0001たんぽぽ ★
2018/04/12(木) 17:18:47.87読売新聞
JR東北線の仙台発白石行き普通電車内で、仙台市の老人クラブ会員が、花見に行く仲間のために座席に紙を置いて16席分確保していたことがインターネット上で批判され、同市老人クラブ連合会がホームページ(HP)で謝罪していたことがわかった。
連合会によると、9日午前9時頃、仙台市太白区の老人クラブに所属する60歳代の男性が仙台駅で乗車し、一緒に花見に行く仲間のため、A4サイズの紙にクラブ名とともに「席をお譲り下さい」「次の駅から、敬老者が16名乗車します」と書いて座席に置いたという。
次の停車駅の長町駅で乗車した60〜80歳代の他の会員たちが座り、8駅先にある桜の名所「一目(ひとめ)千本桜」に近い大河原駅で降りた。座れずに立ったままの乗客も複数おり、JR東日本仙台支社によると、車内で車掌が注意をしたという。ツイッター上には座席に置かれた紙の写真が投稿された。
紙を置いた男性は連合会の聞き取りに対し、「高齢の会員が座れるように場所取りをした。大変申し訳ない」と話しているという。連合会は「不快な思いをさせてしまい、心よりおわび申し上げる」とする謝罪文を10日、HPに掲載した。