在宅勤務を機にマンション高層階に引っ越した人は少なくないようだ。メーカーに勤務する20代女性・Bさんは、築20年を超える11階建てマンション最上階の角部屋に引っ越した。南東向きの日当たりのよい部屋だ。

以前住んでいた物件よりもエアコンの効きが悪いことに気が付いたという。

「夏場は早朝から暑い。また、日が落ちても屋根に熱がこもっているのか、ぜんぜん涼しくならない。そのため、夏はずっと冷房をつけっぱなしです。しかもエアコンの年式が2000年代の古さという二重苦で、なかなか冷えないため、電気代がかさみました。逆に冬場は芯から冷えてしまい、暖房をつけているのにパソコンを打つ手がかじかむ始末……。物件自体は気に入っているので、同じ物件の低層階の角部屋が空いたら引っ越すかもしれません」(Bさん)


作り話はもう飽きた!