラーでもなく、精神科の医者でもなく、神父でもないのだ。
私はだれも救えないのである。私は「生きる意味」が皆目わからない人間である。
自分が途方に暮れているのに、ひとを教え諭すことなどできるわけがない。
中島義道『狂人三歩手前』


「私は」という叫び声を大事にしなくちゃいけないわけです。
みんなと同じ考えや感受性は、哲学をつぶしていくわけですよね。
百人のうち九十九人がBGMを望んでいても、「私は聴きたくありません」と言うことが大切なんです。
中島義道『人生を<半分>降りる』


いかに心の内で叫ぼうとも、意志とは行為を引き起こす現実の力と
みなされているのですから、それが具体的な行為を結果として産み出さないかぎり、
意志とはみなされないのです。言い換えますと、
意志とは内的な心理作用よりもずっと観察可能な行為の外形に結びついている。
中島義道『哲学の教科書』


われわれはとくに重要な決断をするとき、
状況にまったく左右されない自由意志があったと想定したくなりますが、
それは「あとから」のこしらえものであって、
事実そのときそのような自由意志が作動していたかどうかはけっしてわからない。
中島義道『後悔と自責の哲学』

248名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:16:26.55ID:jQxX6wbN

私が数を背景にした集団行動を嫌う理由は、
集団行動は原理的に醜いから、原理的に不正だから、原理的に悪だからである。
それは一時的な戦術であるにせよ、自分たちは完全に正しいという姿勢をとる。
相手は完全にまちがっているという単純な二元論を演技する。
中島義道『日本人を<半分>降りる』


私の敬愛する森茉莉さんは
「相手の気持ちを考えないって、なんと楽しいのだろうか」と吐露している。
こうした発言はまことに健全です。
中島義道『私の嫌いな10の言葉』


人生は恐ろしく不平等であり、恐ろしくアンフェアだ。
そのうえ、いわゆる「偶然」がいたるところで
われわれを待ち構えていて、われわれの計画をぶち壊す。
それでもわれわれは生きている限り、選択しなければならず、
しかもその結果に責任を負わねばならないんだ。
中島義道『真理のための闘争』


大森が哲学者として偉かったのは――変な言い方だが――本当に驚いていたからだ。
眼球も視神経も大脳も物質にすぎない。なのに「見える」とは驚くべきことではないか?
大脳の中に「意志」など発見できない。
だが、私が腕を上げることができるとは何とグロテスクなことか?
中島義道『哲学者とは何か』


わかったようなことを言う大人(私が一番嫌いな人種)は、
よく「自分をよく見つめなさい」とのたまいますが、
「はい」と答えながらも、私はよくよく考えてみると全然(内的に)
自分を「見つめて」いないことがわかる。
私はただいろいろ思いをめぐらせているだけです。
中島義道『「私」の秘密』


「なぜこうしたのか?なぜああしなかったのか?」と頭が痺れるほど考えに考える。
そして、結局はわからないのだけれど、「わからない」ことをあらためて
確認することによって気持ちは落ち着き、生きていく気力が湧くのだ。
中島義道『人生に生きる価値はない』


考えない者の強さ、考えることができない者の強さ、
しかもそれでヨシとしている者の強さ、
「俺、バカだから」と居直る者の強さは、筋金入りの強さである。
まさにニーチェの語るごとく
「悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪に勝る害悪はない」。
中島義道『エゴイスト入門』

249名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:19:50.82ID:jQxX6wbN

幸福を求め賢明に能率的に苦労なしに生きると、時間は短く貧しくなる。
だが、死を見つめ不幸にまみれ苦しさを背負って生きると、
時間は長く豊かになるのである。これこそ人生の妙味ではなかろうか。
中島義道『生きにくい…』


生きているかぎりわれわれは常に現在という時間にいるように、
生きているかぎりわれわれは常に自由なのである。
自由とは生きている実感そのものである。
生きているとは、まだ決着がつかない状況のうちにいるということであり、
取り返しがつく状況のうちにいるということである。
中島義道『時間と自由』


突如怒鳴り出せ、だれかれ構わず罵倒しろと言いたいのではない。
まずは、不当な処遇を受けたときは、その怒りを正確に言葉で伝える訓練をすることだ。
そして、自分に対するいかなる非難や批判をも聞く態度を身につけることだ。
中島義道『「哲学実技」のすすめ』


「いい子」などという鎧を脱ぎ捨ててしまおう。
それは、その非常な重量できみを苦しませ、
きみから生きていく活力を奪う張本人であることを認めよう。
シャツ一枚になって、思いきり深呼吸してみよう。
どうだ。気持ちがいいのではないかなあ。それが、きみなんだ。
中島義道『カイン』


それにしても私が驚愕するのは、
多くの人が自分を痛めつけた人に向かって謝ってほしいと要求することである。
心から出た謝意でなければ虚しいはずなのに、
そして要求された謝意は憎悪にくるまれたものであることは承知しているはずなのに。
中島義道『ひとを愛することができない』


多くの大人が最近の若者は「自分のことだけしか考えない」と非難するけれど、そうではない。
彼らは他者の目を無性に恐れており、他者の承認を求めている。
互いにジコチューをきびしく監視し合っている。
他人のジコチューを告発する分だけ自分のジコチューも抑えつけている。
中島義道『不幸論』


私に向かって「おまえのためを思って言ってるんだぞ」と言う人よ!
「おまえが気に入らない」と言ってほしい。
「ただただ、おまえが気に入らないんだ」と言えばいいものを、
毒素を幾重にもオブラートで包み、あくまでも善人を貫き通そうとする。
中島義道『私の嫌いな10の言葉』


否定というのは、言葉を知っているからこそできる行為です。
否定できるからこそ、人間は見えないものも認識できるのです。
しかし犬や猫は起こっている出来事にしか反応できません。
色を判断するとき、犬は「これは黄色だ」と認識できても「赤ではない」とはしない。
中島義道『生きにくい…』

250名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:20:19.92ID:jQxX6wbN

過去の出来事が起こったその場所に位置しますと、
空間的な距離はゼロになりますから、時間的距離だけが純粋なかたちで浮かびあがってくる。
それはなぜか言いようのない感銘を与える。
そして、われわれは「過去はどこへ行ったのだ?」と自然に問いかけたくなるのです。
中島義道『時間を哲学する』


欠点こそかけがえのない「その人」をつくっている。
そして、欠点の反対側に長所があるのではなく、欠点とはそのまま長所になりうるものです。
こうした意味で欠点を欠点だと知っていること、欠点に悩むことはすばらしいことなのです。
中島義道『哲学の教科書』


普通人の感受性からずれていることは、大変な苦しみであるけれども、
その人が苦しんでいるからといって、
苦しんでいない普通人より人間として偉いわけではないんだ。
中島義道『働くことがイヤな人のための本』


壇上では「個性を伸ばせ」と言いながら、壇を降りるともう個人の言葉を聞かない。
こういうからだに染み付いたダブルバインド、口先だけの欧米中心こそ、
虫唾が走るほど厭なものです。
中島義道『「うるさい日本」を哲学する』


魔女裁判で賛美歌を歌いながら「魔女」に薪を投じた人々、
ヒトラー政権下で歓喜に酔いしれてユダヤ人絶滅演説を聞いた人々、
彼らは極悪人ではなかった。むしろ驚くほど普通の人であった。
つまり、「自己批判精神」と「繊細な精神」を徹底的に欠いた「善良な市民」であった。
中島義道『差別感情の哲学』


ぼくたちが「ほんとうのこと」ばかり語ることができないのはなぜか?
他人を傷つけたくないから。つまり、自分を守りたいからだ。
このメカニズムをしっかり自覚していれば、それだけでかなりのものだ、とぼくは思う。
多くの人は、これさえ見ようとしないからね。
中島義道『「哲学実技」のすすめ』


期待には影のように憎しみがつきまとう。
期待する者は期待に応えなかった相手を憎み、期待された者も期待に応えられない場合、
期待する相手を憎むという憎しみの網目がはじめから潜在的に張られているのですから。
中島義道『ひとを<嫌う>ということ』


書くことはぼくにとって復讐だ。
ぼくを痛めつけてきた親や姉妹や教師や善良な市民に対する、
そしてもっと根源的にはこうして勝手に生まれさせられ
すぐに死んでいかねばならないぼくの運命に対する復讐だ。
しかも、この復讐はたいそう虚しい復讐だ。
中島義道『カイン』

251名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:20:35.81ID:jQxX6wbN

強者は敵から逃げない。敵が強ければ強いほど、敵をしっかり見定める。
敵との対決こそが人生の醍醐味だからだ。
だが、弱者はあらゆる敵から逃げる。そして、敵のいない世界を望むのである。
中島義道『善人ほど悪い奴はいない』


私が知っているのは他人の死であり、他人の不在である。
それを、自分の死に間違って適用して、恐れているのである。
他人の不在は長さを持つ。恋人にとって、相手の不在が一日か一年かは大きな違いである。
なぜなら、不在はそれを数える人がいるからである。
中島義道『観念的生活』


