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 青森県の日刊紙「陸奥新報」の10日付1面コラムの内容が、共同通信社が4月28日に加盟新聞社に配信した作家重松清氏のエッセーに酷似しており、
発行元の陸奥新報社(弘前市)は22日、「著作権侵害の批判を免れない」として23日付紙面に謝罪記事を掲載すると明らかにした。

 陸奥新報社によると、執筆したのは60代の男性嘱託社員。
東北地方で発行する河北新報(仙台市)の6日付朝刊に掲載された重松氏の記事を「参考にした」と無断引用を認めており、22日付で出勤停止7日間の懲戒処分とした。

 陸奥新報社は「重松氏と共同通信社、配信を受けた新聞各社におわびします」と謝罪している。


陸奥新報、無断引用で謝罪
共同配信の重松氏エッセー
共同通信:2017/5/22 23:42