更に続きです。
この騒動のポイントは、世間に広まってる虐待神話って事だと思います。
虐待の被害者は、真実を語らず嘘を吐くし加害者を庇うから粘り強く真実を聞くべきって
あれですね。
確かにそういう例も有るらしいけど、この事件は余りにも物的証拠が無く尋問方法に問題が
有り過ぎるんです。
特に、途中から出て来るスーザン．ケリーって人は、記憶では無くて想像力にアクセスする
手法を使ってます。
つまりね、質問した相手が覚えて無い記憶に無いと言っても諦めず、「これこれこういう事が
起こったはずなのだ、一諸に思い出しましょう」って手法です。
実はこの方法では相手に自分が主張する状況を想像させてるんで記憶にアクセスしてる訳では
無いんです。
○○が起こった情景を連想しましょうって本当は言ってるんですが、聞かれてる人は普通は
気付かないです。
この方法を使うと、実際には起こって無い出来事を思い出す人が出て来る事が実験で確かめ
られてます。
そして、大人が幼児を尋問してるんだから、非常に問題有りなんですよね、これ。