ひとからひどい目に遭ったら、
「しかたない」とか「まあいいや」と思うことをやめること。
そして、自分の中にうごめく不快感から身を振りほどいて脱出しようとせずに、
そこになるべく長く留まるようにすること。
「みんな私が悪いんだ」とけっして思わないようにすること。
中島義道『怒る技術』


どんな思想をもってもいいのですが、当人がその思想を
どれだけ自分の固有の感受性に基づいて考え抜き鍛え抜いているかが決め手となる。
つまり、その労力に手を抜いている人は嫌いなのです。
中島義道『私の嫌いな10の人びと』


国民の多くに覇気がなく、夥しい精神病予備軍を抱え、
女たちは子供を産みたがらず、人口は減少の一途をたどり……だがみんな豊かで、
優しく、知的で、なかなか住みやすい国がしばらく地上に存続するであろう。
そして、いつかそれも滅びる。それでいいのではないかと思う。
中島義道『どうせ死んでしまう…』


カントが最も恐れていたもの、それは時間の容赦のない進行だったのかもしれない。
時間の進行を止めることはできない。しかし、時間を計画的に支配することはできる。
時間を徹底的に支配することが、残りの人生をできるだけ長引かせることなのだ。
中島義道『カントの人間学』


私が一番よくないと考える社会は「努力すれば、これだけできます」というものです。
努力すれば社長になれる社会は、逆に言えば常に頑張っていないといけないですから、
そこに生きる人々にとっては非常に厳しい社会になります。
中島義道『生きてるだけでなぜ悪い?』


書くというやくざな営みをしながら、
世間一般の幸福を追求するなどというのは虫がよすぎる。
書くことによってほんの一握りの賛同者と
膨大な批判者・無関心者が生まれることは必至のことである。
それを丸ごと呑み込むとき、人は書き続けるようになる。
中島義道『孤独について』

252名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:20:59.58ID:jQxX6wbN

むしろ、私は世の評論家や教師は、若い人々に
「他人の痛みや気持ちをわかる難しさ」を教えるべきだと思っております。
そこから、自然に他人に干渉しない、
他人を異質なものとして尊重するという態度が養われるからです。
中島義道『哲学の教科書』


われわれが「語る」ことを取りもどすには、
あえて他人を「察する」ことをやめなければならない。
「察する」ことに鈍感にならなければならない。
そして、その分だけ「語る」ことに鋭敏に勤勉にならなければならない。
そこまでしなければ駄目なのだ。
中島義道『うるさい日本の私』


「差別する自分」を頭から断罪する前に、
「差別したい自分」と「差別したくない自分」とのせめぎ合いを正確に測定することが必要であろう。
自分は眼の前のこの人を哀れんでいるのではないか?
もう充分哀れんだから、早く消えてもらいたいのではないか?
中島義道『差別感情の哲学』


現在と過去との二元論を採用したいのです。
現在と過去との決定的差異を見据えることが時間論のすべてだと言いたい。
では、未来とは何か。それは、私の考えでは「まだない」のではなく、
じつはありとあらゆる意味で「ない」、つまり完全な無なのです。
中島義道『時間を哲学する』


私は自分が若いころの元気な日本が嫌いなので、
現代のいささかしょぼんとした祖国は捨てたものではないと思っている。
むしろ、元気であったからこそ、国民が一丸となって一流国へ向けて
邁進していたからこそ、繊細さに欠けた下品な国であったように思う。
中島義道『どうせ死んでしまう…』


「明日死ぬとしたら」という条件を付けて
「何をすべきでないか」を考えてゆきますと、おもしろいことに
この世の偉大なことは背景に退き、個人的な些細なことが前景に広がってきます。
中島義道『人生を<半分>降りる』


他人に対して――たとえわが子に対してであっても――「情けない」という言葉を
発することが許されるほど完璧な人は、この世には一人もいないと私は思っています。
中島義道『私の嫌いな10の人びと』


人間は、誠実に生きていくなら、少なからず他人とぶつかるはずであり、
その場合、他人に怒りをぶつけねばならないこともあり、
他人を攻撃しなければならないこともあるのだ。
他人の怒りを浴びねばならず、攻撃を身に受けねばならないこともあるのだ。
中島義道『人生に生きる価値はない』

253名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:22:16.14ID:jQxX6wbN

私はアルバイト以外に一般企業で働いたことは1回もありませんが、
すごくわがままなので、どこの企業でも勤まらないでしょう。
私が日本社会で特に嫌いなのは、
会社というものが家族のように丸抱え式になっていることです。
中島義道『』


きみは他人と対立することが怖い。
だから、自分を押し殺してまでも他人に合わせようとする。自分が傷つかないように。
しかし、それは誠実ではない。ただの自己防衛であり、ずるい功利的な演技だ。
つまり、自己中心的なんだ。それを知っているから、きみはそうすることでさらに悩むのだ。
中島義道『カイン』


自分がこんなにひどい目に遭っているのはなぜなのか。
自分がこんなに生きにくいのはなぜなのか。自分が少し前に勝手に生まれさせられて、
たちまち死ななければならないのはなぜなのか。
大森によれば、その答えはないのである。
世界とはそういうものなのであり、ただそれだけなのだ。
中島義道『不幸論』


問題なのは、正しい解答が一つしかないことである。
多くの場合、「優しさ」を強調する人はその絶対基準を自分のうちにもち、
それで他人を断罪するという暴力を平気で行いがちである。
中島義道『カントの人間学』


自己嫌悪とは(どんなかたちにせよ)他人から嫌われることを恐れるあまり、
みずからに「嫌い」を向けて身を保っている形態ですから、
それを溶解させるには他人の生身の「嫌い」を
自分のうちにあらためて豊かに取り込むしかない。
中島義道『ひとを<嫌う>ということ』


無意味に生きて、その挙げ句いつか無意味に死ぬだけだ。
そして、不思議なことにこれほど無意味な人生なのに、
死ぬことは冷や汗の出るほど恐ろしいのだ。
それは、広大な暗黒の宇宙の中で全くの無に帰すること、
そして、二度と生き返らず世界の終焉まで無であり続けることなのだから。
中島義道『異文化夫婦』


平均的日本人は、サービスを提供する人から奴隷のように仕えられたいのであり、
言葉を尽くしておだてられたいのであり、もちあげられたいのであり、
……つまりむやみやたらに甘えたいのであり、
好意的なサインをたえず発してもらって安心していたいのだ。
中島義道『日本人を<半分>降りる』

254名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:22:43.70ID:jQxX6wbN

偏食の強い人には一つの宝が与えられる。
それは、一見不寛容の極致にいながら、自分がこれほど微妙かつ理不尽に
マジョリティからずれていることを痛感するがゆえに、
他人の微妙かつ理不尽なマジョリティからのずれを理解する寛容さを
養うことができるということである。
中島義道『偏食的生き方のすすめ』


われわれは、ある人が自分に災いを及ぼしたゆえに憎むこともある。
だが、恐ろしいことに、自分にいかなる実害を加えなくともある人を憎むのである。
(Xが私を傷つけたからではなく)「私がXを傷つけたからXが嫌いだ」と心情を吐露する人物をドストエフスキーは描いている。
中島義道『哲学者とは何か』


「いじめ」とは日本人の美徳に反するものではなく、
正反対に「優しさ」や「思いやり」や「耐えること」という
日本人の美徳それ自体がつくりだしたものなのである。
中島義道『うるさい日本の私』


私の体験から言えることは、
いかなる失敗も、その目標の火が消えないかぎり、きみは耐えられる。
最終的にはその目標を実現しなくてもいいんだ。完全に失敗してもいいんだ。
だが、そうした運動を通じて、きみはたぶん辛いけれど充実した人生を味わえると思うよ。
中島義道『働くことがイヤな人のための本』


「温かい家庭」を築くことを人生の課題のように考えている人がいますが、
そしてそれが達成できないと人生の敗北者のように考える人がいますが、
そんなことはない。そうしたい人はそうしてかまわないのですが、
結婚生活に失敗しても、一生結婚しなくとも、それでいいのではないか。
中島義道『ぐれる!』


あなたの孤独は、あなた自身が選びとったものだということを認めなさい。
そして、その(表面的な)不幸を利用し尽くしなさい。
それは、とても「よい」状況になりうることを信じなさい。心からこう言いたい。
中島義道『孤独について』


月は小さく見える。
でも、小さく見えるのは小さいからです。五円玉と同じ大きさです、と言ってはいけないんですね。
なぜ見たままを、月の大きさと言ってはいけないかと言いますと、
物差しを当てる測り方をわれわれは正しい大きさだと学んでしまったからです。
中島義道『たまたま地上にぼくは生まれた』


どんな善人も悪である。
この思想の背景としてキリスト教の「原罪」の思想が認められるが、
カントの「根本悪」ははるかに人間的である。
人間は、みずからより完全になろうと刻苦精励し、
他人の幸福を望み他人に親切にすればするほど、必然的に悪に陥る。
中島義道『悪について』

255名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:23:05.41ID:jQxX6wbN

どんなに激しく悩んでも、どんなに真剣に思索しても、
どんなに大量の本を読んでも、哲学の扉が開かれるわけではない。
その扉は、厳密で抽象的な概念によってのみ世界を知りうる、
と心の底から確信した人にのみ開かれる。そして、こうした人は驚くほど少ない。
中島義道『人生、しょせん気晴らし』


