2024.09.30 04:30
단독 "베를린 소녀상 존치를" 독일 하원 위원장, 직접 서한 보냈다... 앞날은 '불투명'
単独 "ベルルリン 少女像 存置を" 独逸 下院 委員長, 直接 書簡 送った... 未来は '不透明'
https://www.hankookilbo.com/News/Read/A2024092723450005846

ドイツ・ベルリン・ミッテ区に4年前設置されたが、撤去の危機に置かれた平和の少女像(少女像)存続のために独連邦下院のウルリケ・バッハ(社会民主党)家族高齢者女性青少年委員長(家族委員長)が直接声を上げたことが29日(現地時間)確認された。シュテファニー・レムリンガー(緑の党所属)ミッテ区長宛に『少女像存続』を要求する書簡を送ったのだ。2020年9月28日に設立された少女像撤去のため、日本がドイツに様々なルートで圧力を掛けてきた点を考慮すれば、現職議員の『少女像を救う』努力は注目に値するという評価が出ている。

それにも関わらず、少女像の未来は明るいばかりでは無い。『少女像を公共の土地である現在地にこれ以上置くことはできない』という立場が確固なミッテ区役所と、少女像を設置した市民団体であるドイツ・コリア協議会(コ協)が接点を見出だせなかった状態で、少女像の設置期限が28日に終了したからだ。

■独議員「設置期限延長・永久設置方案模索を」

この事案に精通した複数の匿名消息筋によれば、バッハ家族委員長の名義で作成された書簡は少女像の設置期限終了を控えて、レムリンガー区長に伝達された。書簡でバッハ委員長は「少女像は日本軍慰安婦被害者の痛みを称えているが、日本を非難するために存在しているのではない」としながら「過去の犯罪を記憶して、現在も世界各地で起きている性暴力問題を呼び起こすのに重要な役割をしている」と明らかにしたことが分かった。

少女像を『日本に対する韓国の攻勢』『韓日関係悪化の触媒剤』などと描いてきた日本の立場に迂迴的に反論したものと解釈される。バッハ委員長は「少女像の設置期限を延長したり、永久設置を可能にさせる方案を模索してほしい」と明確に要求したりもした。カイ・ウェグナー(キリスト民主党所属)ベルリン市長にも同じ内容の書簡が伝達されたことが伝えられた。

バッハ委員長が少女像存続のために積極的に乗り出したのは去る4〜7日、ベルリンを訪れた韓国野党国会議員団の影響が大きかったものと見られる。議員団の代表だったチュ・ミエ共に民主党議員はバッハ委員長との面談で『いかなる造形物でも公募など法的な手続き無しに公有地に立てることはできない』というレムリンガー区長の発言を取り上げた後、「法的・行政的な側面を考慮するべきだが、少女像の価値を考えば、政治的な解決法を見出すこともできないのだろうか」として、存続に力を加えてほしいと要請した。少女像の模型を面談に持っていって、その意味を一つ一つ説明したりもした。

■区役所「4週間以内に撤去」vsコ協「公有地の候補言え」

しかし、有力政治家のこのような支援にも、少女像が置かれた状況はより拗れた様子だ。レムリンガー区長は撤去期限4日前の去る24日、『少女像の私有地移転』方案に置いてコ協と協議をしたが、その後「コ協がいかなる妥協の意志も見せなかった」として、『4週間以内の撤去』を明示した命令書を発送した。これにコ協は「私有地ではなく管内の公有地から代替場所を選んで、来月10日までに提示せよ」と対抗している。

コ協は特に、協議が進行中の状況で少女像の撤去作業が始まれば、法的な訴訟も辞さないという立場だ。少女像設置4周年であり、設置期限終了日である28日、コ協は少女像の『誕生日の祝宴』を兼ねた集会を開いて、存続を繰り返し要求した。