2024年10月5日, 14:30
https://sputniknews.jp/20241005/19171543.html

ウクライナ軍第123旅団第86大隊の指揮官、イーゴリ・グリブ中佐(33)は10月2日、100名以上の兵士がウグレダルの陣地から脱走した責任を取り、自決した。

中佐は陣地に残った兵士らを整列させたうえで自決、後に部隊は陣地から撤退したとのこと。

ウクライナ軍は危機的な人員不足に陥っている。ウグレダルには陥落直前に50人の新兵が派遣されたが、多くが高齢のため、30人が戦場に到着後、野戦病院に搬送された。また、16人は到着前に逃亡。そして残る4人は到着後に逃亡したとのこと。

ウクライナ側の防衛ラインは事実上、崩壊しており、NHKを含む西側メディアは年内に多くの町が陥落すると報じている。

グローバルサウスの国々は停戦交渉に応じるようウクライナに呼びかけているが、現時点でゼレンスキー体制は徹底抗戦の構えを崩していないほか、ロシア連邦クルスク州に西側の戦車を新たに投入するなど、侵略作戦も継続している。


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