私の場合、死に対する恐怖とは、
まったくの無になるのが恐ろしいというストレートな感じというより、
ずっと無であったのに、一瞬間だけ存在して、また永遠に無になる、という
途方もなく残酷な「あり方」に対する虚しさです。
中島義道『「死」を哲学する』


私が道徳的に善いとされていることに従うのは、
大多数が善いと思っていることに自分の行為を合わせたほうが、
生きるのに便利だから、社会から排斥されないから、
つまり快だからであり、それ以上の意味はない。
中島義道『生きるのも死ぬのもイヤなきみへ』


私は彼の痛みを和らげようと努力する。
それは、彼の痛みが「わかる」からだが、私が「わかる」のは彼の痛み自体ではない。
私はいかに努力しても彼の痛み自体を知りえない。
だが、知りえないというかたちで、彼の痛み自体の存在を認めているのである。
中島義道『カントの自我論』


人間が存在している意味はまったくないこと、
同じように、私が生まれた意味もまったくないこと。
だから、私の人生にも何の意味もないこと。
真正のニヒリズムとは、こうした事実を誤魔化さずにひたすら直視することである。
中島義道『観念的生活』


よくよく考えてみると、自分の考えより
他人の考えや他人の欲望に影響されているのではないでしょうか。
他人の欲望から自由になることは重要なことで、
そのためには本当の自分の欲望を知らないといけません。
中島義道『生きてるだけでなぜ悪い?』


哲学的センスのある人は、難解な哲学書をはじめて読んでも比較的スッと頭に入る。
一字一句の意味が明晰にわかるというより、
何がそこで問題になっているのかが痛いようによくわかる。
なぜなら、そこに書かれていることは、
いつかどこかで自分がすでに考えたことばかりだから
中島義道『哲学の道場』

256名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:23:45.48ID:jQxX6wbN

馬鹿で鈍感な善人たちは「正しいことを言っただけなのに、殴られた」とか
「冷静に注意したのに、怒鳴られた」と身体を震わせますが、
あなたが正しいと思っていたからこそ殴られたのであり、冷静沈着だからこそ怒鳴られたのです。
なんでこんな簡単なことがわからないのでしょうか。
中島義道『怒る技術』


社会において居心地のいい善人たちは
おうおうにして自分たちが「正しい」と信じている。
それももちろん愚かであるが、とはいえ、
彼らは間違っていて自分たちこそ正しいのだと胸をそらした瞬間に、
人間嫌いも彼らと愚かさを共有することになる。
中島義道『「人間嫌い」のルール』


たとえどんなによいことでも、
人々の言葉が一律になってしまったら、用心しなければならないと思う。
そのことを、われわれは歴史からうんざりするほど学んできたはずである。
中島義道『醜い日本の私』

257名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:24:06.31ID:jQxX6wbN

何も決定しないことを決定し、優柔不断でいることを決意し、
成り行きまかせにするということでは断固としており、
変心しやすいという点では頑固であり、全力を挙げて無能であろうとする。
(1930年代の宥和政策を非難して述べた言葉)


勇気はまさに人間に必要な第一の特質である。
これが備われば、他の特質も自然に備わるからだ。


事前にあわてふためいて、あとは悠然と構えている方が、
事前に悠然と構えていて、事が起こった時に慌てふためくよりも、利口な場合がある。


自分の職務に踏みとどまって、義務を果たす為に頑張り通す覚悟だ。


恐れおののいている間はまだ災いは本格的ではない。
勇敢に立ち向かうべき時は、いよいよ手の下しようがなくなった時だ。


あらゆる困難を克服して勝利を得るのだ。
勝利なくして、われわれの生存はあり得ないからだ。

1940年5月3日、独ソ同盟が勢力を伸ばしていた時期に、
新内閣を結成したチャーチルが下院で行った演説の一部。


いらぬ取り越し苦労をするよりも、
前もって考えたり計画するほうが大事だ。


たとえ生死の境にあって、気持ちが極度に張りつめている時でさえも、
他人の人生を思いやり、人類を支配する法則とは何であるかを
考えてみるとすれば、必ず何らかの報酬が返ってくる。


私が義務感と信念に基づいて行動している限り、
いくら悪口を言われようと何とも無い。

チャーチル

258名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:24:35.35ID:jQxX6wbN

悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、
楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす。


第二次大戦中の、イギリス首相・ウィンストン=チャーチル卿の演説より。
「断じて屈服するな!断じて屈服してはならぬ!
 断じて、断じて、断じて……事の大小を問わず、
 内容の如何を問わず……己が名誉に賭けての、信念と良識以外には、
 如何なるものにも屈服するな!!」


そうだよ私は酔っ払ってるよ。
しかし朝には私は酔いは覚めてシラフになるが、君は朝になっても不細工だ。


成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである。


私は楽観主義者である。
それ以外のものは
どれも役に立ちそうもないからだ。


ごくふつうの人々、偶然の発言、またささいなできごとなどのほうが、
困ったときに聞くりっぱな人たちのよく考えられた荘重な助言よりも
大きな力でもって、われわれの人生をつくることがよくあるものである。


In War: Resolution,
In Defeat: Defiance,
In Victory: Magnanimity
In Peace: Good Will.
戦争には果断さを
敗北には抵抗を
勝利には寛大さを
平和には賢明さを


冗談は極めて真面目なものだ。
現実の重圧に負けぬもの、それは「笑い」だ。

チャーチル

259名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:25:26.54ID:jQxX6wbN

うしろをふり向く必要はない。あなたの前には、いくらでも道があるのだから。


もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。


思うに希望とは、もともとあるものとも言えぬし、ないものとも言えない。
それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。


むかし景気のよかったものは、復古を主張し、
いま景気のよいものは、現状維持を主張し、
まだ景気のよくないものは、革新を主張する。


人類というものは寂しいものではない。
楽天的なものだ。生命は進歩するものだから。

魯迅

260名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:25:45.74ID:jQxX6wbN

政治――主義主張の争いという美名のもとに正体を隠している利害関係の衝突。私益のために国事を運営すること。


意志のあるところに「否」あり。


忍耐――美徳に見せかけた小さな絶望。


専門家――あなたの知らないことにはやたら詳しくて、あなたの知っていることは何も知らない人のこと。


陰口──対象に見られる危険の無い時、彼についてありのままを話すこと。


議論――他の人の思い違いをますます強固なものにする方法。


礼儀──文句なく是認(ぜにん)される偽善。


博学──学問に励む人によく見られる一種の無知。


恋愛――患者を結婚させるか、あるいはこの病気を招いた環境から引き移すことによって治すことができる一時的精神異常。


保守主義者──現下の悪弊に心酔したる政治家のことで、新たな悪弊をもって従来の悪弊にとって代えんと欲する自由主義者の向こうを張る。

アンブローズ・ビアス

261名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:29:25.30ID:jQxX6wbN

放蕩者──快楽を追求するのも結構だが、あまり熱心に求めたので、不幸にもそれに追いついた人間。


悪人――人類の進歩に最も重要な要素。


称讃──他人が自分自身に類似していることを礼儀正しく認めること。


成功──人がその仲間に対して犯す、ただ一つの許し難い罪。


気晴らし――一般的な疲労を癒す、特殊な失意。


宗教──「希望」と「恐怖」を両親とし、「無知」に対して「不可知なもの」の本質を説明する娘。


暴動──悪気などぜんぜん無い見物人が、軍人たちのために催す庶民的な催し物。


偏見──明白な支えの手段を持たない気まぐれな意見。


アマチュア――己の趣味を技量と、野心を能力と混同している世間の厄介者。


希望──欲望と期待とが丸められて一つになったもの。

アンブローズ・ビアス

262名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:30:12.03ID:jQxX6wbN

労働──AがBのために資産をつくるプロセスの一つ。


世界で最も影響力のある生き物は、雨に濡れて震えている犬である。


忍耐――それによって凡人が不名誉な成功を収めるくだらない美徳。


平和──国際関係における、戦争と戦争の合間の、だまし合いの期間。


不幸に耐えられないのは不幸だ。


行為によりて記憶を、好機によりて思慮深さを、正確によりて高尚さを、労苦によりて制御を、恐れによりて敬虔を、富みによりて友愛を、言葉によりて説得を、沈黙によりて礼儀を、智恵によりて正義を、勇敢によりて勇気を、行動によりて権力を、名声によりて権威を得べし。


怠惰に見える人間がいるのは、彼がやや禁欲的な傾向をもっているに過ぎない。


企てはゆっくり落ち着いて。いったんやり出したら熱心に。


一人の人間の心の中には、虎、豚、ろば、そしてナイチンゲールが住んでいる。人間の性格の持つ多面性は、彼らの等しからざる働きによるものである。


家庭――最後の頼みの綱として訪れる場所。24時間営業中。

アンブローズ・ビアス

263名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:34:38.10ID:jQxX6wbN

無宗教──世界中の偉大な信仰の中で、一番重要な信仰。


日記――自分の生活の中で、自分自身に対して赤面せずに物語ることのできる部分についての日々の記録。


退屈な人間──聞いてもらいたい時に話をする人間。


正義――忠誠・税金・個人的奉仕に対する報酬として、一国の政府が市民に売りつける品質の落ちた商品。


流行──人々が嘲笑しながらも服従する専制君主。


平和――二つの戦争の時期の間に介在する、だまし合いの時期。


格言――歯の弱い者にも噛めるように、骨を抜き取った人生の知恵。


相談せよ。あなたが既に決めた道を他者に認めてもらうために。


法律家──法律の網をくぐる技術に熟練している者。


冷笑家──視力に欠陥があるため、ものごとのあるべき姿ではなく、あるがままを見てしまうヘソまがり。

アンブローズ・ビアス

264名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:35:13.61ID:jQxX6wbN

幽霊──内なる恐怖が外に現れた、目に見えるしるし。


財産──どんな物質的なものでもよい、それになにも特別の価値がなくとも、それを甲が所持していて、乙が欲しがっても渡すまいとするたぐいのもの。なんでもあれ、
一人の所有欲を満足させ、他の全ての人の所有欲を失望させるもの。人が矢も盾もたまらず奪い、後はいつまでも放っておくもの。


批評家──自分に機嫌をとる者が誰もいないところから、自分は気難しい人間だと自負している連中。


反省──昨日の事物と自分の関係をとらえ、再び遭遇することのない危険を避けること。


会話──二流以下の連中が、お互いに自分の頭脳の中身を陳列し合う共進会。ただし、誰も彼も自分の商品を並べ立てるのに忙しく、隣人が並べてみせる商品を眺める余裕など、全然ないのが普通。


世間──不特定多数の個人。


ART(芸術)──RAT(ネズミ)の組み合わせ文字から一字を動かしたもの。


人間──自分で考えている自分の姿に有頂天に見入っていて、明白な自分のあるべき姿を見落としてしまう動物。


苦痛──友人の繁栄に曝(さら)されることによって罹(かか)る病気。


結婚──共同生活体のひとつの場合で、ひとりの主人とひとりの主婦と、二人の奴隷から成り、それでいて全部合わせても二人にしかならない状態あるいは境遇。

アンブローズ・ビアス

265名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:35:49.94ID:jQxX6wbN

歯医者──おまえの口に金属を入れ、おまえのポケットから硬貨を引き出す男。


ばからしさとは、持論とは明らかに一貫性のない発言、あるいは信条のことだ。


金銭──邪魔にならない財産。手放すとき以外、何の利益ももたらさない。


野心──生きているうちは敵から罵言され、死後は味方から冷笑されたいといった、抑え切れないような激しい欲望。


経験──これまで我々が奉じてきた愚行が、あらずもがなの古なじみである、と分かるようにしてくれた英知。


機会──失望をつかみたければ、これが好機。


歴史──たいていは悪党である支配者と、たいていは愚か者である兵士によって引き起こされる、主として取るに足らぬ出来事に関する、たいていは嘘の記述。


幸福──他人の不幸を眺めることから生じる快適な感覚。


卑屈──富とか権力を前にして執るところの好ましい習慣的な心の態度。


へつらい者──右手を向けてと言われ、その通りにすると、後ろから足蹴にされることがないように、腹這いになったまま、偉い人に近づこうとする人間。

アンブローズ・ビアス

266名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:36:21.66ID:jQxX6wbN

自制──先行する偏愛の道楽である。


知り合い──相手が貧乏だとか無名であった場合には、顔見知りくらいだと言われ、金持ちだったり、有名だったりする場合には、親密な人間だ、と言われる友人関係をいう。


隣人――われわれのほうでは、命令のあるように、己を愛するようにしているのに、あらゆる手を尽くして、その命令に背かせようとする者。


愛国者──政治家には馬鹿みたいにだまされ、征服者には手もなく利用される人間。


想像──事実がしまいこんである倉庫で、詩人と嘘つきの双方で共有するもの。


うわさ──人の評判を抹殺しようとする暗殺者たちが好んで用いる武器。


黄昏時、老齢──すでに犯すだけの冒険心が持てなくなっている悪徳を悪しざまに言うことによって、いまだ失わずに持っている悪徳を棒引きしようとする人生の一時期。


教育──それぞれ理解力に欠けていることを、賢者に対しては赤裸々にし、愚者に対しては隠匿して見せないようにすること。


発言──できの良くない頭の中身を陳列し合う法。お互いに、自分の商品の配列に夢中で、隣人の陳列した商品を、眺める余裕が持てずにいる。


エゴイストとは、他人のエゴイズムのことを、少しも考慮しない人のことである。

アンブローズ・ビアス

267名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:36:38.77ID:jQxX6wbN

女性──普通「男」の近くに住む、順応性の少ない動物。


人の読書で分かるのが学びと育ち。何が笑いを誘うかで、その人の未来を卜(ぼく)す。読むなかれ、笑うなかれ。


野党──政治において、政府与党の足を切断することによって、乱暴狼藉の限りを尽くさせぬようにしている政党。


人生──肉体を貯蔵して腐敗しないようにする精神的な漬け水。我々は、この漬け水がなくなりはしないかと思いながら生きている。けれども、たとえそれがなくなっても、惜しまれるものではない。


口──男の場合は魂の出入り口、女の場合は心の出口。


反乱──失敗に終わった革命。


不運──決して取り逃がすことのない種族の運。

アンブローズ・ビアス

268名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:36:55.58ID:jQxX6wbN

外国人の歴史家ならば、日本という国と日本人をどう評価するだろう。
持てる力を活かせないでいるうちに衰えてしまった民族、と評するのではないだろうか。


真の保守主義者とは、新しい物に反対なのではなく、
「新しいものに対する無条件の支持」という「無知」に加担したくないだけなのだ。


年齢が頑固にするのではない。成功が、頑固にする。
そして成功者であるがゆえの頑固者は、状況が変革を必要とするようになっても、
成功によって得た自信が、別の道を選ばせることを邪魔するのである。


自由は誰もが欲する。
だが、この自由なるもの、それを駆使して生きるとなると意外と大変で、
すべての人がその緊張に耐えていけると考える方が非現実的なのではないか


信仰だけでは信仰さえも守りきれないのが、人間世界の現実である。
戦争とは、諸々の難題を一気に解決しようとした時に、
人間の頭の中に浮かび上がってくる考えである。


優れたリーダーとは、優秀な才能によって人々を率いていくだけの人間ではない。
率いられていく人々に、自分たちがいなくては、と思わせることに成功した人でもある。


(チェーザレ・ボルジアとレオナルド・ダビンチについて)
彼らは、自己の感覚に合わないものは、そして自己が必要しないものは絶対に受け入れない。
この自己を絶対視する精神は、完全な自由に通ずる。


現実主義者が憎まれるのは、
彼らが口に出して言わなくても、彼ら自身そのように行動することによって、
理想主義が、(中略)理想を実現するには最も不適当であるという事実を
白日のもとにさらしてしまうからなのです。


人種差別は、宗教上の理由からでもイデオロギーでもなく、
ただ単に生活上の不都合から生まれる


おしゃれしてくれてありがとう、とは、ニクイ台詞だ。
深い関係になった男女の、それもこの関係がまだはじまったばかりの時期にしか使えない。

塩野七生

269名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:38:45.12ID:jQxX6wbN

女に対して常に成功を収める男の武器は、美貌でもなく教育程度でもなく、
ましてや社会的地位や経済力ではまったく、なくただただ言葉のつかいようにある。


敬意を払われることなく育った人には、
敬意を払われることによって得られる実用面でのプラス・アルファ、
つまり波及効果の重要性が理解できないのである。
故に、誠心誠意でやっていればわかってもらえる、と思いこんでしまう。


100%の満足を持つなんて、自然ではない。
天地創造主の神様だって幾分かの不満足は持ったに違いない。
本当の仕事とは、こんな具合で少々の不満足を内包してこそ、実のあるものになるのだと思う。


他者に良く思われたい心と、他者に良く思われなくても
やりとげなくてはならない想いの関係を、考えてみてほしい。
野心も虚栄心も、マイナス面にのみ目を向けずに、積極的な面にも注目することによって。


国家の指導者たる者、国民を女と考えるべきなのだ。
女は苦労がいやなのではない。
きみには苦労をかけるね、の一言だけでふるい立つのが、女というものである。


日本人に違和感を感じるのは「信じすぎ」だと言うこと。
民主主義も万全ではない。それなのに民主主義は絶対的な善で
それに任せればすべて上手く行くと思っている。


情報は、その重要性を理解する人々には必ず伝わる。


「手段」をつめることなしに口にする「目的」は、空証文以外の何ものでもない。


この一線は守ろうとする一念で戦場に臨むと、その一線までも守れなくなる場合が多い。


三十代とは、男にとって動揺がサマになる最後の年代なのではあるまいか。

塩野七生

270名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:40:39.47ID:jQxX6wbN

優れた武将は、主戦力をいかに有効に使うかで、戦闘の結果が決まることを知っている。
その主戦力を有効に使うには、非主戦力の存在が不可欠であることも知っている。


正直に本心を吐露すること自体は悪くない。
だがそれをしてよいかよくないか、してよい相手かそうでないか、の違いは厳として存在する


優しい若者を、私は若者だと思わない。
立居振舞いの優しさを言っているのではない。心の優しさとでもいうものである。
若者が、優しく有れる筈はない。
全ての事が可能だと思っている年頃は、高慢で不遜で有る方が似つかわしい。


文化を共有しない外国との交渉は、相手側が思わず苦笑して、
ヤラレタネ、と思った時からスタートすべきなのである


はじめに立てた計画を着実に実行するだけならば、特別な才能は必要ではない。
だが、予定していなかった事態に直面させられた時、
それを十二分に活用するには、特別に優れた能力を必要とする。


すべての面で苛酷な現実の中でも精神のバランスを失わないで生きていくのは、
苛酷な現実とは離れた自分一人の世界をつくり出せるかどうかにかかってくる。


世間には、他人の業績を、半分誉め半分けなすことを
モットーにしているのではないかと思う人がいる。
この種の人は、この奇妙のバランスをとることで、責任を回避しているのだ。
言い換えれば、勇気のない人である。


国内に不安をもつ支配者は常に、対外関係を確かなものにしようと努める。


いかに巧妙に考案された戦略戦術でも、
それを実施する人間の性格に合っていなければ成功には結びつかない。
人はみな、自分自身の肌合いに最も自然であることを最も巧みにやれるのである。


盛者必衰は、歴史の理である。
現代に至るまで、一例も例外をみなかった、歴史の理である。それを防ぐ道はない。
人智によって可能なのは、ただ、衰退の速度をなるべくゆるやかにし、
なるべく先にのばすことだけである。

塩野七生

271名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:41:16.53ID:jQxX6wbN

僕は悪人も堕落した者も我慢できる。
だが、自分たちが正しいと単純に信じきっている馬鹿者だけは我慢できない。


戦争は、死ぬためにやるのではなく、生きるためにやるのである。
戦争が死ぬためにやるものに変わりはじめると、
醒めた理性も居場所を失ってくるから、すべてが狂ってくる。


(西郷隆盛について)存在そのものがその人物の存在理由の
最たるものになるタイプの場合は、肉体的条件は、大きな意味をもってくる。
存在感なるものが、まず肉体を土台にしてかもしだされるからである。


天才とは、その人だけに見える新事実を、見ることのできる人ではない。
誰もが見ていながらも重要性に気がつかなかった旧事実に、気づく人のことである。


危機を打開するには、何をどうやるか、よりも、
何をどう一貫してやりつづけるか、のほうが重要です。


指導的な立場に就いた者ならば、遅かれ早かれ、
人々の嫉妬と疑いと中傷を浴びないではすまなくなる。


ジーパンの似合う男が必ずしもタキシードも似合うとは限らないが、
タキシードの似合う男は、絶対にジーパンも似合う


ヨーロッパ三千年の歴史に想いをめぐらせてほしい。
そうすれば、日本の将来は、彼らが三千年を費やしてつちかってきた西欧の論理、
つまり力とはイコール軍事力という論理以外のところにしかないことを痛感するだろう。


キリスト教がその後も長きにわたって勢力をもちつづけているのは、
いつまでたっても人間世界から悲惨と絶望を追放することができないからでもある。


平和主義者にまかせておくには、平和は重要すぎる。

塩野七生

272名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:41:31.08ID:jQxX6wbN

人は、仕事ができるだけでは、できる、と認めはしても心酔まではしない。


外国語という「道具」を手にする前に習得しておくべきことは次の三つ。
第一は哲学や歴史に代表される一般教養を学ぶ事で育成される人格の形成。
第二は、自らの言に責任を持つ習慣。第三は、完璧な母国語の習得。


あらゆることに気を配りながら、私は自分の時が来るのを待っている。


英語に限らず外国語とは、第一に意思疎通、
第二に、相手側の文化文明を理解するための手段ないし道具にすぎない。


男たちよ!女には、頭のできのいかんにかかわらず
あなたがたと同じ種類の「見識」を二十四時間中の二十四時間求めてはいけないのです。
八時間ぐらいが限度だと思っていたほうが無難なのです。


何ごとであれ改革とは、効果が見えてくるまでには長い期間を要するものだから、
その間の人々の同意を維持しつづけていくための対策を忘れるわけにはいかないのだ。


哲人政治家だが、これは「ない」ほうがよい。
何故なら、哲学とは知と善の追求だが、
政治とは知と善と、善と悪とのバランスをとることにある。
プラトンが言ったからといって、すべてをよしとする必要はない。


それまで世の中を支配してきた宗教的良心とか道徳、倫理などから全く自由な男。
その目的遂行に際しては、合理性、現実的有効性への判断だけで行動できる男。


人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない


学ぶとは、特別に秀でた人から学ぶとはかぎらない。
誰にでも機会を提供しているのが、歴史というものなのである

塩野七生

273名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:41:54.73ID:jQxX6wbN

信仰という行為が多くの善男善女にとっての大切なことである以上、
他者の信ずる神の存在を許容するという考え方は、
他者の存在も許容するという考えと表裏関係にあるということである。


女は、いかに自分の才能を認め活用してくれようが、女のためには絶対死なない。

塩野七生

274名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:42:14.74ID:jQxX6wbN

すべての日がそれぞれの贈り物をもっている。


人生を愉しむのは明日からにしようだって?それでは、遅すぎる。
愉しむのは今日からであるべきだ。
いや、より賢明な生き方は、昨日からすでに人生を愉しんでいる人の生き方ですよ。


過ぎ去った日々を楽しめる人は、人生を二倍楽しんでいる。


明日の生活はあまりに遠い先にある。今日を生きよ。


人生とはただ生きる事ではなく元気でいることである。


「明日は生きるだろう」と君は言う。
いつも「明日は」「明日は」と君は言う。
ならば言ってくれポストゥムスよ。その「明日」とやらは、いつ来るんだ。


水晶の器を、こわしはしないかと気にしているうちは、こわすね。
用心深すぎる手と、不注意な手は、おんなじなのだ。


自分が欲していないことを欲しているように見せる。
それが、ほしいものを手に入れる技術だ。


もし栄光が死後に来るものなら、私は急がないことにする。

マルティアリス(ローマ帝国の詩人)

275名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:43:21.09ID:jQxX6wbN
test

276名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:44:02.62ID:jQxX6wbN

教える事は二度習う事である。


正義は常に目標でなければならないが、必ずしも出発点である必要はない。


相談するときには過去を、享楽するときには現在を、
何かするときには未来を思うがよい。


私は知恵を貨幣に鋳造したい。
つまり、知恵を鋳造して、覚えやすく、伝えやすい箴言と格言とことわざとにしたい。


どうして?どこへ?なぜ?いかに?これらの質問が哲学の全てである。


子供には批評よりも手本が必要である。


行動するときには規則に従い、裁くときには例外を斟酌せねばならない。


自分の言ったことを決して取り消さない人は、真理よりおのれを愛する人間である。


思いやりとは情熱の休息だ。


自分自身の道理で己を説き伏せることはできても、
人は相手の道理でしか相手を説き伏せられない。

ジョセフ・ジュベール(『パンセ』『随想録』著者)

