theWORLD(ザ・ワールド) 4/30(日) 22:30配信

2部降格が決まったサンダーランドの会長がサポーターへ謝罪 夏以降の再起を誓う

サンダーランドの会長を務めるショート氏 photo/Getty Images
サポーターとチームが一丸となって1年で1部復帰へ

29日にプレミアリーグ第35節が行われ、サンダーランドはボーンマスをホームへ迎え入れた。試合は、終了間際の88分に失点を喫したサンダーランド。ボーンマスに0−1で敗れ、17位ハル・シティがサウサンプトンと引き分けに終わったため、4試合を残して2部降格が決まった。来季は2006−07シーズン以来のチャンピオンシップで戦うこととなる。

試合後、クラブの公式サイトを通じて会長を務めるエリス・ショート氏が「サポーターの皆さんと同じように、私も最初は悲しみや失望、怒り、フラストレーションを感じました。クラブを信頼してきてくれたサポーターには、残酷なダメージを与えてしまっただろう。トップリーグでの戦いを維持できなかったことは、本当に申し訳ありません」とコメント。ただその上で「我々はピッチの内外で改善をする必要があります。苦しい失望の中でも、すでにクラブ全体でそうする強い決意を持っています。シーズン終了後に、サポーターと一緒に前進するための計画を共有したい」と夏以降の再起を誓った。

昨夏にデイビッド・モイーズ監督を招へいするも、今季開幕から苦しいシーズンを送っていたサンダーランド。第35節を終えた時点でわずか5勝しかできなかったが、サポーターとチームが一丸となって1年で1部復帰を成し遂げることができるのか。

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