277名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:44:22.11ID:jQxX6wbN

世の中で成功を勝ちとるには、人から愛される徳とともに、
人を恐れさせる欠点も必要である。


天才が立派な仕事を開始し、労働がその仕事を完成させる。


生まれつき善良であることは、幸運であり、大きな財産である。


趣味は魂の文学的良心である。


才気は多くの無用な思想を持つことにあり、
良識は必要な知識をよく身につけることにある。


人の不幸はほとんど反省によってのみ生まれる。


肉体は、われわれの存在が野営している仮の小屋である。


世襲の気高さは、我々の祖先たちが立派にやり遂げたから、
我々も立派にやり遂げられるだろう、という仮定によるものだ。


論争や討論の目的は勝利であってはならず、改革でなければならない。


妻の忍耐ほど彼女の名誉となるものはなく、
夫の忍耐ほど妻の名誉とならないものはない。

ジョセフ・ジュベール

278名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:44:49.05ID:jQxX6wbN

教えることは二度学ぶことである。


自分の意見を引っ込めない者は、真実を愛する以上に我が身を愛する人間である。


心が激している時には人は誤って愛する。
本当に愛するには落ち着いて愛さなければならない。


その女性がもし男であったならきっと友達に選んだろう、
と思われるような女でなければ妻に選んではいけない。


時は一切のものをゆっくりと破壊する。


パリを去るのはつまらない。友達と別れなければならないから。
といって故郷を去るのも辛い。自分と別れなければならないから。


学識なくして空想を持つ者は、翼を持つが足を持っていない。


何ら欠点を見せない人間は、愚者か偽善者である。警戒せねばならない。


諸君が貧しいならば、徳によって名をあげるがよい、
諸君が富裕であるならば、慈善によって名をあげるがよい。


目的は必ずしも達成されるために立てられるものではなく、
照準点の役目をするために立てられるものである。

ジョセフ・ジュベール

279名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:45:11.27ID:jQxX6wbN

革命の時期は、貧民がその誠実を、金持ちがその財産を、
罪のない者がその生命を、確保することのできない時代である。


悪口は意地の悪い人の慰めである。


軽々しく信じてしまうのは善良に生まれついた人の特徴である。


友人が盲目のさいには、横顔のほうから彼を視るべきである。


若い人たちの情熱も、老人にあっては悪徳である。


知識がなくて想像力を持っている人間は、
足がないのに翼を持っているようなものだ。


食卓は祭壇の一種で、祭日や饗宴の日には飾らなければならない。


迷信は下劣な魂の持ち主たちの可能な唯一の宗教である。


目的は必ずしも達成されるために設定されているわけではなく、
照準点とか方位点として役立たせるためである。


神の怒りは一時のものであり、神の慈悲は永遠のものである。

ジョセフ・ジュベール

280名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:45:28.09ID:jQxX6wbN

最善の法律は慣習から生まれる。


老人は民衆の威厳である。


神は不幸者を慰めるために時を支配した。


快楽は肉体のある一点の幸福にすぎない。
真の幸福、唯一の幸福、全くの幸福は、魂の全体の平穏な裡(うち)に存する。


空想は魂の眠りである。


人生のゆうべは、そのランプをたずさえて来る。


ちっぽけな快楽ほど人間を小さくするものはない。


すぐれた精神であっても、
それを評価する基準がないために過小に評価されることがある。
かかる精神は試金石のない貴金属のようなものである。


女は己自身のためだけではなく、女性全体のために羞恥心を持つべきである。
換言すれば、女はみな、女たちが羞恥心の掟を守るようにと熱望すべきである。
というのは、ひとりの女のつつましさを傷つけるものは、すべて女のそれを傷つけるのだから。


才能は称賛の方へなびく。称賛の声は才能を幻惑する人魚である。

ジョセフ・ジュベール

281名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:45:47.14ID:jQxX6wbN

信心は一種の羞恥心である。それは羞恥心がわれわれの眼を伏せさせるように、
すべての禁断のものの前でわれわれの思想を伏せさせる。


我々の改革者たちは、「経験」に向かっては、お前はもうろくしているといい、
「過去」に向かっては、お前は子供だという。


我々の信用は、我々のひとつの財産である。


詩は自分の内に持っていなければ、どこにも見つけられない。


人の眼の中には、精神、魂、肉体の現れがある。


議論せずに問題に決着をつけるよりは、決着無しに議論する方がよい。


私たちは他人を愛して生涯の半分を過ごし、他人の文句を言って残りの半分を過ごす。


生きるためにはわずかの生気しか必要でないが、
行動するためには多くの生気が必要である。


新しい書物の最も不都合な点は、古い書物を読むのを妨げることだ。


凡人には月並みが素晴らしいことなのだ。

ジョセフ・ジュベール

282名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:46:09.67ID:jQxX6wbN

なんら欠点を見せない人間は愚者か偽善者だ。
欠点の中には美点につながり、直さない方がいいような欠点もあるものだ。


少しの欠点も見せない人間は、馬鹿か偽善者である。そのような人間を警戒せよ。


欠点の中には、美点に結びついて美点を目立たせ、
矯正しないほうがよいという欠点もある。


子どもに対して言われる「お利口さん」という言葉は、
子どもがいつでも理解する言葉で、
しかも、人が決して子どもに説明してやらない言葉である。


宗教は手本によって燃え続ける火である。人に伝えられなければ消えてしまう。


議論の目的は勝利ではなく改善であるべきだ。


「時」をまねるがよい。「時」は一切のものをゆっくりと破壊する。
「時」はおもむろに浸蝕し、消耗させ、根こそぎにし、引き離す。
だが、ひったくることはない。


友人が片目なら、私は友人を横顔から眺める。


その女がもし男だったら親友に選んだであろう者でなければ、
妻として選んではいけない。

ジョセフ・ジュベール

283名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:46:29.94ID:jQxX6wbN

こんなはずじゃなかったのに、という考えは捨てなさい。こんなはずなのだから。

ウェイン・ダイアー

284名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:48:18.55ID:jQxX6wbN

法律とは、本来ごく少数者のためのものなのだ。
ごく少数の異常な純粋、この世の規矩を外れた熱誠、
……それを泥棒や痴情の犯罪と全く同じ同等の《悪》へおとしめようとする機構なのだ。


人間を一番残酷にするのは 愛されているという自信だよ。


世界が必ず滅びるといふ確信がなかつたら、どうやつて生きてゆくことができるだらう。


人間はあやまちを犯してはじめて真理を知る。


人生が生きるに値ひしないと考へることは容易いが、
それだけにまた、生きるに値ひしないといふことを考へないでゐることは、
多少とも鋭敏な感受性をもつた人には困難である。


幸福がつかのまだという哲学は、
不幸な人間も幸福な人間もどちらも好い気持にさせる力を持っている。


幸福つて、何も感じないことなのよ。幸福つて、もつと鈍感なものよ。
幸福な人は、自分以外のことなんか夢にも考へないで生きてゆくんですよ。


この世のもっとも純粋な喜びは、他人の喜びをみることだ。


長い準備があればこそ決断は早い。
そして決断の行為そのものは自分で選べるが、時期はかならずしも選ぶことができない。


男が女より強いのは、腕力と知性だけで、
腕力も知性もない男は、女にまさるところは一つもない。

三島由紀夫

285名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:48:34.36ID:jQxX6wbN

女性はともすると、自分の力でもないものを楯にして、相手を軽蔑する。


人間の想像力の展開には永い時間を要するもので、
咄嗟の場合には、人は想像力の貧しさに苦しむ。


天才はどんなに若く死んでも薄命であってはならない。


精神を凌駕することのできるのは習慣という怪物だけなのだ。


ほしいものが手に入らないという最大の理由は、
それを手に入れたいと望んだからだ。


愛というものは共有物の性質をもっていて
所有の限界があいまいなばかりに多くの不幸を巻き起す。


われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめる。


女性はそもそも、いろんな点でお月さまに似てをり、お月さまの影響を受けてゐるが、
男に比して、すぐ肥つたりすぐやせたりしやすいところもお月さまそつくりである。


男の嫉妬の本当のギリギリのところは、
体面を傷つけられた怒りだと断言してもよろしい。


美しい女と二人きりで歩いてゐる男は頼もしげにみえるのだが、
女二人にはさまれて歩いてゐる男は道化じみる。

三島由紀夫

286名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:48:51.23ID:jQxX6wbN

不安こそ、われわれが若さからぬすみうるこよない宝だ。


なぜ大人は酒を飲むのか。大人になると悲しいことに、
酒を呑まなくては酔へないからである。
子供なら、何も呑まなくても、忽ち遊びに酔つてしまふことができる。


生まれて来て何を最初に教わるって、それは「諦める」ことよ。


無神論も、徹底すれば徹底するほど、唯一神信仰の裏返しにすぎぬ。
無気力も、徹底すれば徹底するほど、情熱の裏返しにすぎぬ。


恋愛とは、勿論、仏蘭西(フランス)の詩人が言つたやうに一つの拷問である。
どちらがより多く相手を苦しめることができるか試してみませう、と
メリメエがその女友達へ出した手紙のなかで書いてゐる。


決定されているが故に僕らの可能性は無限であり、
止められているが故に僕らの飛翔は永遠である。


人生とは何だ? 人生とは失語症だ。
世界とは何だ? 世界とは失語症だ。
歴史とは何だ?歴史とは失語症だ。
芸術とは? 恋愛とは? 政治とは?
何でもかんでも失語症だ。


人間に忘却と、それに伴う過去の美化がなかったら、
人間はどうして生に耐えることができるだろう。


感傷といふものが女性的な特質のやうに
考へられてゐるのは明らかに誤解である。
感傷的といふことは男性的といふことなのだ。


女を抱くとき、われわれは大抵、
顔か乳房か局部か太腿かをバラバラに抱いてゐるのだ。
それを総括する「肉体」といふ観念の下(もと)に。

三島由紀夫

287名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:49:16.80ID:jQxX6wbN

精神分析を待つまでもなく、人間のつく嘘のうちで、
「一度も嘘をついたことがない」といふのは、おそらく最大の嘘である。


老夫妻の間の友情のようなものは、友情のもっとも美しい芸術品である。


記憶はわれわれの意識の上に、時間をしばしば並行させ重複させる。


まことに人生はままならないもので、
生きている人間は多かれ少なかれ喜劇的である。


鈍感な人たちは、血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、悲劇は終ってしまったあとなのである。


神聖なものほど猥褻だ。だから恋愛より結婚のほうがずっと猥褻だ。


女はたえず美しいと言われていることを、決してうるさくは感じないのである。


人間の美しさ、肉体的にも精神的にも、およそ美に属するものは、
無知と迷蒙からしか生まれないね。
知っていてなお美しいなどということは許されない。


幸福がつかの間だという哲学は、不
幸な人間も、幸福な人間も、どちらも好い気持ちにさせる力を持っている。


罪といふものの謙遜な性質を人は容易に恕(ゆる)すが、
秘密といふものの尊大な性質を人は恕さない。

三島由紀夫

288名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:49:58.00ID:jQxX6wbN

どうにもならない自分を信じるということは、あらゆる点で、人間として僭越なことだ。


傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子を身につけるものだ。
そして往々この鎧帷子が、自分の肌を傷つけてしまう。


若さはいろんなあやまちを犯すものだが、
そうして犯すあやまちは人生に対する礼儀のようなものだ。


愛することにかけては、女性こそ専門家で、男性は永遠に素人である。


初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、
初恋は破れるほうがいいと言う説もある。


若さが幸福を求めるなどというのは、衰退である。


本当の美とは人を黙らせるものであります。


文学でも、強い文体は弱い文体よりも美しい。


軽蔑とは、女の男に対する永遠の批判である。


現実というものは、袋小路かと思うと、また妙な具合にひらけてくる。

三島由紀夫

289名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:50:15.98ID:jQxX6wbN

抜けたところのない人間は、男でも女でも、人気を博することはむづかしい。


秘密は人を多忙にする。
怠け者は秘密を持つこともできず、秘密と付合うこともできない。


人間の弱さは強さと同一のものであり、
美点は欠点の別な側面だという考えに達するためには、年をとらなければならない。


偶然とは、人間どもの理解をこえた高い必然が、
ふだんは厚いマントに身を隠しているのに、
ちらとその素肌の一部をのぞかせてしまった現象なのだ。


愛から嫉妬が生まれるように、嫉妬から愛が生まれることもある。


忠告が社会生活の潤滑油となることは滅多に無く、
人の面目を潰し、人の気力を阻喪させ、
恨みをかうことに終わるのが十中八、九である。


悲しみとは精神的なものであり、笑いとは知的なものである。


退廃した純潔は、世の凡ゆる退廃のうちでも、いちばん悪質の退廃だ。


好奇心には道徳がないのである。
もしかするとそれは人間のもちうるもっとも不徳な欲望かもしれない。


人生は、成熟ないし発展ということが
何ら約束されていないところに怖ろしさがある。

三島由紀夫

290名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:50:44.28ID:jQxX6wbN

世の中って、真面目にしたことは大抵失敗するし、
不真面目にしたことはうまくいく。


私は、恋愛が羞恥心の消滅とともに消滅することを信じて疑わない。


目に見えるものがたとえ美しくても、
それが直ちに精神的な価値を約束するわけではない。


貞女とは、多くの場合、世間の評判であり、
その世間をカサにきた女のヨロイである。


どんな邪悪な心も心にとどまる限りは、美徳の領域に属している。


寡黙な人間は、寡黙な秘密を持つものである。


恋人同士といふものは仕馴れた役者のやうに、
予め手順を考へた舞台装置の上で愛し合ふものである。


不安は奇体に人の顔つきを若々しくする。


歌舞伎役者の顔こそ偉大でなければならない。


生きることが難しいなどといふことは何も自慢になどなりはしないのだ。

三島由紀夫

291名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:51:39.85ID:jQxX6wbN

青年の苦悩は、隠されるときもつとも美しい。


善意も、無心も、十分人を殺すことのできる刃物である。


あまりに永い苦悩は人を愚かにする。
苦悩によつて愚かにされた人は、もう歓喜を疑ふことができない。


死は事実にすぎぬ。行為の死は、自殺と言ひ直すべきだらう。
人は自分の意志によつて生れることはできぬが、意志によつて死ぬことはできる。
これが古来のあらゆる自然哲学の根本命題だ。
しかし、死において、自殺といふ行為と、
生の全的な表現との同時性が可能であることは疑ひを容れない。
最高の瞬間の表現は死に俟たねばならない。
これには逆証明が可能だと思はれる。


女は決して征服されない。
決して!男が女に対する崇敬の念から凌辱を敢てする場合がままあるやうに、
この上ない侮蔑の証しとして、女が男に身を任す場合もあるのだ。


やたらと人に弱味をさらけ出す人間のことを、私は躊躇なく「無礼者」と呼びます。


論敵同士などといふものは卑小な関係であり、
言葉の上の敵味方なんて、女学生の寄宿舎のそねみ合ひと大差がありません。


個人が組織を倒す、といふのは善である。


理想的な「他人」はこの世にはないのだ。
滑稽なことだが、屍体にならなければ、人は「親密な他人」になれない。

三島由紀夫

292名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:51:59.61ID:jQxX6wbN

どんな時代にならうと、権力のもつとも深い実質は若者の筋肉だ。


人間、正道を歩むのは却つて不安なものだ。


男が金をほしがるのはつまり女が金をほしがるからだといふのは真理だな。


自殺しようとする人間は往々死を不真面目に考へてゐるやうにみられる。
否、彼は死を自分の理解しうる幅で割切つてしまふことに熟練するのだ。
かかる浅墓さは不真面目とは紙一重の差であらう。
しかし紙一重であれ、混同してはならない差別だ。


嫉妬こそ生きる力だ。


ユーモアと冷静さと、男性的勇気とは、
いつも車の両輪のやうに相伴ふもので、
ユーモアとは理知のもつともなごやかな形式なのであります。


裏切りは、かならずしも悪人と善人のあひだでおこるとはかぎらない。


男性は本質を愛し、女性は習慣を愛する。


どんなに平和な装ひをしてゐても「世界政策」といふことばには、
ヤクザの隠語のやうな、独特の血なまぐささがある。


「強み」とは何か。知恵に流されぬことである。分別に溺れないことである。

三島由紀夫

293名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:53:02.63ID:jQxX6wbN

男の世界は思ひやりの世界である。
男の社会的な能力とは思ひやりの能力である。


この日本刀で人を斬れる時代が、早くやつて来ないかなあ。


もし、われわれが生の尊厳をそれほど重んじるならば、
どうして死の尊厳をも重んじないわけにいくだらうか。
いかなる死も、それを犬死と呼ぶことはできないのである。


潔癖さといふものは、欲望の命ずる一種のわがままだ。


真の危険を犯すものは理性であり、その勇気も理性からだけ生れる。


正しい狂気といふものがあるのだ。


この世に一つ幸福があれば必ずそれに対応する不幸が一つある筈だ。


「自分の子供が可愛い」などといふ感情はワイセツな感情であつて、
人に示すべきものではないらしい。


愛するということにかけては、女性こそ専門家で、男性は永遠の素人である。


無秩序が文学に愛されるのは、文学そのものが秩序の化身だからだ。

三島由紀夫

294名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:53:19.97ID:jQxX6wbN

今の時代はますます複雑になって、新聞を読んでも、テレビを見ても、真相はつかめない。
そういうときに何があるかといえば、自分で見にいくほかないんだよ。
いま筋の通ったことをいえば、みんな右翼といわれる。
だいたい、“右”というのは、ヨーロッパのことばでは“正しい”という意味なんだから(笑)


あらゆる文章は形容詞から古くなっていく。


現状維持というのは、つねに醜悪な思想であり、
また、現状破壊というのは、つねに飢え渇いた貧しい思想である。


僕はいはゆる美人を見ると、美しいなんて思つたことはありません。
ただ欲望を感じるだけです。不美人のはうが美といふ観念からすれば、
純粋に美しいのかもしれません。
何故つて、醜い女なら、欲望なしに見ることができますからね。


人生には濃い薄い、多い少ない、ということはありません。
誰にも一ぺんコッキリの人生しかないのです。


ヒットラーは政治的天才であつたが、英雄ではなかつた。
英雄といふものに必要な、爽やかさ、晴れやかさが、彼には徹底的に欠けてゐた。
ヒットラーは、二十世紀そのもののやうに暗い。


戦争が道徳を失はせたといふのは嘘だ。道徳はいつどこにでもころがつてゐる。
しかし運動をするものに運動神経が必要とされるやうに、
道徳的な神経がなくては道徳はつかまらない。
戦争が失はせたのは道徳的神経だ。この神経なしには人は道徳的な行為をすることができぬ。
従つてまた真の意味の不徳に到達することもできぬ筈だつた。


自分を理解しない人間を寄せつけないのは、芸術家として正しい態度である。
芸術家は政治家じゃないのだから。


何か、極く小さな、どんなありきたりな希望でもよい。
それがなくては、人は明日のはうへ生き延びることができない。


忘却の早さと、何事も重大視しない情感の浅さこそ人間の最初の老いの兆しだ。

三島由紀夫

295名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:54:13.19ID:jQxX6wbN

このごろは、ベタベタ自分の子供の自慢をする若い男がふえて来たが、
かういふのはどうも不潔でやりきれない。
アメリカ人の風習の影響だらうが、誰にでも、
やたらむしやうに自分の子供の写真を見せたがる。
かういふ男を見ると、私は、こいつは何だつて男性の威厳を自ら失つて、
人間生活に首までドップリひたつてやがるのか、と思つて腹立たしくなる。
「自分の子供が可愛い」などといふ感情はワイセツな感情であつて、
人に示すべきものではないらしい。


三千人と恋愛をした人が、一人と恋愛をした人に比べて、
より多くについて知っているとはいえないのが、人生の面白味です。


男といふものは、もし相手の女が、彼の肉体だけを求めてゐたのだとわかると、
一等自尊心を鼓舞されて、大得意になるといふ妙なケダモノであります。。


目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福は存在しない。


何を守ればいいんだと。ぼくはね、結局文化だと思うんだ。


天才というものは源泉の感情だ。そこまで堀り当てた人が天才だ。


崇高なものが現代では無力で、滑稽なものにだけ野蛮な力がある。


日本人は絶対、民主主義を守るために死なん。
ぼくはアメリカ人にも言うんだけど、
「日本人は民主主義のために死なないよ」と前から言っている。
今後もそうだろうと思う。


事件に直面して、直面しながら、理解することは困難である。
理解は概ね後から来て、そのときの感動を解析し、
さらに演繹して、自分にむかつて説明しようとする。


そんなに、「どうせ私なんぞ」式外交ばかりやらないで、たまにはゴテてみたらどうだらう。
さうすることによつて、自分の何ほどかの力が確認されるといふものであります。

三島由紀夫

296名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:54:53.92ID:jQxX6wbN

政治的スローガンとか、思想とか、
さういふ痛くも痒くもないものには、人間は喜んで普遍性と共有性を認めます。
毒にも薬にもならない古くさい建築や美術品は、
やすやすと人類共有の文化的遺産になります。


打算のない愛情とよく言ひますが、打算のないことを証明するものは、
打算を証明するものと同様に、「お金」の他にはありません。
打算があつてこそ「打算のない行為」もあるのですから、
いちばん純粋な「打算のない行為」は打算の中にしかありえないわけです。


自分の顔と折合いをつけながら、だんだんに年をとってゆくのは賢明な方法である。


国家がなくなって世界政府ができるなんという夢は、非常に情けない、哀れな夢なんです。
…資本主義国家も国家が管理している部分が非常に大きくなっておりますから、
実際の国家の時代という点では、国家の管理機能はむしろ
史上最高ぐらいまで達しているのではないか。


音楽の美は、その一瞬の短さにおいて生命に似ている。


この世には最高の瞬間といふものがある。
この世における精神と自然との和解、精神と自然との交合の瞬間だ。


私は民主主義と暗殺はつきもので、共産主義と粛清はつきものだと思っております。
共産主義の粛清のほうが数が多いだけ、始末が悪い。
たとえば暗殺が全然なかったら、政治家はどんなに不真面目になるか、
殺される心配がなかったら、いくらでも嘘がつける。


あらゆる忠義によるラジカルな行動を認めなければ、
天皇制の本質を逸すると僕は言っているわけです。
場合によっては共産革命だって、もし錦旗革命だったら
天皇は認めなければならないでしょうね。天皇制の本質なのかもしれませんよ。
それをよく知らないで、右翼だとかファッショだといってバカにしきって
戦後共産党がやっていたのは共産党がバカだといいたいね。


どんな政治体制でも歴史的な基盤があって、徐々に形成されたものであるので、
その点では日本の天皇制もまったく同じだと思います。
ですから民主主義が悪いとか、天皇制がいいとか悪いとかいう問題じゃなくて、
その国その国の歴史的基盤に立った政治体制ができていくということは当然だと思います。


私は、言論と日本刀というものは同じもので、
何千万人相手にしても、俺一人だというのが言論だと思うのです。
一人の人間を大勢で寄ってたかってぶち壊すのは、言論ではなくて、
そういうものを暴力という。つまり一人の日本刀の言論だ。

三島由紀夫

297名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:55:26.28ID:jQxX6wbN

人間の心は、眼や表情にもあらわれるが、
後姿にはっきりあらわれることを忘れてはならぬ。


幸福とは微笑のようなものだ。
微笑は微笑しようと思っても出来るものではない。
泉のように自然に、静かに湧いてくるものである。


割り切りとは、魂の弱さである。


夫婦の間に、あるいは両親と子どもの間に、
肉親だから何ごとでも自由に語れると思ったら間違いだ。


多忙であることによって、
自分は何か仕事をしたという錯覚を抱くことが出来る。


人は後姿について全く無意識だ。
そして何げなくそこに全自己をあらわすものだ。後姿は悲しいものだ。


歳月は慈悲を生ず。

亀井勝一郎(文芸評論家)

298名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:55:43.18ID:jQxX6wbN

自殺とは人間的能力のへの窮極の確信なのである。
ある意味で野心であり、虚栄ですらあるかもしれません。
けっして自己放棄ではありません。


繊細な感受性とは、ニュアンスへの鋭敏さともいえるだろう。
日本語でいうなら陰翳(いんえい)への愛だ。


善事は罪悪感を抱きながらせねばならない。


伝説には民衆の愛憎と夢が託されている。


結婚とは青春の過失であるとある作家は言ったが、過失であって結構なのである。
お互いにしまったと思いつつ、「お互いに、しまったわね」などと
ニヤニヤ笑いながら、さし向いで言うようになったらしめたもので、
それが夫婦愛というものだ。


(河上徹太郎の「批評の悦び」を読んで)あまりに批評家という言葉にとらわれすぎている。
僕は自分が批評家とよばれようとよばれまいと大して意に介さない。
もう少しゆとりある一個の人間であればいい。
徹底した客観などというものは認められないのである。
政治のみならず、文学においてさえ客観の姿ほどあいまいなものはない。


小林秀雄は江戸の職人である。小林秀雄は栄養料理の名手である。
只 この料理が必ずしも吾々の美観をまんぞくさせぬ。


いくつになっても、こっぴどく自分をやっつけてくれる先輩を持つことは、
悔しいけれど、人生の幸福である。


井伏鱒二、太宰治等の作家に長く交わり、
ともすれば生硬になりがちな批評家の批評筋肉といったものを、
柔らかくもんで貰ったことも記しておきたい。


愛情がこもっていて無口な人こそ、人生の伴侶としてふさわしい。

亀井勝一郎

299名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:56:02.39ID:jQxX6wbN

私の感情としてあった中国人侮辱感は、
その半面にヨーロッパ人やアメリカ人への劣等感を伴っていた。
今度の戦争で無条件降伏するよりもずっと以前に、
我々は「ヨーロッパ近代」に無条件降伏してきたのではなかったか。
それで私の対米英戦争肯定の気持の中には、
この劣等感に対する反発のあったことにも気づくのである。
少なくともそれが私の民族主義のひとつの根拠になっていたのだ。
しかし戦争責任の根本は中国侵略の肯定である。


私自身は中国を旅したこともなく、中国人と交わることもなかったが、
しかも心中では、いわれなき蔑視あるいは軽侮の感情をもち、
この国と戦わねばならね悲しみを身にしみて感ずるようなことはなかったのである。


ここ(薬師寺)へ来て初めて仏像の美しさがわかります。


私はその(文芸批評家の)間にあって、自分の凡庸さがわかり甚だ困惑してきた。
それだけに刺激されるところ多く、勉強になった。


死そのものよりも、死についての想像の方が、遥かに我々を恐怖させる。

亀井勝一郎

300名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:56:17.98ID:jQxX6wbN

女性が弱いというのは嘘である。
世の中に何が強いと言って、無神経な事ほど強いことはない。


絶望は人生に必ずつきまとうものだ。
絶望しないような人間はある意味でたよりない人だといえる。
なぜなら小さな自己に満足し、なんらの努力も考えごともしない人に、
絶望は起こりえないからだ。


人生は無限に深い。我々の知らないどれほどの多くの真理が、美が、
あるいは人間が、隠れているかわからない。それを放棄してはならぬ。


徒党というものは一面からいえば孤独に耐え得ざる精神の休憩所だ。


理想の夫、理想の妻を得ようとするから失望するのだ。
凡夫と凡婦が結婚するのである。


教養の真のあらわれは、その人の「はにかみ」にある。


青年時代に一番大切なことは、いつまでたっても解決できないような
途方にくれるような難題を、自己の前に設定することではなかろうか。


私は年をとるにつれて、幸福の反対を不幸だとは思わなくなった。
幸福の反対は怠惰というものではなかろうか。

亀井勝一郎

301名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 18:56:49.35ID:jQxX6wbN

明日とは、実は今日という一日の中にある。


「明日は」「明日は」と言いながら、今日という「一日」をむだにすごしたら、
その人は「明日」もまた空しくすごすにちがいありません。


人間と人間のつながりは、程度の差はあっても、誤解の上に成立しているものです。
お互いに自分でもわからぬ謎をもって生きている以上、
当然のことだと言っていいでしょう。
善意の誤解の上に、恋愛や友情は成立すると言っていいと思います。


未完成の自覚を持って、絶えず努力してゆくところに青春がある。
たとい若くても、自己満足におちいっているなら、その人は老人に等しい。


読書の目的は、要するに自分の原点を発見するという事に尽きる。


孤独はそれを求めたり、感じたりしているときよりも、
むしろ予期しないときに来るものだ。
例えば明確に断言する、決断する、そういう時ふと自分に奈落を感じる場合があろう。


恋愛にも日曜日がなければならない。
それが辛うじて永続させる方法であり、つまり「忘却」の逆用である。


結婚生活を末永く導いてゆくものは、
普通の意味での恋愛でもなく、また情痴の世界でもなく、
それらを経た後に来る慈悲人間のあるがままの姿への愛情であろう。

亀井勝一郎

302名無しさん@お腹いっぱい。2019/06/03(月) 20:32:42.96ID:jQxX6wbN
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303名無しさん@お腹いっぱい。2019/09/09(月) 21:00:22.86ID:cPilGeu9
tesuto